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第三章 整形外科
カウンセリング
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仰向けのままの翔子に、語り掛ける崇。
「翔子、少し恥ずかしい事を聞くけど、お前の為だ、正直に答えろよ・・」
これ迄、チヤホヤと持て囃され、命令された事など皆無だった翔子。
逆に、崇の物言いに心が騒めく・・
(こんな人が、側にいてくれたら・・)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一方、隣室の俺と美佳。
ソファで密着する、美佳の身体にドギマギしながらも、翔子の事が気になって仕方が無かった。
「んっ? どうしたの? 私のコト、嫌なのぉ? あ、あの娘が気になるんだ? 幼馴染とか言ってたけど、やっぱりネ?」
美佳が何かのスイッチを押した。
突然、壁がマジックミラーに変わり、音声と共に、隣室の様子が眼に入る。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「翔子、いつ犯られたんだ?」
「・・・・2年前、高3の時に・・」
「それ以来、誰かとシたのか?」
「ううんっ、私、怖くて・・あんなコト、もう誰ともっ・・」
涙ぐむ翔子。
「お前、それだけ成熟した身体で、興奮したり疼く事もあるだろう? そんな時、どうして鎮めてるんだっ?」
「・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
辛辣な言葉責めに、俯き震える翔子。
(翔子っ、そんな奴に答えるなっ・・)
思わず立ち上がる俺を、美佳が抑える。
「駄目っ、ちゃんと聴いてなさいっ・・好きな娘の、全てを受け止めるのよっ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しかし、翔子は気丈だった・・
深呼吸をして、崇の眼を見詰め答える。
「じ、自分で、し、処理、シ、てます」
「ほぉ? 清楚な顔して、オナニーをスるんだ? で、週一か? もしや毎日?」
「そんなっ、アノ日の前に、一度だけ」
「良く、月一で満足出来るなぁ? そうかっ? 量より質かっ? お前、色んな玩具を使って、タップリと愉しむ派かっ、さっきの麻希みたく・・」
「お母さんが、隣で寝てるし・・ゆ、指で、アソコを弄るだけ、で、す」
「そうかっ、それで分かった・・お前の身体の、淫らな匂いの謎が解けたゾッ」
(えっ、えっ? な、何なのっ?)
「翔子、少し恥ずかしい事を聞くけど、お前の為だ、正直に答えろよ・・」
これ迄、チヤホヤと持て囃され、命令された事など皆無だった翔子。
逆に、崇の物言いに心が騒めく・・
(こんな人が、側にいてくれたら・・)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一方、隣室の俺と美佳。
ソファで密着する、美佳の身体にドギマギしながらも、翔子の事が気になって仕方が無かった。
「んっ? どうしたの? 私のコト、嫌なのぉ? あ、あの娘が気になるんだ? 幼馴染とか言ってたけど、やっぱりネ?」
美佳が何かのスイッチを押した。
突然、壁がマジックミラーに変わり、音声と共に、隣室の様子が眼に入る。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「翔子、いつ犯られたんだ?」
「・・・・2年前、高3の時に・・」
「それ以来、誰かとシたのか?」
「ううんっ、私、怖くて・・あんなコト、もう誰ともっ・・」
涙ぐむ翔子。
「お前、それだけ成熟した身体で、興奮したり疼く事もあるだろう? そんな時、どうして鎮めてるんだっ?」
「・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
辛辣な言葉責めに、俯き震える翔子。
(翔子っ、そんな奴に答えるなっ・・)
思わず立ち上がる俺を、美佳が抑える。
「駄目っ、ちゃんと聴いてなさいっ・・好きな娘の、全てを受け止めるのよっ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しかし、翔子は気丈だった・・
深呼吸をして、崇の眼を見詰め答える。
「じ、自分で、し、処理、シ、てます」
「ほぉ? 清楚な顔して、オナニーをスるんだ? で、週一か? もしや毎日?」
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「良く、月一で満足出来るなぁ? そうかっ? 量より質かっ? お前、色んな玩具を使って、タップリと愉しむ派かっ、さっきの麻希みたく・・」
「お母さんが、隣で寝てるし・・ゆ、指で、アソコを弄るだけ、で、す」
「そうかっ、それで分かった・・お前の身体の、淫らな匂いの謎が解けたゾッ」
(えっ、えっ? な、何なのっ?)
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