R18 溺愛カレシと、甘い甘いエッチ♡ オトナの#秒恋 〜貴方と刻む、幸せなミライ〜

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piece8 悠里の『ダメ』は『もっと』

もう、逃せない

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大きなバスタオルを被せられ、柔らかく身体を拭かれる。
『理性が飛びそう』と言いながらも、剛士はいつも優しい。
悠里は、熱に浮かされたように彼を見上げる。

「……そんな可愛い顔してると、ほんとにメチャメチャ抱いちゃうけど」
ふっと甘い微笑みを浮かべ、剛士は囁いた。
何も考えることはできず、悠里はただ心のまま、頷く。
剛士の切れ長の瞳に、熱が宿った。
手を引かれて脱衣所を出た瞬間、抱き上げられる。
そうしてベッドまで運ばれ、押し倒された。


「悠里」
剛士の優しい笑みは影を潜め、挑むような微笑が浮かんだ。
「もう、逃がせないぞ?」
悠里は、覆い被さってくる愛しい人の背中に腕を回す。
「……はい」
真っ直ぐに切れ長の瞳を見つめ、悠里は頷いた。

シャワーを浴びたいと言ったら、お風呂を入れてくれていて。
お風呂の電気を消したいと言ったら、バスキャンドルを用意してくれていて。
恥ずかしい気持ちに気づいて、目を閉じてくれる。

いつも悠里のことを考えて、先回りして、たくさんの優しさと愛をくれる剛士。
自分からも、ありったけの愛を捧げたい。全てを。

悠里は、彼の首に腕を絡ませ、耳元で囁いた。
「全部、ゴウさんのしたいこと、して……?」
「悠里」
剛士が、熱く唇を重ねてきた。
「じゃあ、お前の全部……俺にくれ」


バスタオルを剥ぎとられ、力強く抱き竦められた。
剛士の唇が、悠里の肌を滑らかに這う。

「あっ……」
優しく胸の形をなぞられた後、舌先で乳首を舐め回される。
「あっ……んんっ」
悠里は快楽に身を捩らせ、剛士に回した腕に力を込めた。

彼女の甘い欲求に応えるように、剛士は両胸を手に収め、揉みしだく。
「あぅっ!…んっ…ああっ……」
「可愛い、悠里……」

悠里の細い首筋に舌を這わせ、鎖骨、肩にキスを落とす。
そうしながら、剛士は彼女の小さな乳首を、くりくりと指で撫で回す。
「あんっ!はぁっ…!」

ピクンッ、ピクンッと悠里が身を弾ませるのを見つめ、剛士は囁いた。
「悠里……今日、敏感だな」
ちゅうっと、胸元に吸い付き、剛士は微笑む。
「んっ!」
悠里は恥ずかしそうに口元に手を当て、剛士を見上げた。
「だ、だって……っ」
「……ん? だって?」
可愛らしく尖った乳首を、きゅっとつまみ、剛士は囁く。
「ああっ!」
「だって……何?」
赤くなった悠里の耳にキスをし、ゆっくりと舌でなぞる。
「ふっ……んんっ」
「悠里」
快楽に潤んだ大きな瞳が、剛士を見上げた。
「だって……久しぶり、なんだもん……」

「……会えるの、2週間ぶりだもんな」
柔らかな悠里の胸を手に納めたまま、剛士は微笑む。
「寂しかった? 悠里」
「んっ……さみし、かった…っ」
「……俺も」
彼女の頬にキスをし、耳元で囁いた。
「早く、悠里に会いたかった。いっぱい、抱きたかったよ」
「ゴウさん……」

剛士が優しく微笑んで、悠里の頬を撫でる。
「だから、今日泊まるって言ってくれて、すげぇ嬉しかった」
彼につられるように、悠里の顔もほころんだ。
「私も……すごく嬉しいの。ありがとう、ゴウさん」
「俺の方こそ」
悠里の髪を撫で、剛士は甘い声で囁いた。
「今日はいっぱい……悠里のこと、可愛がるから」
「ふふ……」



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