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二度目の欲情
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…困ったことになってしまった。
奏は、そう思いながらトイレの個室に入っていた。
トイレの個室で何をしていたかというと、ナニに耽っていたのだ。
たった1回、それも男の手で、男のモノでイカされただけなのに、ふとしたきっかけで、体が疼くようになってしまっていたのだ。
それは、さっき用事があって走ったら、シャツが乳首に擦れて、ゾクゾクしてきて、用事が済みしだい、トイレに直行。
そのまま、一人で行為に至っていたのである。
彼…フリードリヒは、昨日レイプしてきたと思ったら、今日は何食わぬ顔をして、奏に興味がないような顔をしている。
……これが、体だけの関係か…後腐れないようになのか……そう思うと、一人で昂ぶった自身を慰めているのが悲しくなってきた。
「…っ……んっ」
声を殺して行為に没頭しようと励む。
「コンコン!」
思わず、手がモノから離れた。
誰かが、叩いてきてるのだ。
「は、入ってます!」
急いで答えたが、声がうわずってしまった。
と、そのとき
「…今、シてるんでしょう?たった一人で。」
そう言った声は、今、想っていた人物、フリードリヒだった。
「…ち、違います!ちょっと…その、お腹の調子が悪くて…」
咄嗟に嘘をついたが、逆にそれが悪かったのか
「…昨日、俺があなたの中に出したから、下痢したんですか?帰ってから中をキレイにしなかったんですか?」
「……っ!そ、れは…しましたよ…。それとは別に今ちょっとお腹が…」
「嘘、でしょう?」
「………!」
「さっき、あなたが走って行くのを見たんですよ。昨日あなたはシャツの下に何も着ていなかった。おそらく…乳首が擦れて、気持ちよくなってしまったんじゃないですか?」
「ち…ちが…っ」
「だったら、ここを開けてください。俺が腹痛の薬あげますから」
…開けられるわけがなかった。
心拍数は上がり、彼の挑発するような声で、己自身はかなり充血し、首をもたげていた。
こんなモノを見られたら、バレてしまう…。
「開けてください。…開けなければ、俺と奏さんの肉体関係をバラしますよ。俺に抱かれて初めての男なのにイッ……たと」
彼の話が終わる前に、勢いよく扉を開けていた。
バラされるのは、嫌だったからだ。
そんな、淫乱だとは思われたくなかった…。
ドアを開けると、フリードリヒが個室に入り込んできた。
急いで鍵をかけられ、まじまじと、奏はイチモツを見られてしまった。
「…へぇ。昨日はバックからあなたを突いたから気づきませんでしたが、触った感じから思ってたんですよ」
「…な、何を?」
「やっぱり、年齢の割に綺麗なマラだ。大きさも長さもなかなかのものですね。」
そう言ってマラを咥えだした。
「あっ…!」
「声…殺さないと人が来ますよ?」
「で、でも……僕はっ……奥さんにもそんなことさせたことなかったのに…」
「ふふ…それならこれも初…ですか?尚更、感じさせたくなりますねぇ。」
そう言うと、咥え込んだ奏のモノを、口で上下に扱きながら、舌を裏筋に這わせた。
そして、玉を転がしはじめる。
「…ふっ……んっ、はっ……ん、んっ…」
必死で声を押さえる。
彼が尿道の入り口を舌でつつくと、そのたびに出したくて仕方なかった。
だが、相手は社長の息子だ。
口に放ってはいけない!という思いからイケないでいた。
「…もしかして、こんなに今にも爆発させそうなのに、俺に飲まれるのが嫌なんですか?」
「………っだ、だって、君は社長の息子だから…」
そう、口に出すと、フリードリヒは不満そうな顔をした。
そして、強引に鬼頭ばかりを口で責めつづけ、枝は指を巧みに絡ませて扱いてきた。
「ダッ…ダメ!それ、ダメですっ!……それ、以上したら………あ、あああああっ!」
気づくと泣いていた。涙をこぼしながら、彼の口の中に放っていた。
フリードリヒは満足そうに、ニヤリと微笑むと
「ごくり」
と、音を立てて飲み込んだ。
奏は、恥ずかしさのあまり、また顔を真っ赤にして俯いて言った。
「…ごめん、なさい。フリードリヒ…さん」
「フリード」
「え…?」
「フリードって呼んでください。ふたりのときは。俺と、仲の良い者は皆俺をフリードと呼びます」
放ったものとは別の反応が返ってきて少々戸惑ったが、それも次の一声でかき消された。
「さぁ、次はあなたが俺のマラを美味しくいただく番ですよ?」
そう言うなり、20cmを超えるであろう猛ったモノを目の前に差し出された。
……ただでさえ、初めてなのに、そんなモノを上手くできるのだろうか?
奏は、恐る恐る日本人の硬いソレとは違うハーフの西洋のようなソレを咥え込んだ。
当然、口に入り切るような長さでも太さでもないが、必死に舐めたり、カウパーを絡めたり飲んだりしながら、愛撫しはじめた。
「んっ…むっ……んっ、ん…っ」
「ふふ…初めて男のモノをいただく顔じゃありませんよ。ほら?気づいてるんでしょう?…奏さんのマラも、また大きくなってきている…。これを挿れて欲しいってことでしょう?」
「ん、むっ……んっ、んっ、」
それを聞かないふりをして愛撫を続けると、いきなり頭を掴まれた。
そして、口からモノを引き抜かれ……顔いっぱいに彼の白濁を受けることになった。
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
口を蹂躙しているものは無くなり、息ができるようになったが、フリードがこれで満足するとは思えなかった。
なぜなら、あの笑みでポケットから何かを取り出してきたからだ。
それは、今までノーマルでも見たことがない金属?で出来てるもののようだった。
「これで、もう少し楽しませてあげますよ。」
奏は、そう思いながらトイレの個室に入っていた。
トイレの個室で何をしていたかというと、ナニに耽っていたのだ。
たった1回、それも男の手で、男のモノでイカされただけなのに、ふとしたきっかけで、体が疼くようになってしまっていたのだ。
それは、さっき用事があって走ったら、シャツが乳首に擦れて、ゾクゾクしてきて、用事が済みしだい、トイレに直行。
そのまま、一人で行為に至っていたのである。
彼…フリードリヒは、昨日レイプしてきたと思ったら、今日は何食わぬ顔をして、奏に興味がないような顔をしている。
……これが、体だけの関係か…後腐れないようになのか……そう思うと、一人で昂ぶった自身を慰めているのが悲しくなってきた。
「…っ……んっ」
声を殺して行為に没頭しようと励む。
「コンコン!」
思わず、手がモノから離れた。
誰かが、叩いてきてるのだ。
「は、入ってます!」
急いで答えたが、声がうわずってしまった。
と、そのとき
「…今、シてるんでしょう?たった一人で。」
そう言った声は、今、想っていた人物、フリードリヒだった。
「…ち、違います!ちょっと…その、お腹の調子が悪くて…」
咄嗟に嘘をついたが、逆にそれが悪かったのか
「…昨日、俺があなたの中に出したから、下痢したんですか?帰ってから中をキレイにしなかったんですか?」
「……っ!そ、れは…しましたよ…。それとは別に今ちょっとお腹が…」
「嘘、でしょう?」
「………!」
「さっき、あなたが走って行くのを見たんですよ。昨日あなたはシャツの下に何も着ていなかった。おそらく…乳首が擦れて、気持ちよくなってしまったんじゃないですか?」
「ち…ちが…っ」
「だったら、ここを開けてください。俺が腹痛の薬あげますから」
…開けられるわけがなかった。
心拍数は上がり、彼の挑発するような声で、己自身はかなり充血し、首をもたげていた。
こんなモノを見られたら、バレてしまう…。
「開けてください。…開けなければ、俺と奏さんの肉体関係をバラしますよ。俺に抱かれて初めての男なのにイッ……たと」
彼の話が終わる前に、勢いよく扉を開けていた。
バラされるのは、嫌だったからだ。
そんな、淫乱だとは思われたくなかった…。
ドアを開けると、フリードリヒが個室に入り込んできた。
急いで鍵をかけられ、まじまじと、奏はイチモツを見られてしまった。
「…へぇ。昨日はバックからあなたを突いたから気づきませんでしたが、触った感じから思ってたんですよ」
「…な、何を?」
「やっぱり、年齢の割に綺麗なマラだ。大きさも長さもなかなかのものですね。」
そう言ってマラを咥えだした。
「あっ…!」
「声…殺さないと人が来ますよ?」
「で、でも……僕はっ……奥さんにもそんなことさせたことなかったのに…」
「ふふ…それならこれも初…ですか?尚更、感じさせたくなりますねぇ。」
そう言うと、咥え込んだ奏のモノを、口で上下に扱きながら、舌を裏筋に這わせた。
そして、玉を転がしはじめる。
「…ふっ……んっ、はっ……ん、んっ…」
必死で声を押さえる。
彼が尿道の入り口を舌でつつくと、そのたびに出したくて仕方なかった。
だが、相手は社長の息子だ。
口に放ってはいけない!という思いからイケないでいた。
「…もしかして、こんなに今にも爆発させそうなのに、俺に飲まれるのが嫌なんですか?」
「………っだ、だって、君は社長の息子だから…」
そう、口に出すと、フリードリヒは不満そうな顔をした。
そして、強引に鬼頭ばかりを口で責めつづけ、枝は指を巧みに絡ませて扱いてきた。
「ダッ…ダメ!それ、ダメですっ!……それ、以上したら………あ、あああああっ!」
気づくと泣いていた。涙をこぼしながら、彼の口の中に放っていた。
フリードリヒは満足そうに、ニヤリと微笑むと
「ごくり」
と、音を立てて飲み込んだ。
奏は、恥ずかしさのあまり、また顔を真っ赤にして俯いて言った。
「…ごめん、なさい。フリードリヒ…さん」
「フリード」
「え…?」
「フリードって呼んでください。ふたりのときは。俺と、仲の良い者は皆俺をフリードと呼びます」
放ったものとは別の反応が返ってきて少々戸惑ったが、それも次の一声でかき消された。
「さぁ、次はあなたが俺のマラを美味しくいただく番ですよ?」
そう言うなり、20cmを超えるであろう猛ったモノを目の前に差し出された。
……ただでさえ、初めてなのに、そんなモノを上手くできるのだろうか?
奏は、恐る恐る日本人の硬いソレとは違うハーフの西洋のようなソレを咥え込んだ。
当然、口に入り切るような長さでも太さでもないが、必死に舐めたり、カウパーを絡めたり飲んだりしながら、愛撫しはじめた。
「んっ…むっ……んっ、ん…っ」
「ふふ…初めて男のモノをいただく顔じゃありませんよ。ほら?気づいてるんでしょう?…奏さんのマラも、また大きくなってきている…。これを挿れて欲しいってことでしょう?」
「ん、むっ……んっ、んっ、」
それを聞かないふりをして愛撫を続けると、いきなり頭を掴まれた。
そして、口からモノを引き抜かれ……顔いっぱいに彼の白濁を受けることになった。
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
口を蹂躙しているものは無くなり、息ができるようになったが、フリードがこれで満足するとは思えなかった。
なぜなら、あの笑みでポケットから何かを取り出してきたからだ。
それは、今までノーマルでも見たことがない金属?で出来てるもののようだった。
「これで、もう少し楽しませてあげますよ。」
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