399 / 409
第7章 魔王大戦編
第398話 ベヒモスと、石英コインと、問題点
しおりを挟む
ここら一帯を牛耳っている最後の魔王に会いに行くことにした。
最後の魔王はベヒモス、象の姿をしている。
樹でも草でも何でも食ってしまう。
その食欲は地竜のトプスに引けをとらない。
ベヒモスの領域もかなり荒れ果てている。
草や樹を育てるといった考えはないようだ。
俺達が領域に入るとベヒモスは速攻で姿を現した。
そして舌なめずりする。
俺達を餌認定しているらしい。
象は草食だが、こいつは雑食なのかな。
「話し合いにきた」
「ふん、我が領域の物は全て俺のものだ。小石ひとつとて譲るつもりなどない」
「獣人を住まわせ、草木を育てるのはどうだ」
「勝手にしろ。だが、育てた草木は全て俺のものだ」
さて、ベヒモスの領域でなにか生産しなきゃならない。
何なら許してくれるのだろうな。
そんなに強欲なら騙してやれ。
石英でお金を作り、ベヒモスから買う。
石英なら土の中にいくらでも埋まっているから無尽蔵だ。
import magic
quartz=[]*10 # 石英
transform_coin(quartz) # 石英をコインの形に
「どうだこれが欲しいか」
俺は石英で作ったお金を見せた。
「そのキラキラした物はなんだ」
「お金だ。人間はこれで売り買いする」
「欲しい」
良い具合に食いついてきたな。
「なら獣人が育てた野菜と交換だ。獣人が勝手に育てた野菜なら、お前の損にはならないだろう」
「うむ」
馬鹿な奴だ。
透き通っているから宝石だと限らない。
見た目しか見てないから騙される。
こいつがあとで騙されたことに気づいても、正当な商取引だから、大義名分はこちらにある。
暴れたりしたら、心置きなく討伐してやろう。
「いいのか。きっと裏切るぞ」
帰り道、クリアがそう忠告した。
「その時はその時だ。討伐しちまえばいい」
「初めから討伐するという選択肢はないのか」
「クリア、お前、獣人と付き合って毒されているぞ」
「あんな奴らと一緒にするな」
「知的生命体には敬意を払う。話し合えるうちはな」
ベヒモスの領域への入植が始まった。
「モンスターを殺してきた。キラキラしたお金をくれ」
ベヒモスは雑食ではなかったようだ。
モンスターを殺して、獣人に売ることを覚えたようだ。
「おお、象神様。ただいまお金をお持ちします」
獣人がお金をうやうやしく差し出す。
「これっぽっちか」
「エルフが渋っておりまして」
「くっ、仕方がない。野菜が出来たら金を納めるのだぞ」
「それはもう」
石英のお金なんて価値はほとんどないのにな。
誰かが言わない限り大丈夫だろう。
石英のお金は獣人も欲しがった。
石英のお金を作る魔道具はエルフに預けることにした。
需要と供給のバランスを上手くとってくれるに違いない。
「竜神を従えしマスター、野菜が全滅しました」
リッチのエリアに入植した獣人が報せにきた。
「何だって」
現場に行くと、水のやり過ぎで野菜が腐ってた。
「いかがしましょう」
「水のやりすぎだ。お前らだって水を飲みすぎると苦しくなるだろう。植物も一緒だ」
「そんなことが」
「ただ、野菜の種類によっては水をたくさん必要とするのもある。お前らだって大食いと小食がいるだろう」
「ですな」
「水は大丈夫なのに野菜が枯れました」
別のエリアの獣人が訴えた。
「世話の掛かる。案内しろ」
現場に行くと、腐りきってない肥料が作物のそばに撒かれていた。
これを分からせるのはどうしようかな。
「いかがでしょう」
「お前ら、肉を食う時新鮮な肉以外はどんな肉を食べる?」
「干し肉ですが」
「中途半端な肉は腹を壊すよな」
「ええ」
「植物も一緒だ。肥料は完全に腐らせないといけない」
「なるほど」
「それと近くに撒いたらいけない。近くに大好物があると食い過ぎて腹を壊す。少し離れたところにあるぐらいがちょうど良い」
「もっともです」
さて、4体の魔王と話をつけたが、まだどこのエリアも不安定だ。
獣人は農耕民族ではないので、畑の失敗も多い。
さっきみたいに、水をくれすぎる奴とか、肥料を作物のそばに撒く奴とか。
とにかく監督してないと色々とやらかす。
こいつらがまともに農業できるようになるのは何時だろうか。
エルフがもっと指導してくれたらいいのにな。
宿敵だったから、わだかまりがあるのは仕方ない。
俺がここを去ったらリッツの商会に農業指導させよう。
最後の魔王はベヒモス、象の姿をしている。
樹でも草でも何でも食ってしまう。
その食欲は地竜のトプスに引けをとらない。
ベヒモスの領域もかなり荒れ果てている。
草や樹を育てるといった考えはないようだ。
俺達が領域に入るとベヒモスは速攻で姿を現した。
そして舌なめずりする。
俺達を餌認定しているらしい。
象は草食だが、こいつは雑食なのかな。
「話し合いにきた」
「ふん、我が領域の物は全て俺のものだ。小石ひとつとて譲るつもりなどない」
「獣人を住まわせ、草木を育てるのはどうだ」
「勝手にしろ。だが、育てた草木は全て俺のものだ」
さて、ベヒモスの領域でなにか生産しなきゃならない。
何なら許してくれるのだろうな。
そんなに強欲なら騙してやれ。
石英でお金を作り、ベヒモスから買う。
石英なら土の中にいくらでも埋まっているから無尽蔵だ。
import magic
quartz=[]*10 # 石英
transform_coin(quartz) # 石英をコインの形に
「どうだこれが欲しいか」
俺は石英で作ったお金を見せた。
「そのキラキラした物はなんだ」
「お金だ。人間はこれで売り買いする」
「欲しい」
良い具合に食いついてきたな。
「なら獣人が育てた野菜と交換だ。獣人が勝手に育てた野菜なら、お前の損にはならないだろう」
「うむ」
馬鹿な奴だ。
透き通っているから宝石だと限らない。
見た目しか見てないから騙される。
こいつがあとで騙されたことに気づいても、正当な商取引だから、大義名分はこちらにある。
暴れたりしたら、心置きなく討伐してやろう。
「いいのか。きっと裏切るぞ」
帰り道、クリアがそう忠告した。
「その時はその時だ。討伐しちまえばいい」
「初めから討伐するという選択肢はないのか」
「クリア、お前、獣人と付き合って毒されているぞ」
「あんな奴らと一緒にするな」
「知的生命体には敬意を払う。話し合えるうちはな」
ベヒモスの領域への入植が始まった。
「モンスターを殺してきた。キラキラしたお金をくれ」
ベヒモスは雑食ではなかったようだ。
モンスターを殺して、獣人に売ることを覚えたようだ。
「おお、象神様。ただいまお金をお持ちします」
獣人がお金をうやうやしく差し出す。
「これっぽっちか」
「エルフが渋っておりまして」
「くっ、仕方がない。野菜が出来たら金を納めるのだぞ」
「それはもう」
石英のお金なんて価値はほとんどないのにな。
誰かが言わない限り大丈夫だろう。
石英のお金は獣人も欲しがった。
石英のお金を作る魔道具はエルフに預けることにした。
需要と供給のバランスを上手くとってくれるに違いない。
「竜神を従えしマスター、野菜が全滅しました」
リッチのエリアに入植した獣人が報せにきた。
「何だって」
現場に行くと、水のやり過ぎで野菜が腐ってた。
「いかがしましょう」
「水のやりすぎだ。お前らだって水を飲みすぎると苦しくなるだろう。植物も一緒だ」
「そんなことが」
「ただ、野菜の種類によっては水をたくさん必要とするのもある。お前らだって大食いと小食がいるだろう」
「ですな」
「水は大丈夫なのに野菜が枯れました」
別のエリアの獣人が訴えた。
「世話の掛かる。案内しろ」
現場に行くと、腐りきってない肥料が作物のそばに撒かれていた。
これを分からせるのはどうしようかな。
「いかがでしょう」
「お前ら、肉を食う時新鮮な肉以外はどんな肉を食べる?」
「干し肉ですが」
「中途半端な肉は腹を壊すよな」
「ええ」
「植物も一緒だ。肥料は完全に腐らせないといけない」
「なるほど」
「それと近くに撒いたらいけない。近くに大好物があると食い過ぎて腹を壊す。少し離れたところにあるぐらいがちょうど良い」
「もっともです」
さて、4体の魔王と話をつけたが、まだどこのエリアも不安定だ。
獣人は農耕民族ではないので、畑の失敗も多い。
さっきみたいに、水をくれすぎる奴とか、肥料を作物のそばに撒く奴とか。
とにかく監督してないと色々とやらかす。
こいつらがまともに農業できるようになるのは何時だろうか。
エルフがもっと指導してくれたらいいのにな。
宿敵だったから、わだかまりがあるのは仕方ない。
俺がここを去ったらリッツの商会に農業指導させよう。
18
お気に入りに追加
1,136
あなたにおすすめの小説

加工を極めし転生者、チート化した幼女たちとの自由気ままな冒険ライフ
犬社護
ファンタジー
交通事故で不慮の死を遂げてしまった僕-リョウトは、死後の世界で女神と出会い、異世界へ転生されることになった。事前に転生先の世界観について詳しく教えられ、その場でスキルやギフトを練習しても構わないと言われたので、僕は自分に与えられるギフトだけを極めるまで練習を重ねた。女神の目的は不明だけど、僕は全てを納得した上で、フランベル王国王都ベルンシュナイルに住む貴族の名門ヒライデン伯爵家の次男として転生すると、とある理由で魔法を一つも習得できないせいで、15年間軟禁生活を強いられ、15歳の誕生日に両親から追放処分を受けてしまう。ようやく自由を手に入れたけど、初日から幽霊に憑かれた幼女ルティナ、2日目には幽霊になってしまった幼女リノアと出会い、2人を仲間にしたことで、僕は様々な選択を迫られることになる。そしてその結果、子供たちが意図せず、どんどんチート化してしまう。
僕の夢は、自由気ままに世界中を冒険すること…なんだけど、いつの間にかチートな子供たちが主体となって、冒険が進んでいく。
僕の夢……どこいった?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
異世界召喚されたら無能と言われ追い出されました。~この世界は俺にとってイージーモードでした~
WING/空埼 裕@書籍発売中
ファンタジー
1~8巻好評発売中です!
※2022年7月12日に本編は完結しました。
◇ ◇ ◇
ある日突然、クラスまるごと異世界に勇者召喚された高校生、結城晴人。
ステータスを確認したところ、勇者に与えられる特典のギフトどころか、勇者の称号すらも無いことが判明する。
晴人たちを召喚した王女は「無能がいては足手纏いになる」と、彼のことを追い出してしまった。
しかも街を出て早々、王女が差し向けた騎士によって、晴人は殺されかける。
胸を刺され意識を失った彼は、気がつくと神様の前にいた。
そしてギフトを与え忘れたお詫びとして、望むスキルを作れるスキルをはじめとしたチート能力を手に入れるのであった──
ハードモードな異世界生活も、やりすぎなくらいスキルを作って一発逆転イージーモード!?
前代未聞の難易度激甘ファンタジー、開幕!

