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二年生の一学期
🍛👀🌶
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「うひゃ、しゃむい」
舌を翻してすぐさま窓を閉める。
「どうする? やめとく?」
杏奈が困った笑みを浮かべてやってきて、窓を顔の幅くらい開ける。すると、静謐でひんやりとした空気が室内に広がり、やんわりと肌をなでる。
「ううん」奈緒が首を振る。「こんな機会、めったにないから。外で 食べたい から、準備しましょう」
南が窓に左手を添えて、囀りの出所を探るように視線を漂わせた。
「いや、よくよく考えたら、杏奈んちはバルコニーおっきくて、じゅうぶん外で食事できるんだよね、しかもお庭は広いからバーベキューだって開けるんじゃない? それに奈緒のところだって、お庭全体が花壇になっているから、花好き招いてティーパーティーなんか開いたら喜ばれると思うし」
杏奈が答える。
「ご近所さんの目があるから、昨日みたいには楽しめないわよ。うるさくないかなとか、煙やにおい大丈夫かなとか。できたとしても静かにお茶飲むくらいじゃない?」
「そうだよ。だから、なんとかでなんとかなの」奈緒が駄々をこねる。
そのさまを見ながら、春樹が声をかけた。
「俺の上着貸してやるよ」
「じゃあ、僕のジャケットを下に着よう」務も微笑む。
「うぁあい、やったぁー。そして毛布も持ってくる」
喜び叫んだ奈緒は、二階へと上がっていく二人に続いて二階へと向かう。間もなくして、春樹と務のアウターを着こんだ姿で毛布を抱えて戻ってきて外に出る。
「わたし一人パジャマだけど、いいよね」
そう言って、ミノムシのように毛布で身をくるめると、用意されたキャンプ用の折り畳みチェアーに腰かけた。
舌を翻してすぐさま窓を閉める。
「どうする? やめとく?」
杏奈が困った笑みを浮かべてやってきて、窓を顔の幅くらい開ける。すると、静謐でひんやりとした空気が室内に広がり、やんわりと肌をなでる。
「ううん」奈緒が首を振る。「こんな機会、めったにないから。外で 食べたい から、準備しましょう」
南が窓に左手を添えて、囀りの出所を探るように視線を漂わせた。
「いや、よくよく考えたら、杏奈んちはバルコニーおっきくて、じゅうぶん外で食事できるんだよね、しかもお庭は広いからバーベキューだって開けるんじゃない? それに奈緒のところだって、お庭全体が花壇になっているから、花好き招いてティーパーティーなんか開いたら喜ばれると思うし」
杏奈が答える。
「ご近所さんの目があるから、昨日みたいには楽しめないわよ。うるさくないかなとか、煙やにおい大丈夫かなとか。できたとしても静かにお茶飲むくらいじゃない?」
「そうだよ。だから、なんとかでなんとかなの」奈緒が駄々をこねる。
そのさまを見ながら、春樹が声をかけた。
「俺の上着貸してやるよ」
「じゃあ、僕のジャケットを下に着よう」務も微笑む。
「うぁあい、やったぁー。そして毛布も持ってくる」
喜び叫んだ奈緒は、二階へと上がっていく二人に続いて二階へと向かう。間もなくして、春樹と務のアウターを着こんだ姿で毛布を抱えて戻ってきて外に出る。
「わたし一人パジャマだけど、いいよね」
そう言って、ミノムシのように毛布で身をくるめると、用意されたキャンプ用の折り畳みチェアーに腰かけた。
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