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置いてけー!
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三人で和やかに語学の勉強をしていると、いきなり談話室の扉が開き、ニール先生が顔を覗かせた。
「……あれ、君はこの前面会に来た子だね? ええと……マリ嬢、だったかな?」
残念! マリエルちゃんです。
前回のマリエから、さらに一文字減ってるんですけど?
「あ、あの、マリエル・メイヤーと申します!」
マリエルちゃんがサッと立ち上がって自己紹介した。
「うん、改めてよろしくね。でも君、そろそろ寮に戻らないと夕食に遅れるよ?」
「えっ……ああっ! 本当だ! 寮に帰らなきゃ!」
勉強や会話に夢中になってしまったのか、思ったより時間が過ぎていたようだ。
マリエルちゃんが慌てて手荷物をまとめて帰るのを玄関まで見送りについていった。
「マリエルさん、これ持っていって」
私は先生が廊下に残っていないことを確認して、小声で言いながらどら焼きやクッキーなどをインベントリから取り出し手渡した。
「わ、ありがとうございます」
マリエルちゃんは嬉しそうにこれまた小声で受け取り、すぐにインベントリに収納した。
カレーはすぐに食べさせてあげられないから、せめておやつで気を紛らわしてほしい。
聞けば、サロン棟の食事は私たちが特別寮に入寮してすぐの頃食べていたものと変わらないらしく、マリエルちゃんは「特別寮の子になりたいです……」と遠い目をして言った。
とはいえ、他の人たち……特に平民の生徒からしてみれば普通に食べられる、または美味しい部類に入るのよね。あれでも。
単に私たちが贅沢なだけなのだと思うけど。現にニール先生は「ここで食べるほうが美味しいものが食べられるから」と仕事で帰りが遅くなっても、先生の分をマジックボックスに入れておけばちゃんと食べてくれる。
ニール先生ってほんのちょっと不健康な印象だったけど、少しずつ健康的に見えるようになった気がするのよね。
やはり、食事は大事だわ。
マリエルちゃんのためにも、サロン棟の食堂でも美味しいものが食べられるといいのだけど……
マリエルちゃんを見送ってから談話室に戻ると、ニール先生の姿はそこになかった。
「あら、先生は?」
きょろきょろと室内を見渡す私に、セイが筆記具を片付けながら答えた。
「先生なら解体を見に裏へ行ったぞ」
「なるほど……ビッグホーンブルが目当てね。でも、私たちが勉強してる間に皆で解体を済ませると言っていたから、今頃はもうすっかり枝肉になっている頃じゃないかしら?」
「一応そのことも伝えたが、素材を譲ってもらえないか交渉したいと解体小屋に飛んでいったよ」
「ああ、そうなの……」
私たちは食材になる部位しか要らないから他の内臓は処分していたし、防具や魔法の触媒に使えるような素材は黒銀や真白も興味を持たなかったから、領地の冒険者ギルドに回していたのよね。
私も必要ないから、ニール先生が欲しいのなら別に譲っても構わないけれど。
私はお肉があればいいんだし。
あ、もちろん硬くてそのままでは黒銀だって食べないスジ肉もちゃんと確保しておかないとね。
「私たちも食堂に行きましょうか。夕食の支度もあるし」
「ああ、それなら制服を着替えたほうがいいだろう。汚してはいけないし」
セイの指摘で、マリエルちゃんがいるからと制服のままでいたのを思い出した。
「あら、そうね。すぐに着替えてくるわ」
「俺もすぐ戻る」
私たちはすぐさま自室へ向かったのだった。
私は手早く着替えを済ませ、階下へ向かおうと自室の玄関に向かおうとしたところ、シュタッ! と小さな黒い影に行手を阻まれた。
『このアタシを放ったらかして行くなんざ、許さないよ!』
「あら輝夜、どうしたの?」
『どうしたの、じゃないよ! アタシのメシを置いていきな!』
勢いだけはまるで追い剥ぎのようである。
タシタシと前足で床を叩いている様子は可愛いだけで全く迫力はないのだけど。
「ねえ、輝夜もそろそろ部屋から出て、食堂で一緒に食べたらどう? 皆そうしてるわよ」
『は? バカ言ってんじゃないよ! そこにゃあいつらもいるんだろ? やなこった!』
輝夜は吐き捨てるように言うとへん! とばかりにそっぽを向いた。
「あいつら」こと白虎様や朱雀様を恐れている彼女はエンカウントを避けるためか、特別寮に来てからずっとこの部屋に引きこもっているのだ。
このままじゃストレスがたまってしまうのではないかと心配だ。
猫の姿のままではドアノブに届かないから単独で出入りするのは難しいけれど、普段はミリアについていればいいし、私がいる時なら念話で呼べるのだから気にせず出入りしてほしいのだけど……
それに、まだニール先生に会わせていないのもまずいだろう。
「そうは言っても、いつまでも部屋の中だけじゃつまらないでしょう? ね、一緒に行きましょうよ」
『くどい! さあ、メシを置いていきな!』
抱き上げようと手を伸ばす私に、輝夜はシャー! と威嚇する。
やれやれ、威嚇したところで私に危害は加えられないのに。
「主に威嚇するとは、この痴れ者が」
「ギニャッ⁉︎」
いつの間にか部屋に戻ってきた黒銀が背後からヒョイと輝夜をつまみ上げた。
「黒銀! どうしたの?」
「ニールの奴めが素材をあれこれ欲しいと言ってきたのだ。主の許可なく渡すわけにはいかぬと言ったのだが、それなら主に交渉するとうるさくてかなわんので主を迎えにきた」
ええ……別に許可はいらないんだけど。
「ねぇくりすてあ、こいつそとにほうりだそうか?」
「だめ」
真白、私は輝夜にストレス解消で外に出てほしいけど、放り出したいわけじゃないからね?
