32 / 44
第四章 拷問
怜子
しおりを挟む
美佳の言葉に誘われ、裏口から入る俺。
「うふっ、来たわね哲也・・静かにっ」
先程の裏部屋のソファに2人で座る。
「えっ、翔子? それに、あの娘って?」
天井から下がった鎖に、両手を拘束されている半裸の若い娘・・
爪先が辛うじて床に着き、身動きが取れ無い。
その目の前のソファに座る翔子。
「こんなコト、許され無いわよっ、訴えるから・・早く、離しなさいよっ」
俯いた女が顔を上げる、燃える様な瞳。
「あ、あの娘って、まさか、本物っ?」
「んっ、勿論、アノ怜子よっ」
怜子・・
その類い稀なる美貌と肢体で、彗星の如く銀幕に現れた18歳の女優。
主演でデビュー作の、ハードアクションから、レズの噂も飛び交っていた。
文字通り、女豹・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「うふっ、哲也ぁ・・あの娘って、ストイックで、セックスなんか興味無いと思うでしょっ?」
怜子・・
18歳ながら、成熟し切った身体から、大手脱毛美容のCMに抜擢された女優。
デニム地の短パンで、脚を組んだポスターの、圧倒的なボリュームの太腿が生々しく、プレミアが着いた事で有名で、奔放そうに見えるが、男の噂も無い。
「実はあの娘、マネとイイ仲らしく、事務所の社長から頼まれて、尋問スるの。一応、演技指導の形だけど、実際には拷問ネ・・低周波を使うから、痕は残ら無いけど、苦痛は責め具以上よっ」
怜子・・
理知的な顔立ちから、ビジネス誌で[秘書にしたい女性]No.1に選ばれた娘。
怜子・・
類い稀なる美貌から、女性誌で[コーデを真似たい娘]No.1に選ばれた娘。
怜子・・
圧倒的な肢体から、男性誌で[ヌードを観てみたい娘]No.1に選ばれた娘。
そして、怜子・・
女豹の如き燃える瞳から、SM誌で[嬲って哭かせたい娘]No.1に選ばれた娘。
その怜子が、ミラー越しに目の前で吊るされている。
革のホットパンツから、惜しげも無く晒された小麦色の太腿が、被虐の予感に、微かに震えていた・・
「うふっ、来たわね哲也・・静かにっ」
先程の裏部屋のソファに2人で座る。
「えっ、翔子? それに、あの娘って?」
天井から下がった鎖に、両手を拘束されている半裸の若い娘・・
爪先が辛うじて床に着き、身動きが取れ無い。
その目の前のソファに座る翔子。
「こんなコト、許され無いわよっ、訴えるから・・早く、離しなさいよっ」
俯いた女が顔を上げる、燃える様な瞳。
「あ、あの娘って、まさか、本物っ?」
「んっ、勿論、アノ怜子よっ」
怜子・・
その類い稀なる美貌と肢体で、彗星の如く銀幕に現れた18歳の女優。
主演でデビュー作の、ハードアクションから、レズの噂も飛び交っていた。
文字通り、女豹・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「うふっ、哲也ぁ・・あの娘って、ストイックで、セックスなんか興味無いと思うでしょっ?」
怜子・・
18歳ながら、成熟し切った身体から、大手脱毛美容のCMに抜擢された女優。
デニム地の短パンで、脚を組んだポスターの、圧倒的なボリュームの太腿が生々しく、プレミアが着いた事で有名で、奔放そうに見えるが、男の噂も無い。
「実はあの娘、マネとイイ仲らしく、事務所の社長から頼まれて、尋問スるの。一応、演技指導の形だけど、実際には拷問ネ・・低周波を使うから、痕は残ら無いけど、苦痛は責め具以上よっ」
怜子・・
理知的な顔立ちから、ビジネス誌で[秘書にしたい女性]No.1に選ばれた娘。
怜子・・
類い稀なる美貌から、女性誌で[コーデを真似たい娘]No.1に選ばれた娘。
怜子・・
圧倒的な肢体から、男性誌で[ヌードを観てみたい娘]No.1に選ばれた娘。
そして、怜子・・
女豹の如き燃える瞳から、SM誌で[嬲って哭かせたい娘]No.1に選ばれた娘。
その怜子が、ミラー越しに目の前で吊るされている。
革のホットパンツから、惜しげも無く晒された小麦色の太腿が、被虐の予感に、微かに震えていた・・
1
お気に入りに追加
76
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。

体育座りでスカートを汚してしまったあの日々
yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる