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049:ハーピィは恋に落ちる
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キンタロウの絶望はすぐに希望へと変わった。
「金髪の兄ちゃんたち、みーつけた。って暑すぎ最悪。それにあれが兄貴が言ってた『燃えてる鳥』か。やっぱり助けに来なきゃよかったわ。この状況絶望的じゃねーかよ……」
助けに来たばかりのソラは火ノ神の炎の恐ろしさに引き返そうになってしまっている。
「ピ、ピンクッ!」
キンタロウは見上げながら呟いた。見上げた理由は真上にソラがいるからだ。
「お、おい! 覗いてんじゃねぇよ。変態! こんなスキルになるってわかってればスカートなんて履かなかったぞ! チクショー最悪だよ、っていつまで見てんだよ!」
キンタロウに真下からピンク色のパンツを見られたソラは、顔を赤くしながら怒っている。そして右手と右翼を使いピンク色のパンツが見えないように隠している。
「お前の兄ちゃんはモグラでお前はハーピィか! すげーめっちゃ可愛いな、その翼触りてぇわ!」
こんな絶望的な状況でする会話ではないが、キンタロウはダイチやソラの生き物に変身するスキルに興味津々だ。
「ハ、ハーピィ?」
鳥のスキルをハーピィと言われて驚くソラ。ソラは鳥人間になった自分の姿を見て笑われると思っていたのだ。ソラ自身、鳥人間の姿を気に入ってはいない。むしろ嫌だと思っている。
しかし全力で火ノ神の攻撃を避けるキンタロウは、鳥人間になっているソラを褒め続けた。
「ハーピィ知らねえのか? 神話とかに登場する物凄い可愛い女面鳥身の生き物だよ」
「し、知ってるぞ、ハ、ハーピィくらい、でも私は白鳥なんだけど……」
女子高生のソラでもハーピィくらいは知っている。ただ、ソラの生き物変身するスキルはハーピィではなく白鳥だ。この姿は白鳥なのだ。
だからキンタロウの輝く瞳には自分自身がどのように映っているのかわからない。むしろ白鳥の姿がハーピィに見えるのか?
ソラは小さな声で自分のスキルは白鳥なんだと告白したが声が小さすぎてキンタロウの耳には届かなかった。届いたとしてもキンタロウは都合よく解釈していただろう。
「女子高生でハーピィとか最高の足し算、いや、最高の掛け算だろ! 最高の組み合わせじゃねぇかよ! 羨ましすぎる!」
白鳥姿のソラを褒め称えるキンタロウ。先ほどまでの疲れはどこにいったのかと思うくらい元気に声を上げている。
そしてキンタロウはソラのことを褒めてるのではなく、単に『女子高生』と『ハーピィ』の組み合わせに感激を受けているのだ。
「金ぱ……キ、キ、キンタロウ……そ、そこまでアタシのことを……」
顔を赤くしたソラは照れながらキンタロウの名前を呼んだ。しかしこの言葉も小さすぎてキンタロウの耳には届いていない。
「はぁはぁ……もう限界だ……」
忘れていた疲労が一気にキンタロウの体を痛めつける。呼吸も荒くなり足が止まりそうになっている。しかしキンタロウは叫んだ。
「ソラ! 焼き鳥野郎から、隙をついて俺たちを掴んでスタート地点まで逃げてくれ……もう限界だ、足がどうにかなりそう」
「好き……もう限界……どうにかなりそう……好き……好き……好き……」
キンタロウの言葉を繰り返すソラだが頭の中で別の言葉へと変換されてしまっている。
(告白よね……今、この状況で……限界でどうにかなりそうって……私に一目惚れしたってこと? それも激しい衝動的な一目惚れ。これって運命? 運命感じてるってこと? え? 嘘? 告白とか初めてなんだけど。ど、どうしよう……それに、よーく見たらカッコいいじゃん。キリッとしてて、なんか一緒にいて楽しそう。やばいアタシも好きかもしれない。いや、好きだ。好きになった。で、でもまずは、火の鳥よね。告白の返事はその後でもいいよね……)
「へ、返事は……ちょっとだけ、待ってね、今は結婚、じゃなくて火の鳥のことを考えましょー」
告白だと勘違いをしてしまったソラ。一応ソラも女子高生。恋愛をしたくてたまらない年頃、恋する乙女なのだ。
キンタロウの言葉に照れまくりのソラは、顔を赤くして自分の体を真っ白な翼で抱きしめてながらウネウネと宙に舞っている。自然とハートの形を作りながら飛び回っている。
「何の返事だよ? 早くしてくれよ」
告白なんてしていないキンタロウにとってソラが言う返事とは何なのかわからない。
火ノ神をディオスダードが引き付けているおかげで火ノ神との距離を十分にとることができたキンタロウは木のかげに隠れた。
「はぁ……はぁ……これだけ離れれば……」
呼吸を整えているキンタロウの前に顔を赤くしたハーピィが降りてくる。そして羽毛たっぷりの手でキンタロウの手を掴んだ。
2人きりの木陰だ。
「なんだ、どうした? ってもふもふすぎ。最高。癒しだ」
いきなり手を掴まれ驚くキンタロウだったがそのその感触に感動しもふりたくてたまらなくなっている。否、すでにもふっている。掴まれた手を離し思う存分翼をもふりまくっている。さすが自称キングオブモフリスト。
「すげー翼をもふるとか初めてなんだが、めちゃくちゃ柔けー、枕にしたい。羽毛枕!」
「ぅ……んっ……は、激しい……ぁ」
キンタロウのもふりに気持ちよくなってしまったソラは変な声が出てしまった。キンタロウが上手いのか翼が性感帯のようになっているのか。どちらなのか興奮しているソラにはわからない。
それでもキンタロウはお構いなしにもふり続けた。顔もつけて寝心地の良さも確かめている。
「ぁぁ、う……いい、そこぉお、ぁぁあンッ」
翼をもふられ続けるソラは喘ぎ声をあげた。
「金髪の兄ちゃんたち、みーつけた。って暑すぎ最悪。それにあれが兄貴が言ってた『燃えてる鳥』か。やっぱり助けに来なきゃよかったわ。この状況絶望的じゃねーかよ……」
助けに来たばかりのソラは火ノ神の炎の恐ろしさに引き返そうになってしまっている。
「ピ、ピンクッ!」
キンタロウは見上げながら呟いた。見上げた理由は真上にソラがいるからだ。
「お、おい! 覗いてんじゃねぇよ。変態! こんなスキルになるってわかってればスカートなんて履かなかったぞ! チクショー最悪だよ、っていつまで見てんだよ!」
キンタロウに真下からピンク色のパンツを見られたソラは、顔を赤くしながら怒っている。そして右手と右翼を使いピンク色のパンツが見えないように隠している。
「お前の兄ちゃんはモグラでお前はハーピィか! すげーめっちゃ可愛いな、その翼触りてぇわ!」
こんな絶望的な状況でする会話ではないが、キンタロウはダイチやソラの生き物に変身するスキルに興味津々だ。
「ハ、ハーピィ?」
鳥のスキルをハーピィと言われて驚くソラ。ソラは鳥人間になった自分の姿を見て笑われると思っていたのだ。ソラ自身、鳥人間の姿を気に入ってはいない。むしろ嫌だと思っている。
しかし全力で火ノ神の攻撃を避けるキンタロウは、鳥人間になっているソラを褒め続けた。
「ハーピィ知らねえのか? 神話とかに登場する物凄い可愛い女面鳥身の生き物だよ」
「し、知ってるぞ、ハ、ハーピィくらい、でも私は白鳥なんだけど……」
女子高生のソラでもハーピィくらいは知っている。ただ、ソラの生き物変身するスキルはハーピィではなく白鳥だ。この姿は白鳥なのだ。
だからキンタロウの輝く瞳には自分自身がどのように映っているのかわからない。むしろ白鳥の姿がハーピィに見えるのか?
ソラは小さな声で自分のスキルは白鳥なんだと告白したが声が小さすぎてキンタロウの耳には届かなかった。届いたとしてもキンタロウは都合よく解釈していただろう。
「女子高生でハーピィとか最高の足し算、いや、最高の掛け算だろ! 最高の組み合わせじゃねぇかよ! 羨ましすぎる!」
白鳥姿のソラを褒め称えるキンタロウ。先ほどまでの疲れはどこにいったのかと思うくらい元気に声を上げている。
そしてキンタロウはソラのことを褒めてるのではなく、単に『女子高生』と『ハーピィ』の組み合わせに感激を受けているのだ。
「金ぱ……キ、キ、キンタロウ……そ、そこまでアタシのことを……」
顔を赤くしたソラは照れながらキンタロウの名前を呼んだ。しかしこの言葉も小さすぎてキンタロウの耳には届いていない。
「はぁはぁ……もう限界だ……」
忘れていた疲労が一気にキンタロウの体を痛めつける。呼吸も荒くなり足が止まりそうになっている。しかしキンタロウは叫んだ。
「ソラ! 焼き鳥野郎から、隙をついて俺たちを掴んでスタート地点まで逃げてくれ……もう限界だ、足がどうにかなりそう」
「好き……もう限界……どうにかなりそう……好き……好き……好き……」
キンタロウの言葉を繰り返すソラだが頭の中で別の言葉へと変換されてしまっている。
(告白よね……今、この状況で……限界でどうにかなりそうって……私に一目惚れしたってこと? それも激しい衝動的な一目惚れ。これって運命? 運命感じてるってこと? え? 嘘? 告白とか初めてなんだけど。ど、どうしよう……それに、よーく見たらカッコいいじゃん。キリッとしてて、なんか一緒にいて楽しそう。やばいアタシも好きかもしれない。いや、好きだ。好きになった。で、でもまずは、火の鳥よね。告白の返事はその後でもいいよね……)
「へ、返事は……ちょっとだけ、待ってね、今は結婚、じゃなくて火の鳥のことを考えましょー」
告白だと勘違いをしてしまったソラ。一応ソラも女子高生。恋愛をしたくてたまらない年頃、恋する乙女なのだ。
キンタロウの言葉に照れまくりのソラは、顔を赤くして自分の体を真っ白な翼で抱きしめてながらウネウネと宙に舞っている。自然とハートの形を作りながら飛び回っている。
「何の返事だよ? 早くしてくれよ」
告白なんてしていないキンタロウにとってソラが言う返事とは何なのかわからない。
火ノ神をディオスダードが引き付けているおかげで火ノ神との距離を十分にとることができたキンタロウは木のかげに隠れた。
「はぁ……はぁ……これだけ離れれば……」
呼吸を整えているキンタロウの前に顔を赤くしたハーピィが降りてくる。そして羽毛たっぷりの手でキンタロウの手を掴んだ。
2人きりの木陰だ。
「なんだ、どうした? ってもふもふすぎ。最高。癒しだ」
いきなり手を掴まれ驚くキンタロウだったがそのその感触に感動しもふりたくてたまらなくなっている。否、すでにもふっている。掴まれた手を離し思う存分翼をもふりまくっている。さすが自称キングオブモフリスト。
「すげー翼をもふるとか初めてなんだが、めちゃくちゃ柔けー、枕にしたい。羽毛枕!」
「ぅ……んっ……は、激しい……ぁ」
キンタロウのもふりに気持ちよくなってしまったソラは変な声が出てしまった。キンタロウが上手いのか翼が性感帯のようになっているのか。どちらなのか興奮しているソラにはわからない。
それでもキンタロウはお構いなしにもふり続けた。顔もつけて寝心地の良さも確かめている。
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