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7 尿瓶end
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「~~~っ、」
透明な容器越しに、ヒクヒクと震えるチンコ。顔を真っ赤にして、尻を突き上げている。先端からは少しずつ、雫が垂れている。このまま出せば良いのに、そう言いたくなるけれど、こいつの怒りの琴線はどこにあるか分からない。なるべく時間をかけながら、足を拭いていく。
「ぁんっ、ゃ、あっ、」
他人に触られてくすぐったいのだろう。
ビクンっ、ビクンっ、と尻が震えて、足もガクガクしている。
目を閉じて、唇を噛み締めて。つぅ…と端から涎が垂れて。
ちょろっ…
「あ゛っ!!」
ばだだだ…
耳にはっきりと聞こえるぐらいの水音。
顔を上げると目がばっちり合う。涙の膜が張っていて、今にも泣きそう。決壊しかけている合図だ。
「もう諦めろ。だしちゃいな」
じょおおおおっ、
腰をトントンと何回か叩くと、弓のように背中がのけぞった。ぴくぴくと震えていたチンコの痙攣が一瞬とまり、勢いよく噴射される。
「あ゛んっ、ん゛ん゛ん゛っ、」
よじっ、よじっ、
まだ諦めていないのか、細かく足を踏むのをやめない。
「もう出してしまえよ」
この意地を他のところに使えば良いのに。年頃ヤンキーはわからない。
今もなお力を入れ続けているであろう下腹を軽く押すと、弱まりかけた水流がまた、強くなる。
「今全部出しとかねえと授業中また行きたくなるぞ」
「っ、ああ…あ…」
だらしない声を上げながら、尿瓶をいっぱいにしていく矢場。口は半開きで、尻を後ろにつき上げたまま、おしっこを垂れ流す。
しょおおおっ、しょろっ、ちぴぴぴ…
ほかほかと湯気を立てているその容器は、温かい。呆然と立ち尽くしている間に、足の裏とチンコの先端を拭いてしまう。
「ほら、足上げて」
例の保健室ブルマに足を通して、上にあげる。サイズが小さかったようで、はみ出てしまっている。
「はい、ズボンも」
「自分で履けるわっ!!」
同じ要領で履かせようとすると、それを奪われ、自分で履き始めた。
「洗濯しとくから、明日取りに来い。それまで貸してやるから」
「うるっせえなっ!!わかってるわ!!」
あれだけ醜態を晒してもなお、この態度でいられるのはなぜだろう。
「何か言うことは?」
「はぁ!?」
「お前のしっこまみれの体拭いて、制服調達して。洗濯までやってやろうとしてる先生に何か言うことは?」
「っ、あざ…した…」
「聞こえないなぁー?もうめんどくさいし、洗うのやめよっかなー?」
「ありがとう!!!!ございました!!!!!」
真っ赤な顔をしてそう叫び、ドアが乱暴な音を立てて閉まる。
「結構かわいいとこあるじゃん」
ちょっとはお灸を据えられたかな。
透明な容器越しに、ヒクヒクと震えるチンコ。顔を真っ赤にして、尻を突き上げている。先端からは少しずつ、雫が垂れている。このまま出せば良いのに、そう言いたくなるけれど、こいつの怒りの琴線はどこにあるか分からない。なるべく時間をかけながら、足を拭いていく。
「ぁんっ、ゃ、あっ、」
他人に触られてくすぐったいのだろう。
ビクンっ、ビクンっ、と尻が震えて、足もガクガクしている。
目を閉じて、唇を噛み締めて。つぅ…と端から涎が垂れて。
ちょろっ…
「あ゛っ!!」
ばだだだ…
耳にはっきりと聞こえるぐらいの水音。
顔を上げると目がばっちり合う。涙の膜が張っていて、今にも泣きそう。決壊しかけている合図だ。
「もう諦めろ。だしちゃいな」
じょおおおおっ、
腰をトントンと何回か叩くと、弓のように背中がのけぞった。ぴくぴくと震えていたチンコの痙攣が一瞬とまり、勢いよく噴射される。
「あ゛んっ、ん゛ん゛ん゛っ、」
よじっ、よじっ、
まだ諦めていないのか、細かく足を踏むのをやめない。
「もう出してしまえよ」
この意地を他のところに使えば良いのに。年頃ヤンキーはわからない。
今もなお力を入れ続けているであろう下腹を軽く押すと、弱まりかけた水流がまた、強くなる。
「今全部出しとかねえと授業中また行きたくなるぞ」
「っ、ああ…あ…」
だらしない声を上げながら、尿瓶をいっぱいにしていく矢場。口は半開きで、尻を後ろにつき上げたまま、おしっこを垂れ流す。
しょおおおっ、しょろっ、ちぴぴぴ…
ほかほかと湯気を立てているその容器は、温かい。呆然と立ち尽くしている間に、足の裏とチンコの先端を拭いてしまう。
「ほら、足上げて」
例の保健室ブルマに足を通して、上にあげる。サイズが小さかったようで、はみ出てしまっている。
「はい、ズボンも」
「自分で履けるわっ!!」
同じ要領で履かせようとすると、それを奪われ、自分で履き始めた。
「洗濯しとくから、明日取りに来い。それまで貸してやるから」
「うるっせえなっ!!わかってるわ!!」
あれだけ醜態を晒してもなお、この態度でいられるのはなぜだろう。
「何か言うことは?」
「はぁ!?」
「お前のしっこまみれの体拭いて、制服調達して。洗濯までやってやろうとしてる先生に何か言うことは?」
「っ、あざ…した…」
「聞こえないなぁー?もうめんどくさいし、洗うのやめよっかなー?」
「ありがとう!!!!ございました!!!!!」
真っ赤な顔をしてそう叫び、ドアが乱暴な音を立てて閉まる。
「結構かわいいとこあるじゃん」
ちょっとはお灸を据えられたかな。
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