145 / 409
第3章 狂戦士の守護者編
第145話 決勝と、引き分けと、アリの巣ダンジョン
しおりを挟む
今日は決勝だ。
マイラとリラが戦う。
始めの合図と共にリラの耳元で爆竹魔法が炸裂。
リラは一瞬固まった。
その隙を逃すマイラではない。
リラの後ろの死角に滑り込む。
そして、石のナイフを作って首を刈りにいった。
リラが振り返りもせずにナイフの刃を掴む。
そして、マイラの手首を捻りにいった。
マイラがナイフから手を離す。
無手になったマイラにリラが蹴りを放った。
マイラは転がって避ける。
転がる方向はリラの死角だ。
だがリラは位置を把握しているようだ。
リラがマイラを足で踏みつけようとした。
マイラが立ち上がる。
二人は距離を取った。
マイラとリラが何事か喋った。
そして、二人が高速で動き、マイラが弾き飛ばされて場外に出た。
マイラの手にはいつの間にか石のナイフが握られていた。
リラの腕には傷がある。
だが、その傷がすーっと消えていく。
相打ちか。
審判が迷う。
どうやら協議するようだ。
しばらく経って。
「引き分け! 両者優勝となります」
相打ちの場合は二人とも優勝か。
日程の関係だろうな。
再試合が出来ないとみた。
二人が引き上げて来る。
「きゃは、相打ちになっちゃった。えーん、悔しいよう」
「マイラとリラは決着の前に何を話してたんだ?」
「王族と話をさせてくれるなら、負けてあげるとリラが言ったのよ。もちろん断ったわ」
「八百長を持ち掛けたのか。許せないな」
「あれっ、あれは作戦。だって勝てそうになかったんだもん」
「盤外戦はありなのだ。特に言葉によるものは禁じられてないのだ」
「そうか、心理戦の一種と考えればありだな。八百長で勝てると思った相手の隙を突くか」
「美しくないね。僕なら愛の言葉を囁くけど。もちろん、女性限定さ」
それは勘弁してほしい攻撃だな。
美女に愛の言葉を囁かれたら、男なら少し動揺するだろう。
来年、そんな場面が訪れない事を祈る。
マイラとリラが表彰される。
ランシェが労いの言葉を掛けた。
近くにいた俺は二人の願いを聞き取った。
「アリの巣ダンジョンに行きたいな」
とリラの言葉。
「小さくてもいいので、タイトに領地を授けて下さい」
とマイラ。
「よかろう。アリの巣ダンジョンの門番には伝えておく。タイトの領地の件は、何とかしよう。では二人とも励むが良い」
アリの巣ダンジョンって何だ。
なぜリラはそこに行きたがる。
レクティに聞いてみよう。
「二人はおも研のメンバーにお願いする事は決まったのかなのだ?」
エミッタが尋ねる。
「お姫様ごっこがいいな」
マイラが可愛いお願いをした。
「えっとねぇ、楽しみは後に取っておくの。美味しいのは最後に食べるんだもん」
「卒業までに決めてくれたらいいのだ。新しい会長にこのお願いは引き継がないのだ。面白い事は全部終わらせるのだ」
「エミッタは今年で卒業するんだ? 寂しくなるな」
と俺。
他のメンバーも頷いている。
「僕も何だよ。もっと後で言おうと思ったけど、会長に先を越されてしまったな」
アキシャルもか。
「湿っぽくなる必要はないのだ。タイト達が入ってくれて楽しめたのだ」
俺は小声でレクティを呼んだ。
「何ですか?」
「アリの巣ダンジョンってどういう所?」
「ええと、アリのモンスターの巣窟です。噂では最奥に魔王がいるとか」
「何で門番が要るの?」
「何度か、巣別れを起こしてます。今も一番大きな入口は厳重に封鎖して見張っているはずです」
「リラは何でそんな所に?」
「さぁ、分かりません。モンスター素材としてはまあまあですけど。王族にお願いして入る程ではないかと」
「あは、聞こえちゃった。あのね、観光に行くの。アリさんの涙が見たいなって。きゃ、ロマンチック」
「面白いのだ。アリの涙を見たら、ぜひ話しを聞かせてくれないかね」
アリの涙と言う事は戦闘目的だな。
魔王に挑んでみたいと言う事なのかも知れない。
他に目的があるのかは分からないが。
ど派手な事をしでかしそうな気がする。
ランシェに警告の伝言を送っておこう。
たぶん何とかなるはずだ。
マイラとリラが戦う。
始めの合図と共にリラの耳元で爆竹魔法が炸裂。
リラは一瞬固まった。
その隙を逃すマイラではない。
リラの後ろの死角に滑り込む。
そして、石のナイフを作って首を刈りにいった。
リラが振り返りもせずにナイフの刃を掴む。
そして、マイラの手首を捻りにいった。
マイラがナイフから手を離す。
無手になったマイラにリラが蹴りを放った。
マイラは転がって避ける。
転がる方向はリラの死角だ。
だがリラは位置を把握しているようだ。
リラがマイラを足で踏みつけようとした。
マイラが立ち上がる。
二人は距離を取った。
マイラとリラが何事か喋った。
そして、二人が高速で動き、マイラが弾き飛ばされて場外に出た。
マイラの手にはいつの間にか石のナイフが握られていた。
リラの腕には傷がある。
だが、その傷がすーっと消えていく。
相打ちか。
審判が迷う。
どうやら協議するようだ。
しばらく経って。
「引き分け! 両者優勝となります」
相打ちの場合は二人とも優勝か。
日程の関係だろうな。
再試合が出来ないとみた。
二人が引き上げて来る。
「きゃは、相打ちになっちゃった。えーん、悔しいよう」
「マイラとリラは決着の前に何を話してたんだ?」
「王族と話をさせてくれるなら、負けてあげるとリラが言ったのよ。もちろん断ったわ」
「八百長を持ち掛けたのか。許せないな」
「あれっ、あれは作戦。だって勝てそうになかったんだもん」
「盤外戦はありなのだ。特に言葉によるものは禁じられてないのだ」
「そうか、心理戦の一種と考えればありだな。八百長で勝てると思った相手の隙を突くか」
「美しくないね。僕なら愛の言葉を囁くけど。もちろん、女性限定さ」
それは勘弁してほしい攻撃だな。
美女に愛の言葉を囁かれたら、男なら少し動揺するだろう。
来年、そんな場面が訪れない事を祈る。
マイラとリラが表彰される。
ランシェが労いの言葉を掛けた。
近くにいた俺は二人の願いを聞き取った。
「アリの巣ダンジョンに行きたいな」
とリラの言葉。
「小さくてもいいので、タイトに領地を授けて下さい」
とマイラ。
「よかろう。アリの巣ダンジョンの門番には伝えておく。タイトの領地の件は、何とかしよう。では二人とも励むが良い」
アリの巣ダンジョンって何だ。
なぜリラはそこに行きたがる。
レクティに聞いてみよう。
「二人はおも研のメンバーにお願いする事は決まったのかなのだ?」
エミッタが尋ねる。
「お姫様ごっこがいいな」
マイラが可愛いお願いをした。
「えっとねぇ、楽しみは後に取っておくの。美味しいのは最後に食べるんだもん」
「卒業までに決めてくれたらいいのだ。新しい会長にこのお願いは引き継がないのだ。面白い事は全部終わらせるのだ」
「エミッタは今年で卒業するんだ? 寂しくなるな」
と俺。
他のメンバーも頷いている。
「僕も何だよ。もっと後で言おうと思ったけど、会長に先を越されてしまったな」
アキシャルもか。
「湿っぽくなる必要はないのだ。タイト達が入ってくれて楽しめたのだ」
俺は小声でレクティを呼んだ。
「何ですか?」
「アリの巣ダンジョンってどういう所?」
「ええと、アリのモンスターの巣窟です。噂では最奥に魔王がいるとか」
「何で門番が要るの?」
「何度か、巣別れを起こしてます。今も一番大きな入口は厳重に封鎖して見張っているはずです」
「リラは何でそんな所に?」
「さぁ、分かりません。モンスター素材としてはまあまあですけど。王族にお願いして入る程ではないかと」
「あは、聞こえちゃった。あのね、観光に行くの。アリさんの涙が見たいなって。きゃ、ロマンチック」
「面白いのだ。アリの涙を見たら、ぜひ話しを聞かせてくれないかね」
アリの涙と言う事は戦闘目的だな。
魔王に挑んでみたいと言う事なのかも知れない。
他に目的があるのかは分からないが。
ど派手な事をしでかしそうな気がする。
ランシェに警告の伝言を送っておこう。
たぶん何とかなるはずだ。
0
お気に入りに追加
1,139
あなたにおすすめの小説
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
【改稿版】休憩スキルで異世界無双!チートを得た俺は異世界で無双し、王女と魔女を嫁にする。
ゆう
ファンタジー
剣と魔法の異世界に転生したクリス・レガード。
剣聖を輩出したことのあるレガード家において剣術スキルは必要不可欠だが12歳の儀式で手に入れたスキルは【休憩】だった。
しかしこのスキル、想像していた以上にチートだ。
休憩を使いスキルを強化、更に新しいスキルを獲得できてしまう…
そして強敵と相対する中、クリスは伝説のスキルである覇王を取得する。
ルミナス初代国王が有したスキルである覇王。
その覇王発現は王国の長い歴史の中で悲願だった。
それ以降、クリスを取り巻く環境は目まぐるしく変化していく……
※アルファポリスに投稿した作品の改稿版です。
ホットランキング最高位2位でした。
カクヨムにも別シナリオで掲載。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
世界最強の勇者は伯爵家の三男に転生し、落ちこぼれと疎まれるが、無自覚に無双する
平山和人
ファンタジー
世界最強の勇者と称えられる勇者アベルは、新たな人生を歩むべく今の人生を捨て、伯爵家の三男に転生する。
しかしアベルは忌み子と疎まれており、優秀な双子の兄たちと比べられ、学校や屋敷の人たちからは落ちこぼれと蔑まれる散々な日々を送っていた。
だが、彼らは知らなかったアベルが最強の勇者であり、自分たちとは遥かにレベルが違うから真の実力がわからないことに。
そんなことも知らずにアベルは自覚なく最強の力を振るい、世界中を驚かせるのであった。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
転生したおばあちゃんはチートが欲しい ~この世界が乙女ゲームなのは誰も知らない~
ピエール
ファンタジー
おばあちゃん。
異世界転生しちゃいました。
そういえば、孫が「転生するとチートが貰えるんだよ!」と言ってたけど
チート無いみたいだけど?
おばあちゃんよく分かんないわぁ。
頭は老人 体は子供
乙女ゲームの世界に紛れ込んだ おばあちゃん。
当然、おばあちゃんはここが乙女ゲームの世界だなんて知りません。
訳が分からないながら、一生懸命歩んで行きます。
おばあちゃん奮闘記です。
果たして、おばあちゃんは断罪イベントを回避できるか?
[第1章おばあちゃん編]は文章が拙い為読みづらいかもしれません。
第二章 学園編 始まりました。
いよいよゲームスタートです!
[1章]はおばあちゃんの語りと生い立ちが多く、あまり話に動きがありません。
話が動き出す[2章]から読んでも意味が分かると思います。
おばあちゃんの転生後の生活に興味が出てきたら一章を読んでみて下さい。(伏線がありますので)
初投稿です
不慣れですが宜しくお願いします。
最初の頃、不慣れで長文が書けませんでした。
申し訳ございません。
少しづつ修正して纏めていこうと思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる