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第三章
生徒会室で雑談してました。
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「で?」
「ん?」
「だ~か~ら~どうするんですか?!」
「何を?」
「はぁ~会長もっかい逝っときます?」
「ははは。軽い冗談だよ~」
「なぁとりあえずこいつ殺らないか?」
「それは今度においておくとして~、まぁ~決まっちゃったなら、やるしかないんじゃない?」
「惨敗の未来しか見えませんけど?」
「あの~今更ですけど別に負けてもいいんじゃないんですか?」
「いやぁ~それはちょっとねぇ~」
「負けた時のペナルティーがあるんだよ」
「ペナルティー?」
「そうペナルティーだ!」
「えっと、ペナルティはなんですか?」
「ペナルティーはペナルティーだよ」
「えぇと...ながらペナルティーの内容を教えて下さい!」
「あったあったこれこれ」
「会長何ですかそれ?」
「カンペ」
「ん?」
「ゴッホンま、まぁ気にするな!えーとペナルティ~あったあった」
「完全に内容忘れてますよね?」
「そ、ソンナコトナイヨー(棒)」
「嘘だぁ!!」
「ま、間違えないようにより確実により正確にね!」
「絶対忘れてましたよね?はぁ~まぁいいかそれでペナルティーの内容は何ですか?」
「えぇ~と...な~んだこんなの全然ペナルティーじゃないよ」
「それでどんな内容だったんだぁ?」
「負けたら討伐遠征に強制参加させられるってだけだって~」
「それだけなのかぁ?」
「なんだいつもやってる事だしまぁいいか!!でも私は綱引きにも勝ちたいな!!」
「それペナルティーでもなんでもないねぇ~」
「ははは。いや~よかったぁ~」
「...あのぉ~討伐遠征ってなんですか?」
「ん?あぁカイル君は、まだ行ったことがなかったもんね」
「まぁざっくり説明すると一週間ひたすら魔物の討伐してればぁいいんだよ」
「いや~楽しみだなぁ~」
「久しぶりにまた勝負しよ~」
「いいね!」
「あのぉ~もう少し詳しくお願いします!」
「だいたいバイロンが言った通りなんだけども、まぁ詳しく説明すると一週間、王都の北方向にある魔の森でキャンプして魔物をとにかく狩るのが目的なんだよね、もちろん倒した魔物の分報酬も貰えるよ!」
「えぇ、めんどくさいです」
「僕が会長の内は生徒会メンバー全員強制参加だよ」
「じゃぁ生徒会辞めます。今までありがとうございました」
「ちょ、ちょっと待ったァ!」
「声裏返ったぁww」
「か、カイル君せっかく入ったんだからね、辞めないでよ~」
「いやだってめんどくさいですし」
『カイル!面白そうだから行こ!私久しぶりに動きたい!』
「シルキー勝手に出てきちゃダメだろ」
『だって最近暇なんだも~ん』
「ん~確かに最近狩りとか行ってなかったもんなぁ~」
『でしょ?』
「はぁ~わかったよ。会長僕も遠征行きます」
「本当かい!ありがとう!ってその子...まさかだと思うけど精霊?」
「はい、そうですけど?」
「「「「「......」」」」」
「はははは!カイル君!本当に君は凄いね!」
「ん?」
「精霊と悪魔と契約できるなんてどれだけ運がいいんだろうね?」
「さ、さぁ~運は普通ですよ」
「それに君はギフトも持っているんだろ?」
「ま、まぁそうですが」
「それで運が普通だなんて嘘だぁ~」
「いえ本当に平均位ですよ」
「ふ~ん、まぁいいか、とりあえず綱引きで負けても問題無くなったわけだしこの件は、一件落着だね!」
「綱引きのお仕置きは後でしますよ?」
「え?だってこの前あんなに...」
「まだまだ殺り足りねぇからなぁ~」
「そうです!!」
「皆容赦なさすぎでしょ?」
「「「ソンナコナイヨ(棒)」」」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「カイル君、会長の扱い酷くない?」
「僕もさすがに会長が可哀想になってきたよ」
「自業自得だよ」
「カイル君がだんだん鬼になってきたね」
「僕もそう思うよ」
「あ、あれ?」
「ん?」
「だ~か~ら~どうするんですか?!」
「何を?」
「はぁ~会長もっかい逝っときます?」
「ははは。軽い冗談だよ~」
「なぁとりあえずこいつ殺らないか?」
「それは今度においておくとして~、まぁ~決まっちゃったなら、やるしかないんじゃない?」
「惨敗の未来しか見えませんけど?」
「あの~今更ですけど別に負けてもいいんじゃないんですか?」
「いやぁ~それはちょっとねぇ~」
「負けた時のペナルティーがあるんだよ」
「ペナルティー?」
「そうペナルティーだ!」
「えっと、ペナルティはなんですか?」
「ペナルティーはペナルティーだよ」
「えぇと...ながらペナルティーの内容を教えて下さい!」
「あったあったこれこれ」
「会長何ですかそれ?」
「カンペ」
「ん?」
「ゴッホンま、まぁ気にするな!えーとペナルティ~あったあった」
「完全に内容忘れてますよね?」
「そ、ソンナコトナイヨー(棒)」
「嘘だぁ!!」
「ま、間違えないようにより確実により正確にね!」
「絶対忘れてましたよね?はぁ~まぁいいかそれでペナルティーの内容は何ですか?」
「えぇ~と...な~んだこんなの全然ペナルティーじゃないよ」
「それでどんな内容だったんだぁ?」
「負けたら討伐遠征に強制参加させられるってだけだって~」
「それだけなのかぁ?」
「なんだいつもやってる事だしまぁいいか!!でも私は綱引きにも勝ちたいな!!」
「それペナルティーでもなんでもないねぇ~」
「ははは。いや~よかったぁ~」
「...あのぉ~討伐遠征ってなんですか?」
「ん?あぁカイル君は、まだ行ったことがなかったもんね」
「まぁざっくり説明すると一週間ひたすら魔物の討伐してればぁいいんだよ」
「いや~楽しみだなぁ~」
「久しぶりにまた勝負しよ~」
「いいね!」
「あのぉ~もう少し詳しくお願いします!」
「だいたいバイロンが言った通りなんだけども、まぁ詳しく説明すると一週間、王都の北方向にある魔の森でキャンプして魔物をとにかく狩るのが目的なんだよね、もちろん倒した魔物の分報酬も貰えるよ!」
「えぇ、めんどくさいです」
「僕が会長の内は生徒会メンバー全員強制参加だよ」
「じゃぁ生徒会辞めます。今までありがとうございました」
「ちょ、ちょっと待ったァ!」
「声裏返ったぁww」
「か、カイル君せっかく入ったんだからね、辞めないでよ~」
「いやだってめんどくさいですし」
『カイル!面白そうだから行こ!私久しぶりに動きたい!』
「シルキー勝手に出てきちゃダメだろ」
『だって最近暇なんだも~ん』
「ん~確かに最近狩りとか行ってなかったもんなぁ~」
『でしょ?』
「はぁ~わかったよ。会長僕も遠征行きます」
「本当かい!ありがとう!ってその子...まさかだと思うけど精霊?」
「はい、そうですけど?」
「「「「「......」」」」」
「はははは!カイル君!本当に君は凄いね!」
「ん?」
「精霊と悪魔と契約できるなんてどれだけ運がいいんだろうね?」
「さ、さぁ~運は普通ですよ」
「それに君はギフトも持っているんだろ?」
「ま、まぁそうですが」
「それで運が普通だなんて嘘だぁ~」
「いえ本当に平均位ですよ」
「ふ~ん、まぁいいか、とりあえず綱引きで負けても問題無くなったわけだしこの件は、一件落着だね!」
「綱引きのお仕置きは後でしますよ?」
「え?だってこの前あんなに...」
「まだまだ殺り足りねぇからなぁ~」
「そうです!!」
「皆容赦なさすぎでしょ?」
「「「ソンナコナイヨ(棒)」」」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「カイル君、会長の扱い酷くない?」
「僕もさすがに会長が可哀想になってきたよ」
「自業自得だよ」
「カイル君がだんだん鬼になってきたね」
「僕もそう思うよ」
「あ、あれ?」
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