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そんなつもりは全くなかったと本人は供述しており
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「はあああぁ……」
教室に入り席についた私は盛大なため息を吐いた。
「クリステアさん……」
「うう、そんなつもりは全くなかったのに」
殿下もお気に入りのごはんをバカにすると不敬になるぞって言いたかっただけなのだ。
本当にただそれだけだったのに。
「いや今回に関しては自爆と言うか……」
「まあ、自業自得ですわね」
「うぐぅ……返す言葉もございません」
いつもは後ろの方の席に座るアリシア様だけど、私の動揺っぷりが心配だったようで、今日は私の隣の席に座っている。
セイは遠慮してか、エイディー様に捕まってか、私たちの後ろの席に着いた。
はあ……私の逆隣に座るマリエルちゃんの遠慮がちなツッコミにとどめを刺すアリシア様、二人してしょうがないなこいつ、みたいな目で見ないでほしい。つらい。
「今この時も先ほどの内容がかなり曲解されて広まっているかもしれませんね……」
「昼休みには早くも婚約が決まった、くらいには拡大解釈されていそうですわね」
「あああああ……」
そんなバカな。
アリシア様を助けに行っただけなのに、自分が窮地に陥るとか意味不明なのですが⁉︎
これだから貴族のやりとりって嫌なんだよ!
ちょっとした失言が大事になる貴族こわい!
「本来であれば大変名誉なことですのに。クリステア様にとっては忌避したいことだなんて、おかしな方ね」
アリシア様が心底不思議、と言わんばかりの表情で私を見る。
「私はこのとおり領地で引きこもって暮らしておりましたのでああいったやりとりは不得手なのです。あれでも、私としては上出来だと思っていたんですよ?」
「これは会心の一撃!」と思ってたのが変化球で自分に跳ね返ってきた気分だよ……
「クリステアさんは、良くも悪くも素直で裏表がないんですよね。だから、良かれと思ってやったことが裏目に出たというか」
「腹芸ができないのは致命的ですわよ。私も得意なほうではありませんけれど、クリステア様も相当ですわね」
「うう、面目次第もございません……」
腹芸なんてできっこないよ、だから王族に嫁ぐとか無理だよー!
うぐぐ……と項垂れる私に、アリシア様が表情を曇らせる。
「でも、今回は私を庇っていただいたためにこんなことになったんですものね……ご迷惑をおかけしてしまってもうし……」
「アリシア様、お友達を助けるのは当然のことですわ。結果については私のやり方が不味かっただけで、アリシア様のせいではありませんから謝罪は受け付けませんよ?」
「クリステア様……」
私の言葉にアリシア様は謝罪の言葉を飲み込んだ。そうそう、それでいいのよ。
「アリシア様がレイモンド王太子殿下をお慕いしているのでしたら、応援しますからね」
なんなら全面的にバックアップしちゃいますよ?
積極的に会える機会を設けたり、お兄様にお願いしてアリシア様を推しまくってもらったりとか、うん、今度お兄様に相談してみようかな。
「お、お慕いとか、そんな……貴族は家同士の結びつきが重要であって、私の気持ちなんて……」
アリシア様はパッと顔を赤くしたかと思うと話しているうちに弱々しい口調になり、黙り込んでしまった。あれ?
「アリシア様?」
どうしたのだろうと声をかけようとしたその時にニール先生が教室に入ってきたので有耶無耶になったまま授業が始まってしまったのだった。
午前中はニール先生の内容濃いめの魔物学の講義で終わった。
「……ニール先生の魔物学の講義は面白いといえば面白いのですけれど、脱線が多いのが難点ですわね」
アリシア様が書き込みがびっしりのノートを閉じながら言った。
え、すごい。雑談じみたあの講義の内容をしっかり書き留めているのではないかしら。
アリシア様って本当に真面目なのね。
「ですねぇ。雷属性のネズミの魔物を捕まえようとしたら髪の毛が逆立ってしばらく戻らなかった話とか楽しかったですけど」
……結局ゲットできなかったオチも含めて面白かったけれど、試験にはでません。残念。
「さあ、お昼ですから寮に戻りましょう。クリステア様たちも特別寮で昼食を摂られるのでしょう? 途中までご一緒してもよろしくて?」
アリシア様が手荷物をまとめ終え、席を立ったところで後ろの席でセイと授業を受けていたエイディー様がタタッと駆け寄ってきた。
「なあ、今日の昼は皆でカフェテリアに行かないか?」
「カフェテリア?」
ああ、レシピ提供をしたあそこのことだろうな。
学園内には男子寮と女子寮の間に建つサロン棟にある食堂の他に、そこまで戻るのが時間的に難しかったり、面倒な人のためにカフェテリアなどが点在している。
その中の一つのカフェテリアに以前牛丼とローストビーフのレシピを提供して、今では騎士科の生徒をはじめお腹を空かせた学生たちに人気の店となっていた。
私やマリエルちゃんたちはレシピ提供した謝礼としていつ行ってもタダなのだけど、それは心苦しいのであまり食べに行ってはいなかったりする。
「今、期間限定でチャレンジメニューがあるんだ。騎士科は皆行くって言うから俺もチャレンジしようと思って」
「俺は、そう言って聞かないエイディーの付き添いだな」
セイがエイディー様にガッチリ肩を組まれてうんざりした顔をしていた。
チャレンジメニュー? なんだろう?
もしかして新作に挑戦したのかしら。
興味を持った私は、マリエルちゃんと目配せして、アリシア様を誘うことにした。
「せっかくですから、アリシア様もご一緒しませんか? ラースを使ったメニューで人気の店なんですよ」
「ラ、ラース。あの、噂のカフェテリアですの⁉︎」
あ、誤解が解けたとはいえ、やはりまだ忌避感は薄れないかな。
今、寮の食堂に戻っても楽しい食事にはならないだろうし、せっかくだから一緒にランチするのもいいかなって思ったんだけど。
「あ、あの、ラース以外の料理もありますから……」
「い、行きますわ! ラース料理ですわね!」
「えっ? ア、アリシア様、別に無理をしなくても……」
「お、お友達が美味しいとおすすめするラースを食べてみたいですわ!」
「アリシア様……!」
覚悟を決めましたわ! みたいな表情で言われると嬉しい反面、そこまで忌避されるなんて、自分がいかに貴族の娘として非常識なことをやらかしていたのかと思い知らされるのだった。
「お? アリーもついに意地はるのをやめて食う気になったか! じゃあ行こうぜ!」
……こんな時、空気を読まないエイディー様が羨ましくなってしまう。
ええい! この際だからアリシア様にはごはんがいかに美味しいものか知っていただこう!
いざカフェテリアへ!
---------------------------
いつもコメントやエールありがとうございます!
いつもうへへ……とニヤついております!
執筆の励みになっております、頑張ります!
教室に入り席についた私は盛大なため息を吐いた。
「クリステアさん……」
「うう、そんなつもりは全くなかったのに」
殿下もお気に入りのごはんをバカにすると不敬になるぞって言いたかっただけなのだ。
本当にただそれだけだったのに。
「いや今回に関しては自爆と言うか……」
「まあ、自業自得ですわね」
「うぐぅ……返す言葉もございません」
いつもは後ろの方の席に座るアリシア様だけど、私の動揺っぷりが心配だったようで、今日は私の隣の席に座っている。
セイは遠慮してか、エイディー様に捕まってか、私たちの後ろの席に着いた。
はあ……私の逆隣に座るマリエルちゃんの遠慮がちなツッコミにとどめを刺すアリシア様、二人してしょうがないなこいつ、みたいな目で見ないでほしい。つらい。
「今この時も先ほどの内容がかなり曲解されて広まっているかもしれませんね……」
「昼休みには早くも婚約が決まった、くらいには拡大解釈されていそうですわね」
「あああああ……」
そんなバカな。
アリシア様を助けに行っただけなのに、自分が窮地に陥るとか意味不明なのですが⁉︎
これだから貴族のやりとりって嫌なんだよ!
ちょっとした失言が大事になる貴族こわい!
「本来であれば大変名誉なことですのに。クリステア様にとっては忌避したいことだなんて、おかしな方ね」
アリシア様が心底不思議、と言わんばかりの表情で私を見る。
「私はこのとおり領地で引きこもって暮らしておりましたのでああいったやりとりは不得手なのです。あれでも、私としては上出来だと思っていたんですよ?」
「これは会心の一撃!」と思ってたのが変化球で自分に跳ね返ってきた気分だよ……
「クリステアさんは、良くも悪くも素直で裏表がないんですよね。だから、良かれと思ってやったことが裏目に出たというか」
「腹芸ができないのは致命的ですわよ。私も得意なほうではありませんけれど、クリステア様も相当ですわね」
「うう、面目次第もございません……」
腹芸なんてできっこないよ、だから王族に嫁ぐとか無理だよー!
