ザ 我慢 (フェチとソフトSMの短編集)

伊崎哲也

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第六章 キャスター 麻希(20歳) 放送事故

生放送 ②

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スタジオが息を呑む中、わざと鼻を鳴らしていたアキ達が、顔を上げる。

「果たして、麻希ちゃんの腋の匂いは?」
有田とゲストの喉が動く。

「もぉぉ、、麻希、汗かきだからぁ」
羞恥を堪え、懸命に無邪気な振りの麻希。
(へ、変な臭いがシたら、、?)

「麻希様、確かに汗臭いですが、、決してソレだけではっ・・」
「かなり、体液を分泌サれてますね?」
「凄く、酸っぱい匂いですよっ」

「麻希様、股間は、、生臭いです」
「はい、粉チーズを牛乳で溶いた様なっ」

最後にアキが、涙ぐむ麻希に追い討ちを。
「麻希様、密かに、性的に感じてらしたのですねっ?ですが、女の娘なら当然の反応です、恥ずかしく無いですよっ・・
ただ、麻希様は、感受性が強いのか?それとも、溜まってらしたのか?普通の娘よりも、分泌液が多いですね?
では仕上げに、残り汁を排泄致します」

再び、4箇所の窪みに口を当てるアキ達。

実は、腋窩は麻希の性感帯だった・・
オナニーでも最初に指爪と舌で慰め、興奮を昂めるのが常だった。

僅か3度の、しかも高校生同士のSEXで、腋窩への前戯など望むべくも無かった。
文字通り、生まれて初めて味わう、腋窩への舌の洗礼・・
(はぅっ、、イイィィ~、、でもっ、声、耐えなきゃぁ・・ちゃんと、最後迄っ)

初生リポートの成功と、女優の為、懸命に耐える麻希だが・・
股間への施術は、想像を絶っしていた。

左右Vゾーンの窪みに、ユキとサキが同時に舌を這わせ始めた・・

「・・・・ぁ、ぁぅっ・・」
余りの快感に、耐えに耐えていた麻希の口から漏れる、微かな呻き声・・

「麻希様、どうされました?」
「な、何でも無いです、、済みませんっ」

有田とゲストが、下卑た笑みを浮かべる。
「い、今っ、、聴きましたかっ?」
「えぇ、麻希ちゃん、喘ぎ、ましたねっ」

「麻希っ、変な声、出すなっ、、全部台無しになるゾッ」
直樹の一言を合図に、アキ達の施術ぃゃ責めが激しさを増した・・

ピチャ、ピチャ、、チュッチュッ・・
4人の舌先が窪みの柔肌を舐め上げ、窄めた唇で肉を吸う。

コレは効いた・・
(あ、ぁぁ、、狂いそぉ~、で、でも、耐えなきゃぁ、麻希、女優にっ・・)

懸命に声を抑える麻希だが、身体は正直だった・・

腋窩を愛される度に、糸の切れた操り人形の如く、のたうつ上半身。
股間を慰められる度に、釣り上げられた若鮎の如く、跳ね廻る下半身。

どれだけ責められたのか?その時・・

「はいっ、一旦、生、終了です」
直樹の救い?の声、真澄な安堵の溜め息。

だが、本当の性地獄はこれからだった。
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