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やる気のない転移者・転生者と管理人のボク
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ここは天界 転移者や転生者が女神に呼び出されるまでの時を過ごす場所。
ボクこと アビーは異世界 グローナシアで聖杯を手に入れ神に愛された魔導士として天界で暮らすことを許された。
だが。。しかし・・・。
「うぇ~ いええええぃ」
こんな 騒がしい施設の管理人を任されることとなるとは。。。とほほ
・・・・
時はさかのぼること1ヵ月前
女神「聖杯を手にしたあなたにお願いしたい事があるのです」
アビー「はい この命に代えても・・」
使命感に燃えて引き受けた仕事がこれだ。
異世界転生・転移者の館の管理。
しかも ち。。。なんとか そんな星から来た人たちで個性的すぎるんだ。
「はい! はい! はいいい!! 星砕拳!!!なーんてどうかな? 魔王なんて一撃だよぉ」
「ダメですよ。そんな必殺技は、 魔王と一緒に星が壊れちゃいます」
「ええええええええええ! ぶーー」
でもまだいい。
やる気があるだけ。 やる気を出して必殺技の一つや二つ考えて さっさと異世界へ行ってほしいぃ
切に願う。
「ほらほら グーブさん! 寝てないでやる気出してくださいよ」
「グーグー おれ。。引きこもりだったし・・グーグー」
天界へ来たもの やる気のない人たちもいる・・・。
・・・・
「フェアリーちゃんほんとに??」
「ええ デートしてもいいわよ」
この子は 僕が大好きなフェアリーちゃん。
火の妖精なんだ。
ボクが施設の連中に 打ちのめされてお花を眺めていたときに ボクの心を温めてくれた
妖精さんなんだ。
かわいいなぁ~
「ねえ アビー私 アビーのことがもっと知りたいの。お願い!!」
「えへへへへぇ ボクのことなら何でも教えてあげるよ。 フェアリーちゃんのことも教えてよ」
「そうねぇ~ じゃぁ アビーの働いているところが見たい!!! そしたら私のすべてを見せてあ・げ・るチュ」
とんでもないことになってしまった・・・。
・・・・
数日後
「よーし これで大丈夫。転生者も転移者も みーんな閉じ込めてやったぞ。グーブさんは重たくて運べなかったけど 寝ているだけだからいいだろう。 さあ フェアリーちゃんを呼ぼうっと」
・・・。
・・。
「まあ 素敵な大理石の建物ね」
「そうなんだぁ ボク一人でここを任されているんだよ すごいだろ! まあ 飲み物でものみなよ」
「その箱って何なの?」
「ちの付く星」と 天界との間では文化がかなり違う。
だから 神様たちが配慮をして「ちの付く星」の物をこちらに呼び寄せているんだ。
「確か冷蔵庫って名前だったかな? 冷え冷えのものが飲めるんだよ!すごいだろぉ~ じゃーん!!」
ドロドロドロ・・・
ドロドロ・・・
「はぁ きもちいぃ~」
ドロドロになるスキルを考え付いた転移者が冷蔵庫の中から出てきた。
「何やってるんでか? 気持ち悪いですよ」
フェアリーちゃんも 引いている。
急いでビンに詰めて みんなを閉じ込めている部屋に放り込んでやった。
「アビー もしかして 今のは勇者候補じゃないよね?」
「ま まさか そんなわけないだろ。あはは 冗談美味いな」
ええ 勇者候補ですよ・・あんな勇者が自分の国に転生して来たら邪教に寝返る国民が増えそうですね・・。
「アビー 見て、見て~ あそこで誰か寝てるよ」
「ああ あの人はいいです。オブジェですから」
「グーグー ぐごぉぉぉぉ!!!!!!!」
「え??」
「そうだぁ 目が覚めたんだな。 魔王を倒せるのは!魔王しかいない!! スキル発動!うぉぉぉぉ!!」
ゴゴゴゴゴ
グゴゴ
黒いドラゴンが現れ 大理石の建物を突き破った。
「アビー 私 怖い・・・ブルブル」
ドラゴンは こちらをにらんだ。
「確か 転移者は 魔王って言ってたな。魔王同等の力?いいや 勇者候補が召喚した魔王ならそれ以上か?」
ドラゴンは羽ばたいて ブレスの構えをする。
空気が吸い上がり 立っているのが精いっぱいだ。
喉が渇いてツバが呑み込めないくらいの緊張感と風圧。
そして 後ろにはフェアリーちゃんがいる。
ボクは人間だから蘇生されるかもしれないけど・・フェアリーちゃんは消えてしまう。
え!! フェアリーちゃん?
フェアリーちゃんはボクの前に 飛び出て盾になろうとしてくれた。
「ありがとう フェアリーちゃん でも 君にボクの最強魔法の一つをたくすよ」
ドラゴン「ぐぉぉぉぉ!!」
アビー「リバーシブル!!」
フェアリーちゃんの属性を ブレスと同じ炎属性にした。
すると フェアリーちゃんは ドラゴンのブレスをみるみる吸収してドラゴンよりも大きくなった。
「ヒップアタック プ二・・」
べちゃ ・・・
はぁ 可愛い
大きなフェアリーちゃんのヒップアタックなんて可愛いんだ。
ドラゴンを再びどこかの世界へ送り返したのだった。
めでたし めでたし。
「あのぉ~ アビー アビー?? 私は いつもとの大きさに戻るのかしら・・」
フェアリーちゃんがいつ元に戻るのかはわからない。 けど ちの付く星の名前を思い出した。
「あの星の名前は 恥球だ!」
ボクこと アビーは異世界 グローナシアで聖杯を手に入れ神に愛された魔導士として天界で暮らすことを許された。
だが。。しかし・・・。
「うぇ~ いええええぃ」
こんな 騒がしい施設の管理人を任されることとなるとは。。。とほほ
・・・・
時はさかのぼること1ヵ月前
女神「聖杯を手にしたあなたにお願いしたい事があるのです」
アビー「はい この命に代えても・・」
使命感に燃えて引き受けた仕事がこれだ。
異世界転生・転移者の館の管理。
しかも ち。。。なんとか そんな星から来た人たちで個性的すぎるんだ。
「はい! はい! はいいい!! 星砕拳!!!なーんてどうかな? 魔王なんて一撃だよぉ」
「ダメですよ。そんな必殺技は、 魔王と一緒に星が壊れちゃいます」
「ええええええええええ! ぶーー」
でもまだいい。
やる気があるだけ。 やる気を出して必殺技の一つや二つ考えて さっさと異世界へ行ってほしいぃ
切に願う。
「ほらほら グーブさん! 寝てないでやる気出してくださいよ」
「グーグー おれ。。引きこもりだったし・・グーグー」
天界へ来たもの やる気のない人たちもいる・・・。
・・・・
「フェアリーちゃんほんとに??」
「ええ デートしてもいいわよ」
この子は 僕が大好きなフェアリーちゃん。
火の妖精なんだ。
ボクが施設の連中に 打ちのめされてお花を眺めていたときに ボクの心を温めてくれた
妖精さんなんだ。
かわいいなぁ~
「ねえ アビー私 アビーのことがもっと知りたいの。お願い!!」
「えへへへへぇ ボクのことなら何でも教えてあげるよ。 フェアリーちゃんのことも教えてよ」
「そうねぇ~ じゃぁ アビーの働いているところが見たい!!! そしたら私のすべてを見せてあ・げ・るチュ」
とんでもないことになってしまった・・・。
・・・・
数日後
「よーし これで大丈夫。転生者も転移者も みーんな閉じ込めてやったぞ。グーブさんは重たくて運べなかったけど 寝ているだけだからいいだろう。 さあ フェアリーちゃんを呼ぼうっと」
・・・。
・・。
「まあ 素敵な大理石の建物ね」
「そうなんだぁ ボク一人でここを任されているんだよ すごいだろ! まあ 飲み物でものみなよ」
「その箱って何なの?」
「ちの付く星」と 天界との間では文化がかなり違う。
だから 神様たちが配慮をして「ちの付く星」の物をこちらに呼び寄せているんだ。
「確か冷蔵庫って名前だったかな? 冷え冷えのものが飲めるんだよ!すごいだろぉ~ じゃーん!!」
ドロドロドロ・・・
ドロドロ・・・
「はぁ きもちいぃ~」
ドロドロになるスキルを考え付いた転移者が冷蔵庫の中から出てきた。
「何やってるんでか? 気持ち悪いですよ」
フェアリーちゃんも 引いている。
急いでビンに詰めて みんなを閉じ込めている部屋に放り込んでやった。
「アビー もしかして 今のは勇者候補じゃないよね?」
「ま まさか そんなわけないだろ。あはは 冗談美味いな」
ええ 勇者候補ですよ・・あんな勇者が自分の国に転生して来たら邪教に寝返る国民が増えそうですね・・。
「アビー 見て、見て~ あそこで誰か寝てるよ」
「ああ あの人はいいです。オブジェですから」
「グーグー ぐごぉぉぉぉ!!!!!!!」
「え??」
「そうだぁ 目が覚めたんだな。 魔王を倒せるのは!魔王しかいない!! スキル発動!うぉぉぉぉ!!」
ゴゴゴゴゴ
グゴゴ
黒いドラゴンが現れ 大理石の建物を突き破った。
「アビー 私 怖い・・・ブルブル」
ドラゴンは こちらをにらんだ。
「確か 転移者は 魔王って言ってたな。魔王同等の力?いいや 勇者候補が召喚した魔王ならそれ以上か?」
ドラゴンは羽ばたいて ブレスの構えをする。
空気が吸い上がり 立っているのが精いっぱいだ。
喉が渇いてツバが呑み込めないくらいの緊張感と風圧。
そして 後ろにはフェアリーちゃんがいる。
ボクは人間だから蘇生されるかもしれないけど・・フェアリーちゃんは消えてしまう。
え!! フェアリーちゃん?
フェアリーちゃんはボクの前に 飛び出て盾になろうとしてくれた。
「ありがとう フェアリーちゃん でも 君にボクの最強魔法の一つをたくすよ」
ドラゴン「ぐぉぉぉぉ!!」
アビー「リバーシブル!!」
フェアリーちゃんの属性を ブレスと同じ炎属性にした。
すると フェアリーちゃんは ドラゴンのブレスをみるみる吸収してドラゴンよりも大きくなった。
「ヒップアタック プ二・・」
べちゃ ・・・
はぁ 可愛い
大きなフェアリーちゃんのヒップアタックなんて可愛いんだ。
ドラゴンを再びどこかの世界へ送り返したのだった。
めでたし めでたし。
「あのぉ~ アビー アビー?? 私は いつもとの大きさに戻るのかしら・・」
フェアリーちゃんがいつ元に戻るのかはわからない。 けど ちの付く星の名前を思い出した。
「あの星の名前は 恥球だ!」
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