114 / 409
第2章 実家ざまぁ編
第114話 魔法舞踏祭と、応援グッズと、カンペ
しおりを挟む
ノッチ探しを本格的にやってはいるが、進展はない。
魔法学園は魔法舞踏祭の準備で大忙しだ。
魔法舞踏祭は踊りながら魔法を発動して、その美しさを競う。
踊りながらなので、スペルブックは使わない。
呪文を暗記してから、暗唱を使い魔法を発動する。
練習しないと出来ない事だ。
おも研のメンバーも、もちろん全員出る。
応援グッズを作ろう。
さてと、ペンライトは夢で作った。
思い出してみよう。
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <conio.h>
extern MAGIC *obj_make(long obj_size_mm,int image,int attri);
extern int mclose(MAGIC *mp);
void main(void)
{
MAGIC *mp; /*魔法の定義*/
mp=obj_make(100,IMAGEPOOL,HOLOGRAPHY); /*10センチの棒をホログラフィで生成*/
while(1){ /*無限ループ*/
if(kbhit()) break; /*何か入力されたら止める*/
}
mclose(mp); /*魔法終わり処理*/
}
こんなだっけな。
団扇と紙テープを作らないとな。
団扇は店に特注するとして、紙テープは作ろう。
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <conio.h>
extern MAGIC *paper_tape_make(float tape_width_cm,int color);
extern int mclose(MAGIC *mp);
void main(void)
{
MAGIC *mp; /*魔法定義*/
while(1){ /*無限ループ*/
mp=paper_tape_make(1.5,COLOR_RED); /*紙テープを作る*/
mclose(mp); /*魔法終わり処理*/
if(kbhit()) break; /*何か入力されたら止める*/
}
}
後はTシャツとはっぴだな。
おも研で揃いのを作りたい。
「タイト、何しているの?」
マイラにそう尋ねられた。
「応援グッズを作っているんだ」
「魔法舞踏祭で使う魔法の暗記は出来た?」
「いや、まだだ。考えたくない。簡単な奴だったら平気なんだけどね」
「会長がおも研のメンバーは、10位以内に入らないと罰ゲームって言ってたよ」
「扇子でも持ち込んでカンニングでもするか」
「それをすると、減点されると思う」
「ですよね」
ああ、そうだ。
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <conio.h>
extern mprintf(MAGIC *mp,const char *fmt, ...);
extern MAGIC *obj_make(long obj_size_mm,int image,int attri);
extern int mclose(MAGIC *mp);
void main(void)
{
MAGIC *mp; /*魔法の定義*/
mp=obj_make(1000,IMAGEBOARD,HOLOGRAPHY); /*1メートルのボードをホログラフィで生成*/
mprintf(mp,"カンペとして表示する呪文1"); /*呪文を表示する*/
while(1){ /*無限ループ*/
if(kbhit()) break; /*何か入力されたら止める*/
}
mprintf(mp,"カンペとして表示する呪文2"); /*呪文を表示する*/
while(1){ /*無限ループ*/
if(kbhit()) break; /*何か入力されたら止める*/
}
mclose(mp); /*魔法終わり処理*/
}
これでカンペが出来る。
魔道具にしてマイラに操作して貰えば問題ない。
これって応援にも使えるのでは。
それもだし、魔法舞踏祭の中でアスキーアートしても良い。
色とかを変えられるようにしたいな。
点滅とかもありか。
問題は踊りだな。
踊りのセンスなんて持ち合わせていない。
運動神経も良くないし。
これは前世でやらされた盆踊りでも披露するか。
小中学校とやらされたので、染みついている。
この世界にはない踊りだろうから、新鮮に映るかも知れない。
「マイラ、協力してくれないか。マイラだけが頼りだ」
「うん、何でもやる」
マイラの協力もあって、俺の魔法舞踏祭の演目は完成した。
舞台衣装も決まった。
浴衣だ。
服屋に説明が難しかったが、前世で何度も着たり畳んだりしたので、形状は覚えている。
オリジナリティは出せたと思う。
魔法学園は魔法舞踏祭の準備で大忙しだ。
魔法舞踏祭は踊りながら魔法を発動して、その美しさを競う。
踊りながらなので、スペルブックは使わない。
呪文を暗記してから、暗唱を使い魔法を発動する。
練習しないと出来ない事だ。
おも研のメンバーも、もちろん全員出る。
応援グッズを作ろう。
さてと、ペンライトは夢で作った。
思い出してみよう。
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <conio.h>
extern MAGIC *obj_make(long obj_size_mm,int image,int attri);
extern int mclose(MAGIC *mp);
void main(void)
{
MAGIC *mp; /*魔法の定義*/
mp=obj_make(100,IMAGEPOOL,HOLOGRAPHY); /*10センチの棒をホログラフィで生成*/
while(1){ /*無限ループ*/
if(kbhit()) break; /*何か入力されたら止める*/
}
mclose(mp); /*魔法終わり処理*/
}
こんなだっけな。
団扇と紙テープを作らないとな。
団扇は店に特注するとして、紙テープは作ろう。
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <conio.h>
extern MAGIC *paper_tape_make(float tape_width_cm,int color);
extern int mclose(MAGIC *mp);
void main(void)
{
MAGIC *mp; /*魔法定義*/
while(1){ /*無限ループ*/
mp=paper_tape_make(1.5,COLOR_RED); /*紙テープを作る*/
mclose(mp); /*魔法終わり処理*/
if(kbhit()) break; /*何か入力されたら止める*/
}
}
後はTシャツとはっぴだな。
おも研で揃いのを作りたい。
「タイト、何しているの?」
マイラにそう尋ねられた。
「応援グッズを作っているんだ」
「魔法舞踏祭で使う魔法の暗記は出来た?」
「いや、まだだ。考えたくない。簡単な奴だったら平気なんだけどね」
「会長がおも研のメンバーは、10位以内に入らないと罰ゲームって言ってたよ」
「扇子でも持ち込んでカンニングでもするか」
「それをすると、減点されると思う」
「ですよね」
ああ、そうだ。
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <conio.h>
extern mprintf(MAGIC *mp,const char *fmt, ...);
extern MAGIC *obj_make(long obj_size_mm,int image,int attri);
extern int mclose(MAGIC *mp);
void main(void)
{
MAGIC *mp; /*魔法の定義*/
mp=obj_make(1000,IMAGEBOARD,HOLOGRAPHY); /*1メートルのボードをホログラフィで生成*/
mprintf(mp,"カンペとして表示する呪文1"); /*呪文を表示する*/
while(1){ /*無限ループ*/
if(kbhit()) break; /*何か入力されたら止める*/
}
mprintf(mp,"カンペとして表示する呪文2"); /*呪文を表示する*/
while(1){ /*無限ループ*/
if(kbhit()) break; /*何か入力されたら止める*/
}
mclose(mp); /*魔法終わり処理*/
}
これでカンペが出来る。
魔道具にしてマイラに操作して貰えば問題ない。
これって応援にも使えるのでは。
それもだし、魔法舞踏祭の中でアスキーアートしても良い。
色とかを変えられるようにしたいな。
点滅とかもありか。
問題は踊りだな。
踊りのセンスなんて持ち合わせていない。
運動神経も良くないし。
これは前世でやらされた盆踊りでも披露するか。
小中学校とやらされたので、染みついている。
この世界にはない踊りだろうから、新鮮に映るかも知れない。
「マイラ、協力してくれないか。マイラだけが頼りだ」
「うん、何でもやる」
マイラの協力もあって、俺の魔法舞踏祭の演目は完成した。
舞台衣装も決まった。
浴衣だ。
服屋に説明が難しかったが、前世で何度も着たり畳んだりしたので、形状は覚えている。
オリジナリティは出せたと思う。
0
お気に入りに追加
1,136
あなたにおすすめの小説
異世界召喚されたら無能と言われ追い出されました。~この世界は俺にとってイージーモードでした~
WING/空埼 裕@書籍発売中
ファンタジー
1~8巻好評発売中です!
※2022年7月12日に本編は完結しました。
◇ ◇ ◇
ある日突然、クラスまるごと異世界に勇者召喚された高校生、結城晴人。
ステータスを確認したところ、勇者に与えられる特典のギフトどころか、勇者の称号すらも無いことが判明する。
晴人たちを召喚した王女は「無能がいては足手纏いになる」と、彼のことを追い出してしまった。
しかも街を出て早々、王女が差し向けた騎士によって、晴人は殺されかける。
胸を刺され意識を失った彼は、気がつくと神様の前にいた。
そしてギフトを与え忘れたお詫びとして、望むスキルを作れるスキルをはじめとしたチート能力を手に入れるのであった──
ハードモードな異世界生活も、やりすぎなくらいスキルを作って一発逆転イージーモード!?
前代未聞の難易度激甘ファンタジー、開幕!

加工を極めし転生者、チート化した幼女たちとの自由気ままな冒険ライフ
犬社護
ファンタジー
交通事故で不慮の死を遂げてしまった僕-リョウトは、死後の世界で女神と出会い、異世界へ転生されることになった。事前に転生先の世界観について詳しく教えられ、その場でスキルやギフトを練習しても構わないと言われたので、僕は自分に与えられるギフトだけを極めるまで練習を重ねた。女神の目的は不明だけど、僕は全てを納得した上で、フランベル王国王都ベルンシュナイルに住む貴族の名門ヒライデン伯爵家の次男として転生すると、とある理由で魔法を一つも習得できないせいで、15年間軟禁生活を強いられ、15歳の誕生日に両親から追放処分を受けてしまう。ようやく自由を手に入れたけど、初日から幽霊に憑かれた幼女ルティナ、2日目には幽霊になってしまった幼女リノアと出会い、2人を仲間にしたことで、僕は様々な選択を迫られることになる。そしてその結果、子供たちが意図せず、どんどんチート化してしまう。
僕の夢は、自由気ままに世界中を冒険すること…なんだけど、いつの間にかチートな子供たちが主体となって、冒険が進んでいく。
僕の夢……どこいった?

フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。

最低最悪の悪役令息に転生しましたが、神スキル構成を引き当てたので思うままに突き進みます! 〜何やら転生者の勇者から強いヘイトを買っている模様
コレゼン
ファンタジー
「おいおい、嘘だろ」
ある日、目が覚めて鏡を見ると俺はゲーム「ブレイス・オブ・ワールド」の公爵家三男の悪役令息グレイスに転生していた。
幸いにも「ブレイス・オブ・ワールド」は転生前にやりこんだゲームだった。
早速、どんなスキルを授かったのかとステータスを確認してみると――
「超低確率の神スキル構成、コピースキルとスキル融合の組み合わせを神引きしてるじゃん!!」
やったね! この神スキル構成なら処刑エンドを回避して、かなり有利にゲーム世界を進めることができるはず。
一方で、別の転生者の勇者であり、元エリートで地方自治体の首長でもあったアルフレッドは、
「なんでモブキャラの悪役令息があんなに強力なスキルを複数持ってるんだ! しかも俺が目指してる国王エンドを邪魔するような行動ばかり取りやがって!!」
悪役令息のグレイスに対して日々不満を高まらせていた。
なんか俺、勇者のアルフレッドからものすごいヘイト買ってる?
でもまあ、勇者が最強なのは検証が進む前の攻略情報だから大丈夫っしょ。
というわけで、ゲーム知識と神スキル構成で思うままにこのゲーム世界を突き進んでいきます!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

料理の上手さを見込まれてモフモフ聖獣に育てられた俺は、剣も魔法も使えず、一人ではドラゴンくらいしか倒せないのに、聖女や剣聖たちから溺愛される
向原 行人
ファンタジー
母を早くに亡くし、男だらけの五人兄弟で家事の全てを任されていた長男の俺は、気付いたら異世界に転生していた。
アルフレッドという名の子供になっていたのだが、山奥に一人ぼっち。
普通に考えて、親に捨てられ死を待つだけという、とんでもないハードモード転生だったのだが、偶然通りかかった人の言葉を話す聖獣――白虎が現れ、俺を育ててくれた。
白虎は食べ物の獲り方を教えてくれたので、俺は前世で培った家事の腕を振るい、調理という形で恩を返す。
そんな毎日が十数年続き、俺がもうすぐ十六歳になるという所で、白虎からそろそろ人間の社会で生きる様にと言われてしまった。
剣も魔法も使えない俺は、少しだけ使える聖獣の力と家事能力しか取り柄が無いので、とりあえず異世界の定番である冒険者を目指す事に。
だが、この世界では職業学校を卒業しないと冒険者になれないのだとか。
おまけに聖獣の力を人前で使うと、恐れられて嫌われる……と。
俺は聖獣の力を使わずに、冒険者となる事が出来るのだろうか。
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。

雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった〜
霞杏檎
ファンタジー
祝【コミカライズ決定】!!
「使えん者はいらん……よって、正式にお前には戦力外通告を申し立てる。即刻、このギルドから立ち去って貰おう!! 」
回復術士なのにギルド内で雑用係に成り下がっていたフールは自身が専属で働いていたギルドから、何も活躍がないと言う理由で戦力外通告を受けて、追放されてしまう。
フールは回復術士でありながら自己主張の低さ、そして『単体回復魔法しか使えない』と言う能力上の理由からギルドメンバーからは舐められ、S級ギルドパーティのリーダーであるダレンからも馬鹿にされる存在だった。
しかし、奴らは知らない、フールが【魔力無限】の能力を持っていることを……
途方に暮れている道中で見つけたダンジョン。そこで傷ついた”ケモ耳銀髪美少女”セシリアを助けたことによって彼女はフールの能力を知ることになる。
フールに助けてもらったセシリアはフールの事を気に入り、パーティの前衛として共に冒険することを決めるのであった。
フールとセシリアは共にダンジョン攻略をしながら自由に生きていくことを始めた一方で、フールのダンジョン攻略の噂を聞いたギルドをはじめ、ダレンはフールを引き戻そうとするが、フールの意思が変わることはなかった……
これは雑用係に成り下がった【最強】回復術士フールと"ケモ耳美少女"達が『伝説』のパーティだと語られるまでを描いた冒険の物語である!
(160話で完結予定)
元タイトル
「雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜でも、ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった。噂を聞いたギルドが戻ってこいと言ってるがお断りします〜」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる