275 / 409
第5章 魔戦士編
第275話 骨と、ペアルックと、共有
しおりを挟む
「ほら、取ってこい」
俺は運動場で骨を投げた。
サイリスが夢中で追いかける。
空中で見事キャッチ。
ちゃんとリニアの元に持ってきた。
「サイリス、おあがり」
リニアがそう言うと、サイリスは骨をバリバリと齧った。
さすがのモンスターだ。
歯の鋭さと顎の力が尋常じゃない。
みんなでサイリスに骨をあげる。
マイラはサイリスと追いかけっこしたりした。
マイラがちょこまかと動くので、サイリスが徐々に興奮。
大丈夫かこれ。
最後にはマイラがサイリスの後ろから抱きつき耳を握った。
「キャイン」
「マイラ、サイリスを虐めないで」
咎めるようなリニアの声。
「虐めてないわよ。ちょっとした戯れじゃない」
「どうだか」
「喉が渇きましたでしょう」
レクティが皿に水を入れる。
水を飲むサイリスの頭を撫でた。
セレンは恐る恐る肉を置いている。
「タイト、新しい魔法を作ってくれ」
ベークがやって来てそんな事を言った。
団らんのひと時を邪魔しやがって無粋な奴だな。
「何を持ってきた?」
「今回は自信がある。ペアルックTシャツだ」
マイラの目が光を帯びた。
欲しいんだな。
仕方ない。
「それでどんな魔法が欲しい」
「飛ぶ板の魔法があっただろ。あれが欲しい。色々と改良してレースがしたい」
「そういう目的なら良いだろう」
それにしても贈り物の選択が的確だ。
誰の考えだ。
「タイト、着替えてくる」
マイラはそう言うと、ペアルックのTシャツの男物を俺に押し付けて消えた。
そんなに急がなくても。
俺にも着替えろって、ことだろうな。
運動場の男子更衣室で着替えた。
ピンクの地に胸にはでかでかと『愛』と青で書いてある。
さっきみたがマイラのは赤だ。
物凄く恥ずかしいのだが。
『愛』っていうと戦国武将の兜でそんなのがあったような。
これは戦国武将の前立て、断じてペアルックじゃない。
そんなこと思えるかぁ!
着替えて帰ると、マイラは既に戻ってた。
誇らしげに胸を張るマイラ。
「ベーク、3人にもペアルックのTシャツを作ってやれ」
「文字はどうする?」
「恥ずかしいのは辞めてくれ」
「わたくし、『縁』がいいですわ」
『縁』なら恥ずかしくないな。
「『激』がいいかな」
リニアは『激』と。
「『心』にして」
セレンは『心』か。
みんな無難だな。
外人が好きそうな絵柄だけどな。
「それにしても、ベークはどこでTシャツを仕入れたんだ」
「ベーク・アンド・リッツで店員用にお揃いのを作る事になったんだ。ただで何種類かサンプルを作ってくれるというので、作ってもらった」
うん、待てよ。
レクティは店の事ならなんでも知ってそうだ。
Tシャツの事も知ってたのに違いない。
もしかしてレクティの策か。
「レクティとのペアルックの配色はどんな感じだ?」
「黒地に白の文字」
やっぱりな。
ベークとレクティは前もって打ち合わせしてある。
黒地はレクティが好みそうだ。
待てよ。
俺とマイラの奴をピンク地にしたのは、俺が着づらくするためか。
着る回数を減らしたかったのか。
マイラは好きそうだが、ピンクは恥ずかしいものな。
好みを把握しているこのそつなさはレクティの仕込みだな。
考え過ぎか。
いや、レクティならあり得る。
「レクティの仕込みなんだろ」
俺はレクティに耳打ちした。
「ばれてしまいましたか」
「まあな。ベークには望めないそつなさだ」
「そこ、いちゃいちゃしない」
「ちょっとした秘密の打ち合わせですわ」
「きー。ベーク、Tシャツの着替えを作って。金に糸目はつけないわ」
「仕事ならやるけど」
レクティが嬉しそうだ。
シャツを作る工房はオルタネイトの傘下なんだろうな。
マイラなら絹のシャツとか平気で作りそうだ。
「よしよし」
俺はサイリスをわしゃわしゃ撫でた。
そして骨を取り出して投げた。
とうぶんペアルックを着せられるんだろうな。
下に着るなら関係ない。
割り切りたくはないが割り切った。
「どうせなら、サイリスとエレクに着せる分も作ってやろう」
サイリスとエレクもこの恥ずかしさを共有してもらう。
「いいけど金は貰うよ。動物のは特注だから、凄く高くなるけど良いの」
「良いんだよ。ついでにベークとラチェッタの分も作れ。リッツとソレノの分と、コネクタとベスの分もな」
みんな恥ずかしさを味あうがいい。
ベークは嬉しそうだな。
こいつ変態か。
ペアルックで嬉しがる奴の気が知れん。
マイラが気に入っているから、言葉には出さないけどな。
俺は運動場で骨を投げた。
サイリスが夢中で追いかける。
空中で見事キャッチ。
ちゃんとリニアの元に持ってきた。
「サイリス、おあがり」
リニアがそう言うと、サイリスは骨をバリバリと齧った。
さすがのモンスターだ。
歯の鋭さと顎の力が尋常じゃない。
みんなでサイリスに骨をあげる。
マイラはサイリスと追いかけっこしたりした。
マイラがちょこまかと動くので、サイリスが徐々に興奮。
大丈夫かこれ。
最後にはマイラがサイリスの後ろから抱きつき耳を握った。
「キャイン」
「マイラ、サイリスを虐めないで」
咎めるようなリニアの声。
「虐めてないわよ。ちょっとした戯れじゃない」
「どうだか」
「喉が渇きましたでしょう」
レクティが皿に水を入れる。
水を飲むサイリスの頭を撫でた。
セレンは恐る恐る肉を置いている。
「タイト、新しい魔法を作ってくれ」
ベークがやって来てそんな事を言った。
団らんのひと時を邪魔しやがって無粋な奴だな。
「何を持ってきた?」
「今回は自信がある。ペアルックTシャツだ」
マイラの目が光を帯びた。
欲しいんだな。
仕方ない。
「それでどんな魔法が欲しい」
「飛ぶ板の魔法があっただろ。あれが欲しい。色々と改良してレースがしたい」
「そういう目的なら良いだろう」
それにしても贈り物の選択が的確だ。
誰の考えだ。
「タイト、着替えてくる」
マイラはそう言うと、ペアルックのTシャツの男物を俺に押し付けて消えた。
そんなに急がなくても。
俺にも着替えろって、ことだろうな。
運動場の男子更衣室で着替えた。
ピンクの地に胸にはでかでかと『愛』と青で書いてある。
さっきみたがマイラのは赤だ。
物凄く恥ずかしいのだが。
『愛』っていうと戦国武将の兜でそんなのがあったような。
これは戦国武将の前立て、断じてペアルックじゃない。
そんなこと思えるかぁ!
着替えて帰ると、マイラは既に戻ってた。
誇らしげに胸を張るマイラ。
「ベーク、3人にもペアルックのTシャツを作ってやれ」
「文字はどうする?」
「恥ずかしいのは辞めてくれ」
「わたくし、『縁』がいいですわ」
『縁』なら恥ずかしくないな。
「『激』がいいかな」
リニアは『激』と。
「『心』にして」
セレンは『心』か。
みんな無難だな。
外人が好きそうな絵柄だけどな。
「それにしても、ベークはどこでTシャツを仕入れたんだ」
「ベーク・アンド・リッツで店員用にお揃いのを作る事になったんだ。ただで何種類かサンプルを作ってくれるというので、作ってもらった」
うん、待てよ。
レクティは店の事ならなんでも知ってそうだ。
Tシャツの事も知ってたのに違いない。
もしかしてレクティの策か。
「レクティとのペアルックの配色はどんな感じだ?」
「黒地に白の文字」
やっぱりな。
ベークとレクティは前もって打ち合わせしてある。
黒地はレクティが好みそうだ。
待てよ。
俺とマイラの奴をピンク地にしたのは、俺が着づらくするためか。
着る回数を減らしたかったのか。
マイラは好きそうだが、ピンクは恥ずかしいものな。
好みを把握しているこのそつなさはレクティの仕込みだな。
考え過ぎか。
いや、レクティならあり得る。
「レクティの仕込みなんだろ」
俺はレクティに耳打ちした。
「ばれてしまいましたか」
「まあな。ベークには望めないそつなさだ」
「そこ、いちゃいちゃしない」
「ちょっとした秘密の打ち合わせですわ」
「きー。ベーク、Tシャツの着替えを作って。金に糸目はつけないわ」
「仕事ならやるけど」
レクティが嬉しそうだ。
シャツを作る工房はオルタネイトの傘下なんだろうな。
マイラなら絹のシャツとか平気で作りそうだ。
「よしよし」
俺はサイリスをわしゃわしゃ撫でた。
そして骨を取り出して投げた。
とうぶんペアルックを着せられるんだろうな。
下に着るなら関係ない。
割り切りたくはないが割り切った。
「どうせなら、サイリスとエレクに着せる分も作ってやろう」
サイリスとエレクもこの恥ずかしさを共有してもらう。
「いいけど金は貰うよ。動物のは特注だから、凄く高くなるけど良いの」
「良いんだよ。ついでにベークとラチェッタの分も作れ。リッツとソレノの分と、コネクタとベスの分もな」
みんな恥ずかしさを味あうがいい。
ベークは嬉しそうだな。
こいつ変態か。
ペアルックで嬉しがる奴の気が知れん。
マイラが気に入っているから、言葉には出さないけどな。
0
お気に入りに追加
1,139
あなたにおすすめの小説
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
【改稿版】休憩スキルで異世界無双!チートを得た俺は異世界で無双し、王女と魔女を嫁にする。
ゆう
ファンタジー
剣と魔法の異世界に転生したクリス・レガード。
剣聖を輩出したことのあるレガード家において剣術スキルは必要不可欠だが12歳の儀式で手に入れたスキルは【休憩】だった。
しかしこのスキル、想像していた以上にチートだ。
休憩を使いスキルを強化、更に新しいスキルを獲得できてしまう…
そして強敵と相対する中、クリスは伝説のスキルである覇王を取得する。
ルミナス初代国王が有したスキルである覇王。
その覇王発現は王国の長い歴史の中で悲願だった。
それ以降、クリスを取り巻く環境は目まぐるしく変化していく……
※アルファポリスに投稿した作品の改稿版です。
ホットランキング最高位2位でした。
カクヨムにも別シナリオで掲載。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。
世界最強の勇者は伯爵家の三男に転生し、落ちこぼれと疎まれるが、無自覚に無双する
平山和人
ファンタジー
世界最強の勇者と称えられる勇者アベルは、新たな人生を歩むべく今の人生を捨て、伯爵家の三男に転生する。
しかしアベルは忌み子と疎まれており、優秀な双子の兄たちと比べられ、学校や屋敷の人たちからは落ちこぼれと蔑まれる散々な日々を送っていた。
だが、彼らは知らなかったアベルが最強の勇者であり、自分たちとは遥かにレベルが違うから真の実力がわからないことに。
そんなことも知らずにアベルは自覚なく最強の力を振るい、世界中を驚かせるのであった。
30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。
ひさまま
ファンタジー
前世で搾取されまくりだった私。
魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。
とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。
これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。
取り敢えず、明日は退職届けを出そう。
目指せ、快適異世界生活。
ぽちぽち更新します。
作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。
脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる