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帝国と王国の交声曲《カンタータ》
来訪する貴者
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「探し人………ですか?」
応対したマリーさんが青年に問いかける。
探し人…ね、とは言えこんな人が探しに来るような人物が
このレストランにいるんだろうか………
そんな考えがよぎった瞬間、思い当たり過ぎる節にハッとする。
そう言えば出会った時のフィルは誰かに襲われてたし、リーゼの正体が
バレてしまって探してるって可能性も浮かび上がる。
マリスに至っては色々な意味で未だに正体不明だし、私自身も
異世界の人間だって事柄だけで捜索の対象になり得るね。
………何ていうか、改めて変な面子のパーティだよね、私達って。
取り合えず警戒だけはしておいた方がいいのかな、とは言え
この人に勝てる気は全くしないのだけれど………
正直言ってさっきから冷たい汗が止まらない、私の勘も
しきりに警鐘を鳴らしてる。
―――決して戦うな、確実に死ぬぞ………と
当然ながら青年から敵意も殺意も微塵に感じない、なのにこんな感覚を
抱いてるって事は彼我の実力差は絶望的って事だ。
………この人、間違いなくこっちに来てから
出会った人達の中で1番強い。
そう確信し、いつでも動けるように半身をずらし、青年の視線に集中する。
当然ながら私のその様子は青年にも伝わってる筈だけど、青年は意に介した
様子も無くマリーさんに質問を続ける。
「はい、少々用事がありまして家の方を尋ねてみたのですが留守でして
近所の方に尋ねた所今日はここでお仕事をなさっていると聞き及びましたので
失礼ながらお伺いさせて頂きました」
………家の方に尋ねた、という事は目的は私達じゃない?
私達を探すならまずギルドに行くだろうし、だとしたら「家を訪ねた」
何て言いまわしはしない筈、まぁこの人が嘘を言ってなければだけど。
しかしここで仕事ね、という事は………
「………ああ、ケジンの事ですか
彼なら先ほど次の仕事に取り掛かる為に帰ったところですよ」
私と同じ答えに至ったのか、マリーさんは営業スマイルを浮かべて答える。
「どうやら入れ違いになった様ですね、彼に急ぎの仕事を
頼みたかったのですが………」
マリーさんの返答に青年は少しだけ困った表情を浮かべて呟く。
「仕方ありません、もう1度家の方を訪ねてみます。ですので………」
マリーさんに視線を合わせていた青年は不意に私の様へ視線を向け
「そうまで警戒しなくて大丈夫だよ、異世界のお嬢さん」
そう言って私を安心させる為か言葉遣いを砕き、微笑みかけて来る。
………やっぱり気づかれてたね、まぁ当然か。
けど背中の冷たい汗は止まらない、むしろ蛇に睨まれた蛙の
状態に近くなってる。
「マスター?」
私の様子に気付いたリーゼが不安そうな顔で私を見る、リーゼは
あの人の強さにまだ気付けて無いみたいだね、これは今後の課題かな。
「大丈夫だよリーゼ、それと御免なさいお兄さん
お兄さんの強さをビリビリ感じてて、弱い私はどうしても警戒しちゃうんだよ
これは私の癖みたいなものだから、気分を害さないで貰えると有り難いかな」
私はそう言って笑顔を作る、ここで虚勢を張ってても仕方ない。
「へぇ…僕は今レベルを隠してる筈なんだけど君には分かるのかい?」
………しまった、今の言葉は少し不用意だったかな。
この世界はレベルが見えるし隠せるって事を完全に失念してたよ。
ビビってる小娘だと思って欲しかったけど、逆に興味をひいちゃったか。
なら正直に話すしかないね。
「まぁね、こんな格好だけど私は異世界人だからね。
私の世界にはレベルなんて存在しないから、相手の佇まいで
彼我の実力差の見当をつけることが出来る技能は必須なんだよ」
「………成程、それは実に興味深いね」
私の答えに青年は楽しそうな笑顔を見せる。
しかしその眼光は鋭くなり、私へのプレッシャーは増すばかりだ。
「………《SystemError》?
そっか、君が最近噂になってる冒険者の女の子だね」
青年は私のレベルを見たのかそう呟く。
噂になってるって、私冒険者になってまだ2か月ぐらいしか経ってないけど
そんな噂になるような事………それなりにした記憶があるね。
「少し会ってみたいと思ってたけど、まさかこんなところで会えるとはね
これは行き違いに感謝するべきかな」
青年はそう言ってふっと無邪気な笑顔を見せる。
刺すような眼光の鋭さは消えたけどプレッシャーは依然かかったままだ。
………全く冗談じゃないね、この世界にはこんな強さの人が
ゴロゴロしてるんだろうか。
「休日中にお騒がせ致しました、もし機会があれば次回の来訪時に
是非ともこのお店の料理を堪能させて頂きたいかと」
「ええ、心よりお待ち致しますわ
当店に出来る最高のおもてなしをさせて頂きましょう」
青年の慇懃な礼にマリーさんがたおやかな笑顔で答える。
流石は我がチーフウェイトレス、あんな気配の人に対しても普段通り
受け答えしてるのは凄いよね。
………まぁ、私が過剰反応し過ぎなのかもしれないけど。
「それでは失礼します、またお会い致しましょう」
そう言って青年は何事も無かったように颯爽と出て行った。
………その瞬間私はプレッシャーから解放され、足腰から力が抜けて
少しよろめいてしまう。
「マスター!?」
リーゼが慌てて私を支えてくれる。やれやれ、情けない姿を見せちゃったね。
「レン大丈夫?何かあのお客が来てから様子がおかしかったわね
確かにあのお客は妙な威圧感はあったけど、知り合いか何か?」
マリーさんが心配そうな表情で私に覗き込んでくる。
マリーさんもあの人のプレッシャーは感じてたみたいだ、それでも私の様に
無様を晒さず普段通り接客してるのは流石だね。
「あはは………大丈夫です。別に体調不良とかじゃないので」
「そう、ならいいのだけど………」
マリーさんはホッとした表情を見せてくれる、余計な心配させちゃって
申し訳ないけど、その心遣いは嬉しかったり。
「………で、結局あのお客は何者なのかしら?
マリス、貴方が終始黙ってるって事は相当な大物って事なのかしら?」
そう言えばあの人が入ってきてからマリスは一言も喋ってない。
そんな余裕はなかったからマリスの方を見てなかったけど、改めて見ると
真剣な表情で扉を凝視したままだ、その顔には私と同じ様に冷たい汗が流れてる。
マリスがここまでシリアスな表情してるって事はマリーさんの言葉は
どうやら当たってるみたいだね。
「………その通りだよマリーお姉ちゃん
そしてレンお姉ちゃん、流石の察知能力だね
あれだけ偽装されてて一目であの人の実力を見抜くなんてさ」
普段のマリスとは打って変わって重い口調で切々と話す。
偽装?全くそんな風には見えなかったんだけど………
けど、だからあの人は私に興味を持ったって事なのかな。
「まぁ、当然と言えば当然かな
今この御時勢であの人が帝国にいるなんて知られたら大騒ぎだよ
ま、この場にフィルミールお姉ちゃんがいなかったのは幸いかな
いたら思わず名前を叫んじゃって大騒動になりかねかったし」
いつも飄々としたマリスが冗談の1つも無くここまで言い切るなんて
とんでもない大物らしい、私は思わず固唾をのむ。
「帝国に入るのに偽装が必要な人物ね………
という事は今帝国と停戦中の【レフィエルド王国】、しかも中枢に属する
人物って事になるけど?」
マリーさんがマリスの言葉を推察する、【レフィエルド王国】って確か
ゼーレンさんが仕事で向かうって言ってた国の様な………
「その通りだよマリーお姉ちゃん
あの人は【レフィエルド王国】が誇る精鋭部隊、王宮騎士団の中でも
最優の騎士に送られる称号を持つ、3人のうちの1人」
そこで一息つくマリス、その名前を言うだけで緊張している様だ。
「【グレナディーア】の【ロテール・グレヴィアジック】卿だよ」
………何それ?
いきなり仰々しい役職名がぽんぽんと出てきて面食らう私
けど、そんな人がケジンさんに一体何の様なんだろうか………
応対したマリーさんが青年に問いかける。
探し人…ね、とは言えこんな人が探しに来るような人物が
このレストランにいるんだろうか………
そんな考えがよぎった瞬間、思い当たり過ぎる節にハッとする。
そう言えば出会った時のフィルは誰かに襲われてたし、リーゼの正体が
バレてしまって探してるって可能性も浮かび上がる。
マリスに至っては色々な意味で未だに正体不明だし、私自身も
異世界の人間だって事柄だけで捜索の対象になり得るね。
………何ていうか、改めて変な面子のパーティだよね、私達って。
取り合えず警戒だけはしておいた方がいいのかな、とは言え
この人に勝てる気は全くしないのだけれど………
正直言ってさっきから冷たい汗が止まらない、私の勘も
しきりに警鐘を鳴らしてる。
―――決して戦うな、確実に死ぬぞ………と
当然ながら青年から敵意も殺意も微塵に感じない、なのにこんな感覚を
抱いてるって事は彼我の実力差は絶望的って事だ。
………この人、間違いなくこっちに来てから
出会った人達の中で1番強い。
そう確信し、いつでも動けるように半身をずらし、青年の視線に集中する。
当然ながら私のその様子は青年にも伝わってる筈だけど、青年は意に介した
様子も無くマリーさんに質問を続ける。
「はい、少々用事がありまして家の方を尋ねてみたのですが留守でして
近所の方に尋ねた所今日はここでお仕事をなさっていると聞き及びましたので
失礼ながらお伺いさせて頂きました」
………家の方に尋ねた、という事は目的は私達じゃない?
私達を探すならまずギルドに行くだろうし、だとしたら「家を訪ねた」
何て言いまわしはしない筈、まぁこの人が嘘を言ってなければだけど。
しかしここで仕事ね、という事は………
「………ああ、ケジンの事ですか
彼なら先ほど次の仕事に取り掛かる為に帰ったところですよ」
私と同じ答えに至ったのか、マリーさんは営業スマイルを浮かべて答える。
「どうやら入れ違いになった様ですね、彼に急ぎの仕事を
頼みたかったのですが………」
マリーさんの返答に青年は少しだけ困った表情を浮かべて呟く。
「仕方ありません、もう1度家の方を訪ねてみます。ですので………」
マリーさんに視線を合わせていた青年は不意に私の様へ視線を向け
「そうまで警戒しなくて大丈夫だよ、異世界のお嬢さん」
そう言って私を安心させる為か言葉遣いを砕き、微笑みかけて来る。
………やっぱり気づかれてたね、まぁ当然か。
けど背中の冷たい汗は止まらない、むしろ蛇に睨まれた蛙の
状態に近くなってる。
「マスター?」
私の様子に気付いたリーゼが不安そうな顔で私を見る、リーゼは
あの人の強さにまだ気付けて無いみたいだね、これは今後の課題かな。
「大丈夫だよリーゼ、それと御免なさいお兄さん
お兄さんの強さをビリビリ感じてて、弱い私はどうしても警戒しちゃうんだよ
これは私の癖みたいなものだから、気分を害さないで貰えると有り難いかな」
私はそう言って笑顔を作る、ここで虚勢を張ってても仕方ない。
「へぇ…僕は今レベルを隠してる筈なんだけど君には分かるのかい?」
………しまった、今の言葉は少し不用意だったかな。
この世界はレベルが見えるし隠せるって事を完全に失念してたよ。
ビビってる小娘だと思って欲しかったけど、逆に興味をひいちゃったか。
なら正直に話すしかないね。
「まぁね、こんな格好だけど私は異世界人だからね。
私の世界にはレベルなんて存在しないから、相手の佇まいで
彼我の実力差の見当をつけることが出来る技能は必須なんだよ」
「………成程、それは実に興味深いね」
私の答えに青年は楽しそうな笑顔を見せる。
しかしその眼光は鋭くなり、私へのプレッシャーは増すばかりだ。
「………《SystemError》?
そっか、君が最近噂になってる冒険者の女の子だね」
青年は私のレベルを見たのかそう呟く。
噂になってるって、私冒険者になってまだ2か月ぐらいしか経ってないけど
そんな噂になるような事………それなりにした記憶があるね。
「少し会ってみたいと思ってたけど、まさかこんなところで会えるとはね
これは行き違いに感謝するべきかな」
青年はそう言ってふっと無邪気な笑顔を見せる。
刺すような眼光の鋭さは消えたけどプレッシャーは依然かかったままだ。
………全く冗談じゃないね、この世界にはこんな強さの人が
ゴロゴロしてるんだろうか。
「休日中にお騒がせ致しました、もし機会があれば次回の来訪時に
是非ともこのお店の料理を堪能させて頂きたいかと」
「ええ、心よりお待ち致しますわ
当店に出来る最高のおもてなしをさせて頂きましょう」
青年の慇懃な礼にマリーさんがたおやかな笑顔で答える。
流石は我がチーフウェイトレス、あんな気配の人に対しても普段通り
受け答えしてるのは凄いよね。
………まぁ、私が過剰反応し過ぎなのかもしれないけど。
「それでは失礼します、またお会い致しましょう」
そう言って青年は何事も無かったように颯爽と出て行った。
………その瞬間私はプレッシャーから解放され、足腰から力が抜けて
少しよろめいてしまう。
「マスター!?」
リーゼが慌てて私を支えてくれる。やれやれ、情けない姿を見せちゃったね。
「レン大丈夫?何かあのお客が来てから様子がおかしかったわね
確かにあのお客は妙な威圧感はあったけど、知り合いか何か?」
マリーさんが心配そうな表情で私に覗き込んでくる。
マリーさんもあの人のプレッシャーは感じてたみたいだ、それでも私の様に
無様を晒さず普段通り接客してるのは流石だね。
「あはは………大丈夫です。別に体調不良とかじゃないので」
「そう、ならいいのだけど………」
マリーさんはホッとした表情を見せてくれる、余計な心配させちゃって
申し訳ないけど、その心遣いは嬉しかったり。
「………で、結局あのお客は何者なのかしら?
マリス、貴方が終始黙ってるって事は相当な大物って事なのかしら?」
そう言えばあの人が入ってきてからマリスは一言も喋ってない。
そんな余裕はなかったからマリスの方を見てなかったけど、改めて見ると
真剣な表情で扉を凝視したままだ、その顔には私と同じ様に冷たい汗が流れてる。
マリスがここまでシリアスな表情してるって事はマリーさんの言葉は
どうやら当たってるみたいだね。
「………その通りだよマリーお姉ちゃん
そしてレンお姉ちゃん、流石の察知能力だね
あれだけ偽装されてて一目であの人の実力を見抜くなんてさ」
普段のマリスとは打って変わって重い口調で切々と話す。
偽装?全くそんな風には見えなかったんだけど………
けど、だからあの人は私に興味を持ったって事なのかな。
「まぁ、当然と言えば当然かな
今この御時勢であの人が帝国にいるなんて知られたら大騒ぎだよ
ま、この場にフィルミールお姉ちゃんがいなかったのは幸いかな
いたら思わず名前を叫んじゃって大騒動になりかねかったし」
いつも飄々としたマリスが冗談の1つも無くここまで言い切るなんて
とんでもない大物らしい、私は思わず固唾をのむ。
「帝国に入るのに偽装が必要な人物ね………
という事は今帝国と停戦中の【レフィエルド王国】、しかも中枢に属する
人物って事になるけど?」
マリーさんがマリスの言葉を推察する、【レフィエルド王国】って確か
ゼーレンさんが仕事で向かうって言ってた国の様な………
「その通りだよマリーお姉ちゃん
あの人は【レフィエルド王国】が誇る精鋭部隊、王宮騎士団の中でも
最優の騎士に送られる称号を持つ、3人のうちの1人」
そこで一息つくマリス、その名前を言うだけで緊張している様だ。
「【グレナディーア】の【ロテール・グレヴィアジック】卿だよ」
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