2 / 6
2
しおりを挟む
(っんんっ…おしっこぉ、おしっこぉ…)
めちゃくちゃおしっこ漏れそう。
秋口、ただでさえ外にでるだけで体が冷えて風が膀胱を叩いてくる季節だというのに。その日も張りつめた下腹を抱えて業務に励んでいた。
というのも、いつもはおやつの時間の後、園児のお迎えが増えて園児が減るため、その時間にいつも済ませられるのだが、今日は体調不良の職員が数人休んでおり、園児の数が減ってもいつもみたいな余裕が生まれない。
アキくんのお迎えの時も、ヨウコちゃんが泣いている時も、下腹がじくじくわめき出す。
「タケルくん、ヨウコちゃんのおもちゃとっちゃ駄目でしょ?」
そんな先生みたいなことを言ってみるけど、しゃがんでいる踵でソコをグリグリして、子供みたいに我慢してる。
「はい、仲直り」
手を二人に出させ、何とか問題は解決する。幼児というのは単純なもので、関係の修復もすぐに済む。
「あ、尾北先生、うちのクラス、一人になったのでこっちで遊ばせても良いですか?」
肘に男の子をぶら下げた多田木先生がやってきた。
「あ、はい。あの、多田木せんせ…」
「おきたせんせー!僕、おしっこー!漏れちゃう、漏れちゃう!!」
「えっ!?早く行かなきゃ!多田木先生、ここ見ててもらって良いですか?」
「はぁ…」
あ~、辛い。モジモジと、小さな両手で一生懸命性器を揉み込んでいる姿。今まさに自分がしたいポーズ。
「ユウキくん、おしっこは早めに行こうねってこの前言ったでしょ?」
「だって、だってぇ~…ロボット作りたかったんだもん~おしっこぉ…でる、でるぅぅ…」
「もうちょっと頑張ろうね、ん、」
あれだけ時間があるのに漏れるまで溜めてるんじゃねえよ!そんな悪態は心の中に。園児はそういうものなんだ。仕方ないんだ。
「あ、といれぇぇ!せんせ、ぬがせて、ぬがせて、」
「はいはい、ちょっとまってね~」
小便器の前で地団駄をふむユウキくんのズボンをパンツごとずりおろし、小さな小さな性器を便器に向ける。
シャアアアアアっ…
その瞬間、小便器に勢いよくたたき付けられる音が響く。
「ふぅ~…」
気持ちよさそうな声。それも自分の待ち望んでいた場所で。踵で押さえている出口がキュンキュン疼く。心なしか、温かい。
全てが出きった性器を軽く振り、身なりを整えてやる。
「しゅっきりしたぁ…せんせ、ありがとっ!」
「いーえ。こんどはもっと早くいうんだよ?」
「分かったー!じゃ、ぼく、ロボット作らなきゃ!!」
手を洗うのもそこそこに、彼は走って教室に戻ってしまった。
本当は石鹸を使って指導しないといけないんだけど、今はそれどころじゃない。誰にも見られなくなった瞬間、エプロンの上からソコを握りしめる。
タン、タンと足踏みを繰り返しながら、腰を前後に揺らしながら。
もう、ここでしてしまいたい。
しちゃおうかな…前は一緒にしてたんだし…
ジュッ…
いや、ダメだ。後ろの個室は女の子が使う。教育に悪いって言われたばかりじゃないか。
ジュッ…
ここから、二階分の階段。誰も見ていないのを良いことに、ソコをもみくちゃに刺激しながら階段を上る。
もう、だめ…なのに…。
性器がヒクヒク揺れて、背中が冷たい。お腹だってパンパンで、少しでも力の入れ方を間違えたら、全部出てしまう。
「ヒグッ、おしっこ、おしっこ、でちゃ、」
エプロン越しじゃ足りなくて、たくし上げて、ズボンの中に手を突っ込んだ。
めちゃくちゃおしっこ漏れそう。
秋口、ただでさえ外にでるだけで体が冷えて風が膀胱を叩いてくる季節だというのに。その日も張りつめた下腹を抱えて業務に励んでいた。
というのも、いつもはおやつの時間の後、園児のお迎えが増えて園児が減るため、その時間にいつも済ませられるのだが、今日は体調不良の職員が数人休んでおり、園児の数が減ってもいつもみたいな余裕が生まれない。
アキくんのお迎えの時も、ヨウコちゃんが泣いている時も、下腹がじくじくわめき出す。
「タケルくん、ヨウコちゃんのおもちゃとっちゃ駄目でしょ?」
そんな先生みたいなことを言ってみるけど、しゃがんでいる踵でソコをグリグリして、子供みたいに我慢してる。
「はい、仲直り」
手を二人に出させ、何とか問題は解決する。幼児というのは単純なもので、関係の修復もすぐに済む。
「あ、尾北先生、うちのクラス、一人になったのでこっちで遊ばせても良いですか?」
肘に男の子をぶら下げた多田木先生がやってきた。
「あ、はい。あの、多田木せんせ…」
「おきたせんせー!僕、おしっこー!漏れちゃう、漏れちゃう!!」
「えっ!?早く行かなきゃ!多田木先生、ここ見ててもらって良いですか?」
「はぁ…」
あ~、辛い。モジモジと、小さな両手で一生懸命性器を揉み込んでいる姿。今まさに自分がしたいポーズ。
「ユウキくん、おしっこは早めに行こうねってこの前言ったでしょ?」
「だって、だってぇ~…ロボット作りたかったんだもん~おしっこぉ…でる、でるぅぅ…」
「もうちょっと頑張ろうね、ん、」
あれだけ時間があるのに漏れるまで溜めてるんじゃねえよ!そんな悪態は心の中に。園児はそういうものなんだ。仕方ないんだ。
「あ、といれぇぇ!せんせ、ぬがせて、ぬがせて、」
「はいはい、ちょっとまってね~」
小便器の前で地団駄をふむユウキくんのズボンをパンツごとずりおろし、小さな小さな性器を便器に向ける。
シャアアアアアっ…
その瞬間、小便器に勢いよくたたき付けられる音が響く。
「ふぅ~…」
気持ちよさそうな声。それも自分の待ち望んでいた場所で。踵で押さえている出口がキュンキュン疼く。心なしか、温かい。
全てが出きった性器を軽く振り、身なりを整えてやる。
「しゅっきりしたぁ…せんせ、ありがとっ!」
「いーえ。こんどはもっと早くいうんだよ?」
「分かったー!じゃ、ぼく、ロボット作らなきゃ!!」
手を洗うのもそこそこに、彼は走って教室に戻ってしまった。
本当は石鹸を使って指導しないといけないんだけど、今はそれどころじゃない。誰にも見られなくなった瞬間、エプロンの上からソコを握りしめる。
タン、タンと足踏みを繰り返しながら、腰を前後に揺らしながら。
もう、ここでしてしまいたい。
しちゃおうかな…前は一緒にしてたんだし…
ジュッ…
いや、ダメだ。後ろの個室は女の子が使う。教育に悪いって言われたばかりじゃないか。
ジュッ…
ここから、二階分の階段。誰も見ていないのを良いことに、ソコをもみくちゃに刺激しながら階段を上る。
もう、だめ…なのに…。
性器がヒクヒク揺れて、背中が冷たい。お腹だってパンパンで、少しでも力の入れ方を間違えたら、全部出てしまう。
「ヒグッ、おしっこ、おしっこ、でちゃ、」
エプロン越しじゃ足りなくて、たくし上げて、ズボンの中に手を突っ込んだ。
12
お気に入りに追加
78
あなたにおすすめの小説
反抗期真っ只中のヤンキー中学生君が、トイレのない課外授業でお漏らしするよ
こじらせた処女
BL
3時間目のホームルームが学校外だということを聞いていなかった矢場健。2時間目の数学の延長で休み時間も爆睡をかまし、終わり側担任の斉藤に叩き起こされる形で公園に連れてこられてしまう。トイレに行きたかった(それもかなり)彼は、バックれるフリをして案内板に行き、トイレの場所を探すも、見つからず…?
肌が白くて女の子みたいに綺麗な先輩。本当におしっこするのか気になり過ぎて…?
こじらせた処女
BL
槍本シュン(やりもとしゅん)の所属している部活、機器操作部は2つ上の先輩、白井瑞稀(しらいみずき)しか居ない。
自分より身長の高い大男のはずなのに、足の先まで綺麗な先輩。彼が近くに来ると、何故か落ち着かない槍本は、これが何なのか分からないでいた。
ある日の冬、大雪で帰れなくなった槍本は、一人暮らしをしている白井の家に泊まることになる。帰り道、おしっこしたいと呟く白井に、本当にトイレするのかと何故か疑問に思ってしまい…?
小スカ短編集(没作品供養)
青宮あんず
BL
小スカ小説の没にしたものを公開していきます。
設定を変えて別のシリーズとして公開したり、他で公開するのをやめたものなど。
BL多め、稀に登場人物一人の場合がある可能性あり。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる