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安永九年 真固度村の人別改
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主人公・宮本恒一郎の苗字の由来は、大好きな民族学者・宮本常一から頂きました。私の手元には常に『忘れられた日本人』『家郷の訓』があります。この本のあちこちで宮本常一が見た風景を想像して書いています。祖父・宮本啓一郎、父・宮本慎一郎などの宮本家の名前は終盤『寛政九年 大暴露大会』で解説していますが、宮本家の世継ぎは必ず〇一郎にしています。
宮本恒一郎の『恒』を選んだのは『常』とほぼ同じ意味で、文章作成ソフトで『つね』を漢字変換すると『常』『恒』が出てきます。宮本常一ファンなので『恒』にしました。
宮本啓一郎の『啓』は啓蒙主義の代表者として紹介されるヴォルテールの『カンディード』が私のお気に入りの古典であることから使用しました。この『あはれの彼方』では様々な書を紹介していますが、読みやすい海外の古典として私は二番目にお勧めします。ヴォルテールは世界史に出てくるのでさぞかし立派な本をお書きになっているのかと思いきや『カンディード』はなんとも読みやすい冒険物語なのです。主人公カンディードが楽園から追放され、美しいお姫様キュネゴンドと別れ、苦難を乗り越え、真理を見出すという内容ですが、なにせ展開が速い。娯楽要素てんこ盛り作品なのです。ラストは圧巻です。楽天主義ってのもお気に入りです。『カンディード』が発表されたのは1759年(宝暦九年)で、その時は山田藩国家老は中島孝明(三十歳)で宮本慎一郎(八歳)ときゃっきゃっと遊んでいます。ちなみに、この二人は『あはれの彼方』のバカ・エロの象徴です。
宮本慎一郎ですが、『しんちゃん』と言えばありがたいことにエロい幼稚園児『クレヨンしんちゃん』を思い出させてくれます。宮本家でもぶっちぎりのバカ・エロにしたかったので助かりました。『慎』は『魁!!クロマティ高校』の林田慎二郎からです。この漫画は第26回(平成14年度)講談社漫画賞(少年部門)を受賞しています。年賀状に自分の名前を「はやしだしんいちろう」と書き間違えたことがある究極のバカで、座右の銘の「ノーフューチャー」というのも時間を意識した『あはれの彼方』にぴったりだと思いました。池上遼一によせた劇画風なのにギャグ漫画で、脱力系ギャグ漫画の金字塔です。この漫画のようにシリアスな場面もありながら小ネタをいっぱい鏤めた脱力系小説を目指しました。
真固度村出身の案内人・平次、太助、宗右衛門は、『銭形平次』の銭形平次、『ルパン三世』の銭形警部、次元大介、石川五右衛門から思い付きました。生きるのが難しい真固度村の出身者は身体能力が高く、優しく頼りになる人間と設定したので、この人たちが思い浮かびました。
真固度村の名前は『百年の孤独』(G・ガルシア=マルケス)の蜃気楼の村マコンドに由来しています。『あはれの彼方』ではどうしても架空の村が欲しかったので必然的に真固度村になりました。『百年の孤独』はとても読みづらいのですが、長い小説を幻想と現実を緻密に入り組ませて書き続けた作者の知力・体力に感服します。豊かな想像力と表現力に脱帽です。架空の村ならではの何でもありの設定で幻影に塗れながら交錯する現実の描写は文学だけがなせる技なのでしょう。物語が終わる最後の方に、
『文学は人をからかうために作られた最良のおもちゃ』
という文があります。私はこの本にからかわれて幸せでした。同作者の『コレラの時代の愛』の解説で、
『自分が書こうとしている世界を描くには、祖母の語りと同じように現実と幻想を隔てている壁を取り払った文体にすればいいのだと思い当たる』
『着想から約二十年後・・・『百年の孤独』を完成させた』
とあります。祖母の語りに関しては、文字になったものの方が信憑性は高くなりますが、信頼のおける人から目を見て話されたらそっちの方が心に沁み渡ります。真固度村は文字を持っていないので人の話と記憶が全てですから、村民たちは文字と情報に溢れた私よりずっと賢くて思慮深いと設定しています。文字が無い文明は長い歴史の中でいっぱいあるので文字がある方が成熟した文化というのは勝手な考えかもしれません。真固度村の人は楽しく、優しく生きています。そこで、文字の物凄くある山田藩と文字のない真固度村はどっちも楽しいという贅沢な設定にしました。これは文学だからできることなのです。G・ガルシア=マルケスっぽく表現すると『文字の有無の隔たりをなくす』となります。着想からの時間に関しては『あはれの彼方』も着想から長い時間が経っています。思いついたのは高校生のときです。世の中の矛盾に対する不満からでしょう。校則、大人の無茶な言い分など押し付けられたことに対し、『いつか大掛かりな仕掛けで化かしてやろう』と思ったのです。
『百年の孤独』の村の開拓者一族ブエンディア家の家系図には百年間でアウレリャノ、アルカディオという名前が何度も出てきます。同じ名前を何度も出すということは時間の流れと記憶の効果が大きいのだと気付きました。宮本家の世継ぎは必ず〇一郎にしているのも、ここからヒントを得ています。
人別改は江戸時代の人口調査で六年ごとに行われるという規則性に着目しました。『あはれの彼方』で規則性に関することを書きたかったからです。この人口調査のため赴く真固度村への道のりを詳しく書くことで真固度村は簡単に行けるところではないことを強調しました。雷山、真固度村は限られたの者のみが入ることを許されています。その他は雷様のわらべ歌の『嘘をつくもの』『欲深きもの』『盗みとるもの』『あさましきもの』として雷様より罰を受けています。お上に献上するほど質が良い特産品の塩を搾取するために真固度村に入ろうとしたり、名声のために雷山に登ろうとするものはみんな崖道で転落しています。『あはれの彼方』では物語の初めから転落事故を起こしています。ミステリー小説は犯人を暴くところに醍醐味があり、犯人や被害者の悲しい過去に涙するのですが、『あはれの彼方』では悲しい過去を持つ被害者はいないことにしました。『あはれの彼方』はとにかく娯楽小説にしたかったのです。
真固度村は小さい村落なので何もかもが共同施設です。厳格に育てられた役人の息子の宮本恒一郎は自由で開放的な真固度村の人々とその生活様式に衝撃を受けます。宮本家は真固度村とずっと昔から関わっています。宮本家は立派な役人なので実際に人別改をする立場ではないのですが長い付き合いということで、なぁなぁでやっています。主人公・宮本恒一郎が昼間に仲良くなった子ども、弥七と八兵衛は『水戸黄門』に出てくる風車の弥七とうっかり八兵衛から名を頂きました。『水戸黄門』が好きです、本当に好きです。小説を書くなら絶対どこかで登場させたいと最初から意気込んでいました。近所のおじさんが大ファンで再放送を欠かさず見ていました。再放送がない日はしょんぼりしていました。立派でお茶目な主人公・水戸黄門、強くてハンサムな助さんと格さん、お色気要素のお吟さんにマッチョな忍者の飛猿と美男美女で絵面が良い。いかにも悪そうな代官、商人が懲らしめられるという明解さ。
「控えおろう」
「この紋所が目に入らぬか」
など決め台詞もたっぷりです。エンターティメントの要素が全て盛り込まれている娯楽大作、好き好きで食べてしまいたいくらいです。『あはれの彼方』ではあちこちに『水戸黄門』を鏤めています。
恒一郎が海に入る場面、
『波間の岩につまずいたその瞬間、なんだろう、えも言われぬ歓喜が沸き上がった』
は『失われた時を求めて』(マルセル・プルースト)の『紅茶に浸したマドレーヌを口にする瞬間』と『敷石につまずいた瞬間』の描写に敬意を払い記載しました。私はフランス人でないし、ブルジョアでもない、時代も違う、ということでプルーストから掛け離れているのですが、二つの瞬間は潜在記憶と解説されており、私にも共感できるところで、かつ有名なのでどこかになんとか入れたいなぁ、と思っていました。『失われた時を求めて』は最初から読みづらい文章が続きます。その上、なかなか途切れてくれません。何も感じないまま、分からないまま読み飛ばすということができた私は何とか最後までなんとか辿り着きましたが、読んだという満足感は得られませんでした。最後は『えーっ?』でした。私はお笑いと大衆娯楽が大好きなのでお笑い要素がない『失われた時を求めて』は非常に辛かったです。知人も第一巻を買って終了です。最後まで読んでやるという意固地さが最後まで頁を捲らせました。それにまぁ、二十世紀最高と尾鰭が付いていたので、読んだ人だけが得られる何かがあるのだろうと思っていたのです。残念ながら凡人の私にはよく分かりませんでした。長編の名作に手を付けるためにはきっかけが必要と思っています。そこで表に『紅茶に浸したマドレーヌを口にする瞬間』と『敷石につまずいた瞬間』の書いてあるところを出版社別に纏めました。小説と同じ体験がある、それも文豪プルーストと同じような体験をしたことがあるというのは嬉しくなると思ったのです。長編の名作はきっかけがないと手を付けられません。このきっかけにより読んでみようかなと思って頂けたら、私は本当に嬉しいです。
【この文で触れた作品】
忘れられた日本人:宮本常一:岩波書店、未来社「宮本常一著作集6」
家郷の訓:宮本常一:岩波書店、未来社「宮本常一著作集10」
カンディード:ヴォルテール:岩波書店、光文社
クレヨンしんちゃん:臼井儀人:双葉社、テレビ朝日
魁!!クロマティ高校:野中英次:講談社
百年の孤独:G・ガルシア・マルケス:新潮社
銭形平次捕物控:野村胡堂:角川文庫など:映像メディア多数あり
ルパン三世:モンキー・パンチ:双葉社:映像メディア多数あり
水戸黄門:TBS
失われた時を求めて:マルセル・プルースト:挿絵参照
宮本恒一郎の『恒』を選んだのは『常』とほぼ同じ意味で、文章作成ソフトで『つね』を漢字変換すると『常』『恒』が出てきます。宮本常一ファンなので『恒』にしました。
宮本啓一郎の『啓』は啓蒙主義の代表者として紹介されるヴォルテールの『カンディード』が私のお気に入りの古典であることから使用しました。この『あはれの彼方』では様々な書を紹介していますが、読みやすい海外の古典として私は二番目にお勧めします。ヴォルテールは世界史に出てくるのでさぞかし立派な本をお書きになっているのかと思いきや『カンディード』はなんとも読みやすい冒険物語なのです。主人公カンディードが楽園から追放され、美しいお姫様キュネゴンドと別れ、苦難を乗り越え、真理を見出すという内容ですが、なにせ展開が速い。娯楽要素てんこ盛り作品なのです。ラストは圧巻です。楽天主義ってのもお気に入りです。『カンディード』が発表されたのは1759年(宝暦九年)で、その時は山田藩国家老は中島孝明(三十歳)で宮本慎一郎(八歳)ときゃっきゃっと遊んでいます。ちなみに、この二人は『あはれの彼方』のバカ・エロの象徴です。
宮本慎一郎ですが、『しんちゃん』と言えばありがたいことにエロい幼稚園児『クレヨンしんちゃん』を思い出させてくれます。宮本家でもぶっちぎりのバカ・エロにしたかったので助かりました。『慎』は『魁!!クロマティ高校』の林田慎二郎からです。この漫画は第26回(平成14年度)講談社漫画賞(少年部門)を受賞しています。年賀状に自分の名前を「はやしだしんいちろう」と書き間違えたことがある究極のバカで、座右の銘の「ノーフューチャー」というのも時間を意識した『あはれの彼方』にぴったりだと思いました。池上遼一によせた劇画風なのにギャグ漫画で、脱力系ギャグ漫画の金字塔です。この漫画のようにシリアスな場面もありながら小ネタをいっぱい鏤めた脱力系小説を目指しました。
真固度村出身の案内人・平次、太助、宗右衛門は、『銭形平次』の銭形平次、『ルパン三世』の銭形警部、次元大介、石川五右衛門から思い付きました。生きるのが難しい真固度村の出身者は身体能力が高く、優しく頼りになる人間と設定したので、この人たちが思い浮かびました。
真固度村の名前は『百年の孤独』(G・ガルシア=マルケス)の蜃気楼の村マコンドに由来しています。『あはれの彼方』ではどうしても架空の村が欲しかったので必然的に真固度村になりました。『百年の孤独』はとても読みづらいのですが、長い小説を幻想と現実を緻密に入り組ませて書き続けた作者の知力・体力に感服します。豊かな想像力と表現力に脱帽です。架空の村ならではの何でもありの設定で幻影に塗れながら交錯する現実の描写は文学だけがなせる技なのでしょう。物語が終わる最後の方に、
『文学は人をからかうために作られた最良のおもちゃ』
という文があります。私はこの本にからかわれて幸せでした。同作者の『コレラの時代の愛』の解説で、
『自分が書こうとしている世界を描くには、祖母の語りと同じように現実と幻想を隔てている壁を取り払った文体にすればいいのだと思い当たる』
『着想から約二十年後・・・『百年の孤独』を完成させた』
とあります。祖母の語りに関しては、文字になったものの方が信憑性は高くなりますが、信頼のおける人から目を見て話されたらそっちの方が心に沁み渡ります。真固度村は文字を持っていないので人の話と記憶が全てですから、村民たちは文字と情報に溢れた私よりずっと賢くて思慮深いと設定しています。文字が無い文明は長い歴史の中でいっぱいあるので文字がある方が成熟した文化というのは勝手な考えかもしれません。真固度村の人は楽しく、優しく生きています。そこで、文字の物凄くある山田藩と文字のない真固度村はどっちも楽しいという贅沢な設定にしました。これは文学だからできることなのです。G・ガルシア=マルケスっぽく表現すると『文字の有無の隔たりをなくす』となります。着想からの時間に関しては『あはれの彼方』も着想から長い時間が経っています。思いついたのは高校生のときです。世の中の矛盾に対する不満からでしょう。校則、大人の無茶な言い分など押し付けられたことに対し、『いつか大掛かりな仕掛けで化かしてやろう』と思ったのです。
『百年の孤独』の村の開拓者一族ブエンディア家の家系図には百年間でアウレリャノ、アルカディオという名前が何度も出てきます。同じ名前を何度も出すということは時間の流れと記憶の効果が大きいのだと気付きました。宮本家の世継ぎは必ず〇一郎にしているのも、ここからヒントを得ています。
人別改は江戸時代の人口調査で六年ごとに行われるという規則性に着目しました。『あはれの彼方』で規則性に関することを書きたかったからです。この人口調査のため赴く真固度村への道のりを詳しく書くことで真固度村は簡単に行けるところではないことを強調しました。雷山、真固度村は限られたの者のみが入ることを許されています。その他は雷様のわらべ歌の『嘘をつくもの』『欲深きもの』『盗みとるもの』『あさましきもの』として雷様より罰を受けています。お上に献上するほど質が良い特産品の塩を搾取するために真固度村に入ろうとしたり、名声のために雷山に登ろうとするものはみんな崖道で転落しています。『あはれの彼方』では物語の初めから転落事故を起こしています。ミステリー小説は犯人を暴くところに醍醐味があり、犯人や被害者の悲しい過去に涙するのですが、『あはれの彼方』では悲しい過去を持つ被害者はいないことにしました。『あはれの彼方』はとにかく娯楽小説にしたかったのです。
真固度村は小さい村落なので何もかもが共同施設です。厳格に育てられた役人の息子の宮本恒一郎は自由で開放的な真固度村の人々とその生活様式に衝撃を受けます。宮本家は真固度村とずっと昔から関わっています。宮本家は立派な役人なので実際に人別改をする立場ではないのですが長い付き合いということで、なぁなぁでやっています。主人公・宮本恒一郎が昼間に仲良くなった子ども、弥七と八兵衛は『水戸黄門』に出てくる風車の弥七とうっかり八兵衛から名を頂きました。『水戸黄門』が好きです、本当に好きです。小説を書くなら絶対どこかで登場させたいと最初から意気込んでいました。近所のおじさんが大ファンで再放送を欠かさず見ていました。再放送がない日はしょんぼりしていました。立派でお茶目な主人公・水戸黄門、強くてハンサムな助さんと格さん、お色気要素のお吟さんにマッチョな忍者の飛猿と美男美女で絵面が良い。いかにも悪そうな代官、商人が懲らしめられるという明解さ。
「控えおろう」
「この紋所が目に入らぬか」
など決め台詞もたっぷりです。エンターティメントの要素が全て盛り込まれている娯楽大作、好き好きで食べてしまいたいくらいです。『あはれの彼方』ではあちこちに『水戸黄門』を鏤めています。
恒一郎が海に入る場面、
『波間の岩につまずいたその瞬間、なんだろう、えも言われぬ歓喜が沸き上がった』
は『失われた時を求めて』(マルセル・プルースト)の『紅茶に浸したマドレーヌを口にする瞬間』と『敷石につまずいた瞬間』の描写に敬意を払い記載しました。私はフランス人でないし、ブルジョアでもない、時代も違う、ということでプルーストから掛け離れているのですが、二つの瞬間は潜在記憶と解説されており、私にも共感できるところで、かつ有名なのでどこかになんとか入れたいなぁ、と思っていました。『失われた時を求めて』は最初から読みづらい文章が続きます。その上、なかなか途切れてくれません。何も感じないまま、分からないまま読み飛ばすということができた私は何とか最後までなんとか辿り着きましたが、読んだという満足感は得られませんでした。最後は『えーっ?』でした。私はお笑いと大衆娯楽が大好きなのでお笑い要素がない『失われた時を求めて』は非常に辛かったです。知人も第一巻を買って終了です。最後まで読んでやるという意固地さが最後まで頁を捲らせました。それにまぁ、二十世紀最高と尾鰭が付いていたので、読んだ人だけが得られる何かがあるのだろうと思っていたのです。残念ながら凡人の私にはよく分かりませんでした。長編の名作に手を付けるためにはきっかけが必要と思っています。そこで表に『紅茶に浸したマドレーヌを口にする瞬間』と『敷石につまずいた瞬間』の書いてあるところを出版社別に纏めました。小説と同じ体験がある、それも文豪プルーストと同じような体験をしたことがあるというのは嬉しくなると思ったのです。長編の名作はきっかけがないと手を付けられません。このきっかけにより読んでみようかなと思って頂けたら、私は本当に嬉しいです。
【この文で触れた作品】
忘れられた日本人:宮本常一:岩波書店、未来社「宮本常一著作集6」
家郷の訓:宮本常一:岩波書店、未来社「宮本常一著作集10」
カンディード:ヴォルテール:岩波書店、光文社
クレヨンしんちゃん:臼井儀人:双葉社、テレビ朝日
魁!!クロマティ高校:野中英次:講談社
百年の孤独:G・ガルシア・マルケス:新潮社
銭形平次捕物控:野村胡堂:角川文庫など:映像メディア多数あり
ルパン三世:モンキー・パンチ:双葉社:映像メディア多数あり
水戸黄門:TBS
失われた時を求めて:マルセル・プルースト:挿絵参照
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