88 / 97
087:95マス以上の秘密
しおりを挟む
「では次のマスに進みましょう。イリスさんのおかげで傷も癒えましたし体力もだいぶ回復しました。これ以上ここに長居する理由がありません」
モリゾウは飲んでいた紅茶を飲み干して立ち上がった。そして次のマスに進むように提案をする。しかしその提案にキンタロウとイチゴは噛み付いた。
「待て待てメイドウサちゃんはどうするんだよ」
「そうだそうだ」
「こんな可愛いウサちゃんを仲間にしないのかよ」
「そうだそうだ」
キンタロウとイチゴは目の色を変えながらモリゾウに言った。話の的となったメイドウサギのタルトはキンタロウのマグカップに紅茶のおかわりを入れ始めた。その後、モリゾウのマグカップにも紅茶を入れる。
「あ、ありがとうございます。それじゃ、あと1杯だけですよ。紅茶はリラックス効果もありますし思考力も高まりますからね」
モリゾウは再び座り始めマグカップを手に取った。注がれた熱々の紅茶を飲む前に「タルトさんのことは自分たちで勧誘してください」と一言言ってから飲み始めた。
そのモリゾウの反応を見て子供のような明るい笑顔で目をキラキラと輝かせたイチゴがタルトを勧誘しようと口を開く。
「ねぇタルトちゃん。私たちと」
「できません」
「一緒に」
「申し訳ありません」
「い、一緒に……」
メイドウサギのタルトの勧誘を速攻で断られたイチゴはウッドチェアに座りながらで体育座りをして落ち込んだ。
その小動物のように小さく丸まった背中を同じく落ち込んでいるキンタロウが涙を流しながら摩った。
「申し訳ございません。私は案内兎。召喚兎のように同行することはできないのです。それがこの世界のシステム」
申し訳なさそうにペコペコと頭を下げて謝るタルト。そんなタルトの謝る姿とタルトが同行できない現実にキンタロウは怒りをぶつけた。もちろん怒りの矛先はタルトにではなくこの世界を作った神様にだ。
「クソヤロウ! 神様め! 絶対ぶっ倒してメイドウサちゃんを俺たちのメイドにしてやる!」
「うん! そうしよう! 待っててねタルトちゃん!」
落ち込んでいた2人は闘志を燃やしウッドチェアから立ち上がった。そして紅茶を一気に飲み干した。本来の目的とかけ離れたがやる気が出たのなら結果オーライだろう。
「よし。次のマスにいくぞ。今ならドラゴンでも神様でも倒せそうだ。モリゾウは赤、ノリは青を振ってくれ!」
やる気に満ち溢れたキンタロウは燃えている。そしてサイコロを振る役割を瞬時に指示する。その後、イチゴと目を合わせ、お別れになってしまうメイドウサギのタルトに向かって同時に飛び込んだ。
「ぬぉおお、もっふもっふ。いい匂い。可愛い。最高最高最高」
「うさぁうさぁうさぁうさぁ」
キンタロウは鼻を伸ばしながらタルトの頬に自分の頬を擦りつけている。イチゴはタルトの小さな耳をはむはむとし始めた。
このマスに来てタルトと出会った時に以上に激しい。
そんな2人を呆れた様子で見ているモリゾウは『ダイス』を唱え赤いサイコロと青いサイコロを出現させた。
ラッキーマスだと説明したタルトが言った通りに青いサイコロは2つ出現。そしてキンタロウの指示通り2つの青いサイコロをノリが指の握力を使いながら片手で1個ずつ掴んだ。赤いサイコロはモリゾウが両手でしっかりと掴む。
「振るぞー!」
ノリはカフェの店内のような空間でサイコロを投げるところがないのでゆっくりと転がすように木製の床に転がした。
ノリが持つ最大値スキルの効果が自動的に発動して転がる2つの青いサイコロは『6』の目を出し静止した。青いサイコロは進むマスを決めるサイコロだ。6の目が2つで合計12マス進むことが確定した。
「じゃあ僕も振ります」
赤いサイコロを大事そうに抱えるモリゾウは優しく赤いサイコロを転がした。赤いサイコロは層を決めるサイコロだ。コロコロとカフェの店内を転がる赤いサイコロはウッドチェアにぶつかった反動で跳ね返り目が確定する。
赤いサイコロ目は1が出た。よってボドゲ部は第1層95マスにワープすることが確定した。
止まるマスが確定した途端にボドゲ部たちは赤と青の光に包まれる。そしてワープする。ワープする寸前までキンタロウはタルトの頬に自分の頬を擦り付け続けた。同じくイチゴもワープする寸前までタルトの耳をはむはむし続けた。
「い、いってらっ、しゃ、しゃいま、せ~」と案内兎のタルトは体をキンタロウとイチゴにもみくちゃにされながらもいってらっしゃいの挨拶をする。
ボドゲ部たちが止まるマスは第1層95マス。
第1層はスキルや武器を獲得することができるマスだ。ゴール直前にこのマスに止まることは運が良いとしか言えない。
『第1層95マス』にワープしたボドゲ部。そこは白い壁にトランプの模様がスプレーの落書きのように不均等に描かれている。そしてトランプが不気味と浮かんでいる。
「ここ、本当に第1層かよ。嫌な雰囲気が漂ってるんだけど」
キンタロウは宙に浮かぶトランプのジョーカーと目が合い嫌な予感を感じている。嫌な予感を感じているのはキンタロウだけではない。全員同じだ。
第1層は安全な層だと思っていたが全員が嫌な雰囲気や漂う邪悪なオーラに身構えるほどだ。その嫌な雰囲気、邪悪なオーラの正体がボドゲ部に向けて声をかけた。
「うふふふ❤︎まさかここまで来るなんてね~ん❤︎」
そこいたのは、肌をピンク色に塗り大きな鼻は丸く赤い。大きなピンク色の靴を履いていて髪はピンク色に染まっている。全身ピンク色の道化師の衣装を着たピエロがトランプの扉の先から現れ声をかけたのだ。
「お前はピエロ!」
「そう私はピエロ。みんな大好きピエロよ~ん❤︎」
ピエロはくるくると回りながらボドゲ部たちの目の前まで近付いた。そして狂気的な笑みを見せながら言葉を放つ。
「ようこそ♣︎ようこそ♦︎ようこそ♠︎第・6・層・95マスへようこそ~ん❤︎」
ピエロはここ第1層を第6層と言ったのだった。その言葉に真っ先にモリゾウが反応した。
「第6層って言いましたか? 赤いサイコロは1が出ました。なのでここは第1層のはずですよ」
「うふふ❤︎当然の反応ね。でも残念♣︎残念♦︎残念♠︎95マス以降は全て第6層になるのよ~ん❤︎驚いた~ん?」
ピエロはくるくると回りながら答えた。
層を決める赤いサイコロは確実に1の目が出た。なので第1層にワープするはずだったが第6層にワープしたのだ。ピエロ曰く神様が作った盤上遊戯ボードゲームの層は95マス以降全て第6層になるらしい。
つまり95マス以降は死のゲームが必ず待ち受けるのだ。
そんな事実に驚きを隠せないノリとイチゴ。信じられない様子で頭を抱えるモリゾウ。そしてキンタロウは理不尽なルールに拳を握りしめた。
第1層から第6層。可愛いメイドウサギのタルトから狂気的な笑みを浮かべるピエロ。まさに天国から地獄だ。
神様が作った盤上遊戯ボードゲームのマスは0マスのスタート地点から100マスのゴール地点まで存在する。そして94マスまで1層から6層まで存在するのだ。95マス以上は全てが第6層になる。これは頭の中にあるルールには書かれていないボドゲ空間のマスと層の真実だ。
「それじゃあ早速ゲームを始めましょ~ん❤︎死のゲームを~ん❤︎」
ピエロは待ちきれずに死のゲームを開始しようと急かす。まるで買ってもらったばかりのゲームを開封し1秒でも早く遊ぼうとしている無邪気な子供のように。
モリゾウは飲んでいた紅茶を飲み干して立ち上がった。そして次のマスに進むように提案をする。しかしその提案にキンタロウとイチゴは噛み付いた。
