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chapter15 スーパーシャイボーイPart2

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いつもながら君のメッセージは
僕を優しくて温かい気持ちにさせてくれる




君のメッセージを読むだけで
口元がほころんでくるんだ


そしてどこでこんなおかしな絵のスタンプを
手に入れるんだ?


この子ブタのスタンプは君みたいで可愛いな




今日も君からの通知を見てワクワクしたよ
君が沢山写真を送ってくれて僕と色んな
ものを共有してくれる事が嬉しいんだ



君の撮る写真は僕をそこへ
連れて行ってくれる





部屋には君の残り香が残っている気がする
ハナにも君の香りが移っている気がするんだ



君が撫でるように僕もハナを撫でているよ
今までハナは僕の子供だったけど
今は二人の子供のような気がして
愛しさが増している




僕は自分と君をつなぐものをいつも探している
そして誰よりも僕は君のことを
良く知っているような気がする
こんな風に感じた人は君が初めてなんだ






あと1日は長いな
君に会いたいジェニ




君の傍に僕がいない時
君は何をみて微笑むのだろう?
そんなことばかり考えている




君の優しさを常に忘れないように
僕も僕に関わる人に優しくしてやりたいと思うんだ




そうそう文也に僕が変わったと言われたよ





本当の所君がいないと僕はもう
生きて行けないような気がしている




はやく帰って来なさいジェニ



君が帰る所はいつだって僕の腕の中なんだから







新大阪に着いたら迎えに行く









*゚..:。:.   

  . :*゚:.。








竜馬からのlineのメッセージを呼んだジェニは
目を閉じてスマホを胸に抱きしめた
自然と涙が溢れてくる

彼は私を愛してくれている
私のくだらない写真やちょっとした
冗談もこんなに受け止めてくれる


こんなに思いやり溢れる人はいない
ジェニは出張先の京都のベッドの中で
このラインの文章を30回読み返した


そしてスマホの画面にキスをして
ベッドにもぐりこんだ


明日も彼におかしな写真を沢山撮って
送りつけてやろう





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