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chapter14 新たな仲間達
16
しおりを挟むホールストリートの住民は
セドリックの大きさと醜い容姿に
誰もが彼を嫌い腫物のように扱うが
竜馬はジャスティンの傍で
子猫のように大人しい彼を見ていたので
みんなと違う印象を抱いていた
確かにセドリックは普通の成人した人間のような
知能はないかもしれない
でも心はきっと繊細でみんなが
セドリックを凶暴な人間のように思って扱えば
きっと凶暴になってしまうのだろう
ジャスティンはこんな大きなセドリックを
たとえば小さな守ってやらなければならない存在
ように扱っていた
するとセドリックはジャスティンには
とても素敵な友人になった
そうこうしているうちに三人はまる三日かけて 最後の柵の入口のドアを取り付けた
広大なブドウの木々をすっぽりフェンスで囲んだ
素晴らしいワインセラーが出来上がった
「わーい!わーい!」
セドリックは喜んで飛び上がった
「なぁ!あいつちょっと気難しいところが
あるんじゃね~か?
いったいどうあつかったらいいか
わからないぜ 」
助手席に座る宗一郎は眉毛を寄せて言う
「あつかいにくくなんてないよ!
大切な友達に接するように
接したらいいんだよ 」
竜馬は広大なハイウェイを運転しながら
助手席で窓に肘をつている宗一郎に言った
後ろの荷台では
セドリックがいびきをかいて寝ている
「そして決してバカにしないこと」
そう言って宗一郎にウィンクした
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