19 / 44
第三章 整形外科
麻希
しおりを挟む
その時ドアが開き、ブラウスにスカートの地味な姿の、若い娘が現れた。
(こ、この娘っ、俺が好みの・・)
最近ブレークしている、お嬢様が売りの女子大生キャスターの麻希だった。
(えっ? じゃぁ、さっきの声って・・?)
爽やかで、男の噂の欠片も無い麻希。
彼女にしたい娘のNo1で、処女と思われている麻希。
「おぉぃ、美佳っ・・片付けを手伝ってくれっ、シーツ交換とか換気も頼む・・凄く匂いが籠ってて・・」
「あらぁ・・麻希ちゃん、今日は凄まじかったものネ? まぁ、3ヶ月も溜まってたから・・会計、ちょっと待っててネ」
恥ずかしそうに俯く麻希だが、時折、翔子に鋭い視線を向けている。
「・・も、もしかして・・キャスターの麻希さんですか?」
「そ、そぉだけどぉ・・ココで会ったのは内緒よぉ・・」
TVと同じ甘い声に、興奮する俺。
「何処か、怪我でも?」
「えっ? そぉかぁ・・ココ、整形外科だものねぇ・・それより貴女、彼氏がいるのに何の用? それとも、観られるのが趣味とか?」
「私、脹脛を怪我して・・それに、彼氏とかじゃ無く、お、幼馴染、な、の」
翔子の言葉に、悄然とする俺。
「ふぅん、貴女って、崇、ぁ、先生の好みだから、気を付けてネ・・
私、事務所の戦略で、男禁の恋禁なの。
だから時々、癒して貰いに・・
頭では、駄目って思うけど、か、身体が言う事を聞かなくて・・アノ人の指技は悪魔よっ」
美佳が戻った。
「お待たせっ・・今日は、3回天国に連れて行ったから、お会計はコレっ」
支払いを済ませ、すれ違う麻希の身体から漂う、甘酸っぱくも生臭い性臭。
麻希の両手首と両脚首に残る、微かな擦り痕を見つけ、生唾を呑む俺。
(こ、この娘っ、俺が好みの・・)
最近ブレークしている、お嬢様が売りの女子大生キャスターの麻希だった。
(えっ? じゃぁ、さっきの声って・・?)
爽やかで、男の噂の欠片も無い麻希。
彼女にしたい娘のNo1で、処女と思われている麻希。
「おぉぃ、美佳っ・・片付けを手伝ってくれっ、シーツ交換とか換気も頼む・・凄く匂いが籠ってて・・」
「あらぁ・・麻希ちゃん、今日は凄まじかったものネ? まぁ、3ヶ月も溜まってたから・・会計、ちょっと待っててネ」
恥ずかしそうに俯く麻希だが、時折、翔子に鋭い視線を向けている。
「・・も、もしかして・・キャスターの麻希さんですか?」
「そ、そぉだけどぉ・・ココで会ったのは内緒よぉ・・」
TVと同じ甘い声に、興奮する俺。
「何処か、怪我でも?」
「えっ? そぉかぁ・・ココ、整形外科だものねぇ・・それより貴女、彼氏がいるのに何の用? それとも、観られるのが趣味とか?」
「私、脹脛を怪我して・・それに、彼氏とかじゃ無く、お、幼馴染、な、の」
翔子の言葉に、悄然とする俺。
「ふぅん、貴女って、崇、ぁ、先生の好みだから、気を付けてネ・・
私、事務所の戦略で、男禁の恋禁なの。
だから時々、癒して貰いに・・
頭では、駄目って思うけど、か、身体が言う事を聞かなくて・・アノ人の指技は悪魔よっ」
美佳が戻った。
「お待たせっ・・今日は、3回天国に連れて行ったから、お会計はコレっ」
支払いを済ませ、すれ違う麻希の身体から漂う、甘酸っぱくも生臭い性臭。
麻希の両手首と両脚首に残る、微かな擦り痕を見つけ、生唾を呑む俺。
1
お気に入りに追加
72
あなたにおすすめの小説
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
お兄ちゃんはお医者さん!?
すず。
恋愛
持病持ちの高校1年生の女の子。
如月 陽菜(きさらぎ ひな)
病院が苦手。
如月 陽菜の主治医。25歳。
高橋 翔平(たかはし しょうへい)
内科医の医師。
※このお話に出てくるものは
現実とは何の関係もございません。
※治療法、病名など
ほぼ知識なしで書かせて頂きました。
お楽しみください♪♪
イケメンドクターは幼馴染み!夜の診察はベッドの上!?
すずなり。
恋愛
仕事帰りにケガをしてしまった私、かざね。
病院で診てくれた医師は幼馴染みだった!
「こんなにかわいくなって・・・。」
10年ぶりに再会した私たち。
お互いに気持ちを伝えられないまま・・・想いだけが加速していく。
かざね「どうしよう・・・私、ちーちゃんが好きだ。」
幼馴染『千秋』。
通称『ちーちゃん』。
きびしい一面もあるけど、優しい『ちーちゃん』。
千秋「かざねの側に・・・俺はいたい。」
自分の気持ちに気がついたあと、距離を詰めてくるのはかざねの仕事仲間の『ユウト』。
ユウト「今・・特定の『誰か』がいないなら・・・俺と付き合ってください。」
かざねは悩む。
かざね(ちーちゃんに振り向いてもらえないなら・・・・・・私がユウトさんを愛しさえすれば・・・・・忘れられる・・?)
※お話の中に出てくる病気や、治療法、職業内容などは全て架空のものです。
想像の中だけでお楽しみください。
※お話は全て想像の世界です。現実世界とはなんの関係もありません。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
ただただ楽しんでいただけたら嬉しいです。
すずなり。
ピアノ教室~先輩の家のお尻たたき~
鞭尻
大衆娯楽
「お尻をたたかれたい」と想い続けてきた理沙。
ある日、憧れの先輩の家が家でお尻をたたかれていること、さらに先輩の家で開かれているピアノ教室では「お尻たたきのお仕置き」があることを知る。
早速、ピアノ教室に通い始めた理沙は、先輩の母親から念願のお尻たたきを受けたり同じくお尻をたたかれている先輩とお尻たたきの話をしたりと「お尻たたきのある日常」を満喫するようになって……
社長の奴隷
星野しずく
恋愛
セクシー系の商品を販売するネットショップを経営する若手イケメン社長、茂手木寛成のもとで、大のイケメン好き藤巻美緒は仕事と称して、毎日エッチな人体実験をされていた。そんな二人だけの空間にある日、こちらもイケメン大学生である信楽誠之助がアルバイトとして入社する。ただでさえ異常な空間だった社内は、信楽が入ったことでさらに混乱を極めていくことに・・・。(途中、ごくごく軽いBL要素が入ります。念のため)
【R18】かわいいペットの躾け方。
春宮ともみ
恋愛
ドS ✕ ドM・主従関係カップルの夜事情。
彼氏兼ご主人様の命令を破った彼女がお仕置きに玩具で弄ばれ、ご褒美を貰うまでのお話。
***
※タグを必ずご確認ください
※作者が読みたいだけの性癖を詰め込んだ書きなぐり短編です
※表紙はpixabay様よりお借りしました
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる