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chapter18 竜馬の帰還
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竜馬が意識を回復した後
ようやくICUからVIPルームの一つである
個人用病室に移動することができた
部屋にはクリーム色と薄緑色の壁紙が貼られ
装飾が施された上等の姿鏡に
大型の壁掛けテレビがかかっている
そして今そこではベッドで寝ている竜馬と
ジェニとの熾烈なにらみ合いが勃発していた
ジェニが言う
「今まで看護婦さんがやってたのを
全部見てるから大丈夫だっていってるじゃない
さぁ!遠慮しないでやってちょうだい!
竜馬さん! 」
竜馬が眉に皺を寄せてこれまたジェニを睨む
「いや!本当にそれはいい!
頼むから看護婦さんを呼んでくれ!
僕にもプライドというものがあるんだ!
可愛い彼女にそんなことは絶対させられないっっ!」
脅しが聞かないとわかったジェニは
今度は泣き落とし戦法にはしった
みるみる間にジェニの瞳が涙でうるむ
ヒック・・・・
「だって・・・・ずっと動かないあなたを
三週間もじっと見てたのよ・・・
沢山水分とって沢山出してくださいって先生も
言ってたじゃない・・・
どうして私にお手伝いさせてくれないの・・・ 」
うっ・・・・
くすんくすん泣くジェニを竜馬は
困った顔でじっと見つめた
―数分後―
バタンッ
「これトイレに流してくる~♪」
竜馬の尿がたっぷり入った尿瓶を持って
意気揚々とジェニがスキップして
トイレに向かう
一方竜馬は横向けにクの字にベッドに横たえ
両手で顔を覆って
恥ずかしさに全身を真っ赤に染め上げていた
ジェニが泊まり込みで
傍にいてくれるのは嬉しいが
そのおかげで動けない竜馬には
まったく尊重するべくプライバシーがなくなった
明日ジェニが仕事に行っている間に
何がなんでも一人でトイレに行けるように
起き上がって訓練しなくてはと
竜馬は固く決心した
出来ればジェニがいる間に(大)だけは
絶対催したくない
この勢いならジェニは
絶対自分が介助すると言い張るに決まっている
そしてあの強情な瞳で睨まれたら
竜馬は何でもジェニの言うことを聞いてしまうのだ
ああ・・・
「いってらっしゃいのキス」を忘れて
彼女に学校から呼び出された時を思い出す
彼女の「強情」は今に始まったことではない
こうと一度決めたら絶対意思を曲げない
こういうわけで
お節介にもお世話したがり屋のジェニのおかげで
竜馬は自立心を煽られ模範患者となって
気力でどんどん回復していった
それでも肺の手術を一度受けて
右耳の聴覚検査では何度か引っかかった
耳鼻科は耳の鼓膜の蘇生手術は
もう少し待ってみて自然に回復出来たら
手術はしなくてもよいだろうと判断し
要経過観察になった
そして退院の日
「あのブラックバスを
捕り逃がしたのだけが心残りだ 」
竜馬がそう言うと
ベッドの傍の文也が怖い顔で睨んだ
「笑えないぞ! 」
看護師に退院前の最後の点滴の針を刺され
テープを貼られている竜馬を
宗一郎、ジェニ、文也が見つめていた
「意気地のないやつだ」
竜馬が愛情のこもった声で文也をからかう
それでも二人はもう当分琵琶湖には
近寄りたくないと意見が一致していた
竜馬が意識を取り戻してから
様々な出来事が起こり
病室には毎日ひっきりなしに花が届き
日曜日は朝から晩まで竜馬は会社関係の
見舞人達の対応に追われた
それでも決まって竜馬の傍にはジェニが終始張り付き
彼が気に病む質問や仕事の話を熱心にし出す
社員をとっとと追い出した
警察の事情聴取もこの病棟で行われ
貸しボート会社からは完全にこちらの業務上過失で
謝罪の書類と同時に竜馬側が告訴するならば
それにも甘んじて受けると書かれていた
この件に関しては竜馬は弁護士に全託した
そして退院の本日
退院手続きを終えたジェニが山のような書類と
火傷の治療の処方箋の詰まったファイルを
抱えて事務室から戻って来た
竜馬は火傷の傷が当たらないようなゆったりと
したスゥエットのセットアップに着替え
文也の車に全員が乗り込んだ
玄関でお世話になった看護師達に見送られ
花束までもらって
感激したジェニは涙を浮かべた
「いくら花束をもらっても
もう二度と来たくないな
アイツらは僕に容赦なかった 」
「治るための治療をしてくださったのよ
竜馬さんの方こそ点滴を引きちぎって
帰ると大騒ぎしたじゃない
向こうもこんな面倒を起こす患者は
もう来てほしくないって思ってるわよ」
クスクスジェニが笑う
「お互い様だな 」
文也も運転しながら笑った
懐かしいメビウスビルのペントハウスの
エレベータ―に乗り込む
部屋に上がる間も竜馬はどことなく無口だった
いくら病院で休んで回復したとはいえ
長い車の移動で疲れているのは確かだった
竜馬が部屋に入るとハナはいなく
リビングはシン・・・・とし
ジェニが静かにドアを閉めた
竜馬はまるで初めて見る場所のように
あたりをぼんやりと見回した
そしてしばらくそこに立ち尽くした
「ハナは兄の所にいるわ・・・・とっても元気よ
寂しいならあとで迎えに行きましょう
でも今日ぐらいは
二人きりもいいかなって思ったの・・・」
気を楽にしてあげなければと思い
ジェニが忙しく動き出す
竜馬をソファーに座らせテレビをつけ賑やかにし
持って帰って来た荷物などを整理して
竜馬にコーヒーを入れる準備をした
それともお昼御飯がいいか聞こうとして
冷蔵庫を開けた
「ジェニ!こっちきて!
