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失意の底で

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 陽が傾く頃。窓から射す光が空き教室の床に伸びている。
 遠くから近づいてくる足音にアデルが顔を上げ、開いた戸からルーザが姿を現した。彼の目が教室の中で待ち構えているアデルを捉える。そして、にこやかに歩み寄った。

「ご機嫌よう。遅くなって申し訳ありません。何か御用ですか?」

 ルーザは迷いなくアデルの目の前の椅子に座る。アデルはその憎たらしいほど端正な顔を睨みつけた。

「とぼけるな。お前、俺に魔術をかけて……」

 彼は凄むように話しだしたが、途中で言葉に迷う。

「魔術をかけて、何?」

 先程まで人が良さそうな顔をしていたルーザの目つきが変わった。

「言えないの?魔術をかけられて、僕にレイプされたって?」

 アデルをからかう様な口調に、頭に血が登り立ち上がる。

「お前、やっぱり……」

 ルーザも立ち上がってアデルに歩み寄った。肩に手を置き、首をかしげる。

「あんなに悦がっていたのに。僕の躰はお気に召さなかった?」

 アデルは肩に置かれた手を振り払う。アデルの躰は火照り、耳まで紅く染まっていた。ルーザの姿を見て、触れられるだけで勝手に躰が熱を持つ。
 
「お前のせいで……」

 あれからアデルは自分の痴態が出回るのではないか、家門の汚名になるのではないか、と恐怖と不安に苛まれた。しかし、ルーザに動きはなく、日が過ぎる毎にそれはないようだと思えた。が、次は躰が疼いて仕方なかった。連日悩まされ、しまいに街に出て娼婦を買ってみたが熱は治まらない。それどころか、日に日に増す一方だった。

「僕のせいで普通の女じゃ満たされない、いやらしい躰になっちゃった?」

 ルーザは美しい笑顔を浮かべた。絶句するアデルの耳元に口を寄せると内緒話をするように声を小さくする。

「大丈夫。もう、あんなことしないし、誰にも言わないよ。……君が望んだ時以外はね」

「お前……」

「今は辛いだろうけど、時間が経てば治まるよ。じゃあ、がんばって」

 ルーザは言いたいことだけ言うと、アデルを置き去りにして部屋を去っていった。

 



 その日は、学術試験の結果発表の日だった。
 アデルはこの試験に向けて出来ることは全てした。これでルーザに負けていたら、と思うと怖くなり、順位が貼り出されている廊下へ向かう足取りが重い。途中、よく知る顔に出会った。

「流石だな。アデルは全学科で一番だったぞ」

 そう仲間に言われて、結果が張り出されている廊下に急ぐ。
 確かに全ての張り紙の1番上にアデルの名前が並んでいる。一瞬喜んだアデルは違和感を感じた。上位のどこにもルーザの名前がない。座学の五教科、全てでだ。
 無意識に周りを見渡すと、柱の陰に探していた影を見つける。ルーザはアデル目が合うと意味ありげな笑みを浮かべた。そして、背中を向けて去っていく。アデルはすぐに彼を追った。
 ルーザは剣技の訓練をする為の小さな部屋の1つに入っていき、アデルもそれに続いた。ルーザは部屋の真ん中で振り返ると、腕を組んで笑みを浮かべた。
 アデルは躊躇したが疑惑を口にせずにはいられなかった。

「まさか、わざと……?」

 ルーザは肩をすくめた。

「幸い、僕はなんでも一番じゃないと駄目ってわけじゃないからさ」

「手加減して、見下してるのか……?」

 怒りに震えるアデルを見て、ルーザは片眉を上げた。

「そんなに嫌か。じゃあ、とりあえずお得意の剣でも振り回す?」

 壁にかけてあった模擬刀を2本手にすると、片方をアデルに投げつける。随分唐突な提案だ。

「憂さ晴らしに付き合ってあげるよ。でも、ハンデとして筋力の強化だけは許してくれる?僕って君と違ってか弱いからさ」

 ルーザは手を振り払う仕草をした。それで魔術がかかったようだ。ルーザは剣を構える。    
 憎い相手に決闘を申し込まれて断る理由もなくアデルも構えた。そして、大きく踏み込み斬りつけると、軽くいなされる。素早く振り斬られたが、なんとか避けた。続けざまに突かれて、なんとか刃を交えて抑える。
 力勝負になり剣を弾くことが出来たが、その反動を活かして弧を描く様に振り上げられ、反撃に出ようとしていたアデルの喉元で剣が止まった。
 
「あーあ、君が忖度するなって言うから」

 アデルは負けた事実が受け入れられず地面の一点を見て、立ち尽くした。

「僕が男じゃなくてよかったな。もし、男だったら君は何一つ僕に勝てなかっただろうから」

 その通りだ。ルーザがもし男で同じような体格を持っていれば、自分は勉学でも剣術でも敵わなかっただろう。
 絶望だった。同じ世代の誰よりも恵まれた体格、環境を持ち生まれた。なにより一番を獲る為に人の何倍も時間をかけ、努力してきた。それなのに自分は下級貴族の、それも女よりも劣っている。
 アデルの赤かった顔は、血の気を失い青白くなっていた。

「大丈夫。僕が君の地位を脅かすことは無いから。ただ、身の程を教えておかないと後で君が痛い目に遭うからさ」

 ルーザは剣を放り出し、アデルに近づくと手を取り、強く握りしめていた拳を開かせた。手のひらには爪の形の傷が出来、血が滲んでいた。

「大事なことは一番になることじゃない。これは単なる過程だ。そんなものに固執して潰れてたんじゃ意味ないだろ」

 ルーザは優しく諭すように声をかけたが、アデルはその手を振り払った。

「お前に何が分かる」

「楽になれよ。君は世間からの重圧に晒されてつらいんだろう?僕が君を救ってあげるよ」

 ルーザはアデルを抱きしめて、その背中をさすった。アデルはルーザの肩を掴んで引き剥がすと、その色水晶の様な瞳を睨みこむ。

「お前は俺を陥れた。そんな口車には乗らないぞ」

 威嚇するような低い声を出してもルーザの微笑みは崩せない。

「嘘じゃないよ。君の将来には期待しているからね……。それに君は僕の秘密を知っているし、僕も君の弱みを知っている。お互いに一番の理解者になれるはずだよ」

 ルーザは自分を掴んでいるアデルの手に手を重ねた。




 

 数日後、授業が終わり夕刻。アデルは苦悩の末、ルーザの私室の戸を叩いた。

 アデルはルーザを心の底から嫌悪し恐れていた。だが、同時にどうしようもなく魅了されている。彼女がどんな言動をしている時でも、心は常に惹かれてしまうのだ。さらに、まだ躰の火照りや疼きに悩まされていたし、先日の出来事で自暴自棄にもなっていた。

 扉を開けたルーザは尋ね人が誰だか分かると嬉しそうに微笑んだ。

「ようこそ。……どうぞ」

 招き入れたルーザはいつもより軽装で部屋で1人、くつろいでいたようだった。その襟元から鎖骨が覗く。それを見ただけであの記憶が蘇り、欲情してしまう。
 すすめられるがままに肘掛け椅子に腰を下ろす。なんて切り出せばいいかわからず、言葉を探した。その様子を見ていたルーザは小さく吹き出す。

「何も考えなくていいよ。僕の前だけは自分に正直になりなよ。君は何が欲しいのかな?」
 
 ルーザは近づいてくるとアデルの膝に座り、抱きすくめる。頭を肩に押し付けられるとルーザの香りがした。ルーザの躰は柔らかく温かで、不思議な安心感に包まれる。同時に鼓動は高まり、躰が熱を上げる。

「君の願いは分かっているよ。僕に抱かれたいのかな?それとも抱きたい?」
 
「……両方」

 ここに来た時点で取り繕っても仕方がない。アデルは自分の欲求に素直になった。

「欲張りだね。いいよ。叶えてあげる。君が僕の下僕になるならね」

 ルーザの残酷な笑みにアデルは戸惑った。もちろん、頭の片隅では罠だろうという覚悟もあったのだが。

「それが目的か……」

「表向きは今まで通りでいいよ。裏では僕に従って?下僕になれば、見返りに好きなだけ甘やかしてあげる」

 天使の顔をした悪魔は、上着を脱ぎシャツ1枚になるとアデルの手を引いて寝台に誘う。

「迷ってる?じゃあ、僕の下僕になるってどんな感じか試してみよっか?大丈夫。魔術は使わないから」

 組み敷かれたアデルは誘惑の言葉を吐くルーザの薄紅色の唇から目を離せなかった。彼女はそれに気付く。

「口づけはしてなかったよね?したい?」

 素直に頷くアデルの口に唇を重ねる。柔らかな感触が徐々に深まり夢見心地になる。
 ルーザは優しく口の中に舌を這わし、蕩けるようなキスをする。前回の乱暴に与えられる愛撫とは全く違う。
 ルーザがキスを終わらせると2人の間に混ざり合った唾液が糸を引く。アデルはすでに興奮で息を荒くなっていた。彼女の挑発的な瞳に見下されて腹の奥が疼く。

