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海へ
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過去に戻って来てから3年の歳月が経とうとしていた。
ついにその日はやってきた。
覚悟はしていた。
父が『彼女に会いに行く』と言ったとき、その覚悟はより強さを増したはずだった。
時間がないから『最初で最後』に彼女と会っておきたいと彼は言った。
気持ちはよくわかったし、そうすべきなのだということも理解はできた。
それでも、俺は彼を行かせたくなかった。
『最初で最後』だから行くという彼の選択を後押ししたくなかったのは、そのことによって彼の気持ちが途切れてしまって、死を早めることになるかもしれないと思ったからだ。
彼の知っている彼女ではないし、彼女自身も彼を知らない。
出会うよりもずっと前の話なのだ。
幼い彼女には彼が誰だかわからない。
それでも彼は会いたいと切望した。
わからないほうがいいのだと彼は言った。
わかってはダメなのだとも。
記憶に残らないうちに会っておきたいと――
幼いうちであれば、記憶の奥底には残っても表面上にはおそらく出て来ないだろうと彼はかすかに笑った。
本当は、もっと大人になった彼女と会いたかったに違いない。
だけどそれを選択しなかったのは、彼女のためなのだと今ならわかる。
彼女の言う通り外出しなければ、地震によって発生した『時のゲート』に飲み込まれるようなことはなかった。
未来へ行き、長い、長い時間の流れを見送るしかなかった男のことなど覚えている必要はないのだと、彼は笑って言っていた。
だけど、それが本意でないことは彼の手を見ればわかった。
病によって上手く力が入らなくなった拳が、その話をするときはわずかに震えていた。
悔しさに本当は歯を食いしばりたいけれど、必死にその気持ちに封をして前を向く彼の目が忘れられない。
無念さが胸を占め、後悔だけが押し寄せる。
その気持ちは今の俺ならば痛いほど理解できる。
俺もそうだから――
同じ気持ちを抱いているからこそ、やっとその気持ちを理解した。
けれど、当時の俺には彼の行動は不可解以上のなにものでもなかった。
彼をこれほどまで追い込む『瀬崎美緒』という存在に俺は嫉妬もした。
父が命を懸けてまで守りたいと思っている相手を憎いとさえ思った。
彼女と出会わなければ、きっとここまで彼が苦しむことはなかった――
そんな風に思ったこともある。
けれど彼は笑ったのだ。
『彼女に会えたんだ』
そう言って、『泣いて笑った』のだ。
彼女に『また会えるよと言えたんだ』と彼は心から喜んでいた。
それが精いっぱいだったと――
思い残すことはもうないと。
彼女が生きている時代に戻れた。
たとえ幼くても、生きている彼女に会って声を掛けられただけよかった。
また会えるから――とそう笑って。
それから数年は穏やかな日々だった。
不思議なことに父が発作を起こさなくなった。
彼女に会えたことによって細胞が活性化して病気がよくなったからなのかもしれない。
彼も年を取っていた。
年を重ねたことで、病気の進行が著しく低下したのではないのかとも思った。
しかし違った。
命は最後の最後、燃え尽きる前に勢いを増す。
それだった。
その日、彼は『お好み焼き』を作っていた。
彼女と初めてデートをしたときのことを語った。
緊張のし過ぎで波乗りに行ったのはいいが、時間を忘れて遅刻してしまったと。
そのときのデートで食べたのが広島焼というお好み焼きだったそうだ。
料理がヘタクソな彼だったが、お好み焼きだけは上手だった。
彼女にいつか食べてもらおうと密かに練習していたが、結局披露できなかったと一緒に食卓に着きながら、彼は悲しげに笑った。
そんな彼の話を聞いていたときだ。
前触れもなく彼は倒れた。
ゴトン……とテーブルの上にマグカップが転がった。
父の体がずるりと机の上を滑って、床へ向かっていく。
そのさまはスロー再生のようにゆっくりとしたものだった。
転がったマグカップからカフェラテがこぼれて、コーヒーの濃い茶色にマーブル模様のように白い泡が滲んで机の上を汚していた。
ガタンッという大きな音を立てて、彼の体は床に突っ伏した。
カタカタと小さな痙攣を繰り返す。
白いシャツの胸元や顎周りの無精髭。
年を重ね、かつ病気で痩せてしまい皺を刻んだ首筋。
痩せこけた口元にはべったりと赤い血が付着していた。
血液の独特の香りが鼻先を抜けていく。
血の気を失った青白い顔にはテーブルの影が差し込んでいた。
その影はまるで闇から出てきた死神の手のようで、背筋がぞっと寒くなった。
このままでは連れて行かれてしまう!
このままでは父の命はついえてしまう!
怖くて、俺の声も、手も、足も、なにもかもがガタガタと小刻みに震えた。
嫌な音が耳をざらざら撫でていた。
それでもコンマ一秒くらいだろう。
俺はショートしそうになる頭を必死に動かして、台所にある薬の瓶を取ろうと手を伸ばした。
だけど薬の瓶は取れなかった。
指先が瓶に触れると、まるで逃げるみたいに滑って床に落ちた。
ガラスが割れた。
割れた瓶から薬が飛び散った。
残り少なくなった薬を無造作に引っ掴んで父に駆け寄った。
にぎった手を開くと、てのひらには無数の小さな切り傷ができていた。
血の出ない体が幸いした。
ガラスの破片ごと掴んでいたからだ。
だけど痛みは感じない。
それどころではなかった。
ガラスの破片から薬だけを取り出して、父の口元に薬を押し当てる。
しかし飲めなかった。
飲めるわけがなかったのだ。
そんな力さえなくなったいた。
ぐったりとしている彼の口元に薬を宛がって、急いでキッチンに戻った。
床に散らばる薬がぶちぶちと鈍い破裂音を出して壊れた。
カプセルの中の白い細かな粉がさらに散らばって、足の裏にひっつく。
けれどそんなことに構っている暇などない。
グラスに水を注ぐ。
グラスの回りも手も飛び散った水で濡れるのも構わずに、急いでまた彼の元に駆け寄った。
自力で水を飲めるなら大丈夫だ。
だけど体を抱き起してグラスの口を近づけても、彼は虚ろに瞳を泳がせるだけだった。
「俺を見て! わかる! 俺だよ! 海斗だよ!」
呼びかけにも反応がない。
力なく色を失いつつある瞳だけが俺をぼんやりと見上げていた。
そんな彼に俺は首を横に振り続けた。
俺は勢いよく口に水を含んだ。
押し流すように自分の唇伝いに彼の口へ水を流し入れる。
「飲んで! 飲んでくれよ、父!」
懇願だった。
流し入れても飲み込めなければ意味がない。
口を塞いで、喉が上下に動いたのを確認した。
口の中を確認したとき、カプセルが残っていないことに胸をなで下ろした。
しばらくすると彼の表情は和らいで、バイタルは落ち着きを取り戻した。
けれど、俺の頭の中で警鐘は鳴り続ける。
次はないのだと――
脱力し、だらりと床に伸びる彼の手元にテーブルから流れて落ちてきたカフェオレの雫が水たまりを作り始めていた。
ぴちょん……ぴちょん……と一定の速度で落ちてくる雫がまたひとつ、床に滲んで輪郭を大きくしていく。
彼の残りの命もこうやってまたひとつ、ひとつと零れ落ちて行ってしまうのか。
ああ――
一度強くまぶたを瞑った後、俺は力の抜けた彼の膝の裏と背中に腕を差し入れた。
それからゆっくりと彼の体を抱いて立ち上がる。
まだ、時間があるうちに。
まだ、彼の命があるうちに。
割れたガラスや薬、カップが散乱したままの状態で、部屋を出た。
向かう場所はひとつだった。
あそこにさえ行けば。
アレを起動させれば。
呪文のように繰り返して駐車場に向かった。
2000年3月3日。
強い風が吹く日だった。
空は闇で覆われて、月も星も見えない。
闇に閉ざされた世界を照らしたのは駐車場を照らす街灯だった。
駐車場にとめた車の助手席に彼を寝かせてから、鍵を差し込んだ。
ブルンとエンジンが大きく鼓動し、俺たちの乗った車は通りの少なくなった街道へと滑り込む。
助手席に座る彼は静かに眠ったまま、深く目を閉じて動かない。
その彼を連れ、俺は一切のわき目も振らずに車を走らせた。
海へ――
ついにその日はやってきた。
覚悟はしていた。
父が『彼女に会いに行く』と言ったとき、その覚悟はより強さを増したはずだった。
時間がないから『最初で最後』に彼女と会っておきたいと彼は言った。
気持ちはよくわかったし、そうすべきなのだということも理解はできた。
それでも、俺は彼を行かせたくなかった。
『最初で最後』だから行くという彼の選択を後押ししたくなかったのは、そのことによって彼の気持ちが途切れてしまって、死を早めることになるかもしれないと思ったからだ。
彼の知っている彼女ではないし、彼女自身も彼を知らない。
出会うよりもずっと前の話なのだ。
幼い彼女には彼が誰だかわからない。
それでも彼は会いたいと切望した。
わからないほうがいいのだと彼は言った。
わかってはダメなのだとも。
記憶に残らないうちに会っておきたいと――
幼いうちであれば、記憶の奥底には残っても表面上にはおそらく出て来ないだろうと彼はかすかに笑った。
本当は、もっと大人になった彼女と会いたかったに違いない。
だけどそれを選択しなかったのは、彼女のためなのだと今ならわかる。
彼女の言う通り外出しなければ、地震によって発生した『時のゲート』に飲み込まれるようなことはなかった。
未来へ行き、長い、長い時間の流れを見送るしかなかった男のことなど覚えている必要はないのだと、彼は笑って言っていた。
だけど、それが本意でないことは彼の手を見ればわかった。
病によって上手く力が入らなくなった拳が、その話をするときはわずかに震えていた。
悔しさに本当は歯を食いしばりたいけれど、必死にその気持ちに封をして前を向く彼の目が忘れられない。
無念さが胸を占め、後悔だけが押し寄せる。
その気持ちは今の俺ならば痛いほど理解できる。
俺もそうだから――
同じ気持ちを抱いているからこそ、やっとその気持ちを理解した。
けれど、当時の俺には彼の行動は不可解以上のなにものでもなかった。
彼をこれほどまで追い込む『瀬崎美緒』という存在に俺は嫉妬もした。
父が命を懸けてまで守りたいと思っている相手を憎いとさえ思った。
彼女と出会わなければ、きっとここまで彼が苦しむことはなかった――
そんな風に思ったこともある。
けれど彼は笑ったのだ。
『彼女に会えたんだ』
そう言って、『泣いて笑った』のだ。
彼女に『また会えるよと言えたんだ』と彼は心から喜んでいた。
それが精いっぱいだったと――
思い残すことはもうないと。
彼女が生きている時代に戻れた。
たとえ幼くても、生きている彼女に会って声を掛けられただけよかった。
また会えるから――とそう笑って。
それから数年は穏やかな日々だった。
不思議なことに父が発作を起こさなくなった。
彼女に会えたことによって細胞が活性化して病気がよくなったからなのかもしれない。
彼も年を取っていた。
年を重ねたことで、病気の進行が著しく低下したのではないのかとも思った。
しかし違った。
命は最後の最後、燃え尽きる前に勢いを増す。
それだった。
その日、彼は『お好み焼き』を作っていた。
彼女と初めてデートをしたときのことを語った。
緊張のし過ぎで波乗りに行ったのはいいが、時間を忘れて遅刻してしまったと。
そのときのデートで食べたのが広島焼というお好み焼きだったそうだ。
料理がヘタクソな彼だったが、お好み焼きだけは上手だった。
彼女にいつか食べてもらおうと密かに練習していたが、結局披露できなかったと一緒に食卓に着きながら、彼は悲しげに笑った。
そんな彼の話を聞いていたときだ。
前触れもなく彼は倒れた。
ゴトン……とテーブルの上にマグカップが転がった。
父の体がずるりと机の上を滑って、床へ向かっていく。
そのさまはスロー再生のようにゆっくりとしたものだった。
転がったマグカップからカフェラテがこぼれて、コーヒーの濃い茶色にマーブル模様のように白い泡が滲んで机の上を汚していた。
ガタンッという大きな音を立てて、彼の体は床に突っ伏した。
カタカタと小さな痙攣を繰り返す。
白いシャツの胸元や顎周りの無精髭。
年を重ね、かつ病気で痩せてしまい皺を刻んだ首筋。
痩せこけた口元にはべったりと赤い血が付着していた。
血液の独特の香りが鼻先を抜けていく。
血の気を失った青白い顔にはテーブルの影が差し込んでいた。
その影はまるで闇から出てきた死神の手のようで、背筋がぞっと寒くなった。
このままでは連れて行かれてしまう!
このままでは父の命はついえてしまう!
怖くて、俺の声も、手も、足も、なにもかもがガタガタと小刻みに震えた。
嫌な音が耳をざらざら撫でていた。
それでもコンマ一秒くらいだろう。
俺はショートしそうになる頭を必死に動かして、台所にある薬の瓶を取ろうと手を伸ばした。
だけど薬の瓶は取れなかった。
指先が瓶に触れると、まるで逃げるみたいに滑って床に落ちた。
ガラスが割れた。
割れた瓶から薬が飛び散った。
残り少なくなった薬を無造作に引っ掴んで父に駆け寄った。
にぎった手を開くと、てのひらには無数の小さな切り傷ができていた。
血の出ない体が幸いした。
ガラスの破片ごと掴んでいたからだ。
だけど痛みは感じない。
それどころではなかった。
ガラスの破片から薬だけを取り出して、父の口元に薬を押し当てる。
しかし飲めなかった。
飲めるわけがなかったのだ。
そんな力さえなくなったいた。
ぐったりとしている彼の口元に薬を宛がって、急いでキッチンに戻った。
床に散らばる薬がぶちぶちと鈍い破裂音を出して壊れた。
カプセルの中の白い細かな粉がさらに散らばって、足の裏にひっつく。
けれどそんなことに構っている暇などない。
グラスに水を注ぐ。
グラスの回りも手も飛び散った水で濡れるのも構わずに、急いでまた彼の元に駆け寄った。
自力で水を飲めるなら大丈夫だ。
だけど体を抱き起してグラスの口を近づけても、彼は虚ろに瞳を泳がせるだけだった。
「俺を見て! わかる! 俺だよ! 海斗だよ!」
呼びかけにも反応がない。
力なく色を失いつつある瞳だけが俺をぼんやりと見上げていた。
そんな彼に俺は首を横に振り続けた。
俺は勢いよく口に水を含んだ。
押し流すように自分の唇伝いに彼の口へ水を流し入れる。
「飲んで! 飲んでくれよ、父!」
懇願だった。
流し入れても飲み込めなければ意味がない。
口を塞いで、喉が上下に動いたのを確認した。
口の中を確認したとき、カプセルが残っていないことに胸をなで下ろした。
しばらくすると彼の表情は和らいで、バイタルは落ち着きを取り戻した。
けれど、俺の頭の中で警鐘は鳴り続ける。
次はないのだと――
脱力し、だらりと床に伸びる彼の手元にテーブルから流れて落ちてきたカフェオレの雫が水たまりを作り始めていた。
ぴちょん……ぴちょん……と一定の速度で落ちてくる雫がまたひとつ、床に滲んで輪郭を大きくしていく。
彼の残りの命もこうやってまたひとつ、ひとつと零れ落ちて行ってしまうのか。
ああ――
一度強くまぶたを瞑った後、俺は力の抜けた彼の膝の裏と背中に腕を差し入れた。
それからゆっくりと彼の体を抱いて立ち上がる。
まだ、時間があるうちに。
まだ、彼の命があるうちに。
割れたガラスや薬、カップが散乱したままの状態で、部屋を出た。
向かう場所はひとつだった。
あそこにさえ行けば。
アレを起動させれば。
呪文のように繰り返して駐車場に向かった。
2000年3月3日。
強い風が吹く日だった。
空は闇で覆われて、月も星も見えない。
闇に閉ざされた世界を照らしたのは駐車場を照らす街灯だった。
駐車場にとめた車の助手席に彼を寝かせてから、鍵を差し込んだ。
ブルンとエンジンが大きく鼓動し、俺たちの乗った車は通りの少なくなった街道へと滑り込む。
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