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第二章 ノーカウントパンチ
第四十話 銀色のお皿
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とりあえず箱を開けることにした。部屋に持ち帰ってから開けようとも思ったけれど、黒ドレスさんのいる部屋よりも、教会の方が人に見られる心配がないように思えたのだ。
(いったい誰が置いた物なんだろう? 無垢なメイドさんが身の危険を感じて、お人形ちゃんに何か残したっていう可能性もあるよね)
この教会を無垢なメイドさんとお人形ちゃんだけが利用していたのなら、自室に置いておくのよりも安全にお人形ちゃんへ届くだろう。
「じゃあ、開けるよ……?」
教会の椅子にお人形ちゃんと並んで座り、箱の蓋を持ち上げた。上からかぶせるタイプの蓋だったけれど、きつめに作られているようで本体が少し持ち上がる。中に少し重みがあったので、すぐにわたしの膝へ落ちた。
紙箱特有の軽い音の中で、空き缶を落としたような高い音が鳴る。
(あれ? これって……)
中に入っていたのは、見覚えのある銀色のお皿だった。緩衝材などは入っておらず、むき出しのまま箱に入っている。
(食堂のお皿だよね?)
なぜこんな物がここにあるのだろう。
(もしかして、わたしが知らないだけで、子供のお皿の予備はナースメイドが持ってるものなのかな?)
お皿を取り出して、お人形ちゃんに渡す。
お人形ちゃんはお皿を裏返したりして見ていたけれど、首をかしげてわたしへとお皿を返した。
(お人形ちゃんもわからないか。じゃあ何だろう? ただの予備だったら部屋に置いておけばいいし、何か理由があってここに隠してあったんだと思うんだけど……)
もし予備のお皿じゃなかったら何なのだろう。お皿といって真っ先に思いつくのが、坊ちゃんのお皿だ。けれど、前まで使っていたお皿なら、スープの注がれた部分が黒く染まっているはず。
(本当はここに予備のお皿が二枚あって、新しく坊ちゃんが使ってるお皿はここから持ってきたとか?)
そう思ったけれど、手元のお皿には細かい傷などが残っていて使用感がある。使われていたものなのは間違いない。
(誰が使ってた物なんだろう? この前来た、坊ちゃんのお兄さんかな?)
あのお兄さんも、きっとこのお屋敷で育ったはずだ。その時はきっと、坊ちゃんと同じような生活をしていたのだろう。銀色のお皿でご飯を食べて、勉強して、剣の稽古をつけられていた。
(命の危険も、感じてたりしてたのかな……)
そうだとしたら、人を蹴とばすような性格になってしまったのも、なんだかわかる気がする。
(坊ちゃんもいずれ、あんな感じになっちゃうのかな?)
それはすごく嫌だった。生意気なままでもいいから、優しい坊ちゃんのままでいて欲しい。欲を言うと、もっと安全な場所で生活してほしい。
「――――」
お人形ちゃんがわたしの袖を引っ張った。
「あ、ごめん……」
考えに熱中しすぎて、お人形ちゃんを放ったらかしにしてしまった。
「一回、戻ろうか……」
お皿をスカートの中に隠して、わたしたちは教会をあとにした。
~~~~~~~~~~~~~~~
わたしたちがお皿を持って行った先は、食堂だった。お皿を返しに来たわけではない。
扉を開くと、猫の断末魔のような音が響いた。
(あれ? おばちゃんがいない)
おばちゃんにお皿を見せたら、何かわかるかもしれないと思って来たのだ。
しかしおばちゃんの姿が無い。当たり前だけれど、お料理していないときは、ここにいないようだ。
(どうしよう。どこにいるんだろう?)
お人形ちゃんが知っているかもと思い、顔を覗き込むと、首を傾けるだけだった。もしかしたら、どうして食堂に来たのかもわかってないのかもしれない。
引き返そうと思い、扉に手をかけると、調理場の奥の扉が開いた。姿を現したのは、いつも調理をしているおばちゃんだ。
そういえば、パンはいつも奥の扉の向こうから持ってくる。もしかしたらあの扉の向こうは、おばちゃんの生活空間か、別の作業場になってるのかもしれない。
(扉を開いたときの音が聞こえたから、気づいて出て来たのかな?)
おばちゃんはカウンターのところまで出てきて、体を乗り出してきた。
「あ、これ……」
わたしはスカートに隠していた箱を開けて、お皿を出した。
おばちゃんはそれを見たときに、眉をひそめた。そして手を伸ばしたので、わたしはお皿を渡す。
おばちゃんは鑑定士のようにお皿を近くで観察した。裏返して底側を見るのも忘れない。一通り見終えると、わたしにお皿を戻して――
「――――」
坊ちゃんがいつも座る席を指さした。
(え? どういうこと? もしかして――)
わたしはお皿を、いつも坊ちゃんが使っているお皿の場所に置いた。すると、おばちゃんがうなずく。
(このお皿は、坊ちゃんが使っていた物?)
でもそれは変だ。坊ちゃんの使っていたお皿は黒く染まってしまったはず。
(誰かが黒くなったところを綺麗にしたってこと? でもそれができたのなら、わざわざ隠しておく必要はないよね?)
おばちゃんはお人形ちゃんに何か聞いていた。お人形ちゃんはそれにちゃんと答えている。
もしかしたら、お皿のあった場所とかを話しているのかもしれない。
(そんなこと話したら、また無垢なメイドさんが怪しまれるからやめといた方がいいと思うけど――)
一つの可能性が頭に浮かんだ。
(これも無垢なメイドさんに罪を着せるための道具だった?)
坊ちゃんが無垢なメイドさんの部屋にあった手紙を、隠して持ち去ったのを思いだした。
(そっか。そういうことか)
きっと、坊ちゃんは全部わかっていたのだ。最悪の状況を回避するために、一人で頑張っていた。
(やっと、わたしにもわかったよ)
わたしが文字を読めたら、それだけでもっと早くわかっていたはずだ。そうしたら坊ちゃんの助けにもなれた。悔しい気持ちはあったけれど、悔やんでばかりでもいられない。
(急がないと、手遅れになる)
(いったい誰が置いた物なんだろう? 無垢なメイドさんが身の危険を感じて、お人形ちゃんに何か残したっていう可能性もあるよね)
この教会を無垢なメイドさんとお人形ちゃんだけが利用していたのなら、自室に置いておくのよりも安全にお人形ちゃんへ届くだろう。
「じゃあ、開けるよ……?」
教会の椅子にお人形ちゃんと並んで座り、箱の蓋を持ち上げた。上からかぶせるタイプの蓋だったけれど、きつめに作られているようで本体が少し持ち上がる。中に少し重みがあったので、すぐにわたしの膝へ落ちた。
紙箱特有の軽い音の中で、空き缶を落としたような高い音が鳴る。
(あれ? これって……)
中に入っていたのは、見覚えのある銀色のお皿だった。緩衝材などは入っておらず、むき出しのまま箱に入っている。
(食堂のお皿だよね?)
なぜこんな物がここにあるのだろう。
(もしかして、わたしが知らないだけで、子供のお皿の予備はナースメイドが持ってるものなのかな?)
お皿を取り出して、お人形ちゃんに渡す。
お人形ちゃんはお皿を裏返したりして見ていたけれど、首をかしげてわたしへとお皿を返した。
(お人形ちゃんもわからないか。じゃあ何だろう? ただの予備だったら部屋に置いておけばいいし、何か理由があってここに隠してあったんだと思うんだけど……)
もし予備のお皿じゃなかったら何なのだろう。お皿といって真っ先に思いつくのが、坊ちゃんのお皿だ。けれど、前まで使っていたお皿なら、スープの注がれた部分が黒く染まっているはず。
(本当はここに予備のお皿が二枚あって、新しく坊ちゃんが使ってるお皿はここから持ってきたとか?)
そう思ったけれど、手元のお皿には細かい傷などが残っていて使用感がある。使われていたものなのは間違いない。
(誰が使ってた物なんだろう? この前来た、坊ちゃんのお兄さんかな?)
あのお兄さんも、きっとこのお屋敷で育ったはずだ。その時はきっと、坊ちゃんと同じような生活をしていたのだろう。銀色のお皿でご飯を食べて、勉強して、剣の稽古をつけられていた。
(命の危険も、感じてたりしてたのかな……)
そうだとしたら、人を蹴とばすような性格になってしまったのも、なんだかわかる気がする。
(坊ちゃんもいずれ、あんな感じになっちゃうのかな?)
それはすごく嫌だった。生意気なままでもいいから、優しい坊ちゃんのままでいて欲しい。欲を言うと、もっと安全な場所で生活してほしい。
「――――」
お人形ちゃんがわたしの袖を引っ張った。
「あ、ごめん……」
考えに熱中しすぎて、お人形ちゃんを放ったらかしにしてしまった。
「一回、戻ろうか……」
お皿をスカートの中に隠して、わたしたちは教会をあとにした。
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わたしたちがお皿を持って行った先は、食堂だった。お皿を返しに来たわけではない。
扉を開くと、猫の断末魔のような音が響いた。
(あれ? おばちゃんがいない)
おばちゃんにお皿を見せたら、何かわかるかもしれないと思って来たのだ。
しかしおばちゃんの姿が無い。当たり前だけれど、お料理していないときは、ここにいないようだ。
(どうしよう。どこにいるんだろう?)
お人形ちゃんが知っているかもと思い、顔を覗き込むと、首を傾けるだけだった。もしかしたら、どうして食堂に来たのかもわかってないのかもしれない。
引き返そうと思い、扉に手をかけると、調理場の奥の扉が開いた。姿を現したのは、いつも調理をしているおばちゃんだ。
そういえば、パンはいつも奥の扉の向こうから持ってくる。もしかしたらあの扉の向こうは、おばちゃんの生活空間か、別の作業場になってるのかもしれない。
(扉を開いたときの音が聞こえたから、気づいて出て来たのかな?)
おばちゃんはカウンターのところまで出てきて、体を乗り出してきた。
「あ、これ……」
わたしはスカートに隠していた箱を開けて、お皿を出した。
おばちゃんはそれを見たときに、眉をひそめた。そして手を伸ばしたので、わたしはお皿を渡す。
おばちゃんは鑑定士のようにお皿を近くで観察した。裏返して底側を見るのも忘れない。一通り見終えると、わたしにお皿を戻して――
「――――」
坊ちゃんがいつも座る席を指さした。
(え? どういうこと? もしかして――)
わたしはお皿を、いつも坊ちゃんが使っているお皿の場所に置いた。すると、おばちゃんがうなずく。
(このお皿は、坊ちゃんが使っていた物?)
でもそれは変だ。坊ちゃんの使っていたお皿は黒く染まってしまったはず。
(誰かが黒くなったところを綺麗にしたってこと? でもそれができたのなら、わざわざ隠しておく必要はないよね?)
おばちゃんはお人形ちゃんに何か聞いていた。お人形ちゃんはそれにちゃんと答えている。
もしかしたら、お皿のあった場所とかを話しているのかもしれない。
(そんなこと話したら、また無垢なメイドさんが怪しまれるからやめといた方がいいと思うけど――)
一つの可能性が頭に浮かんだ。
(これも無垢なメイドさんに罪を着せるための道具だった?)
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(そっか。そういうことか)
きっと、坊ちゃんは全部わかっていたのだ。最悪の状況を回避するために、一人で頑張っていた。
(やっと、わたしにもわかったよ)
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