「あはれの彼方」覚書
ミステリー小説『あはれの彼方』について作者が自ら書いた「覚書(メモ)」です。
『あはれの彼方』では小説、ドラマ、マンガなど作者が愛してやまない作品をてんこ盛りにしました。さすがに小説中では説明できませんでしたので、この本で詳細を説明させてもらうことにしました。
「この作品は読んだことがある」
「これって〇△のパロディだったのね」
「久しぶりに時代劇、見ようかな」
など、読者の方が何か感じて頂けるところがあれば、私にとってこの上ない喜びです。
『あはれの彼方』では小説、ドラマ、マンガなど作者が愛してやまない作品をてんこ盛りにしました。さすがに小説中では説明できませんでしたので、この本で詳細を説明させてもらうことにしました。
「この作品は読んだことがある」
「これって〇△のパロディだったのね」
「久しぶりに時代劇、見ようかな」
など、読者の方が何か感じて頂けるところがあれば、私にとってこの上ない喜びです。
目次
感想
あなたにおすすめの小説
世紀色彩ブラスター制作秘話
uchublazers22
エッセイ・ノンフィクション
漫画「世紀色彩ブラスター」を連載している池田宇宙と申します。2022年からPixivで毎週連載しています。この書き下ろし作品では、世紀色彩ブラスターの本当の歴史が語られます。
愛しい人へ
夕月 檸檬 (ゆづき れもん)
エッセイ・ノンフィクション
眠る前に綴る、愛しい人への想い。
「声を聴かせて」から「眠りたくないの」までは、Writoneで音声化済み。
「声を聴かせて」は、2021年9月、fm GIGで大原みゆさんの朗読版が放送されました。
「月あかりの下で」以降は、Twitterで54文字原稿用紙のフォーマットに書いて公開していた作品にタイトルをつけたものです。
一部の作品は、若干、書き改めました。
にゃこがやってきた
冴條玲
エッセイ・ノンフィクション
こたつ布団をめくって欲しいにゃこ、「ナァ」と鳴きながら肩ぽん。
次には鳴くのが面倒になって肩ぽん。だけ。
次には肩まで手をあげるのが面倒になって腕ぽん。
次には――
これは、ぶち雪姫様の怠惰な日々の記録である。
雛牡丹を摘む
夢見里 龍
現代文学
「はよう、摘み」襦袢のすそから差しだされた素脚には梅が咲きこぼれていた……
それは、病というには美しすぎた。
幼くして日本舞踊の華と称えられた娘・雛牡丹は病に倒れ、日舞の道を閉ざされる。
それは、才能があるものだけが罹患する《才咲き》という奇病であった。この病に侵されると、身体の一部に植物が根づき、花を咲かせる。それは桜や梅であったり、芭蕉であったりする。だが花が咲けば咲くほどに患者は衰えていき、やがては命を落とすのだ。
故に患者は、その花が咲かぬうちに莟を摘まねばならない。
雛牡丹の邸の下働きだった《僕》は、彼女の花を摘むことになる。
脚から梅のこぼれるその病を「美しい」といったことから、《僕》は雛牡丹に気にいられ、側務めに択ばれるが――――
これは驕慢に華であり続けた娘と、華に惚れた《僕》の物語である。
谷崎潤一郎さまの《春琴抄》のオマージュです。著作権保護期間が2016年に終了しているため、二次創作のタグはつけておりません。
素晴らしい小説に敬意を捧げて。
《春琴抄》をご存知ではない御方にもお楽しみいただけるように書かせていただきました。なにとぞ、広い御心にてお読みいただけますよう、よろしくお願いいたします。
* こちらはカクヨムさまにも投稿しています
寅さんと「少年寅次郎」
深町珠
エッセイ・ノンフィクション
映画「男はつらいよ」50周年を機に
50作が公開。
更に、TVで「少年寅次郎」が放映されました。
山田監督さんのお書きになった「悪童」と言う
寅さんの回想録が元になっています。
映画の「寅さん」とは、かなり違う「寅さん」の生い立ち。
そこから見ると、映画の「寅さん」が、なぜ
ああいう恋をしたのか?が良く見えてきて。
それを書き留めておきました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる