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「ああっ、嫌だっ、ン――!!」

 現在俺は、後ろからミスカに抱きしめるように拘束され、リュートに陰茎を口淫されている。ねっとりと舐めあげてくる感触に、俺は無我夢中で暴れた。こんなのは、アイツと別れて以来だった。だから溜まっていた体は、すぐに反応してしまった。

「ひっ」

 後ろからミスカが、俺の胸の突起をつまむ。

「な、なんで、こんな――!!」
「――なぜって、俺は青姦は趣味じゃないからだ。もっと清く正しく室内でしないと」
「ミスカってそういう奴だよな。俺は場所は問わないけど」
「やぁっ、あ、ああっ!!」

 ギルドホームに入って早々、俺は……なんと、襲われたのである。ミスカもまた、真面目だと思ったら違ったのだ。

「全ては連れ込むための演技、か。ミスカもよくやるよな」
「だったらリュートは出て行け。俺一人で楽しむから」
「やだね。先に見つけたのは俺だっつの」
「あああああああ」

 その時、ミスカのものが、俺の中に入ってきた。すんなりと入ったのは――本当にR18制限のSEX機能があるかららしかった。ぐちゅりとミスカの先端から垂れていた先走りの液のおかげで、すんなりと中に進んできたのである。痛みもない。しかし、押し広げられる感覚がすごかった。

「やぁ、あああああ」

 ぐりぐりと感じる場所を内側から突き上げられる。前は前で射精感を煽るように、リュートが口の動きを早めた。同時に気持ちの良い場所を刺激されて、俺は声を上げて泣くしかない。

「うう……ああっ、ン――!!」

 直ぐに俺は果てた。すると喉で笑ってリュートが飲み干してから、顔を上げた。

「世界を変えてやるって言ったよな?」
「へ? あ、ああああああああああああああああああああああ!!」

 それからなんとリュートもまた、中へと押し入ってきた。壊れてしまうと思って、俺は目を見開いた。

「あ、あ、ああ、あ、あ、あ、あ」

 口を必死で開けて息をする。リュートとミスカの二本の陰茎に暴かれ、衝撃で体が動かなくなった。息が凍りつく。ミスカが一度動きを止めて、リュートが入りきるのを待った。リュートも奥深くまで進むと動きを止めた。ミスカのものがより長く、リュートのものがより太い。その二本の絶大な存在感に、俺は呻いた。

「いやあああああああああああっ、あああああ!!」

 その時二人が動き始めた。ゆっくりと、だが、それぞれがバラバラに動く。俺の中の気持ちの良い場所まで満杯で、現実では絶対できないようなSEXを、俺は体験させられていた。

「一度俺達の”コレ”を味わうと、リュートの言う通り、世界が変わる」
「おう。俺達無しじゃいられなくなる」
「うあ、あ、ああっ、あ、あ、ああ」

 二人が動きを早めた。俺はギュッと目を閉じる。ボロボロと涙が溢れる。ああ、ダメだ、おかしくなる。

「いやああああああああああああああ」

 もう叫ぶしかできない。そうしていると、ミスカが果てた。じわりと内側から精子が垂れてくる。しかしそれは潤滑油にしかならない。VRであるせいか、そのままミスカは高度を取り戻した。続いてリュートが果てる。俺の中は、もう蕩けきって、グチャグチャだった。ぬちゃりと音を立てながら、二人が再び動き始める。

「ああああああああ」

 そうして俺も果てた。するとズルリとミスカが陰茎を引き抜いた。リュートはもう一度果ててから体を離した。木の床の上に倒れ込んだ俺を猫のような姿勢に無理矢理させて、今度はリュートが後ろから挿入してきた。

「ン!!」

 そして俺の口に、ミスカが陰茎を入れた。VRの機能で、綺麗になっていたが硬度はそのままだ。今度は俺の後ろと口がいっぱいになる。そして俺は、舌を陰茎でこすられて――それだけで気持ち良くなってきた体に愕然とさせられた。しかも陰茎が美味しいのだ。嫌な臭いも何も無く、まるでフェロモンのような不可思議な香りが心地良い。さらに慣れてきた後孔が、俺の知らないほどの快楽をもたらし始めた。なんだこれ……?

「あ、はっ」
「バジルの口、気持ち良いな」
「後ろもたまらん」

 今度はミスカが口の中に放った。俺は気づけばそれを夢中で飲み干していた。後ろの中にもリュートが放つ。

 そのようにして――その日は、散々二人に嬲られた。
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