ザ 我慢 (フェチとソフトSMの短編集)

伊崎哲也

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第一章 女子大生 真澄 (19歳) NTR 前編

クンニ ①

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真澄が、新たな責めを施される頃、隣室の俺は・・
初めての乳首逝きの余韻で、震える怜を抱いていた。

(皆の憧れだけど近寄り難い、怜サンを俺がっ?マジだっ、よし、このまま・・)
勢いに任せて、怜を組み敷く俺。

「ち、ちょっと、伊崎クンッ」
本気で抗う怜だが、歳上とは言え所詮、男の力には敵わない。

諦めたのか?弛緩する怜の身体、だが、
冷静さを取り戻した怜の冷めた口調。
「そんなにシたいなら、どぉぞ、姦ればっ・・でも、女の娘は、そんなんで堕ち無いわよっ」

一気に冷静になる俺。
「ぁ、す、済みません、先輩っ・・」
「良いのよっ・・でも、焦っちゃ駄目、ユツクリ冷静に・・真澄を取り戻したいのでしょ?ならっ・・」

身体をズラし、俺の顔を身体の中心部に導く怜。

眼の前に横たわる、圧倒的なボリュームの太腿、ゴム鞭痕が生々しい。
と、怜がユツクリと両腿を開く・・

グレーのショーツの中心部、卑猥な楕円形の染みから、甘酸っぱい雌臭が立ち昇っていた。

ゴクリッ・・俺の喉が鳴る。
(な、舐め、てぇ、伊崎クン・・)
岩井を含め複数の経験が有るが、まだ直接舌で愛されたコトの無い怜。

(私のアソコ、に、匂うのっ?皆、舐めてくれないのっ・・)

悪友との恋バナが蘇る。
「やっぱ舌よねぇ?気持ちもイイけど、あんなトコ、舐めて貰えるなんて・・本気で、私を好きな証よっ」

(怜もいつか・・誰かに、舐めて・・)

そんな怜の胸中を知らない、匂いフェチの俺、ショーツに鼻を押し当てた。

生地越しとは言え、鼻腔に広がる性臭。
(うっ・す、酸っぱいっ・・そ、それに、な、生臭ぃっ・・ショーツ越しで、これだったら、直に嗅いだらっ・・)

破裂しそうな性欲を、気力で懸命に抑えて、掠れた声で俺に指示する怜。
「ぃ、伊崎、クン・・まだ、剥がさ無いでっ・・ま、周りから、ュ、ユックリ、じ、焦ら、してっ・・」

羞恥に眼を逸らし、タオルを手渡す怜。
「・・・れ、怜・・き、きっと、耐え切れ無くなるから・・その時、コレで手や脚をっ・・
こ、声も、漏らしたら・・く、口も・・
あと途中で、哀願シても、シカトするのよっ・・」

更に、女の娘の弱点や慰め方を、細々と指示した怜。
大きく深呼吸をすると、両脚を開いたまま、四肢の力を抜き眼を閉じた・・

「せ、先輩っ・・ょ、良い、ですか?」
怜がコクリと頷いた。
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