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第二部 成り上がり編
第28話 ごろつきハンター
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今日も朝から狩りだ。
馬ゴーレムはとりあえず保留にして今日はストーンゴーレムを連れて行く。
「どうだ、フィオレラ、魔獣はいる?」
「後ろから来ています六匹です」
「ウインドウルフかな適当な所で待ち構えよう」
最初がウインドウルフとはついてない。
迎撃に良さそうな所で待ち構える。
六人パーティのハンターが現れた。
なんだハンターか。
だが、後をつけてくるとは怪しい。
フィオレラに手で罪状確認しろとサインを出す。
盗賊に会った時の反省で一々指示を口に出して言うと行動を読まれる為。
サインを色々決めておいた。
フィオレラがアビリティで罪状確認を使う。
アビリティは声に出す必要がないからこういう時便利だ。
フィオレラから有罪のサインが返ってきた。
こいつら盗賊か。
この前の残党かな。
「そこで止まれ。何か用か?」
「お前噂になっているハンターだろ」
「どんな噂だ」
「金持ちのボンボンでEランクのところ金の力でCランクに成ったってな」
俺だって金策にはそれなりに苦労してるぞ。
商売の種はないか常に探している。
「金の力の何が悪い。法律やルールを破らないかぎり問題ないだろう」
「ごちゃごちゃ言わねぇで。ストーンゴーレムと女と装備を差し出せ」
こういう奴らをまともに扱う必要はない。
フラッシュバンのサインを出す。
杖ゴーレムからフラッシュバン魔術を撃ち出す。
「魔術を使うのは分かっている。良く見りゃこんなの避けるのわけないぜ」
強い光と共に爆音が鳴り響く。
六人全員がフラッシュバンから目を逸らさなかったみたいだ。
「だめだ目がよく見えねぇ」
「耳鳴りがとまらん」
「あいつらはどこだ」
「だから止めようと言ったのに」
「やべぇ、うごかねぇと」
「みなごろしにしてやる」
お馴染みのカプセルを送り込む。
カプセルは顔に当たり。
辛い粉と痺れ薬を撒き散らす。
ギャーギャーうるさいが、今の内に無力化する。
ローレッタに六人を警戒するように言い。
ここで今回は新しい魔術を使う。
休みの日新しい手札は何か無いか考えた。
そして、雷魔術を試してみた。
魔力を電気に変える事はできたが、雷がまっすぐ飛ばない結果に終わった。
幸いミスリルは電気を通さない為自分に被害は無い。
そこで杖の先に電気を発生させ接触させるスタンガン魔術を作り、ゴブリンで実験して殺さないように威力を調節した。
杖を後ろから首筋に押し当てスタンガン魔術を発動させ、次々に男達を昏倒させていく。
上手くいった。
気絶したみたいだ。
武装を解除し、ストーンゴーレムに逆さに吊るす。
驚いた事にハンターギルドのカードを持っているCランクだ。
こいつらどうやって町に出入りしてたんだろう。
「二人とも今日は帰るぞ。こいつらの装備かなり良さそうなんだけと貰っていいのかな」
「ええ問題ないかと」
何当たり前の事を聞くんですかという表情でフィオレラが答える。
喜々とした表情でローレッタがこいつらの財布を奪っていたが、儲けたという感覚なんだろう。
いやね、日本では強盗だからといって財布を取り上げたり出来ないから。
カルチャーギャップを強く感じる。
門番にハンターを突き出す。
またお前かという顔をされたが、襲われたのを反撃しただけだ。
門番の一人が青ざめた顔で足早に去って行ったが、そんなに重大事件なのか。
賞金はこいつらには掛かっていないらしい。
財布の中のお金と装備が賞金の代わりか少ない。
さて噂が広まっているのが気になる。情報収集するか。
ハンターの持っていた装備を二人に売るように指示し一人で酒場に繰り出す。
もちろん目立つミスリルの杖と鎧は二人に預けた。
何かあっても筋力強化で乗り切ろう。
さて良さそうな人はいるかな。ハンターらしき数人の男の集まりに近づく。
「あのう初心者ハンターなんで話を聞かせてもらっていいですか? 一杯奢ります」
「ああ、いいぞ。話せない事もあるが何でも聞いてくれ」
酒場の人を呼び酒を奢って当たり障りのないゴブリンなどの話から入る。
そして、最近話題になっている金持ちのボンボンのハンターについて聞く。
「金持ちのボンボンがハンターになったって。まぁここまではあまり珍しくないが、盗賊を倒したとかで褒美に二段階アップしたとか」
ハンターは二段階アップが気に入らないみたい。
忌々しいといった口調だ。
文句はギルドマスターに言ってくれと言いたい。
「そうそう、美女を二人侍らしているらしい」
羨ましそうに言われても困る。
侍らしてない。
弟子だから。
いやアプローチはされているけど、そんなに美女じゃないから。
「金持ちは良いよな。いい装備がすぐ買えて」
うんどうせ俺は成金野郎だ。
こころの中でしか反論できないのが悔しい。
「盗賊も御付きのゴーレム使いが倒したって聞いたぜ」
これはこのままにしておいた方が良い噂だ。
俺の手口がばれるのは防ぎたい。
「かなりカモだって事でごろつきハンターどもが騒いでいたな」
カモは不味い。
ごろつきハンターに大挙して押しかけられても困る。
「僕の聞いた話だとその金持ちのボンボンは武術の達人で杖術が凄いらしいですよ。ごろつきハンターの一団をなぎ倒しとか」
嘘の情報を撒いておく。
これでごろつきハンターが大人しくなればいいのだが。
次の酒場でボンボンの御付きのゴーレム使いは熟練で三百メートル先からゴーレムを操れると言ってみた。
その次の酒場ではボンボンと一緒にいる射手は百発百中で必ず仕留めると嘘をつく。
ボンボンは罠猟の達人とか色々なバリエーションで酒場を梯子して嘘の情報を到る所でばら撒いた。
まいったな。
こんな事になるのだったら、ギルドマスターに厳重に口止めしとけば良かった。
俺の噂には荒唐無稽な話も沢山ある。
政変で敗れた元王子、継母に追い出された大商会の跡取り、落ちこぼれの魔法使いの弟子、伝説のヒモ男など色々聞いた。
人の噂も七十五日と言うし、気長に待とう。
後でギルドマスターに聞いた。
ごろつきハンターは門番を買収して町に出入りしていたと。
門番二人とそれに見逃されていた多数のハンターが逮捕された。
治安は良くなったが後始末が大変だと愚痴をこぼされる。
ギルドマスターが二段階アップの事を喋らなければこんな事にはならなかったのだから自業自得だ。
馬ゴーレムはとりあえず保留にして今日はストーンゴーレムを連れて行く。
「どうだ、フィオレラ、魔獣はいる?」
「後ろから来ています六匹です」
「ウインドウルフかな適当な所で待ち構えよう」
最初がウインドウルフとはついてない。
迎撃に良さそうな所で待ち構える。
六人パーティのハンターが現れた。
なんだハンターか。
だが、後をつけてくるとは怪しい。
フィオレラに手で罪状確認しろとサインを出す。
盗賊に会った時の反省で一々指示を口に出して言うと行動を読まれる為。
サインを色々決めておいた。
フィオレラがアビリティで罪状確認を使う。
アビリティは声に出す必要がないからこういう時便利だ。
フィオレラから有罪のサインが返ってきた。
こいつら盗賊か。
この前の残党かな。
「そこで止まれ。何か用か?」
「お前噂になっているハンターだろ」
「どんな噂だ」
「金持ちのボンボンでEランクのところ金の力でCランクに成ったってな」
俺だって金策にはそれなりに苦労してるぞ。
商売の種はないか常に探している。
「金の力の何が悪い。法律やルールを破らないかぎり問題ないだろう」
「ごちゃごちゃ言わねぇで。ストーンゴーレムと女と装備を差し出せ」
こういう奴らをまともに扱う必要はない。
フラッシュバンのサインを出す。
杖ゴーレムからフラッシュバン魔術を撃ち出す。
「魔術を使うのは分かっている。良く見りゃこんなの避けるのわけないぜ」
強い光と共に爆音が鳴り響く。
六人全員がフラッシュバンから目を逸らさなかったみたいだ。
「だめだ目がよく見えねぇ」
「耳鳴りがとまらん」
「あいつらはどこだ」
「だから止めようと言ったのに」
「やべぇ、うごかねぇと」
「みなごろしにしてやる」
お馴染みのカプセルを送り込む。
カプセルは顔に当たり。
辛い粉と痺れ薬を撒き散らす。
ギャーギャーうるさいが、今の内に無力化する。
ローレッタに六人を警戒するように言い。
ここで今回は新しい魔術を使う。
休みの日新しい手札は何か無いか考えた。
そして、雷魔術を試してみた。
魔力を電気に変える事はできたが、雷がまっすぐ飛ばない結果に終わった。
幸いミスリルは電気を通さない為自分に被害は無い。
そこで杖の先に電気を発生させ接触させるスタンガン魔術を作り、ゴブリンで実験して殺さないように威力を調節した。
杖を後ろから首筋に押し当てスタンガン魔術を発動させ、次々に男達を昏倒させていく。
上手くいった。
気絶したみたいだ。
武装を解除し、ストーンゴーレムに逆さに吊るす。
驚いた事にハンターギルドのカードを持っているCランクだ。
こいつらどうやって町に出入りしてたんだろう。
「二人とも今日は帰るぞ。こいつらの装備かなり良さそうなんだけと貰っていいのかな」
「ええ問題ないかと」
何当たり前の事を聞くんですかという表情でフィオレラが答える。
喜々とした表情でローレッタがこいつらの財布を奪っていたが、儲けたという感覚なんだろう。
いやね、日本では強盗だからといって財布を取り上げたり出来ないから。
カルチャーギャップを強く感じる。
門番にハンターを突き出す。
またお前かという顔をされたが、襲われたのを反撃しただけだ。
門番の一人が青ざめた顔で足早に去って行ったが、そんなに重大事件なのか。
賞金はこいつらには掛かっていないらしい。
財布の中のお金と装備が賞金の代わりか少ない。
さて噂が広まっているのが気になる。情報収集するか。
ハンターの持っていた装備を二人に売るように指示し一人で酒場に繰り出す。
もちろん目立つミスリルの杖と鎧は二人に預けた。
何かあっても筋力強化で乗り切ろう。
さて良さそうな人はいるかな。ハンターらしき数人の男の集まりに近づく。
「あのう初心者ハンターなんで話を聞かせてもらっていいですか? 一杯奢ります」
「ああ、いいぞ。話せない事もあるが何でも聞いてくれ」
酒場の人を呼び酒を奢って当たり障りのないゴブリンなどの話から入る。
そして、最近話題になっている金持ちのボンボンのハンターについて聞く。
「金持ちのボンボンがハンターになったって。まぁここまではあまり珍しくないが、盗賊を倒したとかで褒美に二段階アップしたとか」
ハンターは二段階アップが気に入らないみたい。
忌々しいといった口調だ。
文句はギルドマスターに言ってくれと言いたい。
「そうそう、美女を二人侍らしているらしい」
羨ましそうに言われても困る。
侍らしてない。
弟子だから。
いやアプローチはされているけど、そんなに美女じゃないから。
「金持ちは良いよな。いい装備がすぐ買えて」
うんどうせ俺は成金野郎だ。
こころの中でしか反論できないのが悔しい。
「盗賊も御付きのゴーレム使いが倒したって聞いたぜ」
これはこのままにしておいた方が良い噂だ。
俺の手口がばれるのは防ぎたい。
「かなりカモだって事でごろつきハンターどもが騒いでいたな」
カモは不味い。
ごろつきハンターに大挙して押しかけられても困る。
「僕の聞いた話だとその金持ちのボンボンは武術の達人で杖術が凄いらしいですよ。ごろつきハンターの一団をなぎ倒しとか」
嘘の情報を撒いておく。
これでごろつきハンターが大人しくなればいいのだが。
次の酒場でボンボンの御付きのゴーレム使いは熟練で三百メートル先からゴーレムを操れると言ってみた。
その次の酒場ではボンボンと一緒にいる射手は百発百中で必ず仕留めると嘘をつく。
ボンボンは罠猟の達人とか色々なバリエーションで酒場を梯子して嘘の情報を到る所でばら撒いた。
まいったな。
こんな事になるのだったら、ギルドマスターに厳重に口止めしとけば良かった。
俺の噂には荒唐無稽な話も沢山ある。
政変で敗れた元王子、継母に追い出された大商会の跡取り、落ちこぼれの魔法使いの弟子、伝説のヒモ男など色々聞いた。
人の噂も七十五日と言うし、気長に待とう。
後でギルドマスターに聞いた。
ごろつきハンターは門番を買収して町に出入りしていたと。
門番二人とそれに見逃されていた多数のハンターが逮捕された。
治安は良くなったが後始末が大変だと愚痴をこぼされる。
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