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群青懐胎:ブルー編
金の鋳型
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薬液につけられるようにセックスの虜に墜ちる。青井はバルドの異形ペニスが腹の内側に当たるよう、無自覚ながら腰を振るのをやめられない。顔は上気して全身汗みずく、下腹で育つ淫魔の根は丹念な水やりに大喜びだ。宿主にされた青井は寄生植物の言いなりになって全身で大鬼に懐くしかない。
こうなってしまうと眉を垂れた情けない顔で精を乞い、根が満たされるまで雄膣の媚びが酷くなるばかりだ。下腹の位置に刻まれた淫紋が、反り返った己のペニスとバルドの腹筋で擦られている。
「あーっ♡あっ♡アッ♡♡♡!!ぃグッ♡!!い、イっちゃ……ッ♡!!」
淫紋の下、腸壁に寄生して擬似子宮が育っていることに、まだ青井は気づけずにいる。精液から得た魔力を栄養にして命を救われたことは聞いているものの、その植物が巣くう真の意味など知る由も無い。この魔界植物は品種改良の末に、寄生先の生物を雌雄関係なく妊娠可能にさせる進化をしている。肉体の再生が済んだ現在、十分に育った雄子宮は優秀な子種を求めていた。
「ぁっ♡しみる♡せーえきぃ♡あつい……♡♡♡」
「イイかっ!?俺様の種はそんなにうめえか!!」
「しゅご、奥、あついぃッ♡♡♡!!いいっ♡!すき♡すきぃ♡」
すっかり口調が幼くなったブルーの薄い尻へ、バルドは激しく音を立てて人外ペニスを突き入れる。尻たぶを揉んで発情を促すことも忘れない。かつてのライバルはもうバルド専用に仕上がっていた。気分が高揚し、自然勃起した息子も容積を増していく。
———その時ちゅ、とバルドの鈴口に吸い付く感触が走った。
淫魔特有にある腸壁の蠕動かと思ったが、吸い付くような種乞いに大鬼は確信する。
「……ぁあ。待った……待ったなア……」
「ンっ♡ぁ、ぁあ……♡!!は、んふっ♡ひゃ♡ぁ、あー……っ♡!!」
「……なあブルー。お前俺様が好きか?」
青井は突き上げに合わせて淫らに腰を振り、永遠に浸かっていたい悦楽に脳を蕩かしていた。
甘噛みしていたバルドの肩口から頭を外される。首筋から後頭部を撫で上げられ、金の瞳と視線が合わされた。
がっしりと青井の腰を掴んで動きを封じたバルドは、絶頂寸前で動きを止められた獲物に問いかける。
「なあ。答えてくれよ———俺様が好きか?ムスコの感想でも構わんが」
「ひぇ?……ぁ、なんっ♡うごいて、いきだい、イきたいぃッ……!!」
「答えるまでお預けだ。どうなンだ。好きか?俺様のオンナになるか?まだてめえの口から聞いてねえ」
カリ高の巨根が締め付ける腸壁を縫い止めていた。脈動ごとその熱と、魔の存在を体内から刻み込まれる。胎内をひくつかせるだけで鱗のかえしが性感を苛むが、それでは足りない。もっと欲しい。
充血して性感が跳ね上がった胎内を捏ねくりまわされたい、異形の肉体で有無を言わさず結腸から堕としてほしい。戦場の傷も、———不足を訴えて疼く過去も。全てを忘れさせてくれる熱が麻薬のように精神を蝕んでいく。
「言葉を寄越せ。お前の人生を捧げると誓え!」
三百年を生きる大鬼。魔王軍きっての怪物が魂を縛る誓いを引き出そうと銅鑼声を轟かせる。
青井は半分気の触れた様子で腰を抑えるオーガの手を剥がそうと藻がいた。
視界に金色が焼き付いて、他には何も考えられない。
抱かれた腰の疼き。あつい。下腹が渇く。目に入るのは眩しく苛烈な黄金の瞳。青井にとり唯一の寄る辺。就任から八年、変わらないのはこいつだけ。ずっと殺しにきてくれた———ヒーローとしての存在理由。
臍の下で淫紋が怪しく光る。我慢は限界に達していた。発狂寸前の飢餓状態でブルーが訴える。
「やぁ♡おく、すきなのに……っ♡!なる、なるぅ♡♡♡女になる、なんでもする♡ばるどすき、だいすき……っ♡!!続きして!頼むよお……っ♡♡♡!!!何でもするから、俺、俺を———離さないで……ッ!!ど、どこにもやらないで……も、こんなことされて、俺、普通になんて……生きていけないぃ……♡!!」
引き剥がされた上半身が寂しい。叫んだ途端衝撃が走った。———腹の奥。行き止まりのはずの肉の弁。そこより更に……奥深くまで、じりじりと熱が貫いている。
「———えっ」
オーガの巨根を本当に根元まで咥えさせられた音だと脳で理解するまでに数秒かかった。激しい突き上げが青井を襲う。理解の及ばない青年の思考を快楽信号が焼き潰す。
シャワーの温い湯が流れるタイル張りの床へと押し倒され、上から力強く腰を突き込まれてしまう。覆い被さる大鬼の顔は逆光を伴って欲に翳っていた。極上の肉を目の前にしてオーガの喉が唾液を飲み下す。