キスしたい! 」
こわばった声で呼びつけられ
いそいそとソファーに座っている彼にキスをする
チュッ・・・・
「これでご満足? 」
片付けの最中に呼びつけられ
コツンとおでこを合わせて聞く
すると竜馬が不満そうに言う
「まだ!全然足りない!舌も吸ってない!」
彼の息遣いは思ったより早かった
体は張り詰め
あらゆる筋肉がこわばっている
ジェニは切なくなった
常に自信たっぷりだった彼が
こんなにも途方に暮れ不安そうにしているのを
見るのは初めてだった
彼が安らぎを得るならなんでもするとばかりに
ジェニは彼に熱烈なキスをした
すぐに彼が口を開け
二人の舌は絡み合う
彼の舌は熱く
切羽詰まっていた
ハァ・・・
「病院だから・・・・
どうすることもできなかった・・・・
君が傍にいて
髪を揺らし
僕に笑顔を向け
その可愛いらしい胸と尻を
一日中見せびらかされてたんだぞ・・・」
そう囁かれながら
ジェニの服をはぎ取っていく
「り・・・竜馬さん・・・・
もうちょっと後の方が・・・・ 」
「ダメ!」
竜馬がジェニの手を取って寝室に引っぱっていく
「今すぐ君の中に入りたい」
ようやくICUからVIPルームの一つである
個人用病室に移動することができた
部屋にはクリーム色と薄緑色の壁紙が貼られ
装飾が施された上等の姿鏡に
大型の壁掛けテレビがかかっている
そして今そこではベッドで寝ている竜馬と
ジェニとの熾烈なにらみ合いが勃発していた
ジェニが言う
「今まで看護婦さんがやってたのを
全部見てるから大丈夫だっていってるじゃない
さぁ!遠慮しないでやってちょうだい!
竜馬さん! 」
竜馬が眉に皺を寄せてこれまたジェニを睨む
「いや!本当にそれはいい!
頼むから看護婦さんを呼んでくれ!
僕にもプライドというものがあるんだ!
可愛い彼女にそんなことは絶対させられないっっ!」
脅しが聞かないとわかったジェニは
今度は泣き落とし戦法にはしった
みるみる間にジェニの瞳が涙でうるむ
ヒック・・・・
「だって・・・・ずっと動かないあなたを
三週間もじっと見てたのよ・・・
沢山水分とって沢山出してくださいって先生も
言ってたじゃない・・・
どうして私にお手伝いさせてくれないの・・・ 」
うっ・・・・
くすんくすん泣くジェニを竜馬は
困った顔でじっと見つめた
―数分後―
バタンッ
「これトイレに流してくる~♪」
竜馬の尿がたっぷり入った尿瓶を持って
意気揚々とジェニがスキップして
トイレに向かう
一方竜馬は横向けにクの字にベッドに横たえ
両手で顔を覆って
恥ずかしさに全身を真っ赤に染め上げていた
ジェニが泊まり込みで
傍にいてくれるのは嬉しいが
そのおかげで動けない竜馬には
まったく尊重するべくプライバシーがなくなった
明日ジェニが仕事に行っている間に
何がなんでも一人でトイレに行けるように
起き上がって訓練しなくてはと
竜馬は固く決心した
出来ればジェニがいる間に(大)だけは
絶対催したくない
この勢いならジェニは
絶対自分が介助すると言い張るに決まっている
そしてあの強情な瞳で睨まれたら
竜馬は何でもジェニの言うことを聞いてしまうのだ
ああ・・・
「いってらっしゃいのキス」を忘れて
彼女に学校から呼び出された時を思い出す
彼女の「強情」は今に始まったことではない
こうと一度決めたら絶対意思を曲げない
こういうわけで
お節介にもお世話したがり屋のジェニのおかげで
竜馬は自立心を煽られ模範患者となって
気力でどんどん回復していった
それでも肺の手術を一度受けて
右耳の聴覚検査では何度か引っかかった
耳鼻科は耳の鼓膜の蘇生手術は
もう少し待ってみて自然に回復出来たら
手術はしなくてもよいだろうと判断し
要経過観察になった
そして退院の日
「あのブラックバスを
捕り逃がしたのだけが心残りだ 」
竜馬がそう言うと
