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第1章 異世界転移でざまぁ編
第49話 おっさん、ゴーレム・ダンジョンの攻略に掛かる
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準備は整い最後の封印ダンジョンを攻略する。
最後のダンジョンであるゴーレム・ダンジョンはこれまでと違いボスが複数現れる。
そして、階層にはボス部屋しかなくザコは一切いない。
ボスを全て討伐するとクリアになる訳だが、時間が経つとボスが追加されてくる。
手早く討伐する事が求められるダンジョンだ。
ダンジョンに入り、ボス部屋に入る。
1階層はマッドゴーレムで、この土で出来た2.5メートルほどのゴーレムは弱い。
しかし、倒すのには額にあるゴーレムコアを砕かなくてはいけない。
ゴーレムコアを砕かないと復活してしまう。
五体のマッドゴーレムが召喚された。
ゴーレムの手足をメイスで吹き飛ばし、止めは三人に譲る。
たいした苦労もなく1階層は終わった。
難易度は2階層から跳ね上がる。
2階層のゴーレムはストーンゴーレムで、動きは遅いが硬い。
このダンジョンが封印された理由は、1階層が楽なので調子に乗り2階層に入って、全滅が相次いだ為だ。
「さて、ここからが本番だ」
「何かまた奇妙な対策があるのでしょう」
エリナが話し掛けて来た。
「見てろ。パチンコ転ばし攻撃だ。収納箱」
召喚されてきたゴーレムがアイテムボックスから大量に出されたパチンコ玉に足をとられ転ぶ。
このパチンコ玉は前のダンジョンから吸い取った魔力で玉1000個を3000円。
要するに1個を魔力3で買った。
俺の行ったパチンコ店の方が安い。
たが、あちらは貸し玉だ。
なぜ、こんな物を買った事があるかと言えば、中古のパチンコ台を買った事があるからだ。
「みんな浮遊の靴を履いて攻撃だ」
俺達は用意したドロップ品の浮遊の靴を履いて地面から僅かに浮かび上がる。
浮遊の靴は沼地や砂地や水上の戦闘に使われる割とありふれたドロップ品だ。
皆それぞれの魔法でゴーレムのコアを攻撃に掛かった。
ゴーレムは転んでもがいている。
「邪神の視線よ鋭き槍となり貫け槍」
炎の槍がコアを熱する。
「槌」
水の塊がコアを打った。
「槍」
金属の槍がコアに当たる。
ゴーレムのコアが砕けゴーレムは魔石となった。
はっきり言って楽勝だ。
俺は台車を押してサポートにまわる。
ストーンゴーレムは倒され魔石になった。
「よし、パワーレべリングだ。ちょうど良い難度の階に行って、みんなのレベルを上げるぞ」
次の階はゴールドゴーレムだ。
こいつはパンチが重いけどストーンゴーレムと大差はない。
サクッとパチンコ転ばし攻撃を使って倒す。
次の階はアイアンゴーレムだ。
こいつも体は硬いがそれだけだった。
次の階はウッドゴーレムだ。
このゴーレムは動きが早いが、パチンコ玉で転ぶところは一緒だった。
しかし、この階から三人の魔法の効きが悪くなる。
原因は魔力壁だな。
この階でしばらくレベリングだ。
パチンコ玉は3千万発買ったから、何回もレベリングが出来る。
このダンジョンは人里離れた場所にあるから、何日粘っても問題ないだろう。
何日もこの階でレベルを上げ三人のレベルは30を超え魔法が魔力壁を上回るようになった。
次の階に行ってもいいだろう。
次の階はフレイムゴーレムで触った物を燃やす。
これはレベリングには向いてないな。
水道水を大量に掛け弱らせてからクリアした。
次の階はアイスゴーレムで触った物を凍らす。
ガソリンを掛けて燃やして弱らせてからクリアした。
次の階はミスリルゴーレムで魔法を使ってくる。
この階は俺が魔力壁で魔法をものともせずに近寄り攻略した。
次の階はアダマンタイトゴーレムでとにかく硬いだけで、はっきり言ってカモだ。
この階でパチンコ転ばし攻撃を使い再びレベリングする。
アダマンタイトゴーレムはゴーレムコアの性能が良いのか、手でコアを庇い魔法を防ぐ。
しかし、転がった後と立ち上がろうとする時に僅かな隙が出来る。
そこが、ねらい目だ。
時間が経ちすぎて増援が現れた時は俺が手助けして数を調整した。
そんなこんなで何日もレベルを上げで三人のレベルは40を超える。
そろそろ、次に行くか。
最後のダンジョンであるゴーレム・ダンジョンはこれまでと違いボスが複数現れる。
そして、階層にはボス部屋しかなくザコは一切いない。
ボスを全て討伐するとクリアになる訳だが、時間が経つとボスが追加されてくる。
手早く討伐する事が求められるダンジョンだ。
ダンジョンに入り、ボス部屋に入る。
1階層はマッドゴーレムで、この土で出来た2.5メートルほどのゴーレムは弱い。
しかし、倒すのには額にあるゴーレムコアを砕かなくてはいけない。
ゴーレムコアを砕かないと復活してしまう。
五体のマッドゴーレムが召喚された。
ゴーレムの手足をメイスで吹き飛ばし、止めは三人に譲る。
たいした苦労もなく1階層は終わった。
難易度は2階層から跳ね上がる。
2階層のゴーレムはストーンゴーレムで、動きは遅いが硬い。
このダンジョンが封印された理由は、1階層が楽なので調子に乗り2階層に入って、全滅が相次いだ為だ。
「さて、ここからが本番だ」
「何かまた奇妙な対策があるのでしょう」
エリナが話し掛けて来た。
「見てろ。パチンコ転ばし攻撃だ。収納箱」
召喚されてきたゴーレムがアイテムボックスから大量に出されたパチンコ玉に足をとられ転ぶ。
このパチンコ玉は前のダンジョンから吸い取った魔力で玉1000個を3000円。
要するに1個を魔力3で買った。
俺の行ったパチンコ店の方が安い。
たが、あちらは貸し玉だ。
なぜ、こんな物を買った事があるかと言えば、中古のパチンコ台を買った事があるからだ。
「みんな浮遊の靴を履いて攻撃だ」
俺達は用意したドロップ品の浮遊の靴を履いて地面から僅かに浮かび上がる。
浮遊の靴は沼地や砂地や水上の戦闘に使われる割とありふれたドロップ品だ。
皆それぞれの魔法でゴーレムのコアを攻撃に掛かった。
ゴーレムは転んでもがいている。
「邪神の視線よ鋭き槍となり貫け槍」
炎の槍がコアを熱する。
「槌」
水の塊がコアを打った。
「槍」
金属の槍がコアに当たる。
ゴーレムのコアが砕けゴーレムは魔石となった。
はっきり言って楽勝だ。
俺は台車を押してサポートにまわる。
ストーンゴーレムは倒され魔石になった。
「よし、パワーレべリングだ。ちょうど良い難度の階に行って、みんなのレベルを上げるぞ」
次の階はゴールドゴーレムだ。
こいつはパンチが重いけどストーンゴーレムと大差はない。
サクッとパチンコ転ばし攻撃を使って倒す。
次の階はアイアンゴーレムだ。
こいつも体は硬いがそれだけだった。
次の階はウッドゴーレムだ。
このゴーレムは動きが早いが、パチンコ玉で転ぶところは一緒だった。
しかし、この階から三人の魔法の効きが悪くなる。
原因は魔力壁だな。
この階でしばらくレベリングだ。
パチンコ玉は3千万発買ったから、何回もレベリングが出来る。
このダンジョンは人里離れた場所にあるから、何日粘っても問題ないだろう。
何日もこの階でレベルを上げ三人のレベルは30を超え魔法が魔力壁を上回るようになった。
次の階に行ってもいいだろう。
次の階はフレイムゴーレムで触った物を燃やす。
これはレベリングには向いてないな。
水道水を大量に掛け弱らせてからクリアした。
次の階はアイスゴーレムで触った物を凍らす。
ガソリンを掛けて燃やして弱らせてからクリアした。
次の階はミスリルゴーレムで魔法を使ってくる。
この階は俺が魔力壁で魔法をものともせずに近寄り攻略した。
次の階はアダマンタイトゴーレムでとにかく硬いだけで、はっきり言ってカモだ。
この階でパチンコ転ばし攻撃を使い再びレベリングする。
アダマンタイトゴーレムはゴーレムコアの性能が良いのか、手でコアを庇い魔法を防ぐ。
しかし、転がった後と立ち上がろうとする時に僅かな隙が出来る。
そこが、ねらい目だ。
時間が経ちすぎて増援が現れた時は俺が手助けして数を調整した。
そんなこんなで何日もレベルを上げで三人のレベルは40を超える。
そろそろ、次に行くか。
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