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第十章 冒険者ギルド編
第399話 冒険者ギルドからの手紙
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俺が家出から帰ってきたその日、屋敷神が一通の手紙を持ってきた。
手に取り裏面を見てみると、冒険者ギルドからの手紙である事がわかる。
俺、何かやっただろうか?
冒険者ギルド、しかもギルドマスターから送られてくる手紙なんて……思い当たる節がまるでない。
書状を読み進めていくと、何故、この様な手紙が送られてきたのかわかってきた。
「屋敷神、影精霊を付与した魔道具の売れ行きはどう?」
俺がそう問いかけると、屋敷神はカップにハーブティーを注ぎながら答える。
「はい。大変好評頂いております。現在は、フェロー王国のみならず、商人連合国アキンドを経由し、様々な国の要人に渡っているようです。それがどうかされましたか?」
「いや。冒険者ギルドのギルドマスターから直接手紙が届いたんだけど……」
手紙を渡すと、それを一読した屋敷神が眉間に皺を寄せる。
その気持ちは凄くよくわかる。
手紙には、『影精霊を付与した魔道具』の販売停止と回収、護衛依頼激減により冒険者ギルドが被った被害額の補償金の支払いなど、ユートピア商会がこの魔道具を販売した事により、冒険者ギルドにどれだけの損害を与えたのか、事細かに書かれていた。
しかも補償金額は白金貨百万枚。
支払えない場合は、冒険者ギルドからの除名処分もあり得るらしい。
「どうしたらいいかな?」
俺がそう呟くと、屋敷神は手紙を折りたたみ内ポケットに入れた。
「ふむ。無視でよろしいかと……この手紙は公正な証書ではありません。あくまでも冒険者ギルドのギルドマスターが悠斗様宛に書いた手紙。これが冒険者ギルドとしての総意であるかもわかりませんし、従う義務もありません。取り敢えず、無視をして様子を見ましょう」
本当にそれで大丈夫なのだろうか。
とても心配である。
俺が不安そうな表情を浮かべていると、屋敷神は微笑を浮かべた。
「悠斗様。よく考えて見て下さい。悠斗様が魔道具に付与した影精霊の役割は何ですか?」
「俺の付与した影精霊の役割? それは勿論、魔道具を身に着けている人を守る事だけど……」
「その通りです。その魔道具は、魔道具を身に着けている人を守る事はしてもそれ以外の事は一切致しません。ペンダントに付与された影精霊の役割は、襲ってきた敵を撃退する事。ただそれしかしないのです。にも拘らず護衛任務が激減したとなれば、それは他の外的要因があるという事に他なりません」
「なるほど……」
言われてみればそうかもしれない。
護衛の性質は、敵に見える形で身辺に付き添い守る事。
それに対して『影精霊を付与したペンダント』はあくまで護身用の魔道具だ。
積極的にモンスターを倒してくれる訳でもなければ、犯罪者を捕まえてくれる訳でもない。
勿論、ワザと襲われて影精霊に撃退して貰う事もできるが、影精霊は何も相手を殺したりまではしない。
影精霊はペンダントを身に付ける者は守っても、その他を守る事はしないのだ。
「そのギルドマスターは、おそらく『影精霊の付与された魔道具』を見た事がないのでしょう。だからこそ、そんな的外れな事を言ってくるのです。ちゃんと事実関係を調べれば、別の理由があるとわかる筈。それに商人が物を売るのは当然の事。責められる理由はありません」
「確かに……」
屋敷神の言う通りだ。
商人が物を売るのは当たり前の事。
そう考えて見ると、ギルドマスターの言っている事がいかに荒唐無稽で無茶苦茶な事を言っているのかと、そんな気分になってきた。
「そうでしょう? 私達は脅迫染みた内容の手紙に惑わされる事なくドンと構えているだけでいいのです」
「もし、また手紙を送り付けてきたらどうするの?」
「その時は冒険者ギルドに対して販売停止並びに回収にかかる費用と、損害賠償請求を起こします。魔道具は高額ですから天文学的な金額になりますよ。それにです。もし万が一、除名処分を降すようであれば、それを受け入れて差し上げればいい」
「えっ、受け入れちゃうの!?」
屋敷神の言葉に俺は驚きの声を上げる。
「はい。そもそも、悠斗様は冒険者ギルドをまるで利用していないではありませんか、商業ギルドのギルドカードさえあれば、身分証としての価値しかない冒険者ギルドのカードなんてなくても構いません。それに悠斗様にはユートピア商会があるでしょう?」
「た、確かに……」
言われてみればそうだ。
迷宮の内外で採れた素材はユートピア商会で売り出せばいいし、冒険者ギルドの許可なく迷宮に入れないというのであれば『影転移』で秘密裏に入ればいい。
何よりヴォーアル迷宮とマリエハムン迷宮は俺の支配下にあるし、迷宮核も複数保有している。
冒険者ギルドを辞めても全く困らない……ってあれ?
だとしたらなんで俺は冒険者ギルドに入っているんだ?
思えば、Aランク冒険者に昇級しようと思ったきっかけは子供達にいい所を見せたかっただけだし、Sランク冒険者になったのも未発見の迷宮を見つけたから……となると、冒険者ギルドに加盟している意味って……いや、今はその事について考えない様にしよう。
そうでないと、俺が何の為に冒険者ギルドに入っているのか分からなくなってくる。
俺はその事を記憶の片隅に棚上げすると、屋敷神の入れてくれたハーブティーをゆっくり啜った。
手に取り裏面を見てみると、冒険者ギルドからの手紙である事がわかる。
俺、何かやっただろうか?
冒険者ギルド、しかもギルドマスターから送られてくる手紙なんて……思い当たる節がまるでない。
書状を読み進めていくと、何故、この様な手紙が送られてきたのかわかってきた。
「屋敷神、影精霊を付与した魔道具の売れ行きはどう?」
俺がそう問いかけると、屋敷神はカップにハーブティーを注ぎながら答える。
「はい。大変好評頂いております。現在は、フェロー王国のみならず、商人連合国アキンドを経由し、様々な国の要人に渡っているようです。それがどうかされましたか?」
「いや。冒険者ギルドのギルドマスターから直接手紙が届いたんだけど……」
手紙を渡すと、それを一読した屋敷神が眉間に皺を寄せる。
その気持ちは凄くよくわかる。
手紙には、『影精霊を付与した魔道具』の販売停止と回収、護衛依頼激減により冒険者ギルドが被った被害額の補償金の支払いなど、ユートピア商会がこの魔道具を販売した事により、冒険者ギルドにどれだけの損害を与えたのか、事細かに書かれていた。
しかも補償金額は白金貨百万枚。
支払えない場合は、冒険者ギルドからの除名処分もあり得るらしい。
「どうしたらいいかな?」
俺がそう呟くと、屋敷神は手紙を折りたたみ内ポケットに入れた。
「ふむ。無視でよろしいかと……この手紙は公正な証書ではありません。あくまでも冒険者ギルドのギルドマスターが悠斗様宛に書いた手紙。これが冒険者ギルドとしての総意であるかもわかりませんし、従う義務もありません。取り敢えず、無視をして様子を見ましょう」
本当にそれで大丈夫なのだろうか。
とても心配である。
俺が不安そうな表情を浮かべていると、屋敷神は微笑を浮かべた。
「悠斗様。よく考えて見て下さい。悠斗様が魔道具に付与した影精霊の役割は何ですか?」
「俺の付与した影精霊の役割? それは勿論、魔道具を身に着けている人を守る事だけど……」
「その通りです。その魔道具は、魔道具を身に着けている人を守る事はしてもそれ以外の事は一切致しません。ペンダントに付与された影精霊の役割は、襲ってきた敵を撃退する事。ただそれしかしないのです。にも拘らず護衛任務が激減したとなれば、それは他の外的要因があるという事に他なりません」
「なるほど……」
言われてみればそうかもしれない。
護衛の性質は、敵に見える形で身辺に付き添い守る事。
それに対して『影精霊を付与したペンダント』はあくまで護身用の魔道具だ。
積極的にモンスターを倒してくれる訳でもなければ、犯罪者を捕まえてくれる訳でもない。
勿論、ワザと襲われて影精霊に撃退して貰う事もできるが、影精霊は何も相手を殺したりまではしない。
影精霊はペンダントを身に付ける者は守っても、その他を守る事はしないのだ。
「そのギルドマスターは、おそらく『影精霊の付与された魔道具』を見た事がないのでしょう。だからこそ、そんな的外れな事を言ってくるのです。ちゃんと事実関係を調べれば、別の理由があるとわかる筈。それに商人が物を売るのは当然の事。責められる理由はありません」
「確かに……」
屋敷神の言う通りだ。
商人が物を売るのは当たり前の事。
そう考えて見ると、ギルドマスターの言っている事がいかに荒唐無稽で無茶苦茶な事を言っているのかと、そんな気分になってきた。
「そうでしょう? 私達は脅迫染みた内容の手紙に惑わされる事なくドンと構えているだけでいいのです」
「もし、また手紙を送り付けてきたらどうするの?」
「その時は冒険者ギルドに対して販売停止並びに回収にかかる費用と、損害賠償請求を起こします。魔道具は高額ですから天文学的な金額になりますよ。それにです。もし万が一、除名処分を降すようであれば、それを受け入れて差し上げればいい」
「えっ、受け入れちゃうの!?」
屋敷神の言葉に俺は驚きの声を上げる。
「はい。そもそも、悠斗様は冒険者ギルドをまるで利用していないではありませんか、商業ギルドのギルドカードさえあれば、身分証としての価値しかない冒険者ギルドのカードなんてなくても構いません。それに悠斗様にはユートピア商会があるでしょう?」
「た、確かに……」
言われてみればそうだ。
迷宮の内外で採れた素材はユートピア商会で売り出せばいいし、冒険者ギルドの許可なく迷宮に入れないというのであれば『影転移』で秘密裏に入ればいい。
何よりヴォーアル迷宮とマリエハムン迷宮は俺の支配下にあるし、迷宮核も複数保有している。
冒険者ギルドを辞めても全く困らない……ってあれ?
だとしたらなんで俺は冒険者ギルドに入っているんだ?
思えば、Aランク冒険者に昇級しようと思ったきっかけは子供達にいい所を見せたかっただけだし、Sランク冒険者になったのも未発見の迷宮を見つけたから……となると、冒険者ギルドに加盟している意味って……いや、今はその事について考えない様にしよう。
そうでないと、俺が何の為に冒険者ギルドに入っているのか分からなくなってくる。
俺はその事を記憶の片隅に棚上げすると、屋敷神の入れてくれたハーブティーをゆっくり啜った。
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