「待て待てメイドウサちゃんはどうするんだよ」
「そうだそうだ」
「こんな可愛いウサちゃんを仲間にしないのかよ」
「そうだそうだ」
キンタロウとイチゴは目の色を変えながらモリゾウに言った。話の的となったメイドウサギのタルトはキンタロウのマグカップに紅茶のおかわりを入れ始めた。その後、モリゾウのマグカップにも紅茶を入れる。
「あ、ありがとうございます。それじゃ、あと1杯だけですよ。紅茶はリラックス効果もありますし思考力も高まりますからね」
モリゾウは再び座り始めマグカップを手に取った。注がれた熱々の紅茶を飲む前に「タルトさんのことは自分たちで勧誘してください」と一言言ってから飲み始めた。
そのモリゾウの反応を見て子供のような明るい笑顔で目をキラキラと輝かせたイチゴがタルトを勧誘しようと口を開く。
「ねぇタルトちゃん。私たちと」
「できません」
「一緒に」
「申し訳ありません」
「い、一緒に……」
メイドウサギのタルトの勧誘を速攻で断られたイチゴはウッドチェアに座りながらで体育座りをして落ち込んだ。
その小動物のように小さく丸まった背中を同じく落ち込んでいるキンタロウが涙を流しながら摩った。
「申し訳ございません。私は案内兎。召喚兎のように同行することはできないのです。それがこの世界のシステム」
申し訳なさそうにペコペコと頭を下げて謝るタルト。そんなタルトの謝る姿とタルトが同行できない現実にキンタロウは怒りをぶつけた。もちろん怒りの矛先はタルトにではなくこの世界を作った神様にだ。
「クソヤロウ! 神様め! 絶対ぶっ倒してメイドウサちゃんを俺たちのメイドにしてやる!」
「うん! そうしよう! 待っててねタルトちゃん!」
落ち込んでいた2人は闘志を燃やしウッドチェアから立ち上がった。そして紅茶を一気に飲み干した。本来の目的とかけ離れたがやる気が出たのなら結果オーライだろう。
「よし。次のマスにいくぞ。今ならドラゴンでも神様でも倒せそうだ。モリゾウは赤、ノリは青を振ってくれ!」
やる気に満ち溢れたキンタロウは燃えている。そしてサイコロを振る役割を瞬時に指示する。その後、イチゴと目を合わせ、お別れになってしまうメイドウサギのタルトに向かって同時に飛び込んだ。
「ぬぉおお、もっふもっふ。いい匂い。可愛い。最高最高最高」
「うさぁうさぁうさぁうさぁ」
キンタロウは鼻を伸ばしながらタルトの頬に自分の頬を擦りつけている。イチゴはタルトの小さな耳をはむはむとし始めた。
このマスに来てタルトと出会った時に以上に激しい。
そんな2人を呆れた様子で見ているモリゾウは『ダイス』を唱え赤いサイコロと青いサイコロを出現させた。
ラッキーマスだと説明したタルトが言った通りに青いサイコロは2つ出現。そしてキンタロウの指示通り2つの青いサイコロをノリが指の握力を使いながら片手で1個ずつ掴んだ。赤いサイコロはモリゾウが両手でしっかりと掴む。
「振るぞー!」
ノリはカフェの店内のような空間でサイコロを投げるところがないのでゆっくりと転がすように木製の床に転がした。
ノリが持つ最大値スキルの効果が自動的に発動して転がる2つの青いサイコロは『6』の目を出し静止した。青いサイコロは進むマスを決めるサイコロだ。6の目が2つで合計12マス進むことが確定した。
「じゃあ僕も振ります」
赤いサイコロを大事そうに抱えるモリゾウは優しく赤いサイコロを転がした。赤いサイコロは層を決めるサイコロだ。コロコロとカフェの店内を転がる赤いサイコロはウッドチェアにぶつかった反動で跳ね返り目が確定する。
赤いサイコロ目は1が出た。よってボドゲ部は第1層95マスにワープすることが確定した。
