ザ 我慢 (フェチとソフトSMの短編集)

伊崎哲也

文字の大きさ
上 下
135 / 140
第七章 OL秘書 美和(22歳) 女体料理

太腿

しおりを挟む
快感の余韻に身体を震わせる美和。
「さて、お次はモモ肉の叩きですが、本日は特別に、2種類の調理法を施します」

仲居が、教師が使う短鞭とお灸を柏木に手渡した。

加虐の期待に上気する佐伯と成田、被虐の予感に怯えた眼差しの美和・・

「ま、まさか、、も、モモ肉って、、嘘よねっ?叩きって、、ソノ、む、鞭でっ?」
「はい、その通りです、、炙って柔らかくなった肉を、叩かせて頂きます」

「朝倉君、従わ無ければ、ビデオをっ」
「美和ぁ、先程は指示に背いて、勝手に気を遣ったろう、どうなんだっ?答えろっ」
「・・ご、御免なさい、、私、あんな事サれたの、初めてで、、」

「んっ、済んだコトは仕方無いが、、罰として、お仕置きシてヤるよっ、、最後まで調理を耐えれば、水に流そう・・」

柏木の前に立たされた美和。
「では、素材を吟味致します」
いきなり、黒いタイトミニをずり上げる。
「えっ、、ち、ちょっと、、ぃゃぁ」

「朝倉君、処女でもあるまいし、乳首を晒した姿で、、ジッとしてなさい」

「んんっ、、見事な太腿ですなっ、私も、コレ程嫌らしい女肉は、滅多に見ません。では失礼します、動か無いでっ・・」

信じ難いボリュームの太腿、その最上部に指を這わせる柏木。
「・・ぁ、、、ぅっ 、、ぁっ、、」
思わず吐息を漏らす箇所を確認する。

「私は鍼灸師でして、、女の娘の急所は、お任せ下さい。お仕置きでしたら、内腿よりも外腿ですよっ」
「美和っ、お仕置きは、正座だっ・・」

布団に正座させられる美和。
「佐伯様、宜しければ、コレを・・」
柏木が巨大な金平糖の様な器具を手渡す。

ソノ器具を、美和の脹脛と裏腿の間に押し込み、更に紐で足首と腿を縛り固定した。

「意外ですが、女の娘の脹脛は、神経の宝庫なのです。コノ器具が、脹脛と内腿の肉に減り込み、かなり辛いと思います」

柏木の言葉通り、美和の太腿の自重で器具が減り込み、余りの苦痛に悶える美和。
動けば増す苦痛、必死に身体を維持する。

改めて美和の太腿を凝視する。
唯でさえ男好きのする太腿だが、正座で皮膚と肉が張り詰め、形容し難い艶めかしさを醸し出していた。
正に、男に嬲られる為の女肉・・

「さぁ、、調理を開始します・・」
染みの欠片も無い太腿の肉に、電子灸では無く旧式で百草灸を、3箇所貼る柏木。

「・・・・ぅっ ・・」
お灸の鍼が肉に刺さり、呻きを漏らす。

「効き目は兎も角、お仕置きには、やはり昔の灸ですから・・コレは、辛いですよ」

調理に名を借りた、美和への拷問が幕を開けた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

こども病院の日常

moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。 18歳以下の子供が通う病院、 診療科はたくさんあります。 内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc… ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。 恋愛要素などは一切ありません。 密着病院24時!的な感じです。 人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。 ※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。 歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。

ナースコール

wawabubu
青春
腹膜炎で緊急手術になったおれ。若い看護師さんに剃毛されるが…

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

処理中です...