「———ッ……!?っ……?ぁ?ぅ、ぁ、~~~っ♡♡♡!!?ンひぃ♡♡♡!!!……オ?おぉっ♡……あぁあアあぁッ♡♡♡!!」
青年は泣き叫びながら絶頂を繰り返す。腰から背中を逞しい腕に抱き寄せられ、風呂場の石畳で密着したまま抱き合って、二人は交尾に熱中した。
こうなってしまうと眉を垂れた情けない顔で精を乞い、根が満たされるまで雄膣の媚びが酷くなるばかりだ。下腹の位置に刻まれた淫紋が、反り返った己のペニスとバルドの腹筋で擦られている。
「あーっ♡あっ♡アッ♡♡♡!!ぃグッ♡!!い、イっちゃ……ッ♡!!」
淫紋の下、腸壁に寄生して擬似子宮が育っていることに、まだ青井は気づけずにいる。精液から得た魔力を栄養にして命を救われたことは聞いているものの、その植物が巣くう真の意味など知る由も無い。この魔界植物は品種改良の末に、寄生先の生物を雌雄関係なく妊娠可能にさせる進化をしている。肉体の再生が済んだ現在、十分に育った雄子宮は優秀な子種を求めていた。
「ぁっ♡しみる♡せーえきぃ♡あつい……♡♡♡」
「イイかっ!?俺様の種はそんなにうめえか!!」
「しゅご、奥、あついぃッ♡♡♡!!いいっ♡!すき♡すきぃ♡」
すっかり口調が幼くなったブルーの薄い尻へ、バルドは激しく音を立てて人外ペニスを突き入れる。尻たぶを揉んで発情を促すことも忘れない。かつてのライバルはもうバルド専用に仕上がっていた。気分が高揚し、自然勃起した息子も容積を増していく。
———その時ちゅ、とバルドの鈴口に吸い付く感触が走った。
淫魔特有にある腸壁の蠕動かと思ったが、吸い付くような種乞いに大鬼は確信する。
「……ぁあ。待った……待ったなア……」
「ンっ♡ぁ、ぁあ……♡!!は、んふっ♡ひゃ♡ぁ、あー……っ♡!!」
「……なあブルー。お前俺様が好きか?」
青井は突き上げに合わせて淫らに腰を振り、永遠に浸かっていたい悦楽に脳を蕩かしていた。
甘噛みしていたバルドの肩口から頭を外される。首筋から後頭部を撫で上げられ、金の瞳と視線が合わされた。
がっしりと青井の腰を掴んで動きを封じたバルドは、絶頂寸前で動きを止められた獲物に問いかける。
「なあ。答えてくれよ———俺様が好きか?ムスコの感想でも構わんが」
「ひぇ?……ぁ、なんっ♡うごいて、いきだい、イきたいぃッ……!!」
「答えるまでお預けだ。どうなンだ。好きか?俺様のオンナになるか?まだてめえの口から聞いてねえ」
カリ高の巨根が締め付ける腸壁を縫い止めていた。脈動ごとその熱と、魔の存在を体内から刻み込まれる。胎内をひくつかせるだけで鱗のかえしが性感を苛むが、それでは足りない。もっと欲しい。
充血して性感が跳ね上がった胎内を捏ねくりまわされたい、異形の肉体で有無を言わさず結腸から堕としてほしい。戦場の傷も、———不足を訴えて疼く過去も。全てを忘れさせてくれる熱が麻薬のように精神を蝕んでいく。
「言葉を寄越せ。お前の人生を捧げると誓え!」
三百年を生きる大鬼。魔王軍きっての怪物が魂を縛る誓いを引き出そうと銅鑼声を轟かせる。
青井は半分気の触れた様子で腰を抑えるオーガの手を剥がそうと藻がいた。
視界に金色が焼き付いて、他には何も考えられない。
抱かれた腰の疼き。あつい。下腹が渇く。目に入るのは眩しく苛烈な黄金の瞳。青井にとり唯一の寄る辺。就任から八年、変わらないのはこいつだけ。ずっと殺しにきてくれた———ヒーローとしての存在理由。
臍の下で淫紋が怪しく光る。我慢は限界に達していた。発狂寸前の飢餓状態でブルーが訴える。
「やぁ♡おく、すきなのに……っ♡!なる、なるぅ♡♡♡女になる、なんでもする♡ばるどすき、だいすき……っ♡!!続きして!頼むよお……っ♡♡♡!!!何でもするから、俺、俺を———離さないで……ッ!!ど、どこにもやらないで……も、こんなことされて、俺、普通になんて……生きていけないぃ……♡!!」
引き剥がされた上半身が寂しい。叫んだ途端衝撃が走った。———腹の奥。行き止まりのはずの肉の弁。そこより更に……奥深くまで、じりじりと熱が貫いている。
「———えっ」
オーガの巨根を本当に根元まで咥えさせられた音だと脳で理解するまでに数秒かかった。激しい突き上げが青井を襲う。理解の及ばない青年の思考を快楽信号が焼き潰す。
シャワーの温い湯が流れるタイル張りの床へと押し倒され、上から力強く腰を突き込まれてしまう。覆い被さる大鬼の顔は逆光を伴って欲に翳っていた。極上の肉を目の前にしてオーガの喉が唾液を飲み下す。
「———ッ……!?っ……?ぁ?ぅ、ぁ、~~~っ♡♡♡!!?ンひぃ♡♡♡!!!……オ?おぉっ♡……あぁあアあぁッ♡♡♡!!」
青年は泣き叫びながら絶頂を繰り返す。腰から背中を逞しい腕に抱き寄せられ、風呂場の石畳で密着したまま抱き合って、二人は交尾に熱中した。
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