止まるマスが確定した途端にボドゲ部たちは赤と青の光に包まれる。そしてワープする。ワープする寸前までキンタロウはタルトの頬に自分の頬を擦り付け続けた。同じくイチゴもワープする寸前までタルトの耳をはむはむし続けた。
「い、いってらっ、しゃ、しゃいま、せ~」と案内兎のタルトは体をキンタロウとイチゴにもみくちゃにされながらもいってらっしゃいの挨拶をする。
ボドゲ部たちが止まるマスは第1層95マス。
第1層はスキルや武器を獲得することができるマスだ。ゴール直前にこのマスに止まることは運が良いとしか言えない。
『第1層95マス』にワープしたボドゲ部。そこは白い壁にトランプの模様がスプレーの落書きのように不均等に描かれている。そしてトランプが不気味と浮かんでいる。
「ここ、本当に第1層かよ。嫌な雰囲気が漂ってるんだけど」
キンタロウは宙に浮かぶトランプのジョーカーと目が合い嫌な予感を感じている。嫌な予感を感じているのはキンタロウだけではない。全員同じだ。
第1層は安全な層だと思っていたが全員が嫌な雰囲気や漂う邪悪なオーラに身構えるほどだ。その嫌な雰囲気、邪悪なオーラの正体がボドゲ部に向けて声をかけた。
「うふふふ❤︎まさかここまで来るなんてね~ん❤︎」
そこいたのは、肌をピンク色に塗り大きな鼻は丸く赤い。大きなピンク色の靴を履いていて髪はピンク色に染まっている。全身ピンク色の道化師の衣装を着たピエロがトランプの扉の先から現れ声をかけたのだ。
「お前はピエロ!」
「そう私はピエロ。みんな大好きピエロよ~ん❤︎」
ピエロはくるくると回りながらボドゲ部たちの目の前まで近付いた。そして狂気的な笑みを見せながら言葉を放つ。
「ようこそ♣︎ようこそ♦︎ようこそ♠︎第・6・層・95マスへようこそ~ん❤︎」
ピエロはここ第1層を第6層と言ったのだった。その言葉に真っ先にモリゾウが反応した。
「第6層って言いましたか? 赤いサイコロは1が出ました。なのでここは第1層のはずですよ」
「うふふ❤︎当然の反応ね。でも残念♣︎残念♦︎残念♠︎95マス以降は全て第6層になるのよ~ん❤︎驚いた~ん?」
ピエロはくるくると回りながら答えた。
層を決める赤いサイコロは確実に1の目が出た。なので第1層にワープするはずだったが第6層にワープしたのだ。ピエロ曰く神様が作った盤上遊戯ボードゲームの層は95マス以降全て第6層になるらしい。
つまり95マス以降は死のゲームが必ず待ち受けるのだ。
そんな事実に驚きを隠せないノリとイチゴ。信じられない様子で頭を抱えるモリゾウ。そしてキンタロウは理不尽なルールに拳を握りしめた。
第1層から第6層。可愛いメイドウサギのタルトから狂気的な笑みを浮かべるピエロ。まさに天国から地獄だ。
神様が作った盤上遊戯ボードゲームのマスは0マスのスタート地点から100マスのゴール地点まで存在する。そして94マスまで1層から6層まで存在するのだ。95マス以上は全てが第6層になる。これは頭の中にあるルールには書かれていないボドゲ空間のマスと層の真実だ。
「それじゃあ早速ゲームを始めましょ~ん❤︎死のゲームを~ん❤︎」
ピエロは待ちきれずに死のゲームを開始しようと急かす。まるで買ってもらったばかりのゲームを開封し1秒でも早く遊ぼうとしている無邪気な子供のように。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説

成長チートと全能神
ハーフ
ファンタジー
居眠り運転の車から20人の命を救った主人公,神代弘樹は実は全能神と魂が一緒だった。人々の命を救った彼は全能神の弟の全智神に成長チートをもらって伯爵の3男として転生する。成長チートと努力と知識と加護で最速で進化し無双する。
戦い、商業、政治、全てで彼は無双する!!
____________________________
質問、誤字脱字など感想で教えてくださると嬉しいです。
霊装探偵 神薙
ニッチ
SF
時は令和。本州に位置する月桑市にて、有能だが不愛嬌な青年こと神薙蒼一は、ある探偵事務所に勤めていた。決して大きくはない探偵事務所だが、世に伝わらない奇妙な依頼業務を請け負うことがあった。
秋風が泳ぎ始める十月頃、事務所へ【協会】からの依頼が舞い込む。眉間に皺を刻む神薙はいつも通り溜息をつき、相棒(笑)である星宮を引き連れ、町へと繰り出す――。
「メジャー・インフラトン」序章5/7(僕のグランドゼロ〜マズルカの調べに乗って。少年兵の季節 JUMP! JUMP! JUMP! No2.
あおっち
SF
海を埋め尽くすAXISの艦隊。
飽和攻撃が始まる台湾、金門県。
海岸の空を埋め尽くすAXISの巨大なロボ、HARMARの大群。
同時に始まる苫小牧市へ着上陸作戦。
苫小牧市を守るシーラス防衛軍。
そこで、先に上陸した砲撃部隊の砲弾が千歳市を襲った!
SF大河小説の前章譚、第5部作。
是非ご覧ください。
※加筆や修正が予告なしにあります。

俺、貞操逆転世界へイケメン転生
やまいし
ファンタジー
俺はモテなかった…。
勉強や運動は人並み以上に出来るのに…。じゃあ何故かって?――――顔が悪かったからだ。
――そんなのどうしようも無いだろう。そう思ってた。
――しかし俺は、男女比1:30の貞操が逆転した世界にイケメンとなって転生した。
これは、そんな俺が今度こそモテるために頑張る。そんな話。
########
この作品は「小説家になろう様 カクヨム様」にも掲載しています。

二度目の転生は傍若無人に~元勇者ですが二度目『も』クズ貴族に囲まれていてイラッとしたのでチート無双します~
K1-M
ファンタジー
元日本人の俺は転生勇者として異世界で魔王との戦闘の果てに仲間の裏切りにより命を落とす。
次に目を覚ますと再び赤ちゃんになり二度目の転生をしていた。
生まれた先は下級貴族の五男坊。周りは貴族至上主義、人間族至上主義のクズばかり。
…決めた。最悪、この国をぶっ壊す覚悟で元勇者の力を使おう…と。
※『小説家になろう』様、『カクヨム』様にも掲載しています。

せっかく転生したのに得たスキルは「料理」と「空間厨房」。どちらも外れだそうですが、私は今も生きています。
リーゼロッタ
ファンタジー
享年、30歳。どこにでもいるしがないOLのミライは、学校の成績も平凡、社内成績も平凡。
そんな彼女は、予告なしに突っ込んできた車によって死亡。
そして予告なしに転生。
ついた先は、料理レベルが低すぎるルネイモンド大陸にある「光の森」。
そしてやって来た謎の獣人によってわけの分からん事を言われ、、、
赤い鳥を仲間にし、、、
冒険系ゲームの世界につきもののスキルは外れだった!?
スキルが何でも料理に没頭します!
超・謎の世界観とイタリア語由来の名前・品名が特徴です。
合成語多いかも
話の単位は「食」
3月18日 投稿(一食目、二食目)
3月19日 え?なんかこっちのほうが24h.ポイントが多い、、、まあ嬉しいです!
コンビニバイト店員ですが、実は特殊公安警察やってます(『僕らの目に見えている世界のこと』より改題)
岡智 みみか
SF
自分たちの信じていた世界が変わる。日常が、常識が変わる。世界が今までと全く違って見えるようになる。もしかしたらそれを、人は『革命』と呼ぶのかもしれない。警視庁サイバー攻撃特別捜査対応専門機動部隊、新入隊員磯部重人の新人教育が始まる。SFだってファンタジーだ!!
【キャラ文芸大賞 奨励賞】壊れたアンドロイドの独り言
蒼衣ユイ/広瀬由衣
キャラ文芸
若手イケメンエンジニア漆原朔也を目当てにインターンを始めた美咲。
目論見通り漆原に出会うも性格の悪さに愕然とする。
そんなある日、壊れたアンドロイドを拾い漆原と持ち主探しをすることになった。
これが美咲の家族に大きな変化をもたらすことになる。
壊れたアンドロイドが家族を繋ぐSFミステリー。
illust 匣乃シュリ様(Twitter @hakonoshuri)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる