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あるんですか⁉︎
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昼食はマリエルちゃんのリクエストで、具沢山のオーク汁に真白のリクエストでシャーケンの塩焼き、そして卵焼きだ。
「ふあああぁ……おいひぃ……やっぱりクリステアさんの作るご飯は最高れすぅ……!」
マリエルちゃんが目を潤ませながらも爆食している。
マリエルちゃん、セイが若干引き気味だから抑えようね……?
「この具沢山のオーク汁、何度いただいても食べ飽きません……」
「おっ、お前さんわかってんな。とん……オーク汁はいつ食ってもうめぇよな!」
マリエルちゃんの言葉に白虎様がうんうんと同意しつつ最後のひと口をかっこんで、お代わりするために立ち上がり鍋の置いてある台に向かった。
「オーク汁が美味しいのは同意いたしますけれど、至高は茶碗蒸しにプリンですわよ? あの、ふるふると誘うように揺れる様は何度見ても飽きませんし、お口の中でとろとろととろける快楽ときたら……はあぁ」
朱雀様は切なげにため息を吐きながら身を捩った。
……朱雀様、それ久々ですね……初めて見たマリエルちゃんが赤くなって箸から具を取り落としちゃったじゃないですか。
卑猥なのはほどほどでお願いしますね⁇
「おぬしらは何もわかっておらんな。主の手にかかればどれも美味いではないか」
「そうだそうだ。くりすてあがつくるごはんはどれもおいしいんだからね!」
「あ、ありがとう二人とも」
黒銀に真白ったら。主人贔屓はほどほどにね?
私だって料理で失敗することなんてたくさんあるから!
皆の前で手放しに褒められたら居た堪れないったらないよー!
「うむ、クリステア嬢の作る飯は美味い。オムライスなどはふわとろで絶品だ」
「オ、オムライス⁉︎ ふわとろの⁉︎ ク、クククリステアさぁんっ⁉︎」
セイの一言にマリエルちゃんが激しく反応して私の方を向いた。
あー……マリエルちゃんには和食中心に出していたから出してなかった……かも?
「うーん。オムライスもいいけどさぁ、そろそろあの、かれぇ? ってのが食いてえな! 辛くて美味かったからな~」
白虎様がおかわりを手に席に戻った。
うわぁ! 白虎様ったら、余計なことを!
「かれぇ? 辛くて美味しい……って。も、もももしかしてカレー⁉︎ クリステアさんッ! カレーあるんですか⁉︎ 作れちゃうんですかッ⁉︎」
ひえっ! マリエルちゃんの目が獲物を狙うそれに……!
ちょ、黒銀と真白がマリエルちゃんのただならぬ興奮具合に警戒しちゃったから! 抑えて⁉︎
「え、ええまあ……作れるけど。……残念ながら今はスパイスのストックが無いのよ」
「お願いします! 今度でいいので食べさせてくださいッ!」
マリエルちゃんが必死の形相で懇願してきた。
ええー……そんなに?
いや、確かに前世では国民食といっても過言じゃなかったからねぇ……前世ぶりに食べられるとなれば必死になる気持ちはわかるわ。
「食べさせるのはいいんだけど、スパイスが無いからすぐには無理よ」
シンに屋敷でのカレー作りを全面的に託したので、手持ちのスパイスを置いてきてしまったのだ。
カレースパイス特有の香りがすごいし、どうせ寮でカレーは食べられないだろうから、屋敷に帰った時食べられればいいやって思ってたんだもの。
だって、寮で異臭騒ぎを起こすわけにはいかないでしょう?
