「完結しました!」【R18】『イケメン男子高校生を飼っています。~アラサー女の欲望コンプリート日誌2024~』【こども食堂応援企画参加作品】

ぽよぽよ

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第1話「プロローグ 二度目のホテル」

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『イケメン男子高校生を飼っています。~アラフォー女の欲望コンプリート日誌~』

第1話「プロローグ 二度目のホテル」

 午後8時、西に大阪湾、北に大阪市内の夜景を見下ろす、大阪南港にある高層ホテルの北西角部屋、間接照明でうっすらと明るいダブルベッドに腰掛ける二人の男女の影がある。部屋の中には、バスタブに湯を張る音だけが響いている。
 細身で背の高い女が、高校の制服のブレザーを着た色白で鼻筋の通った愛くるしいアイドル風顔立ちの男の子に言った。
「凪(なぎ)君、今日で、私とホテルに来るの二回目だけど、まだ緊張してる?」
 凪と呼ばれるイケメンの男の子は、一息遅れて返事をした。
「は、はい。やっぱり、緊張しますね…。めちゃくちゃドキドキしてます。蛍(けい)さんみたいな素敵な人とこうして二人でホテルの部屋にいるのが、まだ現実味がないっていうか…、どうして僕なんかと…。」
 蛍と呼ばれた女が唇で凪の言葉を遮った。「はふんっ!」凪の口から、甘い吐息がが溢れ、蛍の鼻をくすぐった。

 約30秒の口づけの後、蛍は凪の首に両腕を回し、耳元で囁いた。
「何いってんのよ。先週から、凪君は私のペットになったんやろ…。契約が終わるまでは、凪君は私の言うことを必ず聞くって約束やん…。この間は、凪君、初体験だったから、仕方ないと思うけど、今日は、私の事、気持ちよくしてや…。
 この間の約束は、守ってくれたの?」
「は、はい。この間は、3分も持たずにすみませんでした。昨日、一昨日と蛍さんに言われたよう、「ぴー」の皮を自分で剥いて、先っちょが刺激に慣れるようにしてきました。
 この間みたいに、ウエットティッシュで触れるだけで出るようなことなないと思います…。」
「ふーん、頑張ってくれたんだ。そうやって、頑張ってくれる凪君が好きやで。じゃあ、きちんと剥けてるか見てあげるから、脱ごうか。」
「は、はい…。」

 凪はブレザーとカッターシャツを脱ぎ上半身裸になった。着やせするタイプでしっかりとした腹筋が蛍の視界に入る。凪は、ベルトに手をかけ一瞬、動きが止まった。
「ん?どうしたの?下も脱いでや。お風呂一緒に入るで…。」
「あ、あの、蛍さん、恥ずかしい話なんですけど、もう、勃っちゃってるんですけど、笑わないでくれますか…?」
(きゃー、この反応!さすが、3日前まで童貞だった高校生!もう、可愛すぎて今すぐ抱きしめたくなってまうわ!)蛍は思わず出そうになったこころの声を噛み殺し、意識して落ち着いた声で凪に言った。
「なに?何、想像してたのかを言いながら脱いで!別に、笑ったりすることはあれへんしな。若いんやから、しゃあないやん。」
「はい、本当に笑わないでくださいよ。これから、蛍さんとお風呂に入るってことを想像したら、もうどうにも我慢できなくって…。最初の一発は、すぐに出ちゃうと思います。先に謝っておきますね。」
 そう言うと凪はベルトを外し、ズボンを脱ぐと、前がテントのように貼りだしたトランクスとソックスだけの姿になった。トランクスに貼り出た突起の部分に小さな染みができている。

 蛍は、怪しい笑みを浮かべ、
「さあ、靴下と、最後の一枚も脱いで、私に「ぴー」をきちんと見せて。」
と囁いた。凪は、ベッドに腰を下ろすと、ソックスを脱ぎ、トランクスを一気に引き下ろそうとしたが、トランクスのゴムが「ぴー」に引っかかった。太ももまでトランクスを降ろした際に下向きに頭が下げられた「ぴー」が跳ね上がり、凪のへそを叩いた。(きゃー、この「勃ち角」といい「はねっ返り」の強さと言い、さすが18歳!今日は「十分」は頑張ってほしいわなぁ!)心の中でのよだれが止まらないと同時に、蛍はショーツの中央部をしっとりと濡らした。

 「凪君、きちんと剥けてるやん!きちんと皮の下も洗ってる?」
先端から、カウパー液が染み出ている先端を人差し指で押さえるとくるくると上を向いた「ぴー」で円を描いて回した。
「はい、蛍さんに「臭いもの」触らせられませんから、朝のシャワーと夜のお風呂では必ず剥いて洗うようにしています。確かに、臭いは減ったと思います。はふんっ!あっ、蛍さん…、あんまり触らないでください。出ちゃいそうです。」
 蛍は凪の、そそり勃った「ぴー」から指を離した、人差し指と「ぴー」の先端の間に粘りのある糸が引かれた。蛍は、人差し指を凪によく見えるように自分の口に含み
「うーん、若い男の子の味がするわな…。」
と微笑を送った。
 
 照れる凪に対して、蛍は、少し意地悪な顔をして
「じゃあ、私の服を脱がせてくれる?」
と耳元で優しく言うと、凪の耳たぶを軽く甘噛みした。
「は、はい、わかりました。し、失礼します…。」
凪は震える指先で、蛍のブラウスのボタンを一つずつ外していった。

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