うぐぐ……と項垂れる私に、アリシア様が表情を曇らせる。
「でも、今回は私を庇っていただいたためにこんなことになったんですものね……ご迷惑をおかけしてしまってもうし……」
「アリシア様、お友達を助けるのは当然のことですわ。結果については私のやり方が不味かっただけで、アリシア様のせいではありませんから謝罪は受け付けませんよ?」
「クリステア様……」
私の言葉にアリシア様は謝罪の言葉を飲み込んだ。そうそう、それでいいのよ。
「アリシア様がレイモンド王太子殿下をお慕いしているのでしたら、応援しますからね」
なんなら全面的にバックアップしちゃいますよ?
積極的に会える機会を設けたり、お兄様にお願いしてアリシア様を推しまくってもらったりとか、うん、今度お兄様に相談してみようかな。
「お、お慕いとか、そんな……貴族は家同士の結びつきが重要であって、私の気持ちなんて……」
アリシア様はパッと顔を赤くしたかと思うと話しているうちに弱々しい口調になり、黙り込んでしまった。あれ?
「アリシア様?」
どうしたのだろうと声をかけようとしたその時にニール先生が教室に入ってきたので有耶無耶になったまま授業が始まってしまったのだった。
午前中はニール先生の内容濃いめの魔物学の講義で終わった。
「……ニール先生の魔物学の講義は面白いといえば面白いのですけれど、脱線が多いのが難点ですわね」
アリシア様が書き込みがびっしりのノートを閉じながら言った。
え、すごい。雑談じみたあの講義の内容をしっかり書き留めているのではないかしら。
アリシア様って本当に真面目なのね。
「ですねぇ。雷属性のネズミの魔物を捕まえようとしたら髪の毛が逆立ってしばらく戻らなかった話とか楽しかったですけど」
……結局ゲットできなかったオチも含めて面白かったけれど、試験にはでません。残念。
「さあ、お昼ですから寮に戻りましょう。クリステア様たちも特別寮で昼食を摂られるのでしょう? 途中までご一緒してもよろしくて?」
アリシア様が手荷物をまとめ終え、席を立ったところで後ろの席でセイと授業を受けていたエイディー様がタタッと駆け寄ってきた。
「なあ、今日の昼は皆でカフェテリアに行かないか?」
「カフェテリア?」
ああ、レシピ提供をしたあそこのことだろうな。
学園内には男子寮と女子寮の間に建つサロン棟にある食堂の他に、そこまで戻るのが時間的に難しかったり、面倒な人のためにカフェテリアなどが点在している。
その中の一つのカフェテリアに以前牛丼とローストビーフのレシピを提供して、今では騎士科の生徒をはじめお腹を空かせた学生たちに人気の店となっていた。
私やマリエルちゃんたちはレシピ提供した謝礼としていつ行ってもタダなのだけど、それは心苦しいのであまり食べに行ってはいなかったりする。
「今、期間限定でチャレンジメニューがあるんだ。騎士科は皆行くって言うから俺もチャレンジしようと思って」
「俺は、そう言って聞かないエイディーの付き添いだな」
セイがエイディー様にガッチリ肩を組まれてうんざりした顔をしていた。
チャレンジメニュー? なんだろう?
もしかして新作に挑戦したのかしら。
興味を持った私は、マリエルちゃんと目配せして、アリシア様を誘うことにした。
「せっかくですから、アリシア様もご一緒しませんか? ラースを使ったメニューで人気の店なんですよ」
「ラ、ラース。あの、噂のカフェテリアですの⁉︎」
あ、誤解が解けたとはいえ、やはりまだ忌避感は薄れないかな。
今、寮の食堂に戻っても楽しい食事にはならないだろうし、せっかくだから一緒にランチするのもいいかなって思ったんだけど。
「あ、あの、ラース以外の料理もありますから……」
「い、行きますわ! ラース料理ですわね!」
「えっ? ア、アリシア様、別に無理をしなくても……」
「お、お友達が美味しいとおすすめするラースを食べてみたいですわ!」
「アリシア様……!」
覚悟を決めましたわ! みたいな表情で言われると嬉しい反面、そこまで忌避されるなんて、自分がいかに貴族の娘として非常識なことをやらかしていたのかと思い知らされるのだった。
「お? アリーもついに意地はるのをやめて食う気になったか! じゃあ行こうぜ!」
……こんな時、空気を読まないエイディー様が羨ましくなってしまう。
ええい! この際だからアリシア様にはごはんがいかに美味しいものか知っていただこう!
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