「下僕になれば口の中でも逝けるようにしてあげるよ。もちろん、ここだけでもね」

 服の上から胸を弄られ、乳首を撫でられる。なんども擦られ、指先で引っ掻かれる。背筋に甘い痺れが走る。
 ルーザは上裸になると胸をアデルの顔に近づける。アデルは舌を伸ばし欲しがり、ルーザは笑みを浮かべながらその願いを叶えた。
 アデルは柔らかな白い肌を両手で揉みながら、尖りを夢中で味わう。

「次からは僕が感じるところ全部教えてあげるから、躰で覚えてね」

 ルーザは起き上がると、アデルのズボンを脱がせて下半身を剥き出しにし、両足を持ち上げる。

「脚広げて」

 そう言われてアデルは生唾を飲み込む。肉棒は早く触って欲しいと言うように、すでに蜜が伝っていた。
 ルーザはその蜜を指で潰すように長い指を置き、棒の先端の穴から裏スジ、玉、肉道までを優しく撫でつける。何度も撫でられる度に無意識に尻を浮き上げてしまう。
 
「ここも触ってほしいの?目覚めちゃったんだね」

 ルーザは蕾に触れ、指の腹で円を描く。アデルは声を漏らす。
 彼女の顔が肉棒に寄り、アデルを上目遣いで見上げながら紅い舌を出す。それが先端に触れるか触れないかまで近づくと、アデルは早く快感が欲しくて腰を浮かせてしまう。
 が、ルーザは体を引いて上体を起こした。

「どうだった?お試しは。僕の下僕になりたくなったかな?」


 そう言いながらもルーザは立ち上がりズボンを脱ぎ、裸体で誘ってくる。
 アデルは躰が切なくてたまらない。彼女のその美しい躰で、あの何が何だか分からないほどの強い快感を与えてほしくておかしくなりそうだった。

「ほら、僕を欲しがりなよ。下僕にしてください、って言える?」

 脚が下がっていたアデルの脚を押し上げて、太ももを撫でる。その妖艶な笑みから目が離せない。

「……下僕に、してください」

 アデルは先々の事を考える余裕など残されていなかった。

「ちゃんと言えていい子だね」

 ルーザは肉棒を舌でゆっくり舐めあげる。同時に玉を揉まれ、待望の接触に背筋が震える。
 先端を咥えると先を撫でつけるように舐めたり、舌先で穴をほじる。待ち望んだ刺激に予告する暇もなくルーザの口の中で果ててしまう。
 彼女が顔を上げると、アデルの口内に出した白濁した液が唇の端から垂れている。その様さえ、官能的で美しい。
 ルーザはアデルの足を尻が浮き上がるほど押えて割れ目に向かって口の中身を吐き出した。

「駄目じゃないか、勝手に逝くなんて。でも丁度良かった。これならすぐ入れても大丈夫だね?」

 そう言って、アデルの尻穴に指を入れ込む。急に奥まで入れられて一瞬痛みがあったが、ルーザが竿をしごき始めたので、すぐに気がそれる。指が抜き差しされるが、白濁液のぬめりのお陰ですぐに快感に変わる。

「あ、精液が君の中に入っていくよ?自分に種付されるなんて、なんだか興奮しちゃうね」

 ルーザは肉棒を頬張り口から出し入れする。尻の指も増やされ、強い刺激に絶頂感が押し寄せた。肉棒に射精の前触れが現れた時にルーザは、それらを止めた。

「また逝こうとしてる?君ばっかり気持ち良くなってちゃ駄目だよ?ほら」

 ルーザはアデルの足元で両脚を開いた。薄桃色の秘部が艶めかしく誘ってくる。
 アデルは繊細な芸術品を触るように秘部を撫でた。何度か撫でつけて、ルーザが反応する場所を見つけると細かく弾くようにしてみる。彼女の躰が震えた。
 ルーザの股の間に膝まづくと愛液でみずみずしく濡れた秘部に舌を伸ばし、恐る恐る舐める。ルーザの躰が小さく反応する。全体を舐めあげ、尖りを吸い上げると彼女は甘い声を上げた。
 それが嬉しくて、めちゃくちゃに舌を這わしていると、ルーザに頭を押さえつけられる。それに、ひどく興奮して舌先を尖らせて穴に滑り込ませ、出し入れする。
 しばらく快感を楽しんだルーザに引き剥がされ、肩を押された。仰向けに倒れると彼女が馬乗りになる。
 ルーザはお互いの局部を擦り合わせながら焦らした。アデルは懇願するような目で彼女の細い腰に手を添える。
 彼女は口角を上げると自分の秘部に肉棒をゆっくりと迎え入れた。アデルは快感に鳥肌立つ。
 今日は躰が動く。動かしてもいいのだろうか。彼女が誘うような目で腰を浮かした。軽く下から突くいてみる。彼女の躰が自分の動きに合わせてら揺れ、声を上げるのを見てさらに興奮する。より快感を与えようと何度も突いた。しかし、危うく逝ってしまいそうになって慌てて動きを止める。息を大きく吐いて、絶頂感をやり過ごす。
 ルーザはそれを褒めるようにアデルに口づけをしてから、自分の髪の紐を解く。彼女の綺麗な髪が下りて広がった。

「大きくなったね。やっぱり、女の僕の方が好き?」

 ルーザは意地悪するように腰を動かした。

「どっちも、好き」 

 アデルは熱に浮かされた表情で応え、その回答にルーザは満足した。

「素直な子は大好きだよ。ほらご褒美。ずっと僕を犯したかったんだろ?」

 ルーザは肉棒を一度抜くとアデルに尻を向け四つん這いになる。彼女は指で自ら秘部を広げて晒す。アデルは誘われるまま、穴に自分をあてがい、一気に挿入した。
 ルーザの躰が嬉しそうに身震いする。その背中の曲線に続く、髪の間の白いうなじを見て、自分の息が荒くなるのを感じた。
 ギリギリまで引き抜いて、奥まで突き刺すとルーザは首を反らせて甘い声を出す。何度も抜き差しを繰り返すと膣内のうねりがアデルを絞めつけてくる。
 アデルは彼女が喘ぐごとに白い肌が紅色に染まるのを見て支配欲が満たされる。なんだ。こいつもただの女だったのか。
 頭を押さえつけて、腰を突き出させると肉棒を上に向かって突き上げ膣壁に擦り付ける。   
 ルーザの躰が電撃に撃たれたように痙攣して、体内も大きく収縮を繰り返す。その快感に耐えきれず、アデルもルーザの奥で果てた。


 2人は倒れ込むように横たわる。
 肩で息をして、絶頂の余韻をやり過ごしているアデルの横でルーザはもぞもぞと上向きに寝転がる。

「もういいのか?ほら、僕を泣かせてよ」


 股を広げて見せる彼女の秘部からは白濁した液が垂れ出ている。その誘惑に勝てるはずもなく、ルーザの体にのしかかり、もう一度深く挿入する。
 腰を動かしながら胸の肉を鷲掴み、その頂を舌で転がすように味わう。ルーザが悦ぶので、何度も吸い付き、舌先でこねる。
 彼女を窺い見ると熱っぽい顔で、アデルの腰の動きに合わせて吐息を漏らしている。
 その表情にそそられ、彼女の口の隙間から見える紅い舌に吸いついた。荒っぽい口づけをしても、応える彼女の柔らかい舌の動きでいつの間にか、アデルの方が感じさせられている。
 優しく深い口づけと、頭を撫でる彼女の指に心が満たされる。そして口と局部でルーザと繋がっている事に感慨に似た興奮を覚える。快感が押し寄せ、情けない声を上げながら果て、精液をルーザの体内に注いだ。

 果てた自分をルーザの中に入れたまま、アデルは彼女に口づけた。彼女は首に腕を回して上目遣いで下僕を見上げる。

「今日から僕の下僕だね。たくさん可愛がってあげるよ……」

 そう囁かれるだけでアデルは背筋が震えた。ルーザの秘密を知らなかった頃の自分には永遠に戻れない。
 しかし、彼女に抱きしめられていると、どうでも良くなった。この時間だけは何も考えずにすむ。貴族の責任からも、将来への不安からも解放される。
 今はただ、全てを忘れてこの美しい人に身を任せていたかった。




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