スタートライン ~あの日交わした約束を胸に~
「マラソン大会、いつか必ず一緒に出場しよう!」
まだ中学生だったあの頃に交わした約束。
「美織は俺が一生守る。これからも ずっと一緒にいよう」
真剣な眼差しで そう告げてくれた陽斗(はると)は、直後、何も告げずに姿を消してしまった。
けれど、あの日の約束を果たすべく、大人になった今、私たちは――
*イラストは、すももさんが描いてくれました。
【2022.4 追記】
2020.3完結時の11,110字より2,400字ほど加筆しました。
文字数が多くなった頁を2つに分けたりしたので、話数も増えています。
主な加筆部分(後半の一部)を一旦非公開にさせていただきます。
この後、再度公開していきますので、どうぞ よろしくお願いいたします。
※2022.5.21 再度完結しました。
まだ中学生だったあの頃に交わした約束。
「美織は俺が一生守る。これからも ずっと一緒にいよう」
真剣な眼差しで そう告げてくれた陽斗(はると)は、直後、何も告げずに姿を消してしまった。
けれど、あの日の約束を果たすべく、大人になった今、私たちは――
*イラストは、すももさんが描いてくれました。
【2022.4 追記】
2020.3完結時の11,110字より2,400字ほど加筆しました。
文字数が多くなった頁を2つに分けたりしたので、話数も増えています。
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素敵なお言葉、とても励みになります。
ご感想いただき、ありがとうございました。
今、読了後の余韻に浸っています。
ラストシーンから、また最初のページを読むとじんわり――
ありきたりの言葉になってしまいますが、とても感動しました。
表紙も挿絵もイメージ通りのとても素敵なイラストですね。
お読みくださり、ありがとうございます。
ご感想いただき、とても励みになります。
本日、最後まで拝読しました。
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今日もお読みくださり、ありがとうございます。
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美織さんの内心部分は共感できる点がとても多く、自分の中学時代を思い出しました。特にマラソン大会のあとの家での雰囲気は自分も覚えがあり、その先の心境はよく分かります。
あとお話の1番目なのですが、気になる部分がありました。きっとその答えは、最後に明かされるのですよね。続きを読めるようになる明日が待ち遠しいです。
ご感想を ありがとうございます。
美織の気持ちに共感してくださったとのお言葉、とても励みになります。
ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
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