異世界ですよ、山田さん!

化学メーカーに勤める、新米社会人の山田さん。
ある日、たまに行くガード下の飲み屋に顔を出すとそこは教団本部になっていた。
そこで“エーテル”と名乗る少女に世界を救って欲しいと懇願され……。
未知なる世界で迫り来る闇、不安と焦燥の中で揺れる孤独な魂、そして戦後70年の伝統と風習に則り、官房長官が放つ最終奥義―必殺“遺憾の意”。
果たして彼に安息の日々は訪れるのか。

日帰り異世界生活が今、はじまる。
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