ベッドの傍の文也が怖い顔で睨んだ
「笑えないぞ! 」
看護師に退院前の最後の点滴の針を刺され
テープを貼られている竜馬を
宗一郎、ジェニ、文也が見つめていた
「意気地のないやつだ」
竜馬が愛情のこもった声で文也をからかう
それでも二人はもう当分琵琶湖には
近寄りたくないと意見が一致していた
竜馬が意識を取り戻してから
様々な出来事が起こり
病室には毎日ひっきりなしに花が届き
日曜日は朝から晩まで竜馬は会社関係の
見舞人達の対応に追われた
それでも決まって竜馬の傍にはジェニが終始張り付き
彼が気に病む質問や仕事の話を熱心にし出す
社員をとっとと追い出した
警察の事情聴取もこの病棟で行われ
貸しボート会社からは完全にこちらの業務上過失で
謝罪の書類と同時に竜馬側が告訴するならば
それにも甘んじて受けると書かれていた
この件に関しては竜馬は弁護士に全託した
そして退院の本日
退院手続きを終えたジェニが山のような書類と
火傷の治療の処方箋の詰まったファイルを
抱えて事務室から戻って来た
竜馬は火傷の傷が当たらないようなゆったりと
したスゥエットのセットアップに着替え
文也の車に全員が乗り込んだ
玄関でお世話になった看護師達に見送られ
花束までもらって
感激したジェニは涙を浮かべた
「いくら花束をもらっても
もう二度と来たくないな
アイツらは僕に容赦なかった 」
「治るための治療をしてくださったのよ
竜馬さんの方こそ点滴を引きちぎって
帰ると大騒ぎしたじゃない
向こうもこんな面倒を起こす患者は
もう来てほしくないって思ってるわよ」
クスクスジェニが笑う
「お互い様だな 」
文也も運転しながら笑った
懐かしいメビウスビルのペントハウスの
エレベータ―に乗り込む
部屋に上がる間も竜馬はどことなく無口だった
いくら病院で休んで回復したとはいえ
長い車の移動で疲れているのは確かだった
竜馬が部屋に入るとハナはいなく
リビングはシン・・・・とし
ジェニが静かにドアを閉めた
竜馬はまるで初めて見る場所のように
あたりをぼんやりと見回した
そしてしばらくそこに立ち尽くした
「ハナは兄の所にいるわ・・・・とっても元気よ
寂しいならあとで迎えに行きましょう
でも今日ぐらいは
二人きりもいいかなって思ったの・・・」
気を楽にしてあげなければと思い
ジェニが忙しく動き出す
竜馬をソファーに座らせテレビをつけ賑やかにし
持って帰って来た荷物などを整理して
竜馬にコーヒーを入れる準備をした
それともお昼御飯がいいか聞こうとして
冷蔵庫を開けた
「ジェニ!こっちきて!
キスしたい! 」
こわばった声で呼びつけられ
いそいそとソファーに座っている彼にキスをする
チュッ・・・・
「これでご満足? 」
片付けの最中に呼びつけられ
コツンとおでこを合わせて聞く
すると竜馬が不満そうに言う
「まだ!全然足りない!舌も吸ってない!」
彼の息遣いは思ったより早かった
体は張り詰め
あらゆる筋肉がこわばっている
ジェニは切なくなった
常に自信たっぷりだった彼が
こんなにも途方に暮れ不安そうにしているのを
見るのは初めてだった
彼が安らぎを得るならなんでもするとばかりに
ジェニは彼に熱烈なキスをした
すぐに彼が口を開け
二人の舌は絡み合う
彼の舌は熱く
切羽詰まっていた
ハァ・・・
「病院だから・・・・
どうすることもできなかった・・・・
君が傍にいて
髪を揺らし
僕に笑顔を向け
その可愛いらしい胸と尻を
一日中見せびらかされてたんだぞ・・・」
そう囁かれながら
ジェニの服をはぎ取っていく
「り・・・竜馬さん・・・・
もうちょっと後の方が・・・・ 」
「ダメ!」
竜馬がジェニの手を取って寝室に引っぱっていく
「今すぐ君の中に入りたい」
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