「もちろん今すぐにとは言いません! なんならメイヤー商会で総力を上げて揃えます! ですから、なにとぞ、なにとぞ……!」
「マリエルさん、私を拝むのはやめて。スパイスさえ入手できれば作れるから。どれも手に入れられない品ってわけじゃないし……だけど、中には薬の材料になるものがあるから薬師ギルドに行って買わないといけないかもしれなくて」
私がそう言うと、マリエルちゃんはガバッと顔を上げて、恐る恐る聞いてきた。
「あ、あの……薬の材料に使うものがあったりするなんて、もしかして、カレーのスパイスって結構お高いメニュー、だったりするの、です、かね……?」
「そうねぇ……」
私がシンに正式にスパイスのレシピを教えた時は「お嬢……おま、これ、一食いくらになるんだよ……」と頭を抱えていたような記憶があるけど。
前世みたいに気軽に国民食として食べられるようなお値段ではないのは確かだ。
お父様たちが食べた後に体調が良くなると言うので、リクエストがあれば作るけれど、現在我が家でもそんなに食卓に上らないメニューだったりする。
お父様やお母様は美味しければ原価には拘らないのけれど、料理人たちはどうやらスパイスは高額なものなのだとシンの様子から察して、失敗したらどうしよう……と作るのに腰が引けているみたいなのよね。
レシピ通りに作ればほとんど失敗しないんだから気にしなくていいのに。
「うぅ……それでもいいです! お小遣いはたいて材料揃えますからなにとぞ、なにとぞおおぉ……ッ!」
マリエルちゃんがパァン! と手を合わせて必死に拝んだ挙句ら土下座でもしそうな勢いだったのをどうにかやめさせた。疲れた……
当然ながらマリエルちゃんのお小遣いは辞退して、屋敷に戻った折にスパイスを持ち帰ったら作る約束をした。
マリエルちゃんを屋敷に招待してもいいんだけど、その場合、セイや白虎様たちが食べられないんだよね……
バステア商会に転移して差し入れしたらいいんだろうけど、うっかり商人街でカレーの匂いテロになりそうだからなぁ。
一応、結界魔法とクリア魔法で匂い対策はできるけれど、白虎様たちはそういう配慮はしなさそうだし。
特別寮なら他の人は来ないから、私が結界魔法とクリア魔法をかけるか、皆に声かけして気をつけてもらえばいいわけで。
あっ、そうだわ。お兄様とレイモンド殿下をお呼びして久々にカレーを堪能してもらうのもいいかもしれない。
……あ、さすがに上級者向け(激辛)カレーにはしませんよ? うん。
---------------------------
コミカライズ版「転生令嬢は庶民の味に飢えている②」の電子書籍版が4/16頃から配信開始されました!
電子書籍派の皆様お待たせいたしました!
ぜひお読みいただけると幸いです( ´ ▽ ` )
「ふあああぁ……おいひぃ……やっぱりクリステアさんの作るご飯は最高れすぅ……!」
マリエルちゃんが目を潤ませながらも爆食している。
マリエルちゃん、セイが若干引き気味だから抑えようね……?
「この具沢山のオーク汁、何度いただいても食べ飽きません……」
「おっ、お前さんわかってんな。とん……オーク汁はいつ食ってもうめぇよな!」
マリエルちゃんの言葉に白虎様がうんうんと同意しつつ最後のひと口をかっこんで、お代わりするために立ち上がり鍋の置いてある台に向かった。
「オーク汁が美味しいのは同意いたしますけれど、至高は茶碗蒸しにプリンですわよ? あの、ふるふると誘うように揺れる様は何度見ても飽きませんし、お口の中でとろとろととろける快楽ときたら……はあぁ」
朱雀様は切なげにため息を吐きながら身を捩った。
……朱雀様、それ久々ですね……初めて見たマリエルちゃんが赤くなって箸から具を取り落としちゃったじゃないですか。
卑猥なのはほどほどでお願いしますね⁇
「おぬしらは何もわかっておらんな。主の手にかかればどれも美味いではないか」
「そうだそうだ。くりすてあがつくるごはんはどれもおいしいんだからね!」
「あ、ありがとう二人とも」
黒銀に真白ったら。主人贔屓はほどほどにね?
私だって料理で失敗することなんてたくさんあるから!
皆の前で手放しに褒められたら居た堪れないったらないよー!
「うむ、クリステア嬢の作る飯は美味い。オムライスなどはふわとろで絶品だ」
「オ、オムライス⁉︎ ふわとろの⁉︎ ク、クククリステアさぁんっ⁉︎」
セイの一言にマリエルちゃんが激しく反応して私の方を向いた。
あー……マリエルちゃんには和食中心に出していたから出してなかった……かも?
「うーん。オムライスもいいけどさぁ、そろそろあの、かれぇ? ってのが食いてえな! 辛くて美味かったからな~」
白虎様がおかわりを手に席に戻った。
うわぁ! 白虎様ったら、余計なことを!
「かれぇ? 辛くて美味しい……って。も、もももしかしてカレー⁉︎ クリステアさんッ! カレーあるんですか⁉︎ 作れちゃうんですかッ⁉︎」
ひえっ! マリエルちゃんの目が獲物を狙うそれに……!
ちょ、黒銀と真白がマリエルちゃんのただならぬ興奮具合に警戒しちゃったから! 抑えて⁉︎
「え、ええまあ……作れるけど。……残念ながら今はスパイスのストックが無いのよ」
「お願いします! 今度でいいので食べさせてくださいッ!」
マリエルちゃんが必死の形相で懇願してきた。
ええー……そんなに?
いや、確かに前世では国民食といっても過言じゃなかったからねぇ……前世ぶりに食べられるとなれば必死になる気持ちはわかるわ。
「食べさせるのはいいんだけど、スパイスが無いからすぐには無理よ」
シンに屋敷でのカレー作りを全面的に託したので、手持ちのスパイスを置いてきてしまったのだ。
カレースパイス特有の香りがすごいし、どうせ寮でカレーは食べられないだろうから、屋敷に帰った時食べられればいいやって思ってたんだもの。
だって、寮で異臭騒ぎを起こすわけにはいかないでしょう?
「もちろん今すぐにとは言いません! なんならメイヤー商会で総力を上げて揃えます! ですから、なにとぞ、なにとぞ……!」
「マリエルさん、私を拝むのはやめて。スパイスさえ入手できれば作れるから。どれも手に入れられない品ってわけじゃないし……だけど、中には薬の材料になるものがあるから薬師ギルドに行って買わないといけないかもしれなくて」
私がそう言うと、マリエルちゃんはガバッと顔を上げて、恐る恐る聞いてきた。
「あ、あの……薬の材料に使うものがあったりするなんて、もしかして、カレーのスパイスって結構お高いメニュー、だったりするの、です、かね……?」
「そうねぇ……」
私がシンに正式にスパイスのレシピを教えた時は「お嬢……おま、これ、一食いくらになるんだよ……」と頭を抱えていたような記憶があるけど。
前世みたいに気軽に国民食として食べられるようなお値段ではないのは確かだ。
お父様たちが食べた後に体調が良くなると言うので、リクエストがあれば作るけれど、現在我が家でもそんなに食卓に上らないメニューだったりする。
お父様やお母様は美味しければ原価には拘らないのけれど、料理人たちはどうやらスパイスは高額なものなのだとシンの様子から察して、失敗したらどうしよう……と作るのに腰が引けているみたいなのよね。
レシピ通りに作ればほとんど失敗しないんだから気にしなくていいのに。
「うぅ……それでもいいです! お小遣いはたいて材料揃えますからなにとぞ、なにとぞおおぉ……ッ!」
マリエルちゃんがパァン! と手を合わせて必死に拝んだ挙句ら土下座でもしそうな勢いだったのをどうにかやめさせた。疲れた……
当然ながらマリエルちゃんのお小遣いは辞退して、屋敷に戻った折にスパイスを持ち帰ったら作る約束をした。
マリエルちゃんを屋敷に招待してもいいんだけど、その場合、セイや白虎様たちが食べられないんだよね……
バステア商会に転移して差し入れしたらいいんだろうけど、うっかり商人街でカレーの匂いテロになりそうだからなぁ。
一応、結界魔法とクリア魔法で匂い対策はできるけれど、白虎様たちはそういう配慮はしなさそうだし。
特別寮なら他の人は来ないから、私が結界魔法とクリア魔法をかけるか、皆に声かけして気をつけてもらえばいいわけで。
あっ、そうだわ。お兄様とレイモンド殿下をお呼びして久々にカレーを堪能してもらうのもいいかもしれない。
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