2 / 3
告白
しおりを挟む
楓「陽斗くん?どうして私のLIINE知ってるんだろ…」
(LIINE)楓「お疲れ様!私陽斗くんにLIINE教えたっけ?」
(LIINE)陽斗「ごめん!LIINEのサッカー部のグループから登録させてもらったんだ!」
(LIINE)楓「あーなるほど!」
(LIINE)陽斗「うん!それにしても今日はすげー大変だったね!」
(LIINE)「ほんとだね!怪我人もたくさん出ちゃったし…
陽斗くんは怪我大丈夫?」
(LIINE)陽斗「うん!マネージャーさんのおかげで!治療してくれてありがとう!!」
(LIINE)楓「いえいえ。マネージャーとして当たり前って思ってるし!」
(LIINE)陽斗「そーかな?今までなんてまずマネージャーさんあんま来てくれてなかったしすごい助かってる!」
楓「あっ確かに歩美以外来てるの見てないかも…」
(LIINE)陽斗「マネージャーさん!明日とかも部活って来るかな?」
(LIINE)楓「あーごめん、明日はバイトあるから行かないかなー。」
(LIINE)陽斗「あーそっか!またバイト休みの日に部活来てね!」
(LIINE)楓「うん!また今度ね!」
こうして、私と陽斗くんのLIINEでのやり取りは始まった。
以前までは歩美がいなければ行っていなかった部活も1人でちょくちょく行くようになり、部員とも少しずつ少しずつ話すようになっていた。
そして授業終了後、部活に行った時…
歩美「楓、最近1人でも部活いってるみたいだけど楽しい?」
楓「まぁ、見てて面白いしあとはマネージャー誰も来ないから流石に一人くらい行かなきゃなーと思って。」
歩美「あー、まぁ後輩のマネージャーも出来たけどあの子達全く動かないしサッカー部の男子目当てでしょ?
いつも見てキャーキャー騒いでるし。」
楓「特定の男子のボールしか拾ってくれないから困っちゃう。
来たなら真面目に動いてほしいよね。」
歩美「ほんとだよねぇ。
あ、噂をすれば後輩組。」
後輩マネージャー1「ほんと先輩かっこいいよねー!たくさん話しかけてくれるし♡」
後輩マネージャー2「えー同級生でもイケメンいるじゃん!
無邪気な顔とか可愛いし♡」
楓「あー、今日来てくれたんだね。準備てつだってくれる?」
後輩マネージャー1「あーごめんなさいー。今日動ける服持ってきてないんでー、見学だけにさせてくださーい。」
歩美「制服でも水準備したりくらい出来るでしよ?」
後輩マネージャー2「いやいや、汚れるしw
先輩達準備万端なんだから先輩達やってくださいよw」
歩美「あのねぇ!」
楓「歩美、やめとこ。」
歩美「ほんと役立たず。行こ楓。」
楓「うん。じゃあボール飛んできたらボールくらい拾ってね。部員が練習する時間減っちゃうから。」
後輩マネージャー1・2「はーい。」
歩美「まじ何なのあの子たち。むかつく。」
楓「もうほかっとこ。別に動かないならマネージャーの数として見ておかなければいいでしょ?」
歩美「まぁ、そーだけどさ…」
陽斗「おーいマネージャーさん!」
楓「あ、陽斗くん。」
陽斗「今日も来てくれたんだね!ありがとう!」
歩美「ねー、陽斗からも言ってよ後輩マネージャーに動けって。」
陽斗「え?あの人たちマネージャーだったの?」
歩美「そこからか…」
陽斗「だってやってるとこ見たことないし、ただの見学者かなーって!それに俺あーゆー騒ぐタイプ苦手だし無理!」
歩美「もぉー。役に立たないなぁ。」
陽斗「そんなこと言わないでよ…あ、そろそろ始まるし行くわ!」
楓「うん。頑張ってねー!」
歩美「いつの間にか楓、陽斗と仲良しじゃん。陽斗も楓見てめっちゃ笑顔だし。」
楓「そーかな?普通だよ?」
歩美「もー付き合っちゃいなよw」
楓「いやいや、一応彼氏いるから。もー別れるだろーけど。」
歩美「連絡とったり会ったりしてないの?」
楓「ぜーんぜん。既読無視される。」
歩美「うわ、ひどっ。」
楓「まぁ、いいんだけどさ。2度復縁してるし私自体冷めてきてるし。」
歩美「なら別れたら良いのに。」
楓「だって返事すらまともに来ないんだよ?見るのに。」
歩美「なら相手から連絡来るの待ちって感じだね。」
楓「うん。もうとりあえず恋愛はいいかも。」
歩美「えー。」
楓「えーじゃないの。仕事するよ。」
そしてこの日も無事、マネージャーとしての仕事を終え帰宅。
次の日、休日で部活、バイトも休みだった為、中学の友達とカラオケに来ていた。
瀬奈「楓ー、最近学校どーう?」
楓「楽しいよ?部活もマネージャー始めたし。」
瀬奈「マジで?よく頑張るね!」
楓「結構楽しいよ?元々運動するの好きだから見てて楽しいしね。」
ピロリン。
瀬奈「楓、LIINEきてるよ?」
楓「ん?誰かな。」
LIINE陽斗「マネージャーさん!最近は部活来てくれてありがとう!すごく嬉しいよ!それで話があるんだけど!」
LIINE楓「話?どうしたの?」
LIINE陽斗「実は…俺、楓のこと好きになっちゃったんだ。」
楓「えっ!!??」
~つづく~
(LIINE)楓「お疲れ様!私陽斗くんにLIINE教えたっけ?」
(LIINE)陽斗「ごめん!LIINEのサッカー部のグループから登録させてもらったんだ!」
(LIINE)楓「あーなるほど!」
(LIINE)陽斗「うん!それにしても今日はすげー大変だったね!」
(LIINE)「ほんとだね!怪我人もたくさん出ちゃったし…
陽斗くんは怪我大丈夫?」
(LIINE)陽斗「うん!マネージャーさんのおかげで!治療してくれてありがとう!!」
(LIINE)楓「いえいえ。マネージャーとして当たり前って思ってるし!」
(LIINE)陽斗「そーかな?今までなんてまずマネージャーさんあんま来てくれてなかったしすごい助かってる!」
楓「あっ確かに歩美以外来てるの見てないかも…」
(LIINE)陽斗「マネージャーさん!明日とかも部活って来るかな?」
(LIINE)楓「あーごめん、明日はバイトあるから行かないかなー。」
(LIINE)陽斗「あーそっか!またバイト休みの日に部活来てね!」
(LIINE)楓「うん!また今度ね!」
こうして、私と陽斗くんのLIINEでのやり取りは始まった。
以前までは歩美がいなければ行っていなかった部活も1人でちょくちょく行くようになり、部員とも少しずつ少しずつ話すようになっていた。
そして授業終了後、部活に行った時…
歩美「楓、最近1人でも部活いってるみたいだけど楽しい?」
楓「まぁ、見てて面白いしあとはマネージャー誰も来ないから流石に一人くらい行かなきゃなーと思って。」
歩美「あー、まぁ後輩のマネージャーも出来たけどあの子達全く動かないしサッカー部の男子目当てでしょ?
いつも見てキャーキャー騒いでるし。」
楓「特定の男子のボールしか拾ってくれないから困っちゃう。
来たなら真面目に動いてほしいよね。」
歩美「ほんとだよねぇ。
あ、噂をすれば後輩組。」
後輩マネージャー1「ほんと先輩かっこいいよねー!たくさん話しかけてくれるし♡」
後輩マネージャー2「えー同級生でもイケメンいるじゃん!
無邪気な顔とか可愛いし♡」
楓「あー、今日来てくれたんだね。準備てつだってくれる?」
後輩マネージャー1「あーごめんなさいー。今日動ける服持ってきてないんでー、見学だけにさせてくださーい。」
歩美「制服でも水準備したりくらい出来るでしよ?」
後輩マネージャー2「いやいや、汚れるしw
先輩達準備万端なんだから先輩達やってくださいよw」
歩美「あのねぇ!」
楓「歩美、やめとこ。」
歩美「ほんと役立たず。行こ楓。」
楓「うん。じゃあボール飛んできたらボールくらい拾ってね。部員が練習する時間減っちゃうから。」
後輩マネージャー1・2「はーい。」
歩美「まじ何なのあの子たち。むかつく。」
楓「もうほかっとこ。別に動かないならマネージャーの数として見ておかなければいいでしょ?」
歩美「まぁ、そーだけどさ…」
陽斗「おーいマネージャーさん!」
楓「あ、陽斗くん。」
陽斗「今日も来てくれたんだね!ありがとう!」
歩美「ねー、陽斗からも言ってよ後輩マネージャーに動けって。」
陽斗「え?あの人たちマネージャーだったの?」
歩美「そこからか…」
陽斗「だってやってるとこ見たことないし、ただの見学者かなーって!それに俺あーゆー騒ぐタイプ苦手だし無理!」
歩美「もぉー。役に立たないなぁ。」
陽斗「そんなこと言わないでよ…あ、そろそろ始まるし行くわ!」
楓「うん。頑張ってねー!」
歩美「いつの間にか楓、陽斗と仲良しじゃん。陽斗も楓見てめっちゃ笑顔だし。」
楓「そーかな?普通だよ?」
歩美「もー付き合っちゃいなよw」
楓「いやいや、一応彼氏いるから。もー別れるだろーけど。」
歩美「連絡とったり会ったりしてないの?」
楓「ぜーんぜん。既読無視される。」
歩美「うわ、ひどっ。」
楓「まぁ、いいんだけどさ。2度復縁してるし私自体冷めてきてるし。」
歩美「なら別れたら良いのに。」
楓「だって返事すらまともに来ないんだよ?見るのに。」
歩美「なら相手から連絡来るの待ちって感じだね。」
楓「うん。もうとりあえず恋愛はいいかも。」
歩美「えー。」
楓「えーじゃないの。仕事するよ。」
そしてこの日も無事、マネージャーとしての仕事を終え帰宅。
次の日、休日で部活、バイトも休みだった為、中学の友達とカラオケに来ていた。
瀬奈「楓ー、最近学校どーう?」
楓「楽しいよ?部活もマネージャー始めたし。」
瀬奈「マジで?よく頑張るね!」
楓「結構楽しいよ?元々運動するの好きだから見てて楽しいしね。」
ピロリン。
瀬奈「楓、LIINEきてるよ?」
楓「ん?誰かな。」
LIINE陽斗「マネージャーさん!最近は部活来てくれてありがとう!すごく嬉しいよ!それで話があるんだけど!」
LIINE楓「話?どうしたの?」
LIINE陽斗「実は…俺、楓のこと好きになっちゃったんだ。」
楓「えっ!!??」
~つづく~
0
お気に入りに追加
8
あなたにおすすめの小説
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
【完結】【R18百合】女子寮ルームメイトに夜な夜なおっぱいを吸われています。
千鶴田ルト
恋愛
本編完結済み。細々と特別編を書いていくかもしれません。
風月学園女子寮。
私――舞鶴ミサが夜中に目を覚ますと、ルームメイトの藤咲ひなたが私の胸を…!
R-18ですが、いわゆる本番行為はなく、ひたすらおっぱいばかり攻めるガールズラブ小説です。
おすすめする人
・百合/GL/ガールズラブが好きな人
・ひたすらおっぱいを攻める描写が好きな人
・起きないように寝込みを襲うドキドキが好きな人
※タイトル画像はAI生成ですが、キャラクターデザインのイメージは合っています。
※私の小説に関しては誤字等あったら指摘してもらえると嬉しいです。(他の方の場合はわからないですが)
完結【R―18】様々な情事 短編集
秋刀魚妹子
恋愛
本作品は、過度な性的描写が有ります。 というか、性的描写しか有りません。
タイトルのお品書きにて、シチュエーションとジャンルが分かります。
好みで無いシチュエーションやジャンルを踏まないようご注意下さい。
基本的に、短編集なので登場人物やストーリーは繋がっておりません。
同じ名前、同じ容姿でも関係無い場合があります。
※ このキャラの情事が読みたいと要望の感想を頂いた場合は、同じキャラが登場する可能性があります。
※ 更新は不定期です。
それでは、楽しんで頂けたら幸いです。
【R18】幼馴染の男3人にノリで乳首当てゲームされて思わず感じてしまい、次々と告白されて予想外の展開に…【短縮版】
うすい
恋愛
【ストーリー】
幼馴染の男3人と久しぶりに飲みに集まったななか。自分だけ異性であることを意識しないくらい仲がよく、久しぶりに4人で集まれたことを嬉しく思っていた。
そんな中、幼馴染のうちの1人が乳首当てゲームにハマっていると言い出し、ななか以外の3人が実際にゲームをして盛り上がる。
3人のやり取りを微笑ましく眺めるななかだったが、自分も参加させられ、思わず感じてしまい―――。
さらにその後、幼馴染たちから次々と衝撃の事実を伝えられ、事態は思わぬ方向に発展していく。
【登場人物】
・ななか
広告マーケターとして働く新社会人。純粋で素直だが流されやすい。大学時代に一度だけ彼氏がいたが、身体の相性が微妙で別れた。
・かつや
不動産の営業マンとして働く新社会人。社交的な性格で男女問わず友達が多い。ななかと同じ大学出身。
・よしひこ
飲食店経営者。クールで口数が少ない。頭も顔も要領もいいため学生時代はモテた。短期留学経験者。
・しんじ
工場勤務の社会人。控えめな性格だがしっかり者。みんなよりも社会人歴が長い。最近同棲中の彼女と別れた。
【注意】
※一度全作品を削除されてしまったため、本番シーンはカットしての投稿となります。
そのため読みにくい点や把握しにくい点が多いかと思いますがご了承ください。
フルバージョンはpixivやFantiaで配信させていただいております。
※男数人で女を取り合うなど、くっさい乙女ゲーム感満載です。
※フィクションとしてお楽しみいただきますようお願い申し上げます。
【R18】僕の筆おろし日記(高校生の僕は親友の家で彼の母親と倫ならぬ禁断の行為を…初体験の相手は美しい人妻だった)
幻田恋人
恋愛
夏休みも終盤に入って、僕は親友の家で一緒に宿題をする事になった。
でも、その家には僕が以前から大人の女性として憧れていた親友の母親で、とても魅力的な人妻の小百合がいた。
親友のいない家の中で僕と小百合の二人だけの時間が始まる。
童貞の僕は小百合の美しさに圧倒され、次第に彼女との濃厚な大人の関係に陥っていく。
許されるはずのない、男子高校生の僕と親友の母親との倫を外れた禁断の愛欲の行為が親友の家で展開されていく…
僕はもう我慢の限界を超えてしまった… 早く小百合さんの中に…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる