結婚生活と言う名の監禁生活

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1_新居での約束

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「あーまと!!大好き!これからも、ずっっと一緒にいようね!!」
「うん、幸せになろうな?」

そう言ってくれる、天斗
僕がずっと、頭を縦に振ってるとお兄がいた

「結婚おめでと、天斗くん、凛華。」

そう言って、笑ってくれる
「お兄も大好き!!でも、一番は天斗だよ!?」

そう僕が言うと、ジトっと天斗が見てくる。
嫉妬してくれるくらい、愛してくれてるなんて……やっぱり、天斗大好き!!

「浮気?結婚式で、凛華のお兄さんに取られるなんて………離婚も視野に入れる?」
「いやぁ!!!離婚しないよ!天斗と離れたくないよォ!!」

そう泣きつくと、冗談っと天斗が言って頭を撫でくれる
暖かくて、ふわふわした気持ちになる…天斗の為なら何でもしたい!!

「お前らホントに仲良いな。天斗くんなら、凛華預けられるよ。
これからも、凛華を宜しく頼む」

そうペコリとお辞儀をするお兄、所作きれーだなぁ
同じ出身で、同じ女性のお腹から、同じ日に産まれた筈なのにこんなにも違うのか~
 
なんか、複雑……

「こちらこそ、凛華を貰いますので、ありがとうございます」
「僕、天斗の家族に挨拶してくる~!!」

そう言って、その場を後にした
結局、お母様とお父様には会えず終いだったからなぁ~

なんとか、天斗が説得してくれて、結婚許してくれたけど……1度会ってみたいな~

おっ、あの人は確か天斗の義弟さん!!
「楼さん、お久しぶりです!!えっと、お宅の天斗くんは頂きました!返しません!これから宜しくお願いします!!」

「あ、天斗のお嫁さん、こちらこそ、天斗を宜しくお願いします。」

そういって、ペコりとお辞儀する楼さん
やっぱり、モデルだなぁー身長たっか、スタイル良!10頭身!!お兄の小説のキャラにもそんなのチートなキャラいないよ!!

てかなんか、お兄の方ずっと見てる気がするんだけど、もしかして、お兄に惚れた!?

そしたら、兄弟揃って、この義兄弟と結婚してるってなるの……すごっ!!

「ねぇ、あいつ俺のお嫁さんに手ェ出すなよ。」
「なんですか?嫉妬ですか?流石に天斗のお嫁さんには手は出しませんよ。」

なになに!?その意味深な言い回し!!
天斗以外のお嫁さんだったら手出すの!?
ダメだよ!?

ていうか、なんで、僕がお嫁さんの扱いなの!?
ふつー、天斗がお嫁さんでしょ!!

「天斗、お母様とお父様は?」
「……海外にいる。海外で美味しい料理いっぱい食って、店で出すんだー!ってさ」

て言うことは、いつ帰ってくるのか分からないって事!?まじかよォ!
まぁ、一応は僕も夫になったんだから、帰って来たら挨拶しに行こう!!

結婚式は終わっちゃったけど、婚姻届は新居で色々話し合いながら書くんだー!!ずっと、ずっっと、思い描いていた幸せが手に入ったんだ………なんか、申し訳ないな………

「凛華?あいつと凛華のお兄さん、俺ら以外、帰ってるし………新居に帰ろっか」
「うん、そうだね!!」

ていうか、お兄、さっきワイン1杯で酔ってたけど、大丈夫かな……まぁ、お兄今日は車では来てないらしいし、大丈夫だと思う!!

普段着に着替えて、天斗の車に揺られる事数時間
新居に辿り着いた

「ここが、俺達の新居だよ」

そこにあったのは、立派で綺麗な一軒家があった
「おぉ!!天斗、天斗!!すっっごい綺麗!!てか、でか!!」

そう年甲斐もなくはしゃいでいると、天斗に引っ張られ、家に入った

なんか、解せぬ!!
家に入り、リビングに入ると天斗が話し出した
「凛華、お願いがあるんだけどさ……」

「なぁーに?天斗のお願いなら、臓器売ってでも叶えてあげる!」

そう、ドヤっとしながら言うと
「あの、凛華
地下室にずっと、居て……俺以外の人と現実で話さないで、体も交えないで……お願い……俺、凛華が誰かに取られたりしたら、嫉妬して凛華傷つけるかもだから……だから、お願い」

天斗は僕の手を握りながら、そういった
別に天斗がいるなら、僕だってずっとずっと、地下室にだって、雪山にだって居るのに……

こんなお願いまでしてくれて……嬉しいな

「うん、いいよ!!でも、これからもゲームはさせてね!!仕事も大丈夫?それもいやなら、僕辞めるよ?」

まーインターネットがあれば、出来るし
青鳥で今日でやめんねって言えば辞めれるし、一応はだけど………

「いや、仕事は続けていいし、ゲームもやっていいよ……でも、ずっと側にいて、地下室から出ていかないで……」

「ありがとっ!!天斗、ずっと傍にいるからね!あとさぁ、地下室ってどこにある?僕の部屋にする!!」

お兄の書いた小説の二次創作の同人誌とかどーしよ……


そうして、僕は機材やベット(タブル)などなどを移動し終わり、僕の地下室ライフが始まろうとしていた
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