江雲記―六角定頼に転生した舐めプ男の生涯―

ある日、目が覚めたら転生していた。

時は戦国乱世の真っただ中。
織田信長が生まれる十六年前。管領細川家の家督を巡り、『両細川の乱』の最中にある日本で一人の転生者が六角家の家督を継いだ。
後に近江六角佐々木氏の全盛期を築き上げ、天下人として畿内に覇を唱えた男。

その名は六角定頼

「これは……人生バラ色じゃあないか」

無敗の王者に転生した男は、明日をも知れぬ乱世の中にあって勝ち残り確定ルートにほくそ笑む。
舐めプで一生を送る事を決意した男には、果たして天下統一に乗り出す気はあるのか!?

※この小説は『小説家になろう』『カクヨム』『アルファポリス』『ノベルアップ+』に掲載しています。
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