後輩が二人がかりで、俺にお仕置きしてくる

天知 カナイ

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幸せなセックス

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「え~、ありがたい、んだけど‥ごめん、今好きな人がいるから‥」

「‥そうか‥変なこと言って、悪かった」

そう言って織田はぺこりと頭を下げ、去っていった。



今、俺は(多分)人生初の告白をされたところだ。‥‥男に。

織田は、今回俺たちが参加することになったプロジェクトのリーダーチームに所属する同期の男だ。同期とはいえ、あまりこれまで接触もなく人当たりのいいやつだな、くらいのイメージしか持っていなかった。

だが今回のプロジェクトに関わることになって一緒に仕事をしていると、誠実だし、責任感もあって仕事もできる。特に交渉事は上手くて難しい取引先でも織田を連れていくとまとまることが多くて俺も勉強になっていた。

だから、仕事上の事とかもよく相談したりされたりして、そう言えば同期だよなと飲んだりすることも増えていたのだ。



そうやって半年のプロジェクトがもうすぐまとまる、という時に「話がある」と二人での飲みに誘われてきてみれば

「おまえのことが好きだ。俺は男だけど、もし望みがあるなら最初は友人としてでもいいから俺の事をそういう目で見てくれないか」

と言われてしまって。

‥俺には付き合っている、と言っていいのかよくわからないがもう一年近く一緒に住んでいる後輩が二人いる。そしてその二人の事が好き、だ。

だから織田の気持ちには応えられないと思ってそう返事をした。危うく「好きな人達」と言いそうになってヤバかったが。

それにしても、男に告白されるとは。あの二人からも告白?されたのかなあ・・でもそれより先に身体を堕とされた気がするから何とも言えない‥。

そんなに自分が男好きするような男だなんて思ったことはなかったんだが。

頼一と秋央にめちゃくちゃセックスさせられているから、なんかそういうフェロモン的な奴でも出ているんだろうか。

織田は普通にいいやつだったから、友人として付き合いたかった。でも相手が恋愛感情持ってるんならそれは無理だよな‥。

あの二人がいるからいいといえばいいんだが、最近一緒に飲みに行ってくれる同期とかが減ってきてる気がする。まあ、そんなに飲みに行く回数が多いわけでもないから困ってはいないが、な~んかこの一年で誘われることがめっきり減ってる気がするんだよな‥。

まさかな‥。



そしてこの俺の嫌な予感は、的中していた。





「ひん、ひ、ひぃ、も、むりぃ」

俺は裸に剥かれて両腕を拘束されてベッドボードに固定されていた。高く上にあげさせられて、肩が痛い。脚は右脚だけ縛られてベッドの脚に固定されている。

頼一はおれの右側に座りちんこをつまんで尿道口から細い管を挿し込み、ナカの前立腺らしきところをずっとこちゅこちゅ刺激している。

秋央はおれの大きく開かれた足の間に座って、俺のアナルにゆびを入れ、入り口辺りをずっとぐぷぐぷ抜き挿ししている。

二か所からのじりじりした快楽に、俺はもどかしくなって腰をくねらせるが期待している快感は与えてもらえない。ずっとじくじくとした熱が下半身を覆っている。

イキたい、イキたいのに、イカせてもらえない。解放されたくても解放されない熱が、ずっとたまるばかりで俺の頭の中は沸騰しそうだった。

「あああ、やだ、や、イカせ、てぇ、イキたいぃぃ」

目からはぽろぽろばかみたいに涙が溢れて来て止まらない。腰はずっと快感を求めてへこへこ揺れている。

「だめ。お仕置きだから」

「あんなに言ったのに、全然無警戒で愛想振りまくなんて、ありえない」

頼一と秋央は口々にそう言って、俺の身体にゆるい快楽だけを与え続ける。尿道口からちゅくちゅくいじられる前立腺への刺激は、俺がイキそうになると止められて、もどかしくてたまらない。頼一はちんこを掴んでるけど、それだってつまむように持っていてちんこ自体への刺激は最低限だ。

アナルだって、もっと奥を擦ってほしいのに秋央はしつこくアナルの入り口、ふちをずっとくるくる撫でるように触って、時々ぐっと押すだけ。押されるときに甘い快楽が走るがそれも長続きさせてもらえない。

もう俺はずっと泣きっぱなしで二人に頼み込んでいる。

「お、おねが、ちんこ、ぎゅってしてぇ、お尻挿れてよぉ、やだあ、イキたいぃぃ」

「エロいんだから、伊織さん」

「自覚して」

「酒飲んだあんな赤い顔でさぁ」

「織田さんだって誤解するよ」

「え、何あれ誘ってたわけじゃないよね?」

とんでもない言いがかりに俺は必死に言い訳する。

「ちがうぅぅ、しら、しらないぃ、ああ、イキたいぃぃ、ちんここすってぇぇ」

「ふーん」

「認めないんだ」

「そもそも飲み会なんて行かないでって言ってるのに」

「全然いう事聞いてくんないよね」

そう言うと二人は俺の身体から離れた。急に身体への刺激が止まって思わず二人を見る。両腕片足が拘束されてる俺はどうにもできない。

「え、なん、で、やめ」

「お仕置きだから」

「そこで指くわえてて」

「反省するまで」

そう言って二人はお互いを愛撫し始めた。秋央は尻の洗浄も済ませていて「いじって」と頼一にねだっている。頼一は素早くゴムを装着して秋央を仰向けに寝かせ、脚を大きく開かせると綺麗なゆびでアナルをマッサージし始めた。俺にしていたみたいに入り口をくるくる撫でて、ぐっと押して。でも違うのはそのままゆびをアナルの中に優しく挿れたところ。

じゅぶ、とナカに沈んだゆびを頼一は秋央の太ももにちゅっちゅっとキスをしながら動かしていて、その動きにつられて秋央が喘ぐ。

「あ、いい、頼一ぃ、ソコもっとこすって」

「ココ?」

頼一に指がぐいっと動かされたのが俺の目にも見えた。秋央が「ひんッ」と喘いでのけぞる。俺はそれを見てたまらなくなる。ああ、あの刺激が、欲しい、さわってほしい、イカせてほしいのに。

「より、いちぃ、お願いぃぃ、俺も触ってぇ」

もう男の意地も先輩の意地もどっかに吹っ飛んで、俺は脚を開いて頼一にねだった。自分でもアナルがひくついているのがわかる。

いつの間にこんなにケツで感じる変態淫乱になってしまったんだ俺は‥最近たまに、排便の時に「んんッ♡」って変な声出ちゃうこともあるし‥



それだってもとはと言えばこいつらのせいなのに。



なのに、二人は意地悪くこちらを見て笑う。頼一はぐちぐちと秋央のアナルをいじりながら俺に言った。

「淫乱になっちゃったね、先輩。自覚、ないんだよね?だからああやって男を引き寄せてんだよね」

「そんな、ことない、ああ」

疼く、疼く。からださわってほしいのに。

頼一は俺に見せつけるように足下に座り、自分の前に秋央の身体を据えた。アナルをいじられ刺激され、秋央の身体は少しずつ赤らんでいる。脚も大きく開かせ頼一の太ももの上に載せられていて、秋央のちんこもアナルも丸見えだ。頼一のゆびがぐぽぐぽアナルをかき回しているのもはっきり見える。ふちがすこしめくれて蠢いている。

「あ、頼一、も、挿れて」

そうねだられて、頼一は秋央のたくましい身体をぐっと持ち上げ勃起しているちんこの上にのせ、そのままずぶずぶと挿入した。自重で奥まで到達したのか、アナルがずっぷりと頼一のちんこを咥えこんでいるのがはっきり見える。

「あああ、イイ、おくあたってる」

うわごとみたいな秋央の言葉に、頼一は後ろからちゅ、と秋央にキスをすると腰をぐん、と下から突き上げた。「ひあっ」という秋央の甘い声が出る。激しいストロークで頼一はぐちゅぐちゅちんこを抜き挿しする。その様子さえ丸見えで、おれはただただ切なさを抱えて呻くしかない。

「ひ、酷いよぉ‥」

「あひ、ひぃ、よ、りいち、あん、あん、いいっ、はげし、あ、いく、イッちゃうッ」

だらしなく口を開けてよがる秋央を見ているだけで、俺のちんこからはだらだらと先走りがこぼれた。

「イけ、よ、あ、秋央、んんっ」

いつもならじっくりかわいがるタイプの頼一が性急に腰を揺さぶる。ローションが秋央のアナルのふちでぐちゅぐちゅといやらしい音を立ててる。

「ああ、ひいい、いく、いくッ」

「んっ」

二人の身体がびくんびくんと震え、達したことがわかった。頼一は後ろから秋央をぎゅっと抱きしめ、秋央は頼一に首をもたせかけ腕をさすっている。

俺はもう恥も外聞もなく泣き出した。

「ひど、ひどい、よ、おれ、なんもしてない、のに、そんな、いいがかり」

「何もしてなくても、最近の伊織さんは色気が駄々洩れなの」

「俺たちが必死で飲み会の誘い潰して回ってたのに」

「まさか二人で行く約束なんてしてるとはね」

そういって秋央が赤い顔のまま、俺の脚のゆびに自分の脚先でつっと触った。たったそれだけの刺激なのに、びり、という小さな快感が走る。

「飲み会、特に俺らがいない飲み会にはもう行かないでくれます?」

そういう頼一の低い声に俺はぶんぶんと頷いた。

「行かない、行かないからあ、も、限界・・ちんこ挿れて、俺の事犯してよ‥」

頼一は秋央からずるるっとちんこを抜いた。「あん」という秋央の甘い声。使用済みのゴムを外して捨てた後の、その頼一のちんこは、すでにばきばきの臨戦態勢だった。



「ひいい、あ、やあ、あああ、」

乳首に、バイブを押しつけられる。先端にシリコンの柔らかい丸みを帯びたブラシをつけたやつだ。それが俺の乳首をずっと刺激していて、もう三回は乳首でイッた。シリコンバイブでしつこくいじられた俺の乳首は真っ赤に腫れて、信じられないくらい感じるようになっている。秋央はもう片方の乳首を軽く歯で甘噛みしながらぐりぐりとシリコンバイブで俺の乳首を擦るのをやめない。

「あ、あ、いく、イッてるっ、ひい、ひいい」

頼一は頼一で、ローションをぶちまけた俺のアナルのふちをぐるぐる押し回しながら、吸引バイブで亀頭を吸い上げている。

身体を快楽が駆け巡り、口はずっと開きっぱなしで荒い息を吐いてるから乾いていて、でももうどうでもよくなって、身体の快楽をずっと追っかけてて、すごいよくて。

「や、やだ、もう、むり、挿れ、いれて、いいい、ああ」

頭の中がずっと痺れたようにふわふわしていて、快感が身体全体を包んでいて全く俺の身体を逃がしてくれない。乳首もアナルも悦すぎて、でも発散されない熱がずっとこもったままで、辛い。じくじくと腹の奥から、雄を求めて肉が疼いてくるのが自分でわかる。

俺は無意識にずっと腰を振っていた。頼一は「やらしい」と言いながらアナルの入り口をしつこくぐちぐち弄るだけだ。もう、気が狂う。

「お、おねが。むり、もう、犯して、ちんぽいれてぇ!」

俺は涙をぽろぽろ零しながら悲鳴をあげた。頼一はぐちゅ、とゆびを抜いた。とりあえず一か所が快感から逃れられて俺はほっと息をついた。

「誰のちんぽ欲しいの?伊織さん」

頼一が顔の傍まで来て囁く。やめろお前のイケボは腰にクるんだよ‥‥

「よ、よりいち、とぉ、あきおぉ‥」

涙と涎と鼻水で俺の顔はもうぐしゃぐしゃだ。そんな顔でそう呟いた俺の顔の横に、頼一と秋央が

すっと近づいてきた。

「うん、正解。これに懲りたら、男に色目使わないこと。ね?」

そう言って秋央が俺の頬に軽くキスをした。そんな刺激でも乳首がバイブでいじめられっぱなしの俺には、震えるような快感となった。「んひいッ」と喘いだ俺を見て、頼一が秋央に「俺が先でいい?」と聞いている。頷いた秋央を見て、ああ、ようやく挿れてもらえる‥と思った。

「じゃあ、いっぱい挿れようか」

頼一はそう言って俺の身体を後ろから抱き上げた、俺はもう身体中ががくがくしていて、全然力が入らない。頼一にもたれかかるようにして脚の上に座らされる。

頼一は俺の尻をぐいっと割り開き、アナルを広げた。そのまま少し尻を浮かせ自分の怒張をめり込ませていく。みちみちじゅぶじゅぶと俺の自重で頼一のちんぽが俺のナカに入ってくる。ちんぽが腹側の前立腺をずりり、と擦り上げ俺は「ひいッ」と喘いだ。きもちいい、きもちいいよ。

頼一はじりじりと俺のナカに入ってきていたが、急に尻から手を離して、じゅぶん!と激しくちんぽを突き刺した。いきなりの事に思わず「うああああ!」と悲鳴が上がる。

頭の中が真っ白だ。メスイキしたらしい‥

「イッたね、伊織さん」

秋央がそう言って俺の前に来てキスをした。俺ごと頼一にまで腕を回し抱きしめながら舌を挿し込んでくる。厚いその舌が俺の口腔をずろずろと舐めまわり、また快感がせりあがってくる。俺は夢中になってその舌を吸った。

「ん、んッ、んん、」

そうしているうちに頼一が激しく律動を始めた。下から突き上げられ、信じられらないような快楽が身体を駆け巡る。ああ、もう俺、尻にちんぽ入れてもらわないと満足できない身体になってる。

「あ、あんッ、ひッ、いい、いいよぉ、あ、あ、もっと、擦ってぇ、あ、おく、おくいいッ、ああ、すご、ちんぽじゅぼじゅぼしてぇ」

ばかみたいに喘いでいる俺の顔をを見てくすっと笑った秋央が、俺の腫れ上がった乳首をじゅうっと吸い上げ、甘噛みしてきた。頭の中がちかちかする。ああ、どこもかしこもきもちいい。

「いい、いいいッ、やめ、ないで、もっとして、ああ、いいよぉ、もっとぉ、もっと、ずっとしてぇ、ああ、いい、いいよぉ」

口は開きっぱなしで涎が垂れている。秋央が乳首をぎゅうっと摘み上げて俺の涎を舐めとった。そして俺の前に立ち上がりちんぽを差し出してきた。

「しゃぶって、伊織さん」

俺は夢中で秋央のちんぽをしゃぶった。喉奥にまで引き込んで、えずくのにも構わず口腔全体でじゅぼじゅぼ吸い上げる。その間にも頼一は俺の尻の中にちんぽを突き上げ揺さぶってきている。奥が開かれ、イイところにこぷこぷあたってめちゃくちゃ感じる。

ああ、いい、マジで、いい、もうずっとちんぽいれててほしい、ずっとこのちんぽしゃぶってたい。



ずっとこの二人とセックスしていたい。



頼一にごちゅごちゅ突き上げられ、俺はナカでイッた。思わずしゃぶっていた秋央のちんぽをじゅうっと噛みしめてしまう。歯は立てないようにしたのでその刺激で秋央もイッたらしく、口の中に精液が飛び出してきた。胎の中にもじわりと頼一のぬくもりが伝わる。

俺は少しむせながらごくりと秋央の精液を飲み下し、ちんぽから口を離した。

「み、んな、でイッたな・・」

そう言って目の前の秋央の腰に抱きついた。顔にちんぽが当たってるけど全然気にならない。

「おれ、もう、おまえたちとじゃなきゃセックスできないよ‥責任、取ってくれよな」

そう言うと、後ろから頼一がぎゅっと抱きしめてきて俺の首筋に吸い付いた。じゅっと音を立ててから額をぐりぐりこすりつけてくる。

「‥はぁ‥もう、かわいいんだから‥」

秋央も座って俺の唇をちゅっとついばんで抱きしめてきた。

「俺たちだけ、の伊織さんてことだな」



「うん、そうだよ。だから…」

俺はそう言ってへらっと笑った。

「まだまだ、ちんぽ挿れて、悦くしてくれよな♡」



その後、二人のちんぽにかわるがわる犯されて、でもイキっぱなしでばかになって気持ちイイしか考えられなくなった俺の「もっとぉ、もっとぉ」の声に呷られた二人が精液涸れるまで俺を抱きつぶしてくれた。

もう、普通のセックスはできそうにない。

でも、幸せだ。
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