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ひえっ⁉︎ 何事⁉︎
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「そ、それでは気を取り直して、このイディカ粉を使った料理を作りたいと思います」
「おう!」
「楽しみっす!」
「イディカ粉で作るのは初めてなので、上手くいくかはわかりませんが……シン、お願いできる?」
「へ? お、俺⁉︎ ……ですか⁉︎」
いきなりのご指名で注目を浴びたシンがあたふたしながら前へ出た。
「そう、私たちが初めて作ったあれよ。私よりシンが作るほうがより美味しくできると思うの」
「初めて……ああ、なるほど。了解……っと、かしこまりました!」
いつもの調子で返事をしかけたシンは料理長が睨んでいるのに気づいて口調を正した。
「料理長、鶏肉でスープをとってもらえる?胸肉かもも肉で。生姜とニンニク、青ネギと一緒に煮込んで」
「はっ、かしこまりました」
料理長が素早く動いた。他の料理人たちも材料を取りに行くなどそれぞれ役割分担して動いていく。
「シン、始めてちょうだい」
「わ、わかりました。では……」
シンがイディカ粉をボウルに入れ、少しずつ水を加えてこねて塊にしていく。
ある程度まとまったところで、グッグッと力を込めてこねていく。
私は力がないから袋に入れて踏んでたんだけどね。
シンはコシが出るなら踏まなくてもいいと判断したようで手でこねるだけの方法に切り替えたみたい。
その経過で身につけたのか菊もみだった。
陶芸でもやる菊ねりとも言われる技法だけど、生地の中の空気を抜くために周囲から中心にかけて生地をもみ込んでいくのだけど、菊の花みたいな模様ができることから菊もみ(菊ねり)と呼ばれているのよね。
別に教えたわけでもないのに自然とこの方法に到達したっていうんだから、シンは料理のセンスがあると思うのよね。うん。
「……っと、ここまでやったら、通常は半刻くらい生地を寝かせるんですが、一旦このまま作ってみます」
シンはそう言って、台に打ち粉をして麺棒で伸ばし始めた。
「おー……」
「手際いいっすねー」
うどんに関しては料理長もシンには敵わないみたい。
領地にいたころからのキャリアが違うからね。
それに、シンのお父さんの故郷の食べ物だから、思い入れだってあるもの。
鮮やかな手捌きで麺を伸ばしていくシンが仕上げにかかりそうだったので、慌てて一声かけた。
「シン、いつもより生地を薄く、幅を広めに切った平たい麺にしてみてくれる?」
「……? わかっ……りました!」
おっと、私の後ろで料理長がスープを見張りつつこちらを気にしているのが見えた模様。
さらに薄く伸ばされた生地に打ち粉をして、切りやすい幅にたたむと、いつもより気持ち幅広に切って見せて私に見せて確認してから残りを同じように切っていった。
米粉の平打ち麺、フォーもどきの完成だ。
「……できました。おじょ……う様、えっと、これはいつも通りに茹でても?」
シンはいつもとは違う麺なので戸惑っている様子。
私も実のところ乾麺のフォーしか使ったことないから茹で加減がいまいちわからないのよね……とりあえず数本試し茹でしてみるか。
シンにそのように伝えて、大きな寸胴にたっぷりのお湯を沸かして数本茹でてみる。
いつもの茹で時間を考慮しつつ、そろそろ頃合いかな?ってところで引き上げて、私とシンとで確かめてみる。
うん、いい感じ。
「クリステア様、スープができました」
料理長が報告にきたので、鶏肉を引き上げ、魚醤と塩こしょうで味を整えるように指示する。
引き上げた鶏肉はスライスして、これまた薄くスライスした玉ねぎ、バジルや青ネギ、レモンなどの柑橘類のくし切りを用意するよう伝える。これらは見習いたちが食糧庫へ急いだのですぐに用意できるだろう。
シンに残りの麺を茹でるようお願いして、私は試食用の小鉢を準備する。
うーむ、我が家の料理人たちは箸が使えるからいいとして、カルド殿下とティカさんはフォークかな?
カトラリーで悩んでいると、カルド殿下が私が手にしていた箸に目をつけた。
「それは、箸か?」
「え? ええ。カルド殿下は箸をご存知で?」
「ああ。その昔、ヤハトゥールから来た旅人が螺鈿で美しく装飾された箸を髪飾り代わりにでもしてくれと置いていったのだが、本来の使い方も教えていったため、当時の王族が面白がって使っていたのがそのままマナーとして浸透したそうだ」
なんと。海を超えてどこまでも出没するな、ヤハトゥール人……
ちなみに、それまでは手づかみで食べるのか作法だったそうな。
手づかみで食べる伝統料理も残ってはいるらしいけどね。
髪飾りって、かんざしのことかな?
確かに、きれいな箸ってかんざしに使えそうだもんね。
それはさておき、カルド殿下たちも箸が使えるのならカトラリーは箸一択だね。
殿下たちの分はゲスト用のきれいな装飾箸を出してっと。
「茹で上がりました」
シンの報告を受けて、水でしめるように指示して見習いたちに器を運んでもらった。
水でしめたうどんをザルでざっと水切りをして、人数分の器に取り分ける。
できたイディカ粉がちょっとだから、本当に少しずつになったけど。
まあ試食だし、もしも口に合わなかった場合も貴重なイディカ粉で作ったんだからお残しするわけにはいかないからね。
料理長が作った鶏肉ベースのスープを注ぎ入れ、スライスした茹で鶏むね肉、玉ねぎ、バジルなどを盛り付けてチキンフォーの完成!
牛骨で出しをとったフォーも美味しいんだけど、サモナールでは牛さんは滅多に食べないらしいのでこっちにしてみた。
「イディカで、麺料理……」
「美味そうっすね……」
ゴクリと喉を鳴らすのが聞こえてきた。
「では皆で試食してみましょう」
カルド殿下とティカさんに器と箸を渡して、他はそれぞれ自分で取り上げて一斉に食べ始めた。
とぅるんっ! と口の中に入り込んだ麺は、試し茹での時も感じたけれど、やはり小麦粉の麺とは違い、弾力やコシといったものがあまり感じられない。
でも、これはこれでいい感じ、かも?
多分これ、片栗粉をつなぎに入れたらもう少しもちっとした食感になるんじゃないかな?
ラースならもう少しもちっとするかな?
いやいや、無理に米粉を麺にしなくても他に
パンとか、粉物料理に使い道あるだろうし……
それにしても、このチキンベースのスープ美味しい!
パクチーがあったらドバッと入れたい。
前世では追いパクチー推奨派の私です。
ああでもない、こうでもない、とイディカ粉の使い道やスープについて考えていたら、あっという間に食べ終えていたらしいカルド殿下とティカさんが私の前で跪いた。ふぁっ⁉︎
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いつもコメントやエール・いいねをポチッとありがとうございます( ´ ▽ ` )
執筆の励みになっております~!
ありがたやー!
「おう!」
「楽しみっす!」
「イディカ粉で作るのは初めてなので、上手くいくかはわかりませんが……シン、お願いできる?」
「へ? お、俺⁉︎ ……ですか⁉︎」
いきなりのご指名で注目を浴びたシンがあたふたしながら前へ出た。
「そう、私たちが初めて作ったあれよ。私よりシンが作るほうがより美味しくできると思うの」
「初めて……ああ、なるほど。了解……っと、かしこまりました!」
いつもの調子で返事をしかけたシンは料理長が睨んでいるのに気づいて口調を正した。
「料理長、鶏肉でスープをとってもらえる?胸肉かもも肉で。生姜とニンニク、青ネギと一緒に煮込んで」
「はっ、かしこまりました」
料理長が素早く動いた。他の料理人たちも材料を取りに行くなどそれぞれ役割分担して動いていく。
「シン、始めてちょうだい」
「わ、わかりました。では……」
シンがイディカ粉をボウルに入れ、少しずつ水を加えてこねて塊にしていく。
ある程度まとまったところで、グッグッと力を込めてこねていく。
私は力がないから袋に入れて踏んでたんだけどね。
シンはコシが出るなら踏まなくてもいいと判断したようで手でこねるだけの方法に切り替えたみたい。
その経過で身につけたのか菊もみだった。
陶芸でもやる菊ねりとも言われる技法だけど、生地の中の空気を抜くために周囲から中心にかけて生地をもみ込んでいくのだけど、菊の花みたいな模様ができることから菊もみ(菊ねり)と呼ばれているのよね。
別に教えたわけでもないのに自然とこの方法に到達したっていうんだから、シンは料理のセンスがあると思うのよね。うん。
「……っと、ここまでやったら、通常は半刻くらい生地を寝かせるんですが、一旦このまま作ってみます」
シンはそう言って、台に打ち粉をして麺棒で伸ばし始めた。
「おー……」
「手際いいっすねー」
うどんに関しては料理長もシンには敵わないみたい。
領地にいたころからのキャリアが違うからね。
それに、シンのお父さんの故郷の食べ物だから、思い入れだってあるもの。
鮮やかな手捌きで麺を伸ばしていくシンが仕上げにかかりそうだったので、慌てて一声かけた。
「シン、いつもより生地を薄く、幅を広めに切った平たい麺にしてみてくれる?」
「……? わかっ……りました!」
おっと、私の後ろで料理長がスープを見張りつつこちらを気にしているのが見えた模様。
さらに薄く伸ばされた生地に打ち粉をして、切りやすい幅にたたむと、いつもより気持ち幅広に切って見せて私に見せて確認してから残りを同じように切っていった。
米粉の平打ち麺、フォーもどきの完成だ。
「……できました。おじょ……う様、えっと、これはいつも通りに茹でても?」
シンはいつもとは違う麺なので戸惑っている様子。
私も実のところ乾麺のフォーしか使ったことないから茹で加減がいまいちわからないのよね……とりあえず数本試し茹でしてみるか。
シンにそのように伝えて、大きな寸胴にたっぷりのお湯を沸かして数本茹でてみる。
いつもの茹で時間を考慮しつつ、そろそろ頃合いかな?ってところで引き上げて、私とシンとで確かめてみる。
うん、いい感じ。
「クリステア様、スープができました」
料理長が報告にきたので、鶏肉を引き上げ、魚醤と塩こしょうで味を整えるように指示する。
引き上げた鶏肉はスライスして、これまた薄くスライスした玉ねぎ、バジルや青ネギ、レモンなどの柑橘類のくし切りを用意するよう伝える。これらは見習いたちが食糧庫へ急いだのですぐに用意できるだろう。
シンに残りの麺を茹でるようお願いして、私は試食用の小鉢を準備する。
うーむ、我が家の料理人たちは箸が使えるからいいとして、カルド殿下とティカさんはフォークかな?
カトラリーで悩んでいると、カルド殿下が私が手にしていた箸に目をつけた。
「それは、箸か?」
「え? ええ。カルド殿下は箸をご存知で?」
「ああ。その昔、ヤハトゥールから来た旅人が螺鈿で美しく装飾された箸を髪飾り代わりにでもしてくれと置いていったのだが、本来の使い方も教えていったため、当時の王族が面白がって使っていたのがそのままマナーとして浸透したそうだ」
なんと。海を超えてどこまでも出没するな、ヤハトゥール人……
ちなみに、それまでは手づかみで食べるのか作法だったそうな。
手づかみで食べる伝統料理も残ってはいるらしいけどね。
髪飾りって、かんざしのことかな?
確かに、きれいな箸ってかんざしに使えそうだもんね。
それはさておき、カルド殿下たちも箸が使えるのならカトラリーは箸一択だね。
殿下たちの分はゲスト用のきれいな装飾箸を出してっと。
「茹で上がりました」
シンの報告を受けて、水でしめるように指示して見習いたちに器を運んでもらった。
水でしめたうどんをザルでざっと水切りをして、人数分の器に取り分ける。
できたイディカ粉がちょっとだから、本当に少しずつになったけど。
まあ試食だし、もしも口に合わなかった場合も貴重なイディカ粉で作ったんだからお残しするわけにはいかないからね。
料理長が作った鶏肉ベースのスープを注ぎ入れ、スライスした茹で鶏むね肉、玉ねぎ、バジルなどを盛り付けてチキンフォーの完成!
牛骨で出しをとったフォーも美味しいんだけど、サモナールでは牛さんは滅多に食べないらしいのでこっちにしてみた。
「イディカで、麺料理……」
「美味そうっすね……」
ゴクリと喉を鳴らすのが聞こえてきた。
「では皆で試食してみましょう」
カルド殿下とティカさんに器と箸を渡して、他はそれぞれ自分で取り上げて一斉に食べ始めた。
とぅるんっ! と口の中に入り込んだ麺は、試し茹での時も感じたけれど、やはり小麦粉の麺とは違い、弾力やコシといったものがあまり感じられない。
でも、これはこれでいい感じ、かも?
多分これ、片栗粉をつなぎに入れたらもう少しもちっとした食感になるんじゃないかな?
ラースならもう少しもちっとするかな?
いやいや、無理に米粉を麺にしなくても他に
パンとか、粉物料理に使い道あるだろうし……
それにしても、このチキンベースのスープ美味しい!
パクチーがあったらドバッと入れたい。
前世では追いパクチー推奨派の私です。
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