「輝夜も食堂で一緒に食事しましょうって誘ってただけよ」
『だーかーらッ、アタシはヤダって言ってんだろ! 奴らと一緒じゃおっかなくて美味いメシもまずくなっちまう!』
あら、私のごはんを美味しいと思ってくれてるのね。
輝夜の無意識の発言に思わずにまにましてしまった。
『何ニヤニヤしてんだい! アタシはここで食うんだからメシ置いてけー!』
輝夜はジタバタしながら抗議しているけれど、ここは荒療治といこう。
「黒銀、輝夜を逃さないように。皆行くわよ」
「うむ」
「はーい」
『は? ちょ、ちょいと待ちな! 待ちなって言ってんだろーッ!』
私はギニャー! と騒ぐ輝夜を連れて食堂に向かったのだった。
---------------------------
皆様、おうち時間をどのようにお過ごしでしょうか?
憂鬱な日々が続きますが、読書している間はそういうのも忘れて、異世界トリップや飯テロなど、楽しいひとときをお楽しみくださいね( ´ ▽ ` )
「……あれ、君はこの前面会に来た子だね? ええと……マリ嬢、だったかな?」
残念! マリエルちゃんです。
前回のマリエから、さらに一文字減ってるんですけど?
「あ、あの、マリエル・メイヤーと申します!」
マリエルちゃんがサッと立ち上がって自己紹介した。
「うん、改めてよろしくね。でも君、そろそろ寮に戻らないと夕食に遅れるよ?」
「えっ……ああっ! 本当だ! 寮に帰らなきゃ!」
勉強や会話に夢中になってしまったのか、思ったより時間が過ぎていたようだ。
マリエルちゃんが慌てて手荷物をまとめて帰るのを玄関まで見送りについていった。
「マリエルさん、これ持っていって」
私は先生が廊下に残っていないことを確認して、小声で言いながらどら焼きやクッキーなどをインベントリから取り出し手渡した。
「わ、ありがとうございます」
マリエルちゃんは嬉しそうにこれまた小声で受け取り、すぐにインベントリに収納した。
カレーはすぐに食べさせてあげられないから、せめておやつで気を紛らわしてほしい。
聞けば、サロン棟の食事は私たちが特別寮に入寮してすぐの頃食べていたものと変わらないらしく、マリエルちゃんは「特別寮の子になりたいです……」と遠い目をして言った。
とはいえ、他の人たち……特に平民の生徒からしてみれば普通に食べられる、または美味しい部類に入るのよね。あれでも。
単に私たちが贅沢なだけなのだと思うけど。現にニール先生は「ここで食べるほうが美味しいものが食べられるから」と仕事で帰りが遅くなっても、先生の分をマジックボックスに入れておけばちゃんと食べてくれる。
ニール先生ってほんのちょっと不健康な印象だったけど、少しずつ健康的に見えるようになった気がするのよね。
やはり、食事は大事だわ。
マリエルちゃんのためにも、サロン棟の食堂でも美味しいものが食べられるといいのだけど……
マリエルちゃんを見送ってから談話室に戻ると、ニール先生の姿はそこになかった。
「あら、先生は?」
きょろきょろと室内を見渡す私に、セイが筆記具を片付けながら答えた。
「先生なら解体を見に裏へ行ったぞ」
「なるほど……ビッグホーンブルが目当てね。でも、私たちが勉強してる間に皆で解体を済ませると言っていたから、今頃はもうすっかり枝肉になっている頃じゃないかしら?」
「一応そのことも伝えたが、素材を譲ってもらえないか交渉したいと解体小屋に飛んでいったよ」
「ああ、そうなの……」
私たちは食材になる部位しか要らないから他の内臓は処分していたし、防具や魔法の触媒に使えるような素材は黒銀や真白も興味を持たなかったから、領地の冒険者ギルドに回していたのよね。
私も必要ないから、ニール先生が欲しいのなら別に譲っても構わないけれど。
私はお肉があればいいんだし。
あ、もちろん硬くてそのままでは黒銀だって食べないスジ肉もちゃんと確保しておかないとね。
「私たちも食堂に行きましょうか。夕食の支度もあるし」
「ああ、それなら制服を着替えたほうがいいだろう。汚してはいけないし」
セイの指摘で、マリエルちゃんがいるからと制服のままでいたのを思い出した。
「あら、そうね。すぐに着替えてくるわ」
「俺もすぐ戻る」
私たちはすぐさま自室へ向かったのだった。
私は手早く着替えを済ませ、階下へ向かおうと自室の玄関に向かおうとしたところ、シュタッ! と小さな黒い影に行手を阻まれた。
『このアタシを放ったらかして行くなんざ、許さないよ!』
「あら輝夜、どうしたの?」
『どうしたの、じゃないよ! アタシのメシを置いていきな!』
勢いだけはまるで追い剥ぎのようである。
タシタシと前足で床を叩いている様子は可愛いだけで全く迫力はないのだけど。
「ねえ、輝夜もそろそろ部屋から出て、食堂で一緒に食べたらどう? 皆そうしてるわよ」
『は? バカ言ってんじゃないよ! そこにゃあいつらもいるんだろ? やなこった!』
輝夜は吐き捨てるように言うとへん! とばかりにそっぽを向いた。
「あいつら」こと白虎様や朱雀様を恐れている彼女はエンカウントを避けるためか、特別寮に来てからずっとこの部屋に引きこもっているのだ。
このままじゃストレスがたまってしまうのではないかと心配だ。
猫の姿のままではドアノブに届かないから単独で出入りするのは難しいけれど、普段はミリアについていればいいし、私がいる時なら念話で呼べるのだから気にせず出入りしてほしいのだけど……
それに、まだニール先生に会わせていないのもまずいだろう。
「そうは言っても、いつまでも部屋の中だけじゃつまらないでしょう? ね、一緒に行きましょうよ」
『くどい! さあ、メシを置いていきな!』
抱き上げようと手を伸ばす私に、輝夜はシャー! と威嚇する。
やれやれ、威嚇したところで私に危害は加えられないのに。
「主に威嚇するとは、この痴れ者が」
「ギニャッ⁉︎」
いつの間にか部屋に戻ってきた黒銀が背後からヒョイと輝夜をつまみ上げた。
「黒銀! どうしたの?」
「ニールの奴めが素材をあれこれ欲しいと言ってきたのだ。主の許可なく渡すわけにはいかぬと言ったのだが、それなら主に交渉するとうるさくてかなわんので主を迎えにきた」
ええ……別に許可はいらないんだけど。
「ねぇくりすてあ、こいつそとにほうりだそうか?」
「だめ」
真白、私は輝夜にストレス解消で外に出てほしいけど、放り出したいわけじゃないからね?
「輝夜も食堂で一緒に食事しましょうって誘ってただけよ」
『だーかーらッ、アタシはヤダって言ってんだろ! 奴らと一緒じゃおっかなくて美味いメシもまずくなっちまう!』
あら、私のごはんを美味しいと思ってくれてるのね。
輝夜の無意識の発言に思わずにまにましてしまった。
『何ニヤニヤしてんだい! アタシはここで食うんだからメシ置いてけー!』
輝夜はジタバタしながら抗議しているけれど、ここは荒療治といこう。
「黒銀、輝夜を逃さないように。皆行くわよ」
「うむ」
「はーい」
『は? ちょ、ちょいと待ちな! 待ちなって言ってんだろーッ!』
私はギニャー! と騒ぐ輝夜を連れて食堂に向かったのだった。
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皆様、おうち時間をどのようにお過ごしでしょうか?
憂鬱な日々が続きますが、読書している間はそういうのも忘れて、異世界トリップや飯テロなど、楽しいひとときをお楽しみくださいね( ´ ▽ ` )
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