最低最悪の悪役令息に転生しましたが、神スキル構成を引き当てたので思うままに突き進みます! 〜何やら転生者の勇者から強いヘイトを買っている模様
コレゼン
ファンタジー
「おいおい、嘘だろ」
ある日、目が覚めて鏡を見ると俺はゲーム「ブレイス・オブ・ワールド」の公爵家三男の悪役令息グレイスに転生していた。
幸いにも「ブレイス・オブ・ワールド」は転生前にやりこんだゲームだった。
早速、どんなスキルを授かったのかとステータスを確認してみると――
「超低確率の神スキル構成、コピースキルとスキル融合の組み合わせを神引きしてるじゃん!!」
やったね! この神スキル構成なら処刑エンドを回避して、かなり有利にゲーム世界を進めることができるはず。
一方で、別の転生者の勇者であり、元エリートで地方自治体の首長でもあったアルフレッドは、
「なんでモブキャラの悪役令息があんなに強力なスキルを複数持ってるんだ! しかも俺が目指してる国王エンドを邪魔するような行動ばかり取りやがって!!」
悪役令息のグレイスに対して日々不満を高まらせていた。
なんか俺、勇者のアルフレッドからものすごいヘイト買ってる?
でもまあ、勇者が最強なのは検証が進む前の攻略情報だから大丈夫っしょ。
というわけで、ゲーム知識と神スキル構成で思うままにこのゲーム世界を突き進んでいきます!

高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜
水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。
その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。
危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。
彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。
初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。
そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。
警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。
これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。
果たして、阿宮は見知らぬ世界でどう生きていくのか————。

料理の上手さを見込まれてモフモフ聖獣に育てられた俺は、剣も魔法も使えず、一人ではドラゴンくらいしか倒せないのに、聖女や剣聖たちから溺愛される
向原 行人
ファンタジー
母を早くに亡くし、男だらけの五人兄弟で家事の全てを任されていた長男の俺は、気付いたら異世界に転生していた。
アルフレッドという名の子供になっていたのだが、山奥に一人ぼっち。
普通に考えて、親に捨てられ死を待つだけという、とんでもないハードモード転生だったのだが、偶然通りかかった人の言葉を話す聖獣――白虎が現れ、俺を育ててくれた。
白虎は食べ物の獲り方を教えてくれたので、俺は前世で培った家事の腕を振るい、調理という形で恩を返す。
そんな毎日が十数年続き、俺がもうすぐ十六歳になるという所で、白虎からそろそろ人間の社会で生きる様にと言われてしまった。
剣も魔法も使えない俺は、少しだけ使える聖獣の力と家事能力しか取り柄が無いので、とりあえず異世界の定番である冒険者を目指す事に。
だが、この世界では職業学校を卒業しないと冒険者になれないのだとか。
おまけに聖獣の力を人前で使うと、恐れられて嫌われる……と。
俺は聖獣の力を使わずに、冒険者となる事が出来るのだろうか。
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。

雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった〜
霞杏檎
ファンタジー
祝【コミカライズ決定】!!
「使えん者はいらん……よって、正式にお前には戦力外通告を申し立てる。即刻、このギルドから立ち去って貰おう!! 」
回復術士なのにギルド内で雑用係に成り下がっていたフールは自身が専属で働いていたギルドから、何も活躍がないと言う理由で戦力外通告を受けて、追放されてしまう。
フールは回復術士でありながら自己主張の低さ、そして『単体回復魔法しか使えない』と言う能力上の理由からギルドメンバーからは舐められ、S級ギルドパーティのリーダーであるダレンからも馬鹿にされる存在だった。
しかし、奴らは知らない、フールが【魔力無限】の能力を持っていることを……
途方に暮れている道中で見つけたダンジョン。そこで傷ついた”ケモ耳銀髪美少女”セシリアを助けたことによって彼女はフールの能力を知ることになる。
フールに助けてもらったセシリアはフールの事を気に入り、パーティの前衛として共に冒険することを決めるのであった。
フールとセシリアは共にダンジョン攻略をしながら自由に生きていくことを始めた一方で、フールのダンジョン攻略の噂を聞いたギルドをはじめ、ダレンはフールを引き戻そうとするが、フールの意思が変わることはなかった……
これは雑用係に成り下がった【最強】回復術士フールと"ケモ耳美少女"達が『伝説』のパーティだと語られるまでを描いた冒険の物語である!
(160話で完結予定)
元タイトル
「雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜でも、ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった。噂を聞いたギルドが戻ってこいと言ってるがお断りします〜」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる