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第1章 異世界転移でざまぁ編
第23話 おっさん、ドラゴンゾンビを討伐する
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次の日、ヴァンパイヤ対策にニンニクを買ってすりおろし、銀が入った消臭スプレーも買った。
ダンジョンに行き、ポータルを使い9階層に踏み込んだ。
ザコ敵として出てくるヴァンパイヤは強敵だった。
しかし、準備をしていった俺達の敵ではなく余裕でボス部屋の前に到達した。
「かなり強い敵が予想される。気を引き締めていこう」
扉を閉めたら、だだっ広い部屋に召喚されたのは巨体だった。
ドラゴンゾンビじゃねぇか。おいおい、倒せるのかこいつ。
ドラゴンゾンビは雄叫びを放った後にブレスを吐いてきた。
幸いブレスの属性は毒液で、エリナの水の盾で防ぐ事ができた。
羽は腐っていて、どうやら飛ぶことは出来ないみたいだ。
歩くのも遅いし、機動力は皆無のよう。
なら、あれを出すか。
俺はアイテムボックスからスクーターを取り出した。
魔石の限度額が二十万になって買えるようになり、つい買ってしまった物だ。
スクーターに農薬入りのポリタンクを積み特攻する。
エンジンを目一杯吹かしジグザグに走行して攻撃を回避。
足元に近づき足にポリタンクを100レベルのパワーでぶん投げる。
みごと片足を溶かす事に成功した。
ドラゴンゾンビがガォーと悲鳴とも判断のつかない叫びを上げた後に尻尾が飛んでくる。
危ない、スクーターを捨てて逃げ出す。
スクーターがバラバラになって事故車になった。
ちくしょう、下ろし立てなんだぞ。
絶対仇は討つ。
噛み付きにきたので、噛み付きを避け一旦離れる。
その後、ドラゴンゾンビの片足が動かないので、ヒットアンドアウェイを繰り返した。
なんとか、もう一方の足も封じた。
足が使えなくなったので尻尾による攻撃は飛んでこなくなった。
厄介なブレスと噛み付きをどうするか。
三人に声を掛け、後ろに回って体力を削る作戦を指示。
尻尾のほうから三人がじわじわと溶かす。
俺は噛み付きとブレスが三人の方に行かないように牽制した。
そして、思いついた。
姪や甥と遊んだ玩具の中に水で膨らむスポンジがあったと。
急いで魔力通販してその玩具を買う。
それを紙でまとめボールにする。
さあ口を開けろ。
口を開けたのでボールを放り込む。
ついでに農薬の水風船も沢山、口の中に入れた。
農薬でスポンジが膨れ上がる。
ブレスを封じる事ができた。
頭に農薬入りのポリタンクを投げる。
口の中のスポンジを吹き飛ばしてブレスがきた。
一瞬こちらのタンクが早かったようだ。
スポンジが明暗を分けたかどうか分からないが頭を溶かす事ができた。
ドラゴンゾンビが魔石になっていく。
それと、スキルオーブが出た。
スキルオーブは鑑定しなくては勿体無くて使えない。
部屋奥の扉をくぐるとダンジョンコアがあった。
やった、終わったぞ。
「喜べボーナスだ!」
「商材の仕入れをぎょうさんお願いします」
「和牛が食べたい」
「甘味希望」
テキパキと魔道具を組み立て充填の回路を作る。
「ホットプレートを買ってまずは焼肉だな」
発電機にホットプレートを繋ぐ。
ほどよく温まったところで肉を投下。
ジュウジュウと肉の焼ける音と香ばしい匂いがたまらない。
よだれが溢れてくる。
「そら、焼けたぞ。この肉は良い肉だ。焼きすぎて硬くなると不味い。早く食え」
「えらい美味い肉や」
「そうだろ霜降りだぞ」
「口の中に肉汁が」
「美味」
高級牛肉にみんな夢中だ。
競い合い肉を焼いていく。
三万円近く食べたぞ。
みんなの胃袋はどうなっているんだ。
「デザートはアイスクリームだ」
「なんともいえへん」
「世の中にこんなに美味しい物があるなんて」
「天国」
デザートでお開きにした。
ダンジョンコアが枯渇するまで商品を買う。
なんと、計算したところ商品の合計は一億を超えていた。
ダンジョン一つ分のモンスターを生み出す力なんだから、多すぎるという事はない。
前の時は計算してみたら二千万ぐらいだった。
前は人気が高いダンジョンだからモンスターが間引かれてそんな感じだったのだろう。
さて、レベルはどうなっているかな。
「ステータス」
――――――――――――――
名前:山田 無二 LV218
魔力:4945/21800
スキル:
収納箱
魔力通販
魔力壁
――――――――――――――
遂にレベル200オーバーだ。
ドラゴンはともかくキングミノタウロスぐらいだったら殴り合いで倒せそうだな。
明日からは商売だ。
腕時計を商会にまとめて売り払うべきだろうな。
商売を小売りから卸しに切り替えるべきだろう。
それと既得権益に衝突するのを避けるのはもうやめだ。
殺し屋がきたら、返り討ちにしてやる。
ダンジョンに行き、ポータルを使い9階層に踏み込んだ。
ザコ敵として出てくるヴァンパイヤは強敵だった。
しかし、準備をしていった俺達の敵ではなく余裕でボス部屋の前に到達した。
「かなり強い敵が予想される。気を引き締めていこう」
扉を閉めたら、だだっ広い部屋に召喚されたのは巨体だった。
ドラゴンゾンビじゃねぇか。おいおい、倒せるのかこいつ。
ドラゴンゾンビは雄叫びを放った後にブレスを吐いてきた。
幸いブレスの属性は毒液で、エリナの水の盾で防ぐ事ができた。
羽は腐っていて、どうやら飛ぶことは出来ないみたいだ。
歩くのも遅いし、機動力は皆無のよう。
なら、あれを出すか。
俺はアイテムボックスからスクーターを取り出した。
魔石の限度額が二十万になって買えるようになり、つい買ってしまった物だ。
スクーターに農薬入りのポリタンクを積み特攻する。
エンジンを目一杯吹かしジグザグに走行して攻撃を回避。
足元に近づき足にポリタンクを100レベルのパワーでぶん投げる。
みごと片足を溶かす事に成功した。
ドラゴンゾンビがガォーと悲鳴とも判断のつかない叫びを上げた後に尻尾が飛んでくる。
危ない、スクーターを捨てて逃げ出す。
スクーターがバラバラになって事故車になった。
ちくしょう、下ろし立てなんだぞ。
絶対仇は討つ。
噛み付きにきたので、噛み付きを避け一旦離れる。
その後、ドラゴンゾンビの片足が動かないので、ヒットアンドアウェイを繰り返した。
なんとか、もう一方の足も封じた。
足が使えなくなったので尻尾による攻撃は飛んでこなくなった。
厄介なブレスと噛み付きをどうするか。
三人に声を掛け、後ろに回って体力を削る作戦を指示。
尻尾のほうから三人がじわじわと溶かす。
俺は噛み付きとブレスが三人の方に行かないように牽制した。
そして、思いついた。
姪や甥と遊んだ玩具の中に水で膨らむスポンジがあったと。
急いで魔力通販してその玩具を買う。
それを紙でまとめボールにする。
さあ口を開けろ。
口を開けたのでボールを放り込む。
ついでに農薬の水風船も沢山、口の中に入れた。
農薬でスポンジが膨れ上がる。
ブレスを封じる事ができた。
頭に農薬入りのポリタンクを投げる。
口の中のスポンジを吹き飛ばしてブレスがきた。
一瞬こちらのタンクが早かったようだ。
スポンジが明暗を分けたかどうか分からないが頭を溶かす事ができた。
ドラゴンゾンビが魔石になっていく。
それと、スキルオーブが出た。
スキルオーブは鑑定しなくては勿体無くて使えない。
部屋奥の扉をくぐるとダンジョンコアがあった。
やった、終わったぞ。
「喜べボーナスだ!」
「商材の仕入れをぎょうさんお願いします」
「和牛が食べたい」
「甘味希望」
テキパキと魔道具を組み立て充填の回路を作る。
「ホットプレートを買ってまずは焼肉だな」
発電機にホットプレートを繋ぐ。
ほどよく温まったところで肉を投下。
ジュウジュウと肉の焼ける音と香ばしい匂いがたまらない。
よだれが溢れてくる。
「そら、焼けたぞ。この肉は良い肉だ。焼きすぎて硬くなると不味い。早く食え」
「えらい美味い肉や」
「そうだろ霜降りだぞ」
「口の中に肉汁が」
「美味」
高級牛肉にみんな夢中だ。
競い合い肉を焼いていく。
三万円近く食べたぞ。
みんなの胃袋はどうなっているんだ。
「デザートはアイスクリームだ」
「なんともいえへん」
「世の中にこんなに美味しい物があるなんて」
「天国」
デザートでお開きにした。
ダンジョンコアが枯渇するまで商品を買う。
なんと、計算したところ商品の合計は一億を超えていた。
ダンジョン一つ分のモンスターを生み出す力なんだから、多すぎるという事はない。
前の時は計算してみたら二千万ぐらいだった。
前は人気が高いダンジョンだからモンスターが間引かれてそんな感じだったのだろう。
さて、レベルはどうなっているかな。
「ステータス」
――――――――――――――
名前:山田 無二 LV218
魔力:4945/21800
スキル:
収納箱
魔力通販
魔力壁
――――――――――――――
遂にレベル200オーバーだ。
ドラゴンはともかくキングミノタウロスぐらいだったら殴り合いで倒せそうだな。
明日からは商売だ。
腕時計を商会にまとめて売り払うべきだろうな。
商売を小売りから卸しに切り替えるべきだろう。
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