28 / 409
第1章 ニオブざまぁ編
第28話 模擬戦と、寸劇と、科学知識チート
しおりを挟む
マイラとセレンの模擬戦を見る事にした。
マイラはちょこまかと動いてセレンが放つ火球の誘導弾をかわす。
そして、間合いを測って誘導弾をバリアの魔道具でガード。
魔道具で電撃の誘導弾を放つ。
俺はバリアと誘導弾の魔道具を作って、マイラにあらかじめ渡してある。
「バリアはずるいわ。こっちの攻撃が当たらないじゃないの」
「ずるくない。ルールでは魔道具の使用は認められている」
「うっ、バチっときた」
セレンに電撃が当たり、勝負は終わったようだ。
「お疲れ」
「あのバリアの魔道具を私にも貸して」
「いいよ貸してあげる」
「タイト、もう私を愛してないの」
マイラはまた何か劇を見たな。
「そんな事はないさ、ハニー。勝負っていうのはフェアな方が燃える」
「競ってこそ恋なのね。そして燃え上がる」
マイラとセレンが再び模擬戦を始めた。
マイラが電撃を放つ。
セレンがバリアを起動させたようだが方向が違うのでガード出来ない。
全方位型のバリアじゃないからだ。
セレンの灰色の髪が電気の影響で逆立った。
「うっ、酷い。髪の毛が乱れた」
「泥棒猫には逆立った毛がお似合いよ」
「地面に手を置くと良いよ。静電気が抜ける」
セレンが地面に手を置く。
そして櫛を出して髪の毛を整え始めた。
「諸君、やっているね」
生徒会長のアノードと弟のカソードがやって来た。
「アノードさんも練習ですか」
「ああ、弟を鍛えようと思ってね」
「マイラ、セレン、場所を空けてあげて」
アノードとカソードが向き合う。
「【水球発射】」
「【水の盾】」
二人は短縮詠唱で戦っている。
本来はこんな感じか。
直線的に飛ぶ水球を水の盾でガードする。
ガードするなら、石の盾とか堅そうだな。
でも、出した後に邪魔になる。
バリアは見えないから、いま一つ使い勝手が悪い。
待てよ。
風の刃って暗殺にはもってこいじゃないのか。
見えないから防ぎにくい。
「風の刃って誰も使わないよな」
「そうね。威力がないから」
セレンがそう答えた。
えっ、キングウルフの解体に使ったけど普通に使えたぞ。
「軽くやってみて」
「いいわよ。【風の刃よ飛べ】」
スーッと風が顔に当たった。
えっ、これだけ。
「切れたりはしないの?」
「するわけないじゃない」
俺ってどうやっていたっけ。
真空の刃をイメージしてたな。
空気の塊じゃ切れない訳だ。
「空気が無くなるとどうなると思う?」
「どうにもならないんじゃない」
真空の概念がない。
地球では真空が発見されたのは中世だったと思う。
たしか関ケ原より後のような。
地球の歴史では、鉄砲がある時期に、真空の概念はなかった。
この世界は火薬もないようだし、科学技術的には中世より遅れているのか。
道理で真理の試験で高得点を取れる訳だ。
燃焼の概念すら危ういのか。
「燃焼ってどういう現象か説明できる?」
「火が点いて物が焦げるのよ。煙も出るわね」
うわ、酸化現象が分かってない。
プログラム知識だけでなく、普通の科学知識もやばい。
「火が燃えるのに必要な物を書けという問題が入試にあったよね」
「ええ」
「どう答えた」
「燃える物と火種と答えたわ」
「俺は温度、酸素、燃焼物と答えたけど」
「温度、燃焼物の学説は聞いた事があるけど、その学説は少数派だわ」
おう、酸素も判明してないのか。
そう言えば俺って酸素の言葉を『酸』と『もと』って言葉をくっつけて書いた。
うお、中二病とか変な奴とか思われたかも知れない。
そう、考えてみると首席を取れたのは奇跡だな。
「タイト、難しい顔してるね」
マイラが俺の顔を覗き込む。
「何でもない」
「悩みがあるのなら話して」
「私も首席の悩みを聞きたいな」
「どうやら俺は怪物らしい」
「タイトはタイトだよ」
「何を今更。バリアを発明したんでしょ。普通じゃない事ぐらい分かる。ループだってあんな発想はしないわ」
「確かに普通ではないよな」
「悩んだら、魔王でも目指したら良いわ。私は壁に当たったら、絶対、魔王になるんだって、自分に言い聞かせてる」
魔王って何?
人類を虐殺でもするのか。
そう言えば魔王研究会があったな。
マイラはちょこまかと動いてセレンが放つ火球の誘導弾をかわす。
そして、間合いを測って誘導弾をバリアの魔道具でガード。
魔道具で電撃の誘導弾を放つ。
俺はバリアと誘導弾の魔道具を作って、マイラにあらかじめ渡してある。
「バリアはずるいわ。こっちの攻撃が当たらないじゃないの」
「ずるくない。ルールでは魔道具の使用は認められている」
「うっ、バチっときた」
セレンに電撃が当たり、勝負は終わったようだ。
「お疲れ」
「あのバリアの魔道具を私にも貸して」
「いいよ貸してあげる」
「タイト、もう私を愛してないの」
マイラはまた何か劇を見たな。
「そんな事はないさ、ハニー。勝負っていうのはフェアな方が燃える」
「競ってこそ恋なのね。そして燃え上がる」
マイラとセレンが再び模擬戦を始めた。
マイラが電撃を放つ。
セレンがバリアを起動させたようだが方向が違うのでガード出来ない。
全方位型のバリアじゃないからだ。
セレンの灰色の髪が電気の影響で逆立った。
「うっ、酷い。髪の毛が乱れた」
「泥棒猫には逆立った毛がお似合いよ」
「地面に手を置くと良いよ。静電気が抜ける」
セレンが地面に手を置く。
そして櫛を出して髪の毛を整え始めた。
「諸君、やっているね」
生徒会長のアノードと弟のカソードがやって来た。
「アノードさんも練習ですか」
「ああ、弟を鍛えようと思ってね」
「マイラ、セレン、場所を空けてあげて」
アノードとカソードが向き合う。
「【水球発射】」
「【水の盾】」
二人は短縮詠唱で戦っている。
本来はこんな感じか。
直線的に飛ぶ水球を水の盾でガードする。
ガードするなら、石の盾とか堅そうだな。
でも、出した後に邪魔になる。
バリアは見えないから、いま一つ使い勝手が悪い。
待てよ。
風の刃って暗殺にはもってこいじゃないのか。
見えないから防ぎにくい。
「風の刃って誰も使わないよな」
「そうね。威力がないから」
セレンがそう答えた。
えっ、キングウルフの解体に使ったけど普通に使えたぞ。
「軽くやってみて」
「いいわよ。【風の刃よ飛べ】」
スーッと風が顔に当たった。
えっ、これだけ。
「切れたりはしないの?」
「するわけないじゃない」
俺ってどうやっていたっけ。
真空の刃をイメージしてたな。
空気の塊じゃ切れない訳だ。
「空気が無くなるとどうなると思う?」
「どうにもならないんじゃない」
真空の概念がない。
地球では真空が発見されたのは中世だったと思う。
たしか関ケ原より後のような。
地球の歴史では、鉄砲がある時期に、真空の概念はなかった。
この世界は火薬もないようだし、科学技術的には中世より遅れているのか。
道理で真理の試験で高得点を取れる訳だ。
燃焼の概念すら危ういのか。
「燃焼ってどういう現象か説明できる?」
「火が点いて物が焦げるのよ。煙も出るわね」
うわ、酸化現象が分かってない。
プログラム知識だけでなく、普通の科学知識もやばい。
「火が燃えるのに必要な物を書けという問題が入試にあったよね」
「ええ」
「どう答えた」
「燃える物と火種と答えたわ」
「俺は温度、酸素、燃焼物と答えたけど」
「温度、燃焼物の学説は聞いた事があるけど、その学説は少数派だわ」
おう、酸素も判明してないのか。
そう言えば俺って酸素の言葉を『酸』と『もと』って言葉をくっつけて書いた。
うお、中二病とか変な奴とか思われたかも知れない。
そう、考えてみると首席を取れたのは奇跡だな。
「タイト、難しい顔してるね」
マイラが俺の顔を覗き込む。
「何でもない」
「悩みがあるのなら話して」
「私も首席の悩みを聞きたいな」
「どうやら俺は怪物らしい」
「タイトはタイトだよ」
「何を今更。バリアを発明したんでしょ。普通じゃない事ぐらい分かる。ループだってあんな発想はしないわ」
「確かに普通ではないよな」
「悩んだら、魔王でも目指したら良いわ。私は壁に当たったら、絶対、魔王になるんだって、自分に言い聞かせてる」
魔王って何?
人類を虐殺でもするのか。
そう言えば魔王研究会があったな。
52
お気に入りに追加
1,139
あなたにおすすめの小説
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
【改稿版】休憩スキルで異世界無双!チートを得た俺は異世界で無双し、王女と魔女を嫁にする。
ゆう
ファンタジー
剣と魔法の異世界に転生したクリス・レガード。
剣聖を輩出したことのあるレガード家において剣術スキルは必要不可欠だが12歳の儀式で手に入れたスキルは【休憩】だった。
しかしこのスキル、想像していた以上にチートだ。
休憩を使いスキルを強化、更に新しいスキルを獲得できてしまう…
そして強敵と相対する中、クリスは伝説のスキルである覇王を取得する。
ルミナス初代国王が有したスキルである覇王。
その覇王発現は王国の長い歴史の中で悲願だった。
それ以降、クリスを取り巻く環境は目まぐるしく変化していく……
※アルファポリスに投稿した作品の改稿版です。
ホットランキング最高位2位でした。
カクヨムにも別シナリオで掲載。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
世界最強の勇者は伯爵家の三男に転生し、落ちこぼれと疎まれるが、無自覚に無双する
平山和人
ファンタジー
世界最強の勇者と称えられる勇者アベルは、新たな人生を歩むべく今の人生を捨て、伯爵家の三男に転生する。
しかしアベルは忌み子と疎まれており、優秀な双子の兄たちと比べられ、学校や屋敷の人たちからは落ちこぼれと蔑まれる散々な日々を送っていた。
だが、彼らは知らなかったアベルが最強の勇者であり、自分たちとは遥かにレベルが違うから真の実力がわからないことに。
そんなことも知らずにアベルは自覚なく最強の力を振るい、世界中を驚かせるのであった。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる