133 / 373
連載
ある意味懐かしい味
しおりを挟む
ダイニングテーブルを見ると、人数分の料理がトレイにセットされ、各席に置かれていた。
どうやら寮の食堂で提供されるのをそのまま持ってきたみたい。
「聖獣様の分の量が足りないようなら、この魔法箱に予備があるからね。こいつは時間停止機能付きだから、熱々が食べられるよ。入学式まで食事を摂る時はここに入れておくから各自で取り出して食べるようにね」
ニール先生は席の横に置いてある箱にポンと手を乗せた。
魔法箱は、インベントリのように空間拡張された魔導具だ。
領地の冒険者ギルドのギルドマスターであるティリエさんが持っている魔法袋と同じような機能のもので、インベントリのように必ずしも時間停止機能があるわけではないのだ。多少時間経過は緩やかになるようだけれどね。
時間停止機能付きになると値段が跳ね上がるらしく、それくらいなら容量の大きいもののほうが重宝されると以前マリエルちゃんから雑談の中で聞いたことがある。
どちらにしてもお高い品であることには変わりないのだけれど。
それなのに、そこにあるのは貴重な時間停止機能付きらしい。
「いやー、これが活用できてよかった。このアイテムボックスは僕が研究に没頭すると食事を摂るのを忘れちゃうもんだから、ミセス・ドーラがこのままでは僕や使役している魔物達が餓死しかねないと学園に掛け合ってくれたんだよね。……まあ、単に魔法箱の購入費用を学園に立て替えてもらっただけで、僕が月々使用料として分割払いで給料から差し引かれてるんだけどね……あはは」
……せ、世知辛いなぁ。
あはは~……と乾いた笑いを浮かべるニール先生には気の毒だけれど、魔法箱のおかげでニール先生や使役獣の食生活を支え、今さらにこうして役立っているので、先生は是非とも返済を頑張ってほしい。
ニール先生にエールを送りながら、テーブルの奥に座るニール先生を挟んで右手側にセイたちが、左手側に私たちが席についた。
……これが、寮の食事かぁ。
トレイには、ギトギトに油が浮かんだスープ、かたいパン、香辛料や塩で濃く味付けされ焼きすぎのお肉の塊がドーン!といった具合で並んでいた。
いやー……久々にこういうの見たわ。
我が家の料理は出汁やそれに付随する旨味のことを知って以来、それを上手に使うようになったから、今ではここまでごってりしたメニューは作らなくなっていたのよね。
私も魔力循環が上手くなったから、魔力を補うためにカロリーの高いこてこて料理が必要なくなったし。
私は恐る恐るスープから手をつけた。
「い……いただきます」
うう……味そのものは悪くないんだけど、油っこい。
パンも我が家のパンに比べたらかたいので、スープに浸して食べることにした。
「どうだい? 美味しくないだろう?」
ハッとニール先生を見ると、苦笑しつつお肉と格闘していた。
「エリスフィード公爵家の料理は美味だと聞いてるよ」
「いえ、そんなことは……」
ありますけど。
「エリスフィード公爵家のクリステア嬢のレシピといえばかなりの人気なんだそうだ
ね」
「そ、そうなんですか……」
「クリステア嬢の在学中に食堂の改善を期待したいところだね」
「はは……そうですね」
何? 遠回しに改善しろって要求されてるみたいな気がするんだけど⁉︎
一介の生徒にそういうこと言っちゃダメでしょお?
「ああそうだ、クリステア嬢。今日は学園長が不在だったから行けなかったけど、明日の午前中に君の聖獣契約の報告に行くから君も同席してね。ご両親もいらっしゃるから」
ニール先生が「明日は雨だから」みたいにシレッと告げてきたので、一瞬理解できなかった。
「……ッ! ゲホッ! え、あの? 明日……ですか?」
学園長に報告⁉︎ しかもお父様たちも同席して⁉︎
「そうだよ? あ、聖獣のお二方もね」
ニール先生はなんてことないように答えてお肉を頬張った。
「多分、その時に君の侍女も来ると思うから、それまでは自分で身の回りのこと頑張ってね。……大丈夫だよね?」
「え、あの、はい。それは大丈夫ですけど……」
ちょ、待って? 入学前に、契約のことがバレた挙句保護者呼び出しって……!
「いやー、学園長も大変だよね。今日セイくんの件で報告するために登城したのに、また行かなきゃいけないんだもんねぇ」
「えっ」
「ああ、今日学園長が不在なのは、セイくんが聖獣契約していることを王宮に報告するためだったんだ。セイくんの場合、留学生だから国が手出しするのはまずいし、その対策も兼ねてだね」
セイを見ると苦笑気味に頷いた。
「あの……私のことも報告されるのでしょうか?」
「そりゃあ、そうだよ。聖獣契約は国に報告の義務があるからね」
「そんな……」
早過ぎる。学園に入学したらなんとかなると思ってたのに、こんなに早く知られちゃうなんて。
「まあ、明日は学園長への報告と、君の今後についての相談だね」
「……今後、ですか?」
「そう。国への報告は義務だからしかたないけど、聖獣契約者として将来君がどうしたいかを学園長やご両親と一緒に確認するんだよ。セイくんの場合、保護者不在ってこともあるから本人の希望を確認して国にその意向を報告しに行ったのさ」
「そう……ですか」
「まあ、そんなに気負わないでね。明日の朝、また出る時間を教えるから」
ニール先生はそう言って食事を続けた。
「わかり、ました……」
……てことは、まだ希望があるってこと?
『……おい、お嬢。後で話があるからニールが部屋に引っ込んでからこっそり談話室に来い』
突然白虎様の念話が聞こえた。
パッと顔をあげると、セイや白虎様たちはこちらを気にすることなく食べていた。
『お嬢、聞こえてただろ? また後でな』
『は……はい』
私はぐるぐるといろんなことを考えながら、目の前の料理と格闘するのだった。
---------------------------
いつも庶民の味をお読みいただき、ありがとうございます。
拙作が原作のコミカライズ版1巻(作画:住吉文子先生)が3月31日に発売いたしました。
それに伴いWEBで連載していた分は1話のみ無料公開となっております。
元気に動き回るクリステアや白黒コンビをぜひお手元でお楽しみくださいね!
そして、4月7日頃、文庫版の一巻が発売になります!
内容は書籍版と同じですが、こちらはおまけの書き下ろし番外編を収録しています。
クリステアの侍女、ミリア視点のお話です。ミセス・ドーラも出てますよ(小声)
書店で見かけた際はよろしくお願いします~( ´ ▽ ` )
どうやら寮の食堂で提供されるのをそのまま持ってきたみたい。
「聖獣様の分の量が足りないようなら、この魔法箱に予備があるからね。こいつは時間停止機能付きだから、熱々が食べられるよ。入学式まで食事を摂る時はここに入れておくから各自で取り出して食べるようにね」
ニール先生は席の横に置いてある箱にポンと手を乗せた。
魔法箱は、インベントリのように空間拡張された魔導具だ。
領地の冒険者ギルドのギルドマスターであるティリエさんが持っている魔法袋と同じような機能のもので、インベントリのように必ずしも時間停止機能があるわけではないのだ。多少時間経過は緩やかになるようだけれどね。
時間停止機能付きになると値段が跳ね上がるらしく、それくらいなら容量の大きいもののほうが重宝されると以前マリエルちゃんから雑談の中で聞いたことがある。
どちらにしてもお高い品であることには変わりないのだけれど。
それなのに、そこにあるのは貴重な時間停止機能付きらしい。
「いやー、これが活用できてよかった。このアイテムボックスは僕が研究に没頭すると食事を摂るのを忘れちゃうもんだから、ミセス・ドーラがこのままでは僕や使役している魔物達が餓死しかねないと学園に掛け合ってくれたんだよね。……まあ、単に魔法箱の購入費用を学園に立て替えてもらっただけで、僕が月々使用料として分割払いで給料から差し引かれてるんだけどね……あはは」
……せ、世知辛いなぁ。
あはは~……と乾いた笑いを浮かべるニール先生には気の毒だけれど、魔法箱のおかげでニール先生や使役獣の食生活を支え、今さらにこうして役立っているので、先生は是非とも返済を頑張ってほしい。
ニール先生にエールを送りながら、テーブルの奥に座るニール先生を挟んで右手側にセイたちが、左手側に私たちが席についた。
……これが、寮の食事かぁ。
トレイには、ギトギトに油が浮かんだスープ、かたいパン、香辛料や塩で濃く味付けされ焼きすぎのお肉の塊がドーン!といった具合で並んでいた。
いやー……久々にこういうの見たわ。
我が家の料理は出汁やそれに付随する旨味のことを知って以来、それを上手に使うようになったから、今ではここまでごってりしたメニューは作らなくなっていたのよね。
私も魔力循環が上手くなったから、魔力を補うためにカロリーの高いこてこて料理が必要なくなったし。
私は恐る恐るスープから手をつけた。
「い……いただきます」
うう……味そのものは悪くないんだけど、油っこい。
パンも我が家のパンに比べたらかたいので、スープに浸して食べることにした。
「どうだい? 美味しくないだろう?」
ハッとニール先生を見ると、苦笑しつつお肉と格闘していた。
「エリスフィード公爵家の料理は美味だと聞いてるよ」
「いえ、そんなことは……」
ありますけど。
「エリスフィード公爵家のクリステア嬢のレシピといえばかなりの人気なんだそうだ
ね」
「そ、そうなんですか……」
「クリステア嬢の在学中に食堂の改善を期待したいところだね」
「はは……そうですね」
何? 遠回しに改善しろって要求されてるみたいな気がするんだけど⁉︎
一介の生徒にそういうこと言っちゃダメでしょお?
「ああそうだ、クリステア嬢。今日は学園長が不在だったから行けなかったけど、明日の午前中に君の聖獣契約の報告に行くから君も同席してね。ご両親もいらっしゃるから」
ニール先生が「明日は雨だから」みたいにシレッと告げてきたので、一瞬理解できなかった。
「……ッ! ゲホッ! え、あの? 明日……ですか?」
学園長に報告⁉︎ しかもお父様たちも同席して⁉︎
「そうだよ? あ、聖獣のお二方もね」
ニール先生はなんてことないように答えてお肉を頬張った。
「多分、その時に君の侍女も来ると思うから、それまでは自分で身の回りのこと頑張ってね。……大丈夫だよね?」
「え、あの、はい。それは大丈夫ですけど……」
ちょ、待って? 入学前に、契約のことがバレた挙句保護者呼び出しって……!
「いやー、学園長も大変だよね。今日セイくんの件で報告するために登城したのに、また行かなきゃいけないんだもんねぇ」
「えっ」
「ああ、今日学園長が不在なのは、セイくんが聖獣契約していることを王宮に報告するためだったんだ。セイくんの場合、留学生だから国が手出しするのはまずいし、その対策も兼ねてだね」
セイを見ると苦笑気味に頷いた。
「あの……私のことも報告されるのでしょうか?」
「そりゃあ、そうだよ。聖獣契約は国に報告の義務があるからね」
「そんな……」
早過ぎる。学園に入学したらなんとかなると思ってたのに、こんなに早く知られちゃうなんて。
「まあ、明日は学園長への報告と、君の今後についての相談だね」
「……今後、ですか?」
「そう。国への報告は義務だからしかたないけど、聖獣契約者として将来君がどうしたいかを学園長やご両親と一緒に確認するんだよ。セイくんの場合、保護者不在ってこともあるから本人の希望を確認して国にその意向を報告しに行ったのさ」
「そう……ですか」
「まあ、そんなに気負わないでね。明日の朝、また出る時間を教えるから」
ニール先生はそう言って食事を続けた。
「わかり、ました……」
……てことは、まだ希望があるってこと?
『……おい、お嬢。後で話があるからニールが部屋に引っ込んでからこっそり談話室に来い』
突然白虎様の念話が聞こえた。
パッと顔をあげると、セイや白虎様たちはこちらを気にすることなく食べていた。
『お嬢、聞こえてただろ? また後でな』
『は……はい』
私はぐるぐるといろんなことを考えながら、目の前の料理と格闘するのだった。
---------------------------
いつも庶民の味をお読みいただき、ありがとうございます。
拙作が原作のコミカライズ版1巻(作画:住吉文子先生)が3月31日に発売いたしました。
それに伴いWEBで連載していた分は1話のみ無料公開となっております。
元気に動き回るクリステアや白黒コンビをぜひお手元でお楽しみくださいね!
そして、4月7日頃、文庫版の一巻が発売になります!
内容は書籍版と同じですが、こちらはおまけの書き下ろし番外編を収録しています。
クリステアの侍女、ミリア視点のお話です。ミセス・ドーラも出てますよ(小声)
書店で見かけた際はよろしくお願いします~( ´ ▽ ` )
90
お気に入りに追加
13,937
あなたにおすすめの小説
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と叫んだら長年の婚約者だった新妻に「気持ち悪い」と言われた上に父にも予想外の事を言われた男とその浮気女の話
ラララキヲ
恋愛
長年の婚約者を欺いて平民女と浮気していた侯爵家長男。3年後の白い結婚での離婚を浮気女に約束して、新妻の寝室へと向かう。
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と愛する夫から宣言された無様な女を嘲笑う為だけに。
しかし寝室に居た妻は……
希望通りの白い結婚と愛人との未来輝く生活の筈が……全てを周りに知られていた上に自分の父親である侯爵家当主から言われた言葉は──
一人の女性を蹴落として掴んだ彼らの未来は……──
<【ざまぁ編】【イリーナ編】【コザック第二の人生編(ザマァ有)】となりました>
◇テンプレ浮気クソ男女。
◇軽い触れ合い表現があるのでR15に
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾は察して下さい…
◇なろうにも上げてます。
※HOTランキング入り(1位)!?[恋愛::3位]ありがとうございます!恐縮です!期待に添えればよいのですがッ!!(;><)
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
妹だけを可愛がるなら私はいらないでしょう。だから消えます……。何でもねだる妹と溺愛する両親に私は見切りをつける。
しげむろ ゆうき
ファンタジー
誕生日に買ってもらったドレスを欲しがる妹
そんな妹を溺愛する両親は、笑顔であげなさいと言ってくる
もう限界がきた私はあることを決心するのだった
王家も我が家を馬鹿にしてますわよね
章槻雅希
ファンタジー
よくある婚約者が護衛対象の王女を優先して婚約破棄になるパターンのお話。あの手の話を読んで、『なんで王家は王女の醜聞になりかねない噂を放置してるんだろう』『てか、これ、王家が婚約者の家蔑ろにしてるよね?』と思った結果できた話。ひそかなサブタイは『うちも王家を馬鹿にしてますけど』かもしれません。
『小説家になろう』『アルファポリス』(敬称略)に重複投稿、自サイトにも掲載しています。
あなた方はよく「平民のくせに」とおっしゃいますが…誰がいつ平民だと言ったのですか?
水姫
ファンタジー
頭の足りない王子とその婚約者はよく「これだから平民は…」「平民のくせに…」とおっしゃられるのですが…
私が平民だとどこで知ったのですか?
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
断腸の思いで王家に差し出した孫娘が婚約破棄されて帰ってきた
兎屋亀吉
恋愛
ある日王家主催のパーティに行くといって出かけた孫娘のエリカが泣きながら帰ってきた。買ったばかりのドレスは真っ赤なワインで汚され、左頬は腫れていた。話を聞くと王子に婚約を破棄され、取り巻きたちに酷いことをされたという。許せん。戦じゃ。この命燃え尽きようとも、必ずや王家を滅ぼしてみせようぞ。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。