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第40話「愛のカタチ」
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第40話「愛のカタチ」
蛍は、絶頂の直前だったが、両太ももの間にある凪の頭をぽかぽかと叩いた。
「凪君、なんでそんなこと言うんよ。私は、凪君のことが大好き。どんなことがあっても、嫌いになんかなれへんよ。なんで、そんなこと言うんよ!くすん。」
と蛍も半泣きで訴えると、鼻から顎まで蛍の愛液でぐしゃぐしゃにした凪が泣きながら顔を上げた。
「だって、こんなに螢さんの大事なところを間近に見て、触れさせてもらってるのに、ダメなんです…。勃たないんです…。もうどうしたらいいのか…。ペット失格ですよね…。ぐすんぐすん。」
蛍は、凪の頭をなでながら、凪の体を抱きしめた。凪の顔が蛍の乳房に埋まる。
「凪君、私の心臓の音、聞こえるかな?すごくドキドキ言ってるやろ。何度も言うけど、私、凪君と一緒に居れて、凪君が優しく触れてくれるだけでもええねん。凪君のことが大好き。信じてもらわれへんの?」
「・・・・・・」
「凪君、男と女ってセックスだけやないやろ。今日だって、十分、いかせてもろて気持ちよかったし…。凪君が気持ちよくなられへんで「嫌」って言うんやったら…。
うん、凪君、トランクス脱いでお尻こっちに向けて四つん這いになってくれる?私、凪君のお尻の穴舐めてお尻の力抜けたら、前立腺をマッサージしてあげる。」
「えっ、螢さんにそんな汚いとこ舐めたり、指入れさせたりできないですよ!」
と凪が慌てて、蛍の抱擁を解き、面と向かって蛍がしようとしていた行為を否定した。
蛍は、ふと前回のホテルの凪の言葉を思い出し、凪に訴えた。
「凪君、相手が汚いと思うところをなめられてこそ、相手への本気が伝わるって言ってくれたことあったやんな。私のお尻の穴、シャワーも浴びてないのに愛してくれたやん。舌を何度も出し入れしてくれたやん。
私、凄く恥ずかしかったんやけど、凪君の「螢さんに汚いとこなんかないですよ。」って言ってくれたやん。だから、私も大事な凪君のためやったら、凪君のお尻の穴、全然汚いなんて思わへん。
さっき、薬局に行ったとき、EDの話して薬剤師さんにこっそり「前立腺マッサージ」のやり方の方法のメモをもろてんねん。もちろん、初めてやから、病院のお医者さんみたいにうまくいけへんかもしれへん…。
ただ、凪君のためやったら何でもできるって私の気持ちだけはほんまもんやってわかってほしいねん。
さあ、トランクス脱いで!」
蛍の勢いに押され、浴衣を脱ぎ、トランクスを脱いだ凪は、掛け布団をよけると敷布団の上で恥ずかしそうに四つん這いになった。碧にペニスバンドで無理やり挿入され、端が切れた凪の肛門を目の前にして心が痛んだが、蛍は、薬局でもらった袋の中の「前立腺マッサージのやり方」の説明書と軟膏とコンドームを出した。
「凪君、舐めるで。痛かったら、言うてな。傷の部分は外すようにするし。薬剤師さんが、お尻の穴の中、爪で傷つけたらあかんからゴムを付けるように言われたからつけるけど、私的には、舌でも指でも凪君のお尻やったら汚いなんて全然思ってへんからな。私にできることは何でもするつもりやから、何でも言ってや!」
すると凪が申し訳なさそうに、
「じゃあ、今、螢さんが履いてるショーツ脱いで臭いかがせてください。少しでも興奮したいんでお願いします。前、螢さんからは「嫌」って言われたけど、ぐっしょり濡れたクロッチに裏地の香りを感じたいんです…。もちろん、ダメなら仕方ないですけど…。」
と嘆願された。(うーん、めちゃくちゃ濡れてるから恥ずかしいなんてもんやないけど、凪君が望むなら…、えーい、ここまで来たらなんでもやったらーっ!)蛍は、ショーツを脱ぐと簡単にたたんで凪に渡した。蛍の目の前で、ショーツを広げ、クロッチの裏地に鼻を当てる凪の姿を見て、一気に真っ赤になった。(きゃー、これは…。でも恥ずかしがってる場合やないで、私!これから、凪君のお尻に舌と指を入れるねんからな!)と気合を入れ直した。
「じゃあ、凪君、お尻の力抜いてな。」
蛍は、少し毛が生えた凪のお尻に顔を近づけた。風呂上がりなので、嫌な香りは全く感じないが、「男性の肛門」を舐めるという行為に、無意識に抵抗が出る。
「螢さん、無理しないでいいですよ。螢さんのぐっしょり濡れたショーツの臭いかがせてもらってるだけでも幸せですから…。」
(いや、私の凪君への「愛のカタチ」をここで見せるんや!)と舌を尖らせ、凪の肛門のセンターに差し込んだ。
きゅっと閉じた、肛門は蛍の舌の侵入を拒んだ。(焦ったらあかん。私もそうやったやん。ゆっくり舐められてる間に快感に負けて開いていくんや。焦らず行こう。)と傷の部分を避け肛門を縦に横に皺に沿って中央から外側に舐めていった。徐々に、凪の喘ぎ声が大きくなってきた。
「凪君、どう?気持ちよくなってきた?」
「は、はい…。お尻の穴がこんなに気持ちいいとは思いませんでした。螢さんにしてもらってるっていうだけで幸せです…。」
蛍は、絶頂の直前だったが、両太ももの間にある凪の頭をぽかぽかと叩いた。
「凪君、なんでそんなこと言うんよ。私は、凪君のことが大好き。どんなことがあっても、嫌いになんかなれへんよ。なんで、そんなこと言うんよ!くすん。」
と蛍も半泣きで訴えると、鼻から顎まで蛍の愛液でぐしゃぐしゃにした凪が泣きながら顔を上げた。
「だって、こんなに螢さんの大事なところを間近に見て、触れさせてもらってるのに、ダメなんです…。勃たないんです…。もうどうしたらいいのか…。ペット失格ですよね…。ぐすんぐすん。」
蛍は、凪の頭をなでながら、凪の体を抱きしめた。凪の顔が蛍の乳房に埋まる。
「凪君、私の心臓の音、聞こえるかな?すごくドキドキ言ってるやろ。何度も言うけど、私、凪君と一緒に居れて、凪君が優しく触れてくれるだけでもええねん。凪君のことが大好き。信じてもらわれへんの?」
「・・・・・・」
「凪君、男と女ってセックスだけやないやろ。今日だって、十分、いかせてもろて気持ちよかったし…。凪君が気持ちよくなられへんで「嫌」って言うんやったら…。
うん、凪君、トランクス脱いでお尻こっちに向けて四つん這いになってくれる?私、凪君のお尻の穴舐めてお尻の力抜けたら、前立腺をマッサージしてあげる。」
「えっ、螢さんにそんな汚いとこ舐めたり、指入れさせたりできないですよ!」
と凪が慌てて、蛍の抱擁を解き、面と向かって蛍がしようとしていた行為を否定した。
蛍は、ふと前回のホテルの凪の言葉を思い出し、凪に訴えた。
「凪君、相手が汚いと思うところをなめられてこそ、相手への本気が伝わるって言ってくれたことあったやんな。私のお尻の穴、シャワーも浴びてないのに愛してくれたやん。舌を何度も出し入れしてくれたやん。
私、凄く恥ずかしかったんやけど、凪君の「螢さんに汚いとこなんかないですよ。」って言ってくれたやん。だから、私も大事な凪君のためやったら、凪君のお尻の穴、全然汚いなんて思わへん。
さっき、薬局に行ったとき、EDの話して薬剤師さんにこっそり「前立腺マッサージ」のやり方の方法のメモをもろてんねん。もちろん、初めてやから、病院のお医者さんみたいにうまくいけへんかもしれへん…。
ただ、凪君のためやったら何でもできるって私の気持ちだけはほんまもんやってわかってほしいねん。
さあ、トランクス脱いで!」
蛍の勢いに押され、浴衣を脱ぎ、トランクスを脱いだ凪は、掛け布団をよけると敷布団の上で恥ずかしそうに四つん這いになった。碧にペニスバンドで無理やり挿入され、端が切れた凪の肛門を目の前にして心が痛んだが、蛍は、薬局でもらった袋の中の「前立腺マッサージのやり方」の説明書と軟膏とコンドームを出した。
「凪君、舐めるで。痛かったら、言うてな。傷の部分は外すようにするし。薬剤師さんが、お尻の穴の中、爪で傷つけたらあかんからゴムを付けるように言われたからつけるけど、私的には、舌でも指でも凪君のお尻やったら汚いなんて全然思ってへんからな。私にできることは何でもするつもりやから、何でも言ってや!」
すると凪が申し訳なさそうに、
「じゃあ、今、螢さんが履いてるショーツ脱いで臭いかがせてください。少しでも興奮したいんでお願いします。前、螢さんからは「嫌」って言われたけど、ぐっしょり濡れたクロッチに裏地の香りを感じたいんです…。もちろん、ダメなら仕方ないですけど…。」
と嘆願された。(うーん、めちゃくちゃ濡れてるから恥ずかしいなんてもんやないけど、凪君が望むなら…、えーい、ここまで来たらなんでもやったらーっ!)蛍は、ショーツを脱ぐと簡単にたたんで凪に渡した。蛍の目の前で、ショーツを広げ、クロッチの裏地に鼻を当てる凪の姿を見て、一気に真っ赤になった。(きゃー、これは…。でも恥ずかしがってる場合やないで、私!これから、凪君のお尻に舌と指を入れるねんからな!)と気合を入れ直した。
「じゃあ、凪君、お尻の力抜いてな。」
蛍は、少し毛が生えた凪のお尻に顔を近づけた。風呂上がりなので、嫌な香りは全く感じないが、「男性の肛門」を舐めるという行為に、無意識に抵抗が出る。
「螢さん、無理しないでいいですよ。螢さんのぐっしょり濡れたショーツの臭いかがせてもらってるだけでも幸せですから…。」
(いや、私の凪君への「愛のカタチ」をここで見せるんや!)と舌を尖らせ、凪の肛門のセンターに差し込んだ。
きゅっと閉じた、肛門は蛍の舌の侵入を拒んだ。(焦ったらあかん。私もそうやったやん。ゆっくり舐められてる間に快感に負けて開いていくんや。焦らず行こう。)と傷の部分を避け肛門を縦に横に皺に沿って中央から外側に舐めていった。徐々に、凪の喘ぎ声が大きくなってきた。
「凪君、どう?気持ちよくなってきた?」
「は、はい…。お尻の穴がこんなに気持ちいいとは思いませんでした。螢さんにしてもらってるっていうだけで幸せです…。」
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