王さまとなぞの手紙

村崎けい子

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 一の大臣が ひろって、読みあげます。


『同じ手紙を書いて、となりの国の王へ とどけなければ、この国は ほろびる! 』

「ええっ!? 」
 大臣たちは、びっくりして、声を上げました。
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