2 / 16
星一郎と花織
しおりを挟む
「星の花」という劇団を知ってるか。
なにぃっ?! そんな名前、聞いたことがないだとぉっ!?
……そうか、まだそんなに大きくはないからな。
俺は、其処で主役を務めてる、星一郎(せいいちろう)っていうんだ。劇団のスターってわけさ。
パートナーの花織は、俺をいつも気にかけ、世話をやいてくれる。
「さあ、星一郎。私たちの出番よ!」
花織に促され、俺は今日も舞台へ立つ。
「私、ちゃんと出来てたかなぁ」
公演終了後の控室で、花織が俺を見つめてくる。
――ああ、なんて可愛いいんだろう。花織のことが大好きだ。優しい笑顔も、すらりとした体つきも。それから、女性にしては低目で深みのある声も。
なにぃっ?! そんな名前、聞いたことがないだとぉっ!?
……そうか、まだそんなに大きくはないからな。
俺は、其処で主役を務めてる、星一郎(せいいちろう)っていうんだ。劇団のスターってわけさ。
パートナーの花織は、俺をいつも気にかけ、世話をやいてくれる。
「さあ、星一郎。私たちの出番よ!」
花織に促され、俺は今日も舞台へ立つ。
「私、ちゃんと出来てたかなぁ」
公演終了後の控室で、花織が俺を見つめてくる。
――ああ、なんて可愛いいんだろう。花織のことが大好きだ。優しい笑顔も、すらりとした体つきも。それから、女性にしては低目で深みのある